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執筆時点'14/09ではICU Versionは5.4で、VisualStudio2012を使っている分には、現在のICU4CのソースはCygwinも必要とせずにビルドができます。VisualStudio2010で作られているので、初回のソューションファイルオープンでプロジェクトの変換が必要になります。ビルド後VisualStudioの設定も以下のとおり実施する必要があります。ICUが利用している開発環境よりも新しいものなら楽にビルドできそうです。 | 執筆時点'14/09ではICU Versionは5.4で、VisualStudio2012を使っている分には、現在のICU4CのソースはCygwinも必要とせずにビルドができます。VisualStudio2010で作られているので、初回のソューションファイルオープンでプロジェクトの変換が必要になります。ビルド後VisualStudioの設定も以下のとおり実施する必要があります。ICUが利用している開発環境よりも新しいものなら楽にビルドできそうです。 | ||
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+ | *ビルドの手順 | ||
+ | :1.[icu配置パス]\icu\source\allinone\allinone.sln を開く(プロジェクト変換ダイアログ表示されたらOKで変換する) | ||
+ | :2.メニューの[ビルド]-[バッチビルド]を選択し、表示されたダイアログで、[すべてを選択]→[ビルド]で、ひたすら待つ。おそらく15分(Corei7 3610QM 3.3GHz)くらい | ||
+ | :3.コマンドプロンプトでテストプログラムを動かす。テストコマンドの引数4種類全部確かめるなら以下4つのコマンド全部実行。それか自分の目的のテストだけ実施。あるいはテストはやらないのもひとつの選択肢。 | ||
+ | ::[icu配置パス]\icu\source\allinone\allinone.bat Win32 Debug | ||
+ | ::[icu配置パス]\icu\source\allinone\allinone.bat Win32 Release | ||
+ | ::[icu配置パス]\icu\source\allinone\allinone.bat x64 Debug | ||
+ | ::[icu配置パス]\icu\source\allinone\allinone.bat x64 Release | ||
ソースを見ることができるのですが、とにかく巨大なプロジェクトで、ソースを見るのも勉強になるかもしれません。巨大プロジェクトならではのアイデア満載かなぁと思います。ワーニングもいっぱいだけど、まぁ気にしない。バグもあるみたいで、同時に配布されるテストプログラムをビルド後に動作させてみるのですが、うまく動かない関数もありました。今回の目的にはあまり関係してこない部分のバグだと思うので、このまま使ってみます。 | ソースを見ることができるのですが、とにかく巨大なプロジェクトで、ソースを見るのも勉強になるかもしれません。巨大プロジェクトならではのアイデア満載かなぁと思います。ワーニングもいっぱいだけど、まぁ気にしない。バグもあるみたいで、同時に配布されるテストプログラムをビルド後に動作させてみるのですが、うまく動かない関数もありました。今回の目的にはあまり関係してこない部分のバグだと思うので、このまま使ってみます。 |