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(Windows10のフォントファイルの仕組み)
(フォントファミリ)
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 似たものにフルネームというのがあります。ここで太さー等幅、斜体、装飾、のような指定まで含めた名前を付けます。「ヒラギノ角ゴ ProN W3」とかになります。ファイル名・フォント名は通常PostScriptIDと同じ値を付けます。「HiraKakuProN-W3」とかです。ウェイト情報「W3」とかを指定しておくとソフトウェアが太さを選択できる構造になっている場合、この名前が使われます。スタイルは通常は「Regular」日本語では「標準」あるいは太字フォント、700 Bold というウェイトクラスの場合には「Bold」日本語では「太字」を設定します。これは極太のときとかは「Bold」にはしません。「Regular」にして、特別な太字としておく必要があります。よくアプリケーションなんかにある太字を押したときに極太が太字扱いになってしまいます。斜体文字なら「Italic」日本語では「斜体」を設定します。合わせ技の「Bold Italic」日本語での「太字 斜体」とかも設定していいです。これらの情報はOS/2という情報エリアにも設定する必要があります。自分で作る場合にはベンダIDとかは、取得していないはずなので適当な値でよいでしょう。もし本格的に配布する場合は申請をする必要があります。ユニークIDとうのもつけますが、これはファイル名・ポストスクリプト名と同じでよいでしょう。あとは商標や著作権情報は必要な時には指定して下さい。言語ロケール毎に同じ情報を設定できますが、UniqueIDは一つの言語だけで英文字の設定をするとよいと思います。
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 似たものにフルネームというのがあります。ここで太さー等幅、斜体、装飾、のような指定まで含めた名前を付けます。「ヒラギノ角ゴ ProN W3」とかになります。ファイル名・フォント名は通常PostScriptIDと同じ値を付けます。「HiraKakuProN-W3」とかです。ウェイト情報「W3」とかを指定しておくとソフトウェアが太さを選択できる構造になっている場合、この名前が使われます。スタイルは通常は「Regular」日本語では「標準」あるいは太字フォント、700 Bold というウェイトクラスの場合には「Bold」日本語では「太字」を設定します。これは極太のときとかは「Bold」にはしません。「Regular」にして、特別な太字としておく必要があります。よくアプリケーションなんかにある太字を押したときに極太が太字扱いになってしまいます。斜体文字なら「Italic」日本語では「斜体」を設定します。合わせ技の「Bold Italic」日本語での「太字 斜体」とかも設定していいです。これらの情報はOS/2という情報エリアにも設定する必要があります。自分で作る場合にはベンダIDとかは、取得していないはずなので適当な値でよいでしょう。もし本格的に配布する場合は申請をする必要があります。ユニークIDというのもつけますが、これはファイル名・ポストスクリプト名と同じでよいでしょう。あとは商標や著作権情報は必要な時には指定して下さい。言語ロケール毎に同じ情報を設定できますが、UniqueIDは一つの言語だけで英文字の設定をするとよいと思います。
 
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===='''フォントファミリStd/Pro/Pr5/Pr6 StdN/ProN/…'''====
 
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