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(第三十八話)
(第三十九話)
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===第三十九話===
 
===第三十九話===
:皇徳殿
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:今はペガン長官と皇太后をあまり刺激しないほうがよいと考えたキヤンは新しい皇后を迎えることになる。でも、はやく貴妃にして、皇徳殿?には秘密の部屋を作ってね。っていうキヤン様はお願いをする。キヤンの子、アンユが命を狙われる事件が起こるが、犯人はわからず。とりあえず。ユ尚宮とヨン尚宮がひどい仕打ちを受ける。タナシルリの件もあるし、かわいそうとは思わない。バヤンフトは一見、やさしそうで、欲の無さそうな雰囲気をかもしだしているが、何をかんがえてるかよくわからない不気味さ。初夜はタファンがくるまで、正装のままで待っているという。しかしタファンはキヤンだけが大事で、その思いは今のところ変わらない。でも皇太后さまにどやされて、結局、バヤンフトのところへ行く。酔いまくったタファンはバヤンフトに寵愛をうけられないことはよく心得て置けと釘をさす。そうするとバヤンフトは心得てます。みたいなそんな返事。一方でヨンチョル丞相の秘密資金のありかに奔走するワンユ・ヨンビス・タンギセ・タプジャヘ・キヤン・ペガン・タルタル。遺産目録はペガン長官の居所にあるが、すべてを持ち出して手で複写したキヤン。メバク商談の長が、秘密資金のことを知っているという期待から、メバクに相談する。タンギセ。横取りを画策するタプジャヘ。誰かが目録を一旦持ち出したと気づくタルタル。鉱山のどこかにあるはずだとにらむペガン。いつでも動かせて、誰にも気づかれない場所と考えを巡らせるタルタルとキヤン。タナシルリについていたユ尚宮とヨン尚宮は皇太后の指示でバヤンフトのおつきのものに変更させられて、ひきつづき尚宮としての待遇を維持するが、皇太后さまはもうキヤンの敵側なので、またもや悪役に加担する感じ。もうちょっと全うな人生があったような気もするが…。そして、初夜にタファンがバヤンフトのところにいった件を怒っている件もあるし、アンユ王子の件もあるしと、これ以上はかかわらないようにバヤンフトに進言するようタルタルを経由して伝える指示をするキヤン。そして、バヤンフトの兄ともいっていいほどの仲であるタルタルはバヤンフトに忠告する。昔のようにお前の性格を表ざたにして我ら一族をおとしめるようなことがあれば俺がだまっていないみたいなことをいう。そうするとバヤンフトはタナシルリのような凶悪な性格を露わにする。おそろしや。
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:話は半ばですから、こうなるんすね。めちゃくちゃ手強い敵が現れましたね。でもキヤン様の野心もちょっと行きすぎな感じもしてきました。なんつうか、いわゆるドロドロ状態です。

2015年5月11日 (月) 00:00時点における版



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