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(動詞の利用 現在完了形)
(前置詞)
 
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この1ページに英語の文法の基本というか全てをまとめます。自分用の虎の巻にもなる予定ですが、執筆中です。
 
この1ページに英語の文法の基本というか全てをまとめます。自分用の虎の巻にもなる予定ですが、執筆中です。
 
==名詞==
 
==名詞==
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:Ex:Am I master?(わたしは修士(の学位保持者)ですか?)→Was I master?(わたしは修士(の学位保持者)でしたか?) ※am→was
 
:Ex:Am I master?(わたしは修士(の学位保持者)ですか?)→Was I master?(わたしは修士(の学位保持者)でしたか?) ※am→was
  
===動詞の利用 現在完了形===
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===動詞の利用 完了形 [現在・過去・未来]===
 
過去から現在に至るまで変わらずにその状態にあったことを現在完了という風に表現します。これは日本語で表現すると、
 
過去から現在に至るまで変わらずにその状態にあったことを現在完了という風に表現します。これは日本語で表現すると、
 
:今日は朝ごはんを食べたか?≪完了≫
 
:今日は朝ごはんを食べたか?≪完了≫
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:彼は今日の朝から働いていて、工場に滞在している。≪継続≫
 
:彼は今日の朝から働いていて、工場に滞在している。≪継続≫
  
みたいな表現もそうです。今に至ることを特に強調すべき表現を現在完了と呼びます。こういう微妙な状況を動詞の活用によって表現できます。この場合の動詞の活用は過去分詞形という形になります。これもすべての動詞で決まったつづりに変化します。過去形と過去分詞形とが同じになる動詞もおおいですが、ことなるものが多く語尾がedではなくenになるものも多いです。また、今に至ることを強調するもうひとつの重大な特徴として動詞の前にhaveやhasを置くところです。haveには動詞としては持っているという意味がありますが、もう一つには今に至るという意味をもたせる役割もあるということになります。なかなかややこしいですが、
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みたいな表現もそうです。今に至ることを特に強調すべき表現を現在完了と呼びます。こういう微妙な状況を動詞の活用によって表現できます。この場合の動詞の活用は過去分詞形という形になります。これもすべての動詞で決まったつづりに変化します。過去形と過去分詞形とが同じになる動詞もおおいですが、ことなるものが多く語尾がedではなくenになるものも多いです。また、今に至ることを強調するもうひとつの重大な特徴として動詞の前にhaveやhasを置くところです。haveには動詞としては持っているという意味がありますが、もう一つには今に至るという意味をもたせる役割もあるということになります。また、、過去分詞形と呼んでいる形式の動詞が出てきても、必ずしも現在完了形の文章の意味になるわけではなく、haveやhasがなく、be動詞がおかれていた場合は、受動態という、後の項目で説明する文章の意味になっていることもあります。なかなかややこしいですが、
  
*現在完了形
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*完了形
  
 
:[主語] have/has [動詞過去分詞形] [名詞句]
 
:[主語] have/has [動詞過去分詞形] [名詞句]
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:Ex:She sees him.(彼女は彼を見かける。※通常文)→ She saw him 3 minites ago.(彼女は3分前に彼を見かけた 過去形)。→ She has not seen him 3 minites ago.(彼女は3分前から彼女を見かけていない。 現在完了形)
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:Ex:She sees him.(彼女は彼を見かける。※通常文)→ She saw him from the 3 minites ago.(彼女は3分前に彼を見かけた 過去形)。→ She has not seen him from the 3 minites ago.(彼女は3分前から彼を見かけていない。 現在完了形) ※have not は haven't と省略され、has not は hasn't と省略されます。
  
===動詞の利用 進行形===
 
  
===動詞の利用 完了形===
 
  
===動詞の利用 完了進行形===
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*現在完了形
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:Ex:Have you finished breakfast?(あなたは朝ごはんを終えましたか?)
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*過去完了形
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:過去のある時点で動作を終えている表現
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:Ex:Had she entered her room?(彼女は彼女の部屋に入っていましたか?)
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*未来完了形
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:未来のある時点で動作を終えている予測の表現 will haveで未来の完了形になります。未来形の文章の詳細な説明は後の項目で説明します。
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:Ex:she will have entered his room?(彼女は彼の部屋に入ってしまっているだろう。)
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===動詞の利用 進行形 [現在・過去・未来]===
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進行形は、今まさにやっていることを表現するような文章のことで、たとえば、今はきっと、このWebページの文章を読んでいるでしょうから、わたしはWebSiteの文章を読んでいます。というような日本語を英語にするものです。このような表現についても動詞部分の活用に表現するような構造になっています。基本的には元の動詞単語の語尾に -ing とつけます。この方法はTo 不定詞なんかでは、To 動詞ing として名詞句を形成しますので、動詞の語尾がingの形になっていても必ずしも進行形を表していないことに注意が必要です。また、動詞としてつかわれずに名詞句で動詞ingをつけると、その動作の名詞的活用単語と変化もします。このあたりが進行形の理解の難しさになります。また、[be動詞] going to [動詞原型]で未来形と呼ばれる、今後に行う動作を示す表現もありますのでgoingという単語を聴きとったり、見かけたときも進行形ではないかもしれないと注意をしなければなりません。ちなみに動詞の末尾の文字がeの場合はeを省いたのちに -ingの形にするものもありますし、短母音のあとに子音でおわるような場合は最後の文字をもうひとつ付け足すという変わった変化形もあります。たとえば、走るを意味するランはラァンとラの母音であるアのあとに子音であるンがきているので runninng と変化します。母音はアイウエオのような発音で子音はそれ以外の音です。他のもieで終わる場合はieをyに変えたのちingをつけたす変化をします。
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:Ex:play→playing(遊ぶ、遊んでいる) , make→making(作る 作っている) , set→setting(設定する 設定している) , lie→lying(嘘をつく 嘘をついている)
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実際に文章にする際は、上記の ing の形式の動詞の前にbe動詞(is are am was wereなど)を置きます。
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:Ex:I am playing the piano.(わたしはピアノを弾いている。)
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:Ex:You are reading web.(あなたはウェブサイトを読んでいる。)
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主語が無い場合には
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:Ex:Be waitting me.(わたしを待っている。)
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となります。他の利用例としては
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:Ex:We are not pranking.(私たちは悪ふざけしていない。)
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:Ex:Was she lying.(彼女は嘘をついていますか?)
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となります。
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*現在進行形
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:Ex:I am playing the piano.(わたしはピアノを弾いている。)
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*過去進行形
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:be動詞を過去形にすると、過去のその時点でやっていることを表現できる。文章の後ろに時間帯についての説明がつきやすい。なくても過去のちょうどやっていたことを指します。
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:Ex:I was reading a book then.(その時わたしは本を読んでいるところだった。)
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*未来進行形
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:話者や説明している人の意思に関係のない未来の進行形は例えば以下のようになります。will be を動詞の前にいれます。 未来に関する文法の詳細は後の項目で説明します。
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:Ex:I will be waitting you around noon tomorrow.(私は明日の正午頃あなたを待っているだろう。)
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===動詞の利用 完了進行形 [現在・過去・未来]===
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完了進行形というのは、過去から現在にいたる完了形に、さらに、現在からみて当面の未来までもずっと続くであろう事柄です。そんな時間的な幅を気にして、人はしゃべるものなのでしょうか?日本人はあまりやっていないと思います。あえて付け足して、時間的経過まで含めたニュアンスをいう事はあると思います。そういうった類の表現です。たとえば、今は大阪のある部屋に住んでいるとします。それが2年前からずっと今までというのはあると思います。そのような場合2年前からずっと住んでいました。現在を基点に話すとすると、それからしばらく先もおそらく住んでいるだろうという場合は英語では明確に使い分けが発生します。表現がぬけるとやや不自然になるようです。いやいや、言葉がたりてねぇ…みたいなね。もうしばらく同じ場所にいるんでしょ?みたいなね。こういう具合に当面は同じ状態を続けるだろうという動作の動詞なんかで使われる構文です。あえてつけたすことで、明確になることもあると思います。それが、現在を基点とした場合の現在完了進行形、過去から見ての過去完了進行形、そして未来からみての未来完了進行形という具合です。どちらかというと完了形に近い形で、[主語] [have/has] been [動詞の現在進行形 -ing]という順番に単語を組み立てて表現します。
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:Ex:I have been living in Osaka since 2014.(私は2014年以来ずっと大阪に住んでいます。)
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と上記のように完了進行形であることを理解しているような模範的な日本語の記述方法がありまして、これなら学校のテストなんかでは理解しているとみなされてOKになるみたいです。単純には2014年から住んでます。という訳程度でも間違ってはいないわけですが、その辺は学校のしきたりに従うべきなのかもしれません。テストで試されているということは、理解しているかを先生に示す必要があるからですかね。
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完了形にbeenをつけたすと未来へもつなげることができるようです。
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:Ex:She have been working before 2 hours.(彼女は2時間前からずっと働いています。)
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こんな風におおげさな言い方に感じますが短い時間間隔でも使えます。
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*現在完了進行形
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:Ex:She have been working before 2 hours.(彼女は2時間前からずっと働いています。)
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*過去完了進行形
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:Ex:She had been walking this morning.(彼女は今朝からずっと歩いています。)
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*未来完了進行形
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:Ex:He will have been playing the game tomorrow morning.(彼は明日の朝になってもずっとゲームで遊んでいるだろう。)
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===動詞の利用 時制の一致===
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動詞の後ろの名詞句が、動詞を使った文章で名詞句を形成する場合、どちらの動詞も同じ時制に合わせるのが普通だということです。日本語で言えば、私は彼が歩くでしょうを知っていた。みたいなことになってはいけないということです。ちょっと変ですよね。文章の中で動詞を使った時制が発生する場合は、一つの文章の中で過去形ならすべて過去形。現在形なら現在形。未来形なら未来形であわせるということです。とはいいつつも、完了形と進行形と普通形が混じっても大丈夫です。
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:Ex:I think that he is honest.(私は彼が正直者か考える。)
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:→I thought that he was honest.(私は彼が正直者であったか考えた。) ※ 日本語だと「正直者か考えた」と時制の一致は意識しなくてもよい表現もあります。英語の場合は過去に考えた時も彼がその過去の時点で正直者だったかを考えていたということで合わせる必要があるということらしいです。
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ま、間違えても通じると思いますけど、学校のテストとか資格試験だとアウトですね。
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他の例では
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:Ex:He tells you that he has cut off memories with you.(彼はあなたとの思い出を断ち切っていることをあなたに伝える。)
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:Ex:He told you that he had cut off memories with you.(彼はあなたとの思い出を断ち切っていたことをあなたに伝えた。)
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みたいな切ない文章も過去形になります。※cutは過去形も過去分詞形もcutのままの動詞です。こういうのは、どういう意味かわかりづらいですが、had cut と動詞が二つ続けて書かれていて、前者がhadなら完了形で断ち切っていたんだなということを意味すると思います。なにを断ち切っていたか、あなたとの思い出…。そういうことを伝えた。cut offは断ち切るっつ意味です。熟語の場合も動詞の単語が活用がされます。ここまで瞬時に的確につなげれたら相当に機転が効く英語力だと私は思います。今の自分では到底無理なつなげ方ですね。完了形と普通形を過去形でつなぐなんて…。
  
 
===動詞の利用 単純未来===
 
===動詞の利用 単純未来===
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話している人や文章を書いている人やあるいは主語にあたる人が、何をどうもしなくても、その未来はやってくるだろうことを表すのが単純未来です。それってどういうこと?具体的にはどんなこと?ほっておいてもやってくる未来?例えば、明日。ほっておいても、明日はやってくるし、それは未来にある。その未来で何かをするということを表すなら、それには意思がはいるので、違います。もっと例をあげるなら、来月9月1日にポイントがなくなるとかっていう。無くなるということ自体もほっておいてもなくなるので単純未来ということになります。更に例をあげてみると、昼の時点からみて、その夜中までに1億円稼ぐ必要があるとして、なすすべがないなら十分な時間ではない。このまま夜になったとしても十分な時間ではないだろう。というような場合。こういう具合に時間経過に対してどうすることもできないような事柄が単純未来と表現されます。
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まぁ、よくわからん説明…っすよね。
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だいたいが、ほっといてもそうなるということで、[主語] + will be +[未来におこる名詞句・節]というカタチになります。
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もっと日本語でいうと
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*来年になれば18歳になる。
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*明日になれば(車が)使用禁止になる。
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*明日になれば暇になる。
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*明日になれば十分な時間がある。
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*来月になれば(ポイントが)無効になる。
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というような感じです。月日を省略しても未来のことをいっていれば、未来形になりますが、いつのことをいっているのかはわからなくなります。この先のことなんだろうなぁとはなります。例文をだしてみましょう。
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:Ex:He will be thirtynine tomorrow.(彼は明日で39歳になる。)
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:Ex:Fireworks will be banned from September.(花火は9月から禁止になる。)
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:Ex:You will be free tomorrow.(あなたは明日暇になる。)
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未来にそれがおこるかという疑問文にもできます。その場合willを主語の前におきWill [主語] be [未来におこる名詞句・節]という順にします。
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:Ex:You will be free tomorrow.(あなたは明日暇になる。)
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:→Will you be free tomorrow.(あなたは明日暇ですか?)
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未来には起らないという否定形を使う場合はwillの後にnotを置きます。
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:Ex:There will be enough time 2 minites later.(彼らは2分後十分な時間がある。)
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:→There will not be enough time 2 minites later.(彼らは2分後十分な時間がない。) ※ will notはwon'tと省略されます。
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え、will be 以外の単純未来はないのか?ですか?え~っと…どうなんだろう…再確認中とします。忘れた!ということで調べてみました!そしたらありました。becomeとかsuccessとか…自分の意志とは関係なく起こる未来のための動詞がbe以外にもあります。その場合でもbeがそれらの動詞に変わるだけです。will become とかね。
  
 
===動詞の利用 意思未来===
 
===動詞の利用 意思未来===
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いわゆる未来形ですが、使い方によって意味のとらえ方がかわってくるというところがややこしいです。文法的には単純なのですが、日本語にするときのニュアンスが違うのがテストではポイントになるし、会話でも理解の仕方がかわります。瞬時に意味を解釈できる能力が求められます。willやshallが使われたら、どういう意味なのか解釈するのに、少し気を引き締める感じですね。
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なんで、先の項目の単純未来と、この意思未来とを区別しないといけないのか?それはshallというwillに変わる未来形をしめすための単語がもうひとつあるからだと思います。が、アメリカではあまり、意識されません。イギリスでは、このような場合にshallも使えるようになるそうな。よくは知りません。じゃ区別する必要ないんじゃねぇ?的な短絡的な思考に陥りがちですが、こういう区別があるということを知っていないと世界では通用しないときがきます。それと、アメリカでもこの意思未来の特別なパターンでは必ずshallを使う事になっています。なので、それなりに覚える覚悟が必要です。
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さきほどは、意思とは関係ない未来をいろいろ紹介しましたが、(逆に)意思とは何でしょう?具体的な例を記述すると、要するに大体の実際の動作が伴うものは意思があるとおもっていいと思います。そういう動詞は鬼のようにたくさんあります。行ったり、来たり、話したり、黙ったり…ぜんぶです。難しい動詞の単語とかも含めると文法の理解が進まないので、ここではそういうことには特に触れません。この記事は文法を覚えることを目的としているので、すべての登場する単語に日本語訳をつけているつもりです。
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そう、意思とは「つもり」なのです。予測ではないのです。なので、2人称(あなた)や3人称(彼・彼女・彼ら)に対して使うというのは疑問文になります。
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*主語の意思
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主語が意思をもって実行するであろう未来なので、[主語] will/(shall英国のみ) [意思をもって実行する動詞] [名詞句・節]
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まずは意思未来の例
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:Ex:I will send message to her.(わたしは彼女にメッセージを送るつもり。)
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と、単純未来と使い方は同じです。ただし意味は「~するつもり」であって、そうなるだろうというようなニュアンスではありません。
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で、ホントはYouに対しては意思の意味はつかえませんが、willのままでもよくて
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:Ex:You will do this work for me, I belive.(あなたは私のためにこの仕事をしてくれるでしょう。信じてる。)
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というのもあります。でも相手を動かす・相手の意思を動かすようなお願いをするときの言い回しでは基本的には疑問文になります。
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*相手の意思
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相手の意思を尋ねたり、依頼したりする場合で、主語が自分だったり、私達である場合はshallを使います。通常は疑問文です。
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:Ex:Shall we dance?(私達と踊りましょうか?)
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:Ex:Shall I dance?(私と踊りましょうか?)
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:Ex:What shall I order cuisine.(何の料理を注文をしましょうか?)
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:自分のことは自分で決めろ!っていわれるかもしれませんが…
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:Ex:Will you play the guitar?((あなたは)ギターの演奏をしてくれませんか?)
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:日本語ではあなたは省略されるパターンですが、相手の意思に向かってお願いするときにはWill you…と誰に対していっているのかをつけます。
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否定形で意思の質問をするとしたらWon't youやWon't heやWon't sheやWon't theyではじまります。~しないつもりか?ということになりますが、ようするに「~しないか」と誘導していることになります。そうすると答えのYesやNoの回答の解釈がややこしいですか。やるならYesであってやらないならNoってのはかわらないです。
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:Ex:Won't you come here.(あなたはここに来ないのですか?)→Ans.Yes. I will.(はい、わたしはします。(私は意思があります。))
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:Ex:Won't he come here.(彼はここに来ないのですか?)→Ans.Yes. he will.(はい、彼はします。(彼は意思があります。))
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なんつうか否定形でわざわざ意思を聞くなよ!と思っちゃいますが、自分がどう思っているかの意思も込められていることってありますよね。てっきりこないとおもってたけどどうなのかな?ってね。言葉は微妙ですねぇ。あるんですよきっと。そういうシチュエーション…。そんなときにえ、結局、くるのこないの?どっちなの?ってならないために知っておくべきこともあるわけです。
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ややこしかったですが、そういうことです。
  
 
===動詞の利用 近接未来===
 
===動詞の利用 近接未来===
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主に近々起こるであろう未来は近接未来といっていて、この未来のカタチでよく使われる文法構造だそうです。教える立場のような文書であるながら、人から聞きかじったような表現はココロもとないですが、英語圏に住んだこともない人間ではないので、すべてのことにおいて自信はありません。なので、だそうです。です。教員免許も持ってませんし。間違えてても、しらんぴ。なんつってね。
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近々というと、例えば、このあとの天気とか、これからどこかにでかけるとか、ひとつかふたつくらい先のことっすよね。そういう場合に多用するのが以下の構造です。
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[主語] [be動詞] going to [未来に行う動作の動詞の原型] [未来を示す名詞句・節]
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たとえば、以下のように利用します。
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:Ex:I am going to sleep in bed.(私はベッドで寝るつもりです。)
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未来のいつにやるか説明がなくてもいいパターンになりやすいですね。もうすぐやるんだろっていう通例もありますから…
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でも、結構先のことも言えます。
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:Ex:What are you going to do when you buy refrigerator?(あなたは冷蔵庫を買ったら何をするつもりですか?)
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:チュートリアルの漫才でありましたね。冷蔵庫ってネタ。おまえ冷蔵庫を買ったら何をするねん?なぁなぁ。こういう風に使えますかね。
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また未来完了形で[主語] will have [過去形動詞]… のような形がありましたが、
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[過去形のbe動詞] going to [動詞の原型]…でも未来完了形になります。
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:Ex: I was going to meet her.(私は彼女に会いに行くつもりだった。)
  
 
===動詞の利用 未来の特殊なカタチ===
 
===動詞の利用 未来の特殊なカタチ===
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2人称・3人称の意思は通常の文としては、つかわないと前の文で書きましたが、文章が、話している人からみて、それが推定・習慣・傾向になっている場合には、当然そうなるだろうという意思として[2人称・3人称の主語] will [未来に起こる動詞] [推定・習慣・傾向を示す名詞句]という形式を使うことはできます。たとえば、
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彼はまだあそんでいると思うよ。≪推定≫
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新幹線は夜になるとライトをつける。≪習慣≫
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英文の例としては
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:Ex:He will still be playing in Round1, I think.(彼はラウンド1でまだ遊んでいると、私は思う)
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:Ex:Shinkansen will not be setting light till it gets dark.(新幹線は暗くなるまでライトはつけない。)
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:昼でもヘッドライトつけてたかもしれませんので事実と異なるかも。
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名詞句のところで、自分が思っていることであるという表現や、いついつまではそうなるという習慣を説明します。
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話し手の意思として[2人称・3人称の主語] shall [意思の動詞] [話し手が主語に対してやるの意思のある名詞句]
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:You shall not get tools till I finish work.(あなたは私の作業が終わるまで、道具は入手できない。)
  
 
===動詞の利用 未来 その他表現===
 
===動詞の利用 未来 その他表現===
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これまた、ややこしいのですが、willやshallあるいは[be動詞] going to [動詞の原型]を使わなくても未来のことを文章にする方法がありまして、
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*[be動詞] to [動詞の原型]
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という具合にすると going がなくても未来のことを示す表現になります。
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Osaka-Ishin-No-Kai(The Osaka Restoration Party) is to lauch The party of the new name "Nihon-Ishin-No-Kai(Japan Restoration Party)".(おおさか維新の会は新しい党の名前「日本維新の会」を立ち上げようとしている。)
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もうひとつ!
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*[be動詞] about to [動詞の原型]
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でgoingのかわりにaboutをいれると今まさに起ころうとしていることを表現できます。
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:Ex:Yesterday was about to suddenly start downpour.(昨日は突然の土砂降りになった。)
  
 
===動詞の利用 受動態===
 
===動詞の利用 受動態===
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受動態は、通常の文章では主語が動詞をしているという意味になるのに対して、主語が動詞の意味をされている。というような表現になります。具体的には、私は母を怒らせている。主語の私が起こっているのではなく。怒られているという場合に使うものです。ちなみに受動態の逆の普通の表現は能動態と言います。受動態の場合は主語ではない誰かやモノからやらされている。そういった、第三者を表す名詞句がでてくることが多いです。このような表現をする場合は 主語 [be動詞] [動詞の過去分詞形] … (by) [第三者を表す名詞句])となります。第三者を表す名詞句の前のbyは必ずしも必要ではないですが大抵はbyによって表現されます。
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ややこしいと感じるのは、先の項目で現在完了形と表現した過去分詞形を使ったからと言って、現在完了形であるだとか、受動態であるという、意味が決まるわけではないという事です。前にbe動詞があるか?haveやhasが使われていて、現在完了形を表していないかといった文章の流れで意味を把握しなければなりません。
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:Ex:I am angered my Mother.(私は母を怒らさせている。)
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疑問文にするにはbe動詞は主語の前に置きます。したがって、ちょっとした語順で全く意味の異なる受動態の表現になっていることになります。気づきにくいこともありますが、このあたりには慣れが必要です。
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:Ex:Am I angered my Mother?(私は母を怒らさせたのか?)
  
 
===動詞の利用 命令文===
 
===動詞の利用 命令文===
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命令されるのは、いやなものですが、そういう偉そうな立場になることもあるかもしれません。そういうときは使うのでしょう。命令文。わたしはあまり使いたくないですね。主語を取り払うと、命令文になります。
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たとえば、死ね!とかだと…※使いたくないとか言っときながら、いきなり酷い命令ですが…言ってることと書いてることがむちゃくちゃな…
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:Ex:You die.(あなたは死ぬ。)→Die!(死ね!)
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否定文にするときも通常否定文から主語をとります。
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:Ex:You don't die.(あなたは死なない。)→Don't die!(死ぬな!)
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:Ex:Be quiet!(静かにしていろ!)、Be careful!(気を付けろ!) ※形容詞としての意味が強い単語の状態にするためにはbeをつけます。
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助動詞のdoを使って do [動詞の原型]とすると命令が協調されます。
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:Ex:Do die!(死ねって!), Do give me money!(金をくれよ!)
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とかいいつつ、結局、主語をつけても、相手に対して強い口調で言えば命令文になります。
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:Ex:Don't you stop!(君は止まるな!)
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:Ex:Don't you laugh!(君は笑うな!)
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:Ex:You lend me hand!(君、手を貸して!)
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:Ex:Yukari let go the rope!(ゆかり、ロープから手を離せ!)※let goは手を離すという熟語です。
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Please,を文章の最初や最後につけると丁寧に依頼するようなニュアンスになると言われていますが、そうではないようです。結構、きつめの命令口調になっていることには変わりないとのことです。
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===動詞の利用 依頼文===
 
===動詞の利用 依頼文===
 +
人を動かすことはあると思いますが、命令するよりは丁寧にお願いしたいと思うものです。人を動かす力としては、こればかりでは組織の士気が高まらないので、ヒール役に徹して、きついことをいわないといけないこともあるのかもしれません。その辺の人を動かす理論については、別途考える必要があるかもしれませんが、好印象をもたれたいなら、やっぱりこの依頼の方法を習得する必要があるでしょう。
 +
 +
まずは、命令文にPleaseという単語を付ける日本でオーソドックスな方法。
 +
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:Ex:Please, Give me money!(お金を下さい。)
 +
 +
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という風に受け取ってもらえているいいのですが、そうではないという噂もよく聞きます。とくに相手に実際に迷惑をかけるものほどPleaseの効果はありません。Pleaseでも問題ないのは、相手の行動をそれほど強制しないような命令です。例えば?
 +
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 +
*添付の説明書を読んで
 +
 +
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とか、こういうものです。
 +
 +
 +
:Ex:Please drop by anytime.(いつでも寄って行って下さい。) ※自分に負担がかかるもの
 +
 +
 +
その他はダメみたいです…
 +
 +
では、どうすればいいか、それはこの先、詳細に説明を記述する予定の助動詞を活用する必要があります。ここでは簡単に紹介します。使える助動詞の単語は以下のようなものです。これをつけて疑問文にすると、やや丁寧になります。
 +
 +
*would(willの過去形)でWould you
 +
*could(canの過去形)でCould you
 +
*canでCan you
 +
*mayでMay I
 +
 +
最後のMay I … は、私は…してもいいですか?という使い方で、自分が行う動作が許されるかを聞くための単語になります。
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Would you…とCould you…は、共に、あなたは…して下さいますか?という意味で丁寧な表現にはなっていますが、それでも微妙に意味はことなっていて、wouldの方がより丁寧に聞こえます。wouldは相手に命令する内容をやれる能力があることを認めた上でお願いしているからです。couldはcanの過去形で、できるかという能力自体も含めて質問している意味合いが含まれます。単語の元の意味を含んでいるところがポイントですね。can youは丁寧には聞こえず、できるかということを質問しているので、親しい間柄や難しい課題ができるかを質問するときに使うみたいです。
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というわけで例文としては
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Would you grasp operating procedure.(あなたは操作方法を把握してくれますか。)
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となります。
  
 
===動詞の利用 感嘆文===
 
===動詞の利用 感嘆文===
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感嘆文(かんたんぶん)というのは、おどろく感情をあらわしたような構文で、なんて素晴らしい花なの!とかなんてここは素敵なの!というそんな文章です。思わず出る言葉ですので、文章のカタチを頭に焼き付けるのは痛いを自然と英語で発音するくらいの至難の業かもしれません。使いこなせるようになるといいですね。
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二つの代表的な文法があります。
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*What [冠詞(a, an)] [形容詞や副詞] [名詞] [主語] [be動詞] !
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*How [形容詞や副詞] [主語] [be動詞] !
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前者のWhatを使った感嘆文は特定のモノに対して使う文法で、「[主語]はなんて(~(形容詞))な(**(名詞))なんだ!」という意味になります。それに対して後者のHowは具体的な名詞に驚くときには使わないで、形容詞や副詞だけで驚くときに使います。
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*What a big mounten Mt.Fuji is!(なんて富士山は大きい山なんだろう!)
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*How happy my life is!(なんて私の人生は幸せなんだろう!)
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===動詞の利用 不定詞===
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さてさて、きました不定詞・動名詞・分詞!これがカタグツな自分には理解できないのです。to [動詞] とか [動詞 -ing] が名詞や形容詞にもなっちゃうという複雑で受け入れがたい使い方。日本語に訳するときに何が動詞なのか、何が主語なのかわからなくなってしまうのは管理人だけでしょうか?つうか、今までの法則って何だったの?ってくらい動詞がバシバシと繰り返し登場する文章になったり to はどういう意味で使われてんの?っていう迷い。迷ってる暇に会話は終わってしまうっす。それくらい自然に理解しないといけないのに理解できないからわからない。
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なんというか文法って緩すぎて、意味なんてどうとでも取れるような気もするけど、英語の達人たちは自然に使いこなすのです。この不定詞・動名詞・分詞は別格の複雑さをもっていると思って間違いないです。いや、分かってる人もいるので、あんまり大げさな事を言うとコイツはバカすぎると突っ込まれるだけかもしれない。
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でも、英語初心者のみんなはわかってくれるはず…でもぐちってばかりもいられない。理解する努力をしてみましょう。なんかこの章だけ説明する気力が萎えるというか、鋭気が衰えるというか最初から鋭い気なんてないだろオレ…
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まずは不定詞とは!だよね。そうそう不定詞。えっとね。
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辞書にはよく、こう書いてある。不定詞ってのは動詞が名詞・副詞・形容詞にもなる準動詞。つまり不定詞になれる動詞ってのは法則もあるってことです。でも、使うときには動詞がこれまで紹介してきた人称とか現在・過去・未来・完了形・進行形・普通形といった活用の形の決まりを持たない。活用が不定だということだ。だから不定詞。OK?
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そして、名詞・副詞・形容詞になるってことで、英語の教科書なんかでは、堅苦しくこういう風に分類されます。
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*不定詞の名詞的用法
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*不定詞の形容詞的用法
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*不定詞の副詞的用法
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おさらいしておくけど、形容詞は名詞を修飾する言葉。たとえば「花」という名詞があったら、美しい、赤い、綺麗な、っていのが形容詞であり、副詞は動詞なんかも修飾できる言葉で「変動をする」という動詞があったら、大きな、小さな、大幅な、大々的な、驚異的なっていうのが副詞です。
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で、まずは
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*名詞的用法
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to [動詞の原型] あるいは to have [動詞の過去分詞形]これで名詞になるものです。そういう動詞がたくさんあるってことですね。
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でもさ、toっていうと、接続詞っていう働きもあって、「to ~ 」で「~に向かう」という意味のつなぎにも使われます。~に向かうだけではなく、…(のほう)へ、…まで、…へ、…に、…のほうに(当たって)、…に至るまで、…するほどに、…したことには、…にも、(時刻が)…の(何分)前で、というぐらいたくさんの繋ぎの働きもあるのです。そのうえで、to [動詞の原型]で名詞になるっていうことです。はい(汗
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言われたらなんとなく理解できるんですけど、理解できなくてもしょうがないと思うんです。なんつうか経験ってやつを積み重ねないと駄目なんすよ。きっと。と嘆いてもしょうがないので、例文をしめします。
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:Ex:It is easy to learn.(それは学ぶことが簡単です。)
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まぁね。聞いたばかりで、短い文章の上記の例の程度であればわかったような気になれるもんです。
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実際、こんなもんじゃない。
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:Ex:Would you like to come to my house for dinner next Sunday?
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Wolud you …は依頼文の丁寧なものと説明しました。更にWould you like …では、…して頂くのはお気に召しますか?というような意味合いの丁寧さをもった表現でありますが、日本語では普通に…してくれますか?くらいで訳されます。で、to come これは不定詞です。来ることという名詞的な用法になっています。そして次のto my house は接続詞です。訳すと、私の家へ、です。
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したがって、この長文を聞くと一瞬でこのように理解しなければならないのです。
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来てもらえますか?わたしの家へ、食事するために、次の日曜。
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この解釈の順序を日本語にして翻訳のテストに回答するならば、「あなたは来週の日曜日に夜ご飯をたべるために私の家へ来て頂くのはお気に召しますか?」あるいは「あなたは来週の日曜日に夜ご飯をたべるために私の家へ来て頂けますか?」でいいわけです。
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でも、まだ名詞的用法だけをやっただけですから複雑さはまだまだ増すと思っておいた方がよいです。不定詞だけでもたいがい、文章事態はりかいしにくくなります。文章が動詞だらけになる可能性があるわけですからね。
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日本語にするときは「(動詞の意味)…すること」のように訳すと置き換えやすい言葉になります。必ずしもそれがベストであるとまでは言い切れませんが、おそらく。
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to [動詞の原型]で名詞になるとしましたが、完了形のことがら(過去におこって現在にいたっている事柄)であればto have [過去分詞]にもなります。
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心すべし! 心得よ! 次っ!
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*形容詞的用法
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これも名詞的用法同様に使われます。名詞 to [動詞の原型], to have [動詞の完了形]で使われます。
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:Ex:… something to drink.(飲めるような何か)
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:Ex:… father to look after.(面倒をみるための父)
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:Ex:… things to see.(みておくような事柄)
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:Ex:… something to eat.(食べるような何か)
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:Ex:… magazine to read.(読むための雑誌)
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:Ex:… something to write with.(書くと同時にあるような何か)※withがないと書いてくれる何かになる。書道ロボットでも探しているならwithはいらないかも
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:Ex:… woman to speak English.(英語を話せるような女性)
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例文の後半に行くほど複雑な形容詞的用法になっています。このようにいくつかの単語を伴った長い不定詞の形容詞的用法があることにも注意が必要ですし、慣れとか経験が必要です。修飾する元の名詞句に対しての動作が対応していれば単純ですが、そうでなければ、動詞をさらに修飾するための単語を後ろに追加する必要もあれば、さらに補足していくような単語をつけたくなる場合もあるということですね。
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上記の例では形容詞的用法を使った部分だけを抜き出しましたので、わかったような気になれますが、実際の文章や会話ではさらに高度な経験と慣れが必要になりそうなイメージは持っておいた方がよいと思います。
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更に!
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*副詞的用法
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副詞的用法なので、動詞を修飾します。使い方は、名詞的・形容詞的とまったく同じで[動詞あるいは名詞の句] to [動詞の原型]あるい[動詞あるいは名詞の句] to have [動詞の完了形]となります。例えば
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:Ex:… delighted to hear.(聴いていることで喜んだ。)
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:Ex:… run to catch up.(追いつくための走り)
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:Ex:… angry to say.(言ってることでの怒り)
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と、無理やりに、~ことでの[動詞]、ための[動詞]といった回りくどく不定詞であることを強調するような訳にしましたが、もう少し日本語っぽい訳し方にしてもいいと思います。どれくらいやっていいのかは、先生によりますが、テストでOKをもらえる程度にうまいことやんわりしてよいです。先生の方針に従いましょう。
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会話をしている分にはtoで動詞使ったけど、その前の語句を修飾してんだなってわかればOKです。ただしtoの後の動詞すべてが不定詞ではないことにも注意が必要です。
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だいぶまえにやった、完了形のI have to finished …のようにすでに終わって今に至っているという意味のものもあります。単語や熟語でtoを使う場合はだいぶ意味が変わることもあるので、単語力や熟語力をあげておかないと、意味は理解できないままになりやすいです。
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ただ、こういう言い回しもあるということを心得ておきましょう。最初のうちは自分では使わないにしても、聞き取ったり読み取ったりすることにだけ、不定詞の利用に注意を向けるのもいいのではないでしょうか?達人の域にたっしてから真似して使うとか、よく使う表現だなぁって思ったものだけ覚えておいて不意に使ってみるのもよいでしょう。
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そして、ちょろっといっていた不定詞の過去形です。
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*不定詞の過去形
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主語 [不定詞で修飾される単語] to have [動詞の過去分詞形] …という形で表現します。
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以下のような例です。
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:Ex:He seems to have caught a bad cold last night.(彼は昨夜に悪い風邪をひいたようです。)
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He seems で、彼は…(思われる)ようです。という意味をなしていてseemに3人称のsがついたカタチになっています。ここまでは普通の動詞の活用だよね。そして、この後が肝心です。 He seems to have caught a bad cold … で、chatch a bad cold の風邪をひくの過去分詞形をつかった不定詞の形になっています。
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ただでさえややこしいのに完了形もあるのかorz…と、なっちゃいましたね。
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*不定詞のその他用法
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その他にも、主語や修飾するべきもとの単語がない表現の不定詞もあります。
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:Ex:To tell you the trueth.(本当のことを君に伝えること) ※独立した使い方
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toが伴わない不定詞
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:Ex:…her speak English.(英語を話しているところの彼女)
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これはtoが省略されても不定詞として通じるような例もあるという感覚です。
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でも、まだまだ、ややこしい動詞の使い方、分詞と動名詞があります!気を付けるべし!
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===動詞の利用 分詞===
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動詞の完了形とか現在進行形で動詞の形式を「現在分詞」といったり「過去分詞」といいますが、ここで説明する活用の形から名前がきているといっていいと思います。つまり、動詞を動詞として使わずに名詞や形容詞や補足の単語として使うことの中で分詞という手法があり、現在のことあらわすときの動詞のカタチを「現在分詞」、過去のことをあらわすときの動詞のカタチを過去分詞と呼んでいます。それはいままでに説明したとおりの動詞の変化で
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現在分詞は「動詞の語尾にing」をつけたカタチ。
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過去分詞は「動詞の語尾にedやenあるいは不規則変化」を与えたカタチ。
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こういう変化をつけると動詞を名詞としてあるいは形容詞あるいは補足あるいは分詞構文(副詞節と同じ意味として使うのを分詞構文といいます)として、といった具合に使えます。
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:Ex:I kept reading.(私は読み続けた。) ※keptはkeepの過去形で(続けた)という意味。
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:Ex:Walking down the street.(通りを進み歩むこと。)
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===動詞の利用 動名詞===
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現在分詞とおなじように動詞を[動詞 -ing]と変形して、名詞を形成しつつも、何かの単語を修飾しようとはしないものを動名詞といいます。どっちのみち動詞がingのカタチになっていて動詞ではない役割をしていますので、単独で名詞を形成しているような訳になるというだけは区分けできます。活用形の組み合わせから今までに紹介した文法規則に従わずでてきた動詞にingがついていて、文法規則に従うとしたら動詞にあたる単語が文章中に存在していれば、そのingがついている動詞は現在分詞か、動名詞の役割をしていると思っていいです。会話の中でこれを聞き分けるのは相当な慣れが必要です。
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あれっ文法的にここで現在分詞はおかしいな。変だな。気持ち悪いな。by稲川淳二 って思いつつ、てことは現在分詞のような形容詞になっているか、修飾されることはあっても、その現在分詞ingの動詞が何も修飾していなければ、動名詞なわけです。
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これくらいの認識で十分だと思います。
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こまかく文章ごとに分詞だな、動名詞だなとかおもっている暇はないです。動詞がどういう名詞的な役割であったり形容詞的な役割で活用をされているかを判断するほうが大事です。動詞にingをつけて、言いたいことをすぱっと言う。これが大事なわけで、使って使って、読んで読みまくって、どういう具合に使えるか経験を積むことが大事です。
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では、具体的な動名詞をみてみましょう。今説明したとおりに使われているはずです。
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:Ex:Studying program is easy.(プログラムの勉強は簡単です。)
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:Ex:He is thinking of doing now.(彼は今やる事を考えています。)
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:Ex:I was not aware of his spying me.(私は彼が私を見張っているとは気付いていませんでした。)
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:Ex:You deny having stolen it.(あなたはそれを盗み持っているのを否認する。)
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:※be aware of ~ で ~と気づいている。
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という感じです。いずれも何かの単語や句を修飾(形容詞的・副詞的用法)はしていないです。ですが最初の二つはどちらかという名詞的な役割で、後ろの二つは動詞的な役割をしています。
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:Ex:He suddenly stopped smoking.(彼は突然煙草を吸うことをやめた。)※動名詞。
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:Ex:He suddenly stopped to smoke. (彼は突然煙草を吸うために止まった。)※不定詞の名詞的用法
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動名詞(より一般的な動作になる)と不定詞(個別的な動作 たばこを吸うこと、立ち止まるとが個別になる)で日本語の意味も異なります。ややこしいっす。分詞のような修飾するing形と動名詞のように修飾しないing形とで意味も異なります。難しい使い方もまぎれていることになれなければならないかもしれません。
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っていう風に言ったら、ふつうはこういう意味でしょ!と日本語で論争になるような感じだと思います。やや意味の取り違えやすい構造の語句もあるのかもしれませんね。でもネイティブなら間違わないっていうね。
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==助動詞==
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助動詞は疑問文になると文章の前の方に出てくるという、ここまでの説明でも何度か使ったdoが助動詞のようにふるまっていたのと同じ使い方になります。否定形のときもの[助動詞] not という形になることが多いです。助動詞を使えばより豊かな表現ができるようになります。
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例えば、~できます、~かもしれない、~しなければならない、~するべきだ、~してもいい、~することがあり得る、~のはずだ、~がある と文章の最後言葉尻の意味合いを変えて、思っていることや考えていることの度合を調整できます。きつい言葉や相手の気持ちを考えた言葉までありますが、そういう表現の幅を助動詞によって膨らませることができます。気持ちの良い会話には必須の文法ですかね。
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ただし、助動詞にはすべての時制(現在、過去、未来)や肯定・否定や状態(進行形、通常形、完了形)で使えるものではないことに注意が必要です。うまくまとめている文献はあまりみかけないので、自分も調べながらメモです。大変です。網羅するのがベストですが、自分なりに優先する言い回しを決めてしまってそれだけ覚えておくというのは会話を成立させるという点においては重要です。ただし、相手がどのタイプの助動詞をつかってくるかわかりません。助動詞の部分を聞き取り、受け流す能力があれば、それなりにやり過ごせるかもしれません。横着せず、なるべく多くを思えた方がよいのかもしれませんね。
 +
===can(過去形 could)===
 +
*通常
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:~できる、~できた
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:Ex:I can run to Tokyo.(私は東京へ走ることが出来る。)
 +
:Ex:I could finish assignment.(私は宿題ができた。)
 +
*通常(否定)
 +
:~できない※cannot という否定用の単語があります。canの場合はnotとの間を区切らないんだね(汗、でも省略型はcan'tで他の助動詞と同じ感じ。
 +
:~できなかった。
 +
:Ex:You cannot[can't] imagine my style.(あなたは私の容姿を想像できない。)
 +
:Ex:You could not[couldn't] sign.(あなたは署名できなかった。)
 +
*疑問文
 +
:~できますか?、していただけますか?(丁寧だけど相手には能力があるかどうかわからないと思っている感じのニュアンス)
 +
:Ex:Can he immerse office work?(彼は事務の仕事に没頭できますか?)
 +
:Ex:Could you tell me yesterday's event?(あなたは私に昨日の出来事を教えていただけますか?)
 +
:Ex:Could you tell me recent event?(あなたは私に最近の出来事を教えていただけますか?)
 +
*未来形
 +
:Canは使いません。will be able toなのでwillの項目を参照。
 +
 +
===may(過去形 might)===
 +
*通常
 +
~かもしれない(推量)、~していい(許可)、~していいかもしれない(容認)、~かもしれなかった(不確かな過去)
 +
:Ex:It may sunny tomorrow.(それは明日晴れかもしれない)※「それは」は「明日」を指しています。なので…→明日は晴れかもしれない。がよいですね。英語のItの感覚って難しいね。
 +
*通常否定
 +
~してはいけない(こちらが通常の許可の否定の意味)、~してはいけないかもしれない。
 +
*疑問文
 +
~いいですか?
 +
:Ex:May am I  happiness?(私は幸せになってもいいの?)
 +
 +
===have to(過去形 had to)===
 +
*通常
 +
~しなければならない(義務※mustより客観的で柔らかい表現)
 +
*通常(否定) (do/does) not have to, did not have to
 +
~してはいけない。
 +
*未来 mustでは置き換えれない。 ×:will must
 +
~しなければならないでしょう。
 +
 +
===must(過去形 無し)===
 +
*通常
 +
~しなければならない、~に違いない。
 +
*通常(否定)
 +
~してはいけない。
 +
*過去の推定
 +
~に違いなかった。
 +
:You must be exhaust after all-night.(あなたは徹夜明けで疲れ果てていたに違いなかった。)※疲れ果てていたに違いない。の翻訳の方が自然ですかね。
 +
 +
===shall(過去形 should)===
 +
この助動詞では、これから行う未来のことがらについての話になります。
 +
*通常
 +
~すべきである
 +
:Ex:You should say that(あなたはそれを言うべきである。)
 +
~するべきだった。
 +
:Ex:You should have been live in Tokyo.(あなたは東京で暮らすべきだった。)
 +
*通常(否定)
 +
~すべきでない
 +
:Ex:You should not[shouldn't] say that(あなたはそれを言うべきではない。)
 +
~すべきではなかった
 +
:Ex:You should not[shouldn't] have been live in Osaka.(あなたは東京で暮らすべきではなかった。)
 +
 +
*疑問文
 +
私、私たちと~しませんか?
 +
:Ex:Shall we dance? 私達と踊りませんか?
 +
 +
*仮定文(倒置表現)
 +
もし…ならば。
 +
:Ex:Should you have any questions, もし何か質問があるならば、(疑問文のように助動詞を前に置いていますが、疑問文にならないことに注意が必要です。)
 +
 +
 +
*特殊
 +
~するなんて。~であるなんて。
 +
:Ex:He should offended.(彼が腹を立てていたなんて。)
 +
:Ex:She should be paid less.(彼女は給料が少ないなんて。)
 +
 +
===will(過去形 would)===
 +
*通常
 +
~するつもりです。
 +
:Ex:I will be waitting.(私は待つことをするつもりです。)
 +
~するできるつもりです。
 +
:Ex:I will be able to waitting.(私は待つことができるつもりです。)
 +
~するだろう
 +
:Ex:He will sing new song.(彼は新しい歌を歌うだろう。)
 +
~するできるだろう。
 +
:Ex:I will be able to pray god.(彼は神に祈ることができるだろう。)
 +
*通常(否定)
 +
~するつもりはないです。
 +
:Ex:I will not be waitting.(私は待つことをするつもりはないです。)
 +
~しないだろう
 +
:Ex:He will not move here.(彼はここから動かないだろう。)
 +
*疑問文
 +
~しませんか?
 +
Will you take bottle?(あなたはボトルを手に取りませんか?)
 +
~して頂けますか?
 +
:Ex:Would you help me.(あなたは私を助けて頂けますか?) 相手にその能力があると認めた上での依頼文で、couldよりも丁寧な表現。
 +
 +
===ought to===
 +
*通常
 +
~するべきだ
 +
:Ex:He ought to say good thing. (彼は良いことを言うべきだ。)
 +
 +
*通常(否定)
 +
~するべきだ
 +
:Ex:He ought not to say secret. (彼は秘密を言うべきでない。)
 +
 +
===used to===
 +
*通常
 +
:昔から~です。
 +
:Ex:There used to be a pond. (昔からそこには池があった。)
 +
:※used to は使うというイメージが強いだけに注意して理解しないと意味を聞き分けれないですね。主語の後で動詞の前にあるused to 聞き取れるかが勝負っす。
 +
 +
===had better===
 +
have betterの過去形とかではないです。had betterの組み合わせで覚えておきましょう。
 +
*通常
 +
~するべきだ。非常に強い調子の忠告です。
 +
:Ex:You had bettre eat leftover pear.(あなたは食べ残した梨を食べるべきだ。)
 +
*通常(否定)
 +
~するべきではない。非常に強い調子の忠告です。
 +
:Ex:You had bettre not eat rotten pear.(あなたは腐った梨を食べるべきではない。)
 +
*過去完了
 +
~するべきだったのに。
 +
:Ex:You had better not have changed your mind.(あなたは方針(あなたの心持ち)を変えるべきでなかったのに。) ※ had heveと2回もhaveに関する単語がでてきますが最初が助動詞で次が過去完了という感じの意味になっています。
 +
 +
===dare===
 +
*通常(否定)
 +
…はとても~(の勇気)はない。
 +
:Ex:He dare not do such a stunning thing.(彼はとてもそのような素晴らしいことをする勇気はない。)
 +
*過去(否定)
 +
…はとても~(の勇気)はなかった。
 +
:Ex:He dared not do such a stunning thing.(彼はとてもそのような素晴らしいことをする勇気はなかった。)
 +
*疑問文
 +
…はとてつもない…なの?
 +
:Ex:Dare you say such a thing?君はとてつもないそんなことが言えるの?
 +
 +
==前置詞==
 +
前置詞は冠詞にもよく似ているが、個数とかじゃないっす。意味を与えます。基本、後ろに続く単語に意味を付加します。だから、「[前置詞] ~」で ~のxxにという具合に日本語では表現できるものです。例えば、~に、と特定する場合とか、~の中、~の上、~の下、~によって、~から、~へ、~に向かう、~の一部、~のために、~と一緒に、~について、~の間、~として、という感じで単語や句や節に意味を付け足す役割をしています。修飾するような感じですが、文章を付け足す修飾ですね。前置詞の使い方には感覚が大事ですね。以下に前置詞のそれぞれの意味や覚え方のコツhangを記述して、その一例を示す程度のことをしてみたいと思います。使いこなせるようになると楽ですよね。
 +
 +
 +
前置詞に似たもので、接続詞というものがあります。これは前置詞とは違って、前後を繋ぐ役割をするものです。微妙に違うので注意しましょう。前置詞と同じ単語が使われることもあります。ひとつの単語には複数の役割があることもあるってのは注意が必要です。
 +
 +
 +
===at===
 +
*ある一転の場所や時間
 +
:Ex:I bought newspaper at KIOSK. → 私はキオスクで新聞を買った
 +
:Ex:She starts work at 17:30. → 彼女は17:30に仕事を始める。(夜のお仕事だね。)
 +
*価格・割合
 +
:Ex:This watch price at $238.→この時計の価格は238ドルです。(2万3000円なら、結構いい値段の時計だよね。)
 +
 +
===in===
 +
*場所・位置(中にいる感じ)
 +
:Ex:She found a CD in the store. →彼女は店でCDを見つけた。
 +
 +
*経過時間・所要時間・期間 ※at,onより長い時間
 +
:Ex:The technology was developed in two years. →その技術は2年で開発された。
 +
 +
*状態・形状・服装・表現方法
 +
:Ex:This 3D graphic was designed in personal computer. →この3Dグラフィックはパーソナルコンピュータで設計された。
 +
 +
*範囲・限定・方法・方向
 +
:Ex:Please wait in this area.→この領域で待機して下さい。
 +
 +
===on===
 +
*時間・曜日
 +
:Ex:The concert will be performed on Saturday.→そのコンサートは土曜日に実施される。
 +
 +
*接触(乗っている)・依存
 +
:Ex:Book on the table.→テーブルの上の本。
 +
 +
*状態・進行
 +
:Ex:On your mark. →位置について(スタートの前の合図だね。)
 +
 +
===by===
 +
*…のそばに
 +
:Ex:I researved seat by the window.→私は窓際の席を予約した。
 +
 +
*手段・方法・媒介
 +
:Ex:Pay your Taxes by Debit or Credit Card.→デビッドもしくはクレジットカードであなたの税金を支払う。
 +
 +
===from===
 +
意外と使い道と意味の幅が広い前置詞です。分離区別の用法や抑制とかが難しい用法になると思います。
 +
*時間起点・場所起点・起源・出所
 +
:Ex:The university is open from 9 am.→その大学は午前9時から開いている。
 +
:Ex:Make a phone call from the smartphone.→スマートフォンから電話をかける。※make a (phone) call で電話をかけるという意味です。
 +
 +
*分離・区別
 +
:Ex:They don't distinguish facts from lies.→彼らは嘘と真実の区別がつかない。(嘘の中にある真実) ※distinguish=見分ける。
 +
 +
*抑制
 +
:Ex:I protect her from dengerous guys. → 私は危険な奴らから彼女を守る。(映画の中のセリフですかね。)
 +
 +
*原材料
 +
:Ex:this cloth made form silkworm. → この生地は蚕からできている。
 +
 +
===to===
 +
*方向・時間到達点・場所到達点
 +
:Ex:I will go to the clinic. → 私は医院に行くつもりです。
 +
 +
*結合・接触・適合・不随
 +
:Ex:Would you hold on to my wrist. → 君は僕の手首をつかんでくれるかい?
 +
 +
===for===
 +
使いどころのややこしい前置詞だと思います。行先に使うものの限定的な使い方だったり。どちらかというと誰かのためにという使い方がメインなような気がしますが、ほかの使い方も結構多いし、よく登場する。
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*目的・対象
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:Ex:We Studied English for TOEIC.  → 私たちはTOEICテストのために英語の勉強をした。
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:Ex:I present for you. わたしはあなたのためにプレゼントする。
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:Ex:I bought ring for your birthday. わたしは君の誕生日に指輪を買った。
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*理由
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:Ex:The city is famous for the local beer. → その町は地ビールで有名です。
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*行先
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:Ex:She leave for Indonesia.→ 彼女はインドネシアに向かう。※leaveの過去形はleftです。left=向かった
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*期間
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:Ex:I stay here for a week. → 私はここに1週間滞在する
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*金額(変わっていないだろう価格)
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:Ex:This bag price for 25000 YEN. → このかばんの価格は2万5千円です。
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===of===
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*位置・出所・部分
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:Ex:one of the reason. → 理由の一つ
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*修飾・所有・主格・目的格・同格
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:Ex:This phenomenon is end of the world. → この現象は世界の終わりです。
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*動詞や形容詞と結合
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:Ex:Their is a danger of Tsunami. → そこには津波の危険がある。
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===with, about, over, between, among===
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*with と一緒に
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:Ex:You stay with me. → あなたは私と一緒に居てよ。
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*about について
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:Ex:I don't know about him → わたしは彼について知らない。
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*over の上に の向こうに
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:Ex:I have a villa over the sea. → わたしは海外に(海の向こうに)別荘を持っています。
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*between の間に
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:Ex:I sleep in the train between Shinsugita from Yokohama.→私は横浜から新杉田の間にその列車の中で寝ました。
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*among の間に
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:Ex:I did happy among the sleep.→わたしは寝ている間が幸せでした。
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===その他===
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*aboard… …に乗って
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:Ex:He went '''aboard''' train. 彼は電車に乗って行ったよ。
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*above… …上に
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:Ex:their is nothing  '''avove''' Mt.Fuji. 富士山の上には何もない。
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*across… …横切って
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:Ex:Granfront Osaka South Building exist '''across''' the street along North Bulding. → グランフロント大阪南館は北館沿いの道の向かいにあります。 
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*after… …の後で
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:Ex:I anticipate match of GAMBA Osaka '''after''' this TV program.→わたしはこのTV番組の後のガンバ大阪の試合に期待している。
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*against… …に反対して
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:Ex:I'm '''against''' the use and retention of nuclear weapon.→私は核兵器の使用と保有に反対です。
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*along… …に沿って
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:Ex:Car were park '''along''' glass border.→ 車は芝生の境界線に沿って駐車した。
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*alongside… …の横側に
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:Ex:she was sitting '''alongside''' him.→彼女は彼の横のそばに座っていた。
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*amid… …の真っ最中に
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:Ex:He jailed '''amid''' crowd violence. → 彼は暴力をふるう人混みの中で捕まりました。
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*anti… …に反対
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:Ex:I'm '''anti''' the abuse of drink and the hassle that it causes.→私は飲酒や暴力で引き起こされる虐待に反対です。
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*around… …の周辺、おおよそ…
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:Ex:The palazzo is built '''around''' a courtyard.→その宮殿は中庭を中心として建っています。
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*as… …として、…のように
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:Ex:he got a job as a cook.→彼は料理人としての仕事を得ました。
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*bar… …を除いて( 数学なんかで論理否定に使われるバーから連想できると思います。 )
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:Ex:I don't like '''bar''' programing. → 私はプログラムをすること以外は好きではない。
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*before… …の前に
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:Ex:I want to eat instant noodle '''before''' die. → 私は死ぬ前に即席麺を食べることをしたい。
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*behind… …の後で
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:Ex:the recording machinery was kept '''behind''' screens.→その記録装置は画面の後ろに保管されたままだった。
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*below… …のより下で
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:Ex:The temperature was '''below''' 140 degrees . → 温度は摂氏140度より下でした。英語圏では華氏という単位を使うので140は234で表現されます。摂氏はセルシウスで華氏ファーレンハイトという単位です。なので、日本人の感覚の数字で言っても伝わらないので注意が必要です。
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*beneath… …の下で
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:Ex: There is labyrinths '''beneath''' Osaka St. →大阪駅の下は迷路です。
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*beside… …のそばで
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:Ex:She was '''beside''' me. → 彼女は私のそばにいた
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*besides… …のほかにも
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:Ex:I have no other family '''besides''' my parents. → 私は両親の他に家族を持っていない。
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*between… …の間に
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:Ex:He said making the border '''between''' Mexico and the United States.→彼はメキシコとアメリカの間に国境を作ると言った。
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*beyond… …を超えて
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:Ex:He pointed to a spot '''beyond''' the trees.彼は木々を超えた場所のことを明らかにした。
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*but… …の他に ※しかしという訳のイメージが強いので、気を付けよう!
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:Ex:We were never anything '''but''' poor. → 私たちは貧しい人の他の人には決して何もしなかった。
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*considering… …の割には
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:Ex:It fared better '''considering''' the hard conditions. → それは厳しい条件の割にうまくやれた。
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*despite… …にもかかわらず
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:Ex:He remains a great leader '''despite''' age and infirmity. → 彼は年齢や病気にもかかわらず偉大な指導者として残っています。
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*down… …を下って
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:Ex:She swam '''down''' the river. → 彼女は川を下って泳ぎました。
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*during… …の間ずっと
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:Ex:The restaurant is open '''during''' the day.→ そのレストランは日中の間に開いていた。
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*except… …以外
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:Ex:I don't know fact culture '''except''' Japan. → 私は日本以外の実際の文化を知らない
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*inside… …の内側に
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:Ex: I played the guitur '''inside''' my car. → 私は私の車の内部でギターを演奏していた。
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*into… …の中へ
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:Ex:They went '''into''' a room. → 彼らは部屋の中に行った。
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*less… …を含まない
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:Ex:$900,000 less tax. → 9万ドルに税金を含まない。(税抜9万ドル(およそ900万円))
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*like… …のように
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:Ex: People who change countries '''like''' they change clothes. → 彼らの服が変わるように人々は国々を変える。
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*minus… …を引いている
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:Ex:What's ninety-three '''minus''' seven? → 93に7を引くと何だ? ※86ですね。
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*near… …の近くに
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:Ex:The parking lot '''near''' the sawmill. → 製材所の近くの駐車場。 ※parking lot で 駐車場という意味があります。
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*notwithstanding… …にもかかわらず
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:Ex:'''Notwithstanding''' the evidence. → 証拠があるにもかかわらず。
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*off… …から離れて、…から降りる
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:Ex:He rolled off the bed. → 彼はベットから落ちて転んだ。 ※転び落ちたの方が自然だな。
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*onto… …の上に
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:Ex:I got '''onto''' the train. → 私は列車の上に乗った。 ※普通に列車に乗ったでいいですね。列車でもontoなんすね。
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*opposite… …の向こう側に
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:Ex:They sat '''opposite''' one another. → 彼らはもう一方の向こう側(向かい側)に座った
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*out… …から
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:Ex:He looked '''out''' the window. → 彼を窓から見た。
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*outside… …の外に
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:Ex:I wait her '''outside''' the cinema. → 私は映画館の外で彼女を待った。
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*over… …の上に
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:Ex:I saw flames '''over''' pot. → 私は鍋の上に炎を見た。
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*pace… …には失礼ながら
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:Ex:'''Pace''' you, I was silent. →あなたには失礼ですが、私は黙っていた。
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*past… …を過ぎて
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:Ex:You submitted assignment '''past''' due. → あなたは期限を過ぎて宿題を提出した。
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*pending… …を待つ間
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:Ex:They were released on bail '''pending''' an appeal.彼らは控訴を待つ間に保釈で解放されました。
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*per… …毎に
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:Ex:I ran 1 mile '''per''' hour. → 私は1時間に1マイル走りました。 1マイルはおよそ1600mなので超絶遅い走りですね。ふつうは10分くらいで走らないとダメかな?
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*plus… …を加えて
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:Ex:One '''plus''' two equal three. → 1足す2は3。カメラで撮影するときとかにも使えます。Hi wiskyとかね。い で終わればなんでも。
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*re… …に関して
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:Ex:I don't like '''re''' your behavior. → 私はあなたの振る舞いに関しては好きではない。
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*regarding… …に関して
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:Ex:Your recent letter '''regarding''' the above proposal. → 上記提案に関するあなたの最近の手紙。
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*round… …くらい、…の周り
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:Ex:I walked '''round''' the statue. → 私は像の周りを歩いた。 ※roundとaroundは似ていますが微妙に使い方は異なるようです。aroundには形容詞的用法はありません。それ以外はある。roundは全部の使い方がある。all round 広くいきわたる。 all around 四方八方。という感じです。時間があったらよく調べて使い分けてみて下さい。
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*save… …以外 ※保存とか維持という意味が印象的ですので注意しましょう。
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:Ex:No one needed to know '''save''' herself. → 誰も彼女自身以外を知る必要はない。
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*saving… …以外 ※保存とか維持という意味が印象的ですので注意しましょう。
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:Ex:Saving yourself, nobody thanked me. → あなた以外、 誰も私に感謝しなかった。
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*since… …以来
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:Ex:I have to lived in Tokyo '''since''' 2016. → 私は2016年以来東京に住んでいます。
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*than… …よりも
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:Ex:He was much smaller '''than''' his son. 彼は彼の息子よりももっと小さかった。
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*through… …を通って
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:Ex:We go to win '''through''' rocky road. → 私たちは苦難の道を通って勝利する。
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*throughout… …のいたるところで
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:Ex:She has been known '''throughout''' the country. → 彼女はその国のいたるところで知られている。 
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*till… …まで
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:Ex:He stays here '''till''' last. → 彼は最後までここに居た。
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*touching… …に関して
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:Ex:evidence '''touching''' the facts of Accounting fraud. → 粉飾決算の事実に関する証拠
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*toward… …の方へ
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:Ex:I walked '''toward''' wall. → 私は壁の方に歩いた。
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*under… …の下に
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:Ex:The ball went rolling '''under''' the car. → そのボールは車の下に転がっていった。
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*underneath… …の下に
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:Ex:The coaster is located '''underneath''' the glass. → そのコースターはそのグラスの下にありました。
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*unless… …の他は
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:Ex:I can’t play tennis '''unless''' you come here. →  あなたがここに来る他に、わたしはテニスが出来ない。→あなたが来ないと私はテニスが出来ない。という意味です。あまり日本語と英語を対にして覚えようとすると接続詞の使い方は躓きやすいらしいです。英単語には日本語に置き換えたときにいろんな意味を含んでいる感じになります。'''ニュアンスの前置詞!慣れが必要な文法!'''
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*unlike… …らしくない
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:Ex:They were '''unlike''' anything ever seen before. → 彼らは以前とはあらゆることがまったくらしくないように見えた。→彼らは前に見た時とはすべてが全く違っている。そんな感じですね。
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*until… …まで
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:Ex:The kidnappers have given us '''until''' October 11th to deliver the documents. → その誘拐犯は10月11日までに文書を配信することを求めています。
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*versus… …対
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:Ex:The final of the World Cup will be Brazil '''versus''' Japan. →ワールドカップの決勝戦は日本対ブラジルになるだろう。
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*via… …を経由して
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:Ex:They came to Europe '''via''' Turkey. → 彼らはトルコを経由してヨーロッパへ来た。
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*vice… …の代理として
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:Ex:He is '''vice''' president.
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*with… …と一緒に
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:Ex:I have thinked to a nice steak '''with''' a bottle of red wine. 私は赤ワインのボトルと一緒にステーキのことを考えていました。
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*within… …の範囲内で
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:Ex:The spread of fire '''within''' the building. 建物の内部で炎が広がる。
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*without… …なしに
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:Ex:Don't eat '''without''' washing your hands. → 手を洗わないでご飯を食べてはいけない。
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==形容詞==
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==副詞==
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==仮定法==
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==比較級==
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==使役表現(させる)==
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==知覚表現(見る・聞く・匂う・触れる・感じる)==
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==関係代名詞==
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==関係副詞==
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