マイクロドライプリンタ MD-5500 (アルプス電機) 新しいページはコチラ

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特殊な印刷ができるプリンタで、通常は白い紙に印刷することで白を表現しますが、このプリンタには白色のベースドホワイトと特色ホワイトのリボンがある他、メタリックカラー(銀、金、赤、青)や光沢フォトカラー、アイロンプリントを可能とするプリンタです。インクリボン式なので16mmづつ紙をずらしながら印刷をくりかえし、白色の紙のフルカラーには最低でも黒・シアン・マゼンダ・イエローの4色を紙をいったりきたり4往復させて印刷するため、写真の印刷には1枚あたり10分ほどかかる場合もあるのに加えて、淵無し印刷は出来ないという制約があるため、非常に特殊な印刷用途でない限り、利用しなくなっています。淵無にしたい場合はA4よりも大きい紙に印刷して裁断するといった工夫が必要です。とにかく、使い方を工夫する事が、この印刷機を最大限に有効利用することになります。気長にクリエイティブをやりたい人向けの印刷機です。急いでいる人には向かない印刷機です。白が印刷できる利点は透明のシールを作った場合にも下地に白を加えることができるため、色が映えることにあります。ただし、インクの密着性が乏しいため、長期保管や耐衝撃性を保有するには、さらに保存用にデッサンのフキサチーフにあたるような保護膜塗料を塗布しなければなりません。創造力豊かで知識が豊富な人にしか使えいこなせないクセのあるプリンタです。自分はあまり使いこなせていないほうだと思います。白色印刷機能って今はニーズが減っているんですかね。
 
特殊な印刷ができるプリンタで、通常は白い紙に印刷することで白を表現しますが、このプリンタには白色のベースドホワイトと特色ホワイトのリボンがある他、メタリックカラー(銀、金、赤、青)や光沢フォトカラー、アイロンプリントを可能とするプリンタです。インクリボン式なので16mmづつ紙をずらしながら印刷をくりかえし、白色の紙のフルカラーには最低でも黒・シアン・マゼンダ・イエローの4色を紙をいったりきたり4往復させて印刷するため、写真の印刷には1枚あたり10分ほどかかる場合もあるのに加えて、淵無し印刷は出来ないという制約があるため、非常に特殊な印刷用途でない限り、利用しなくなっています。淵無にしたい場合はA4よりも大きい紙に印刷して裁断するといった工夫が必要です。とにかく、使い方を工夫する事が、この印刷機を最大限に有効利用することになります。気長にクリエイティブをやりたい人向けの印刷機です。急いでいる人には向かない印刷機です。白が印刷できる利点は透明のシールを作った場合にも下地に白を加えることができるため、色が映えることにあります。ただし、インクの密着性が乏しいため、長期保管や耐衝撃性を保有するには、さらに保存用にデッサンのフキサチーフにあたるような保護膜塗料を塗布しなければなりません。創造力豊かで知識が豊富な人にしか使えいこなせないクセのあるプリンタです。自分はあまり使いこなせていないほうだと思います。白色印刷機能って今はニーズが減っているんですかね。
  
  
 
2017年をもって特色ホワイトの販売は完了する予定だそうです。えらいことになってきました(汗
 
2017年をもって特色ホワイトの販売は完了する予定だそうです。えらいことになってきました(汗
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http://www.alps.co.jp/brand/printer/info/mdp_sel_end01b.htm
  
  
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*本体
 
*本体
 
:http://www.alps.co.jp/brand/printer/md5500/
 
:http://www.alps.co.jp/brand/printer/md5500/
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