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(→#import) |
(→#import) |
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=='''<nowiki>#</nowiki>import'''== | =='''<nowiki>#</nowiki>import'''== | ||
タイプライブラリ(.olb/.tlb/.dll/.ocx/.exe…)の読み込みを指示するディレクティブです。 | タイプライブラリ(.olb/.tlb/.dll/.ocx/.exe…)の読み込みを指示するディレクティブです。 | ||
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+ | 利用方法は#includeによく似ています。 | ||
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+ | '''<nowiki>#</nowiki>import ”(パス\)タイプライブラリファイル名” (属性)''' | ||
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+ | '''<nowiki>#</nowiki>import <nowiki><</nowiki>(パス\)タイプライブラリファイル名<nowiki>></nowiki> (属性)''' | ||
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+ | のように指定します。タイプライブラリ名を指定した後ろに空白を設けて(属性)とあるように、さまざまなオプションとなるような属性を指定することもできます。属性についてはWinアプリの分散モジュールタイプライブラリを使っている分にはマイクロソフト固有のものしか付与しないと思います。詳細はMSDNの https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/298h7faa.aspx を参照して下さい。ファイルの検索の優先度は以下のとおりです。#includeによく似ていますが違っている部分もあるので、勘違いしないようにしましょう。 | ||
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+ | '''” ”2重引用符''' | ||
+ | :#<nowiki>#</nowiki>importディレクティブが記述されたファイルの置かれているディレクトリ内、相対パスがある場合はファイルの置かれているディレクトリからの相対パス内。相対パスに関する扱いは以降も同じなので省略。 | ||
+ | :#<nowiki>#</nowiki>includeディレクティブによって最後に開かれたファイルが優先されて使われ、ディレクトリの検索は読み込みをしたファイルが置かれている親ディレクトリ。なければ更に読み込みをしたファイルが更に#includeディレクティブによって読み込まれていたなら、読み込みをした親ディレクトリ(親の親)と遡っていく。 | ||
+ | :#/I コンパイルオプションで指定されているディレクトリ | ||
+ | :#環境変数INCLUDEで指定されたディレクトリ | ||
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+ | '''<nowiki><</nowiki> <nowiki>></nowiki>山カッコ''' | ||
+ | :#環境変数PATHで指定されたディレクトリ | ||
+ | :#環境変数LIBで指定されたディレクトリ | ||
+ | :#/I コンパイルオプションで指定されているディレクトリ、指定の無い場合は他の#import **** no_registryの属性をもった形式によって読み込まれたタイプライブラリが参照するライブラリを検索。※no_registry属性はタイプライブラリのレジストリを検索しないことを宣言する属性。 | ||
=='''<nowiki>#</nowiki>line'''== | =='''<nowiki>#</nowiki>line'''== |