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(構造)
(構造)
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=== 構造 ===
 
=== 構造 ===
 
 ttfファイルの構造を以下に示します。
 
 ttfファイルの構造を以下に示します。
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 全体としては、ヘッダ部 12byte と TAGと呼ばれる4文字のコードに意味付けがされていて、TAGとその内容という構成が可変長でファイル全体のほとんどを占めます。とくに文字の形に関する情報を持つglyfというタグが容量が大きくなります。ヘッダ部につづいて、それぞれのTAGテーブルがどこに配置されているかを示した情報が1つのTAGあたり16Byteで位置情報を記載しています。これをTAGテーブル部と呼びます。そのあとにそれぞれのタグの値に対応するテーブル部とよばれる大きい容量の領域が続きます。TAGには、フォントファイル内で必ず定義されるべきものと、オプションのものがあります。またフォントファイルの形式毎にも必須となるTAGの違いがあります。OpenTypeフォントのotfやそのコレクションファイルである。otcファイルも一部のTAG情報が独立しているもののほとんど同じような構造になっています。TrueTypeと同じ意味を持っているTAGもあります。TrueTypeのコレクションであるttcもttcだけが扱うTAGがあります。
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*ヘッダ部(ファイル先頭から12Byte固定 アドレス0x0000 0000 ~ 0x0000000b)
 
*ヘッダ部(ファイル先頭から12Byte固定 アドレス0x0000 0000 ~ 0x0000000b)
 
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