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全国吹奏楽連盟によって運営されているマーチングのコンテストです。マーチングとは、吹奏楽団が隊列をなして演奏しながら行進や足踏みおよび群集行動演技をするもので、所定のステージで規定課題を実施しつつ演技、演奏することをコンテストにしたものです。吹奏楽コンクール同様に都道府県支部大会や地区支部大会での選抜された代表が全日本マーチングコンテストへと出場することができ、出場団体で金賞・銀賞・銅賞の3賞を定めるコンテストです。
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規定課題は年々と多少の見直しがされていますが、主にコンテスト審査と運営を効率よく進めるための規則改定がなされるのみで大筋の課題は古くから変更はされていない歴史あるコンテストです。
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演奏しながら奏者が移動するため、演奏への支障が発生するため、音だけに着目すると、その質は吹奏楽コンクールのものよりも悪くなる方向に働きます。演技全体が生み出す感動への道筋は同程度の可能性を秘めていると思います。
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吹奏楽部というと一見、文科系のオタクなイメージがあるかもしれませんが、このマーチングという演技を活動に取り入れている吹奏楽団は、文科系の領域を超えた汗をかくこともあるスポーツのような運動系の部活の側面も若干は併せ持っています。吹奏楽部は、自分のように舐めてかかっていると、入部当初に思っていた以上の限界を感じる部活動であることに気付かされます。体の弱い、運動神経のねじが外れている自分のようなタイプの人間には難しい部活動であり、正直、世の中を知らないって怖いなって思った発端にもなったのがマーチングという演技だと思います。
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自分にはまだ早かったかもしれない。
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そう思ったのですが、なんでもあきらめずに限界まで頑張ってみる性格の自分にはなかなか辞めるという決断もできぬまま、ずるずるとやってしまったのが周囲へ迷惑をかけたり、いらぬ心配をかけるきっかけになるのだというような、なんともいえぬ結末になるということを思い知らされました。そういう性格を直せない自分自身のちっぽけな存在を受け入れていくことにもなっていく時代でした。
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そういうなんともいえぬ結末を繰り返すようなしょうもない事だらけでも、自分とはそういうモノなのだから、そうやって生きていくしかない。
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話は逸れましたが、規定課題は以下のようなものです。
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*規定
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:*演技に利用可能なステージの大きさは35mx35m程度
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:*基本的な隊列行動範囲の目安としてステージには、30mの正方形がステージの中心に配置される。
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:*規定課題実施の目安としてステージには、20mの正方形のラインについてもステージの中心に配置される。
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:*30mの正方形内には縦横5m毎に目印となる十字マーク(もしくはそれと同等のマーク)を配置。
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:*ステージの縦横へ30m正方形内にセンターラインを配置。
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:*入退場は大会規定にしたがった方法で速やかに実施する。
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:*演技時間は6分以内で、超過した場合は失格。
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:*一団体80名以内
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:*演技内容は地区支部大会と同じでなければならない。
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*規定課題(課題達成順序は自由)
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:*3列以上の隊列で20mの正方形の上および外側を隊列の一番外側に位置するものが進行する形式でステージを一周する。
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:*3列以上の隊列で縦横の任意のセンターラインに沿って180度の方向転換を一回以上行い、方向転換前後で2歩以上移動する。
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:*隊列全体で32歩以上の足踏み演奏を行う。
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::足踏みは少なくともはっきりとわかる程度にかかとをあげること。
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::大きく足を振り上げての微妙な位置ずれは問題にならない。
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::32歩目で次の移動を行っても良い。

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