フォント TrueType 構造解析 新しいページはコチラ

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(head)
(head)
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   <td>unsigned short</td>
 
   <td>unsigned short</td>
 
   <td>flags</td>
 
   <td>flags</td>
   <td>0x001b</td>
+
   <td>※1</td>
 
</tr>
 
</tr>
 
<tr style = " background: #eeeeee;">
 
<tr style = " background: #eeeeee;">
401行: 401行:
 
</table>
 
</table>
  
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 ※1. flagは各ビット毎に以下のような意味になります。
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 bit 0:y=0がベースラインなら1
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 bit 1 : 左端の黒はLSB
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 bit 2 :  スケーリングされたポイントサイズと実際のポイントサイズで字形が異なる。
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 bit 3 :  分数スケールが含まれる場合に整数スケールを利用する。
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 bit 4 : マイクロソフトが提供するTrueTypeスケーラを利用する。
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 bit 5 : 垂直方向にレイアウトされ、x 座標 0 が目的の垂直ベースラインに対応するようにグリフが描画されたフォントに設定する必要がある。
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 bit 6 : このビットはゼロで固定。
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 bit 7 : フォントが正しい言語レンダリング(アラビア語フォントなど)の合字レイアウトを必要とする場合に設定する。
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 bit 8 : 規定値で発生していると指定されている1つ以上の特異効果 Apple Advanced Typographyを持つ場合に設定が必要。
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 bit 9 : フォントに右から左への強いグリフが含まれている場合に設定する必要がある。
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 bit 10 : フォントにインド風の並べ替え効果が含まれている場合に設定する必要がある。
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 bit11~13 : Adobeによって定義されている。
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 bit 14 :  フォント内のグリフが、 last resort font(豆腐文字の先進的なモノ)など、コードポイント範囲の単なる汎用シンボルがある場合に、このビットを設定する必要がある。
  
 
 IMPACT.ttfの例は以下のとおりです。
 
 IMPACT.ttfの例は以下のとおりです。

2022年8月30日 (火) 00:00時点における版



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