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(#pragma comment(compiler))
(#pragma comment(compiler))
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があります。それぞれについても以下に説明します。
 
があります。それぞれについても以下に説明します。
 
====#pragma comment(compiler)====
 
====#pragma comment(compiler)====
使い方は、決まっていて、以下の通りで、第二パラメータはありません。実行ファイル(.objファイル)にコンパイラのバージョン情報が記述されます。Visual Studioのリンク処理では実行ファイル(.obj)に記述されているコンパイラのバージョンに不一致があればエラーとなります。したがって、2つ以上のヘッダファイルがあるプロジェクトで、一度ビルドしたあと、このプラグマを一つのヘッダファイルだけに記述してビルドした場合、objファイルの中のコンパイラバージョンの記述に不一致が発生し、エラーが発生します。リビルドするとこの問題は解決します。逆にある一つのヘッダファイルだけにこのプラグマがある状態で、一度ビルドしたプロジェクトから、このプラグマを消すと同じようにエラーが発生します。この場合もリビルドすることによってコンパイラバージョン情報に関する整合性エラーが解決します。
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使い方は、決まっていて、以下の通りで、第二パラメータはありません。
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'''#pragma comment(compiler)'''
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実行ファイル(.objファイル)にコンパイラのバージョン情報が記述されます。
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Visual Studioのリンク処理では実行ファイル(.obj)に記述されているコンパイラのバージョンに不一致があればエラーとなります。したがって、2つ以上のヘッダファイルがあるプロジェクトで、一度ビルドしたあと、このプラグマを一つのヘッダファイルだけに記述してビルドした場合、objファイルの中のコンパイラバージョンの記述に不一致が発生し、エラーが発生します。リビルドするとこの問題は解決します。逆にある一つのヘッダファイルだけにこのプラグマがある状態で、一度ビルドしたプロジェクトから、このプラグマを消すと同じようにエラーが発生します。この場合もリビルドすることによってコンパイラバージョン情報に関する整合性エラーが解決します。
  
 
====#pragma comment(linker, [” ”])====
 
====#pragma comment(linker, [” ”])====

2015年4月2日 (木) 00:00時点における版



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