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こういことらしいです。Pro以上は名前の通り活字を生業としている世界で必要とされる字体が収録されているだけで、一般人にはあまり関係しないところです。フォントを販売している会社が提供するPro以上のフォントファミリの価格はStdよりも高価です。イメージでいうと1万5千円が3万円になるような感覚です。これが太さ毎に別売りだったりして、全部買うと10万超えというフォントファミリも少なくない印象です。最初からフォントが搭載されているOSのありがたさ。噛みしめてもいいと思います。誰かが大変な思いをして紡いだ文字だから。 | こういことらしいです。Pro以上は名前の通り活字を生業としている世界で必要とされる字体が収録されているだけで、一般人にはあまり関係しないところです。フォントを販売している会社が提供するPro以上のフォントファミリの価格はStdよりも高価です。イメージでいうと1万5千円が3万円になるような感覚です。これが太さ毎に別売りだったりして、全部買うと10万超えというフォントファミリも少なくない印象です。最初からフォントが搭載されているOSのありがたさ。噛みしめてもいいと思います。誰かが大変な思いをして紡いだ文字だから。 | ||
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+ | ===='''フォントファミリのUD/P…'''==== | ||
+ | UDあるいはUが付けられたフォントはユニバーサルデザイン対応を意味しています。視力があまり良くない人でも勘違いしにくいような字体の工夫がされていて6と8の繋がり部分が明らかにずれていて区分けしやすかったりとそういう工夫がされているモノです。健康なうちはあまりありがたみが無いように感じますが、間違いが減らせる工夫がされているという意味においては万人に恩恵をあたえる仕組みです。だからユニバーサルなんだけど…。 | ||
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+ | それからPはプロポーショナルのPでProportional、その反対はMでmonospaceいわゆる等幅です。日本語の分野においては、英字などのアルファベット文字が半角で全角の2分の1になっていることも含めて等幅とされていますが、多言語の視点で言えば、そのような2種類の文字の送り幅があるのはmonospaceとは言えないとされています。日本では等幅扱いなのであまり気にする必要もないかもしれません。それからプロポーショナルはVAのような文字がとなり合わせになったときに文字の間隔を文字幅を超えて狭くすることで美しい配置になるパターンがあるのを対応したものです。Webの文章なんかは基本的にプロポーショナルフォントが見やすいと思います。Excelやプログラムといった一定の文字間隔であるほうが可読性が高まる分野で等幅フォントを使います。 | ||
===='''ウェイト'''==== | ===='''ウェイト'''==== |