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− | *王様の後継者は主に王妃の子供(王子:大君(テグン))が選ばれることが多いが、王子が幼い場合や未熟な場合には側室の子が選ばれる。王様が存命の間に後継者となるものを(世子) | + | *王様の後継者は主に王妃の子供(王子:大君(テグン))が選ばれることが多いが、王子が幼い場合や未熟な場合には側室の子が選ばれる。王様が存命の間に後継者となるものを(世子)セジャと呼ぶ。その次の候補が世孫(セソン)で派閥争いのために世継ぎは王子様にするべきだというものや、あの側室の子にするべきだという争いが生じる。 |
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− | * | + | *王室の中の格は、王様、王妃、嬪(ピン)、上級側室:淑儀(スギ)、第?側室:淑媛(スグォン)、正一品(チョンイルプム)、従一品(チョンイルプム)、正二品、正三品、正四品、…と位があり、正一品でも王室での役割によって称号が異なるのが特徴。医師だと正一品から輔国崇禄大夫(ホグクソンノプテグ)、御医(おい)/大監(テガム)、内医正(ネイジョン)、僉正(チョムジョン)、判官(パングァン)、直長(チクチャン)、主簿(チュブ)、奉事(ポンサ)、副奉事(フポンサ)、参奉(チャンボン)、医官(イカン)という具合になっている。医療の部門は3つの部署に分かれていて((内医御)ネイオン:王宮の診療、(典医監)ヒョンイガム:医者の選抜・教育や薬剤の管理など、(恵民署)ヘミンソ:都の民の診療)、(三医司)サミサによって構成されている。王室の医官になるには科挙と呼ばれる不定期に行われる試験を受けて合格する必要がある。政府官僚側だと、領議政(ヨンイジョン:総理大臣級)、右議政(ウイジョン)、右賛成(ウチャンソン)、左賛成(サチャンソン)、領中枢府事(ヨンジュンチュブサ)、都提調(トジェジョ)、提調(イェジョ)、副提調(プジェジョ)、吏曹判書(イジョパンソ)、校理(キョリ)、判官(パングァン)、県監(ヒョンガム:各地方の長)、といった位が存在し、官僚になるには大科(テガ)とよばれる試験を受けて合格する必要がある。国のために動こうとする正義役と偉くなることだけを目的とする悪役に分かれる。女の人は別の称号が付与されていて、王妃様専属の医師として御医女(オイニョ)、内医女(ネイニョ)医女(イニョ)、初医女(チョハギ)、医師ではないオツキのモノとしての女性担当として至密尚宮(チミルサングン:王様にお仕えするもの)、尚宮(サングン)という役割があり、薬を煎じる専門の種薬書員(チョンヤクソウォン:薬品倉庫管理)、擣薬使令(トヤクサリョン)や品階の無い書吏(ソリ)といった役割もある。 |
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*捕盗庁(ポドチョン)とよばれる組織が警察にあたり大将(デジャン)・従事官(チョンサグァン)・部将(プジャン)といった格がある。義禁府(ウィグムブ)は現在の公安にあたる組織で提調(イェジョ)・鎮撫・副鎮撫・知事・都事(トサ)といった格がある。。 | *捕盗庁(ポドチョン)とよばれる組織が警察にあたり大将(デジャン)・従事官(チョンサグァン)・部将(プジャン)といった格がある。義禁府(ウィグムブ)は現在の公安にあたる組織で提調(イェジョ)・鎮撫・副鎮撫・知事・都事(トサ)といった格がある。。 | ||
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+ | *あちらの国でも、男は女を金で買う文化はありまして、それが妓楼(ギロウ)、そこで働く女性を妓生(キーセン)と呼ぶ。昔はゴムがないので生中だしっすね。 | ||
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− | *高句麗(カクリョ、コウクリョ、コリョ)、百済()、新羅(シンラ)の時代も描かれるが主に高句麗を中心として描かれるドラマが多く、後に新羅(シンラ)によって統治される歴史的な背景とは異なる高句麗(カクリョ、コウクリョ、コリョ)に対する思い入れの深い作品が多い。 | + | *高句麗(カクリョ、コウクリョ、コリョ)、百済(ペクチェ・くだら)、新羅(シンラ)の時代も描かれるが主に高句麗を中心として描かれるドラマが多く、後に新羅(シンラ)によって統治される歴史的な背景とは異なる高句麗(カクリョ、コウクリョ、コリョ)に対する思い入れの深い作品が多い。 |