ホビー塗装 No.5 エアブラシ バジャー350Ⅱ 新しいページはコチラ

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空気取り込み口ネジはPS(細)という規格でよく使われるG1/8(S)という規格に変換するにはGSIクレオスより販売されているジョイントセットなんかを使う必要があります。実際にはPS(細)とは微妙に異なるネジ山なので、少しだけはめ込める程度ですが、このネジの変換部品を日本で入手するのは難しそうです。
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塗料が吸い上げ式なので、最後まで塗料を吸い上げきれず、作った塗料が無駄になります。だいたいのアクリル塗料とはシンナー希釈率は1:1でいいそうです。ちなみにポリカーボネート塗料は通常のラッカーシンナーや水性塗料用シンナーと混ぜると分離を起こすので、気を付けましょう。油性シンナーとならまざるのかもしれませんがやったことはありません。試してみて下さい。自分はポリカでもアクリル塗料をつかって塗装してから、最後にスプレー缶の白やグレーや黒を裏打ちします。ラジコンボディのポリカ塗装は内側から塗るんだべ。知ってるでしょ。だから最後にポリカ塗料で裏打ちっす。ポリカ塗料を塗っておけば耐衝撃性能もアップします。やってないとぶつかる耽美に塗料がべりべりと剥がれます。特にエンジンカーは油との接触が多いので、裏打ちしてないと塗料がやられやすいです。とにかく吸い上げ式は塗料が多めにいります。うまくつくってうまくやってちょ。のこった分はどうにもならないので、いさぎよく捨てる!ティッシュに全部吸わせて燃えるゴミです。決して洗面所やらで洗浄してはいけません。とにかくふき取る。大量のシンナーを用意してティッシュをシンナーに湿らせてふき取る!。市販のガンクリーナーセットでエアブラシをゴシゴシとシンナーを使いながらきれいにします。まずは塗料吹き出し口をティッシュやウエスで抑えて少量のシンナーを塗料ボトルに入れて、逆噴射とか噴射をする。最後は噴射で終わらせた方がいいね。のこった塗料は吸わせる。とにかく拭く。洗面所はダメ。排水もダメ!塗料で配管が汚れるだけです。
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吸い上げ式のメリットは作業途中で床にボトルをおいて休めることです。そしてボトルを差し替えてエアブラシを洗浄するだけで次の作業に移ったり、つくっておいた塗料をまた差し替え戻したりといろいろといったりきたりして試せることです。
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高精度な噴射は期待できませんがうまく使えば、うまく塗装もできます。ゆっくり作業すればきっとそれなりの結果が得られる!入門用だから使いやすいシンプルな操作性。
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で、機構についてなんですが、これがややこしい。
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空気取り込み口ネジはPS(細)という規格でよく使われるG1/8(S)という規格に変換するにはGSIクレオス PS241(解説[[ホビー塗装 継手・コネクタ]])より販売されているジョイントセットなんかを使う必要があります。実際にはPS(細)とは微妙に異なるネジ山なので、少しだけはめ込める程度ですが、このネジの変換部品を日本で入手するのは難しそうです。
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更に吐出制御をするボタンのところはユニファイ規格のねじの1の24山とかなんとかいうものらしく、なんでもそろうナニワねじでさえこのネジに合うナットやらは売っていません。無くすと大変ってことです。うっかりはずれたりすることもあるので、無くさないように注意して下さい。ちなみに自分はなくしたのでTAMIYAポリパテで自作したヘッドピンを作りました。パテそのものの色ですので、黄色い感じになってます。
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そして、いろいろな疑問をTAMIYAカスタマーセンター054-283-0003にぶつけてみることにしました。すると!なんと、たったの864円+送料で解決できることが判明!さすが手厚いサービスをしているTAMIYAさん!
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トリガーボタンはネジの規格こそわからないもののバジャー250Ⅱと共通部品になっていて、ITEM74404 バジャー250Ⅱセットの部品番号17807082 トリガーボタン 324円で発注すると新品のトリガーボタンが格安で手に入ります。いまのところ事足りているので、わたしは買いませんが…無くした人は参考にしてみて下さい。
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そして、
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バジャーの不明なネジ規格から-G1/8 S ねじに変換するにはITEM74506のHGシングルアダプター アタッチメントセットの部品番号19807037 ジョイントキャップ 540円でうまく変換できるみたいです。これは買ってみたい!どうやらTAMIYAさんのPSねじメスは海外規格PSオスとPS(細)オス規格の両方をカバーしている特別な仕様になっているのかもしれません。HGコンプレッサーRevoのメスネジでもつかえたし…謎だ。GSIクレオスやらのPSメスネジはうまくはまらない。謎だ。'''※ITEM74506部品番号19807037は購入してみたところ嘘情報でした。すんません。'''
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という話だったとさ。うむ?だったら、どうせ送料を払うんならついでに貴重なトリガーボタンも買った方がいいよなぁ。
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古いエアブラシで海外製だけどなんとかなるもんですね。自分で解決しようとするのは間違っていたようです。TAMIYA製品で困ったことがあれば、古いからとあきらめないで、部品あるかもしれないんだから、今度から聞くだけきいてみることにします。早合点はいけませんね。あきらめたらおしまいって誰かがいってたけど、ほんとうにそうだと思う。
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自分の思ったことを成し遂げるにはあきらめや早合点(はやがてん)、はやとちりっつうですか、そういうのは危険ですね!
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また、嘘がありました。TAMIYAさんの勘違いが原因かも?
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ITEM74506部品番号19807037は、PSオス-G1/8メスのアタッチメントでして、PS(細)のメスとG1/8オスを接続するためのジョイントでした。
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'''結局'''
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結局、G1/8のメスに接続するのに必要なモノはITEM74506のホースの部分だけでした。それとGSIクレオスのPS241のジョイントセット。
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TAMIYAさんのエアホースは両端がPS 細 メスで、このPS 細がバジャーのようなアメリカ製のネジ山と共通で使えるちょうどいいネジが切られている優れものになっています。コレを「特殊 PS 細」と呼ぶことにしようと思います。そうするとGSIクレオスについているPS細オス-G1/8オスのジョイントで繋ぐと解決です。きっちりネジが締まるので安定した接続が期待できます。エアホースの部品番号はわかりません。TAMIYAさんに問い合わせてちょ。ネットで買うとITEM74056自体は1200円くらいです。部品取り寄せにするとたぶん送料込みで500円くらいは節約できると思います。急いでないのなら取り寄せがおすすめだね。500円あったら、お昼ご飯になんか食べれるもんね。お金は大事だよ~。自分はよくわからないから全部買っちゃったけどね。

2016年5月2日 (月) 00:00時点における最新版



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