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(→Windowsでヒラギノフォントを使う) |
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==='''Windowsでヒラギノフォントを使う'''=== | ==='''Windowsでヒラギノフォントを使う'''=== | ||
Windowsで游ゴシックやヒラギノフォントを使うと汚いというか、滲む<span>(</span>にじむ<span>)</span>というかか、変な感じになってしまいます。これはWindowsのフォント設定がmacOSの標準フォントの設定とが異なるためと言われています。少し大きい目のフォントサイズ<span>(</span>1.13e<span>m</span>、113%、あるいは17px以上<span>)</span>で使わないとmacOS同等のようなきれいな描画はされません。この原因は一つにはRetinaDisplayの高解像度による滲みの低減作用。もうひとつは、文字のウェイト設定がmacOSではweight400が標準になっているのに対して、Windowsでは300が使われているようです。つまり細めになっているので、細くなりすぎると、より繊細な演算をしないと表示がおかしくなるというものですが、繊細な演算はできないからです。Windowsを普段から使っている人からするとmacOSのフォントは少し太く感じるはずです。最近はWindowsでも高DPIで使うことも多くなっているので、少しは改善されているはずです。ちなみにWindowsにはヒラギノフォントはついていないので、株式会社SCREENグラフィックソリューションズ<span>(</span>大日本スクリーン製造の子会社:スクリーングループ<span>)</span>から購入する必要があります。自分は25年くらい前に購入したものですが、W1<span>(</span>200<span>)</span>,W3<span>(</span>400 標準<span>)</span>,W5<span>(</span>600<span>)</span>,W6<span>(</span>700 bold相当<span>)</span>を持っています。すっげ、高かったっすけど、小さいフォントではあまりきれいじゃない。意味わかんねぇ。Windowsでは使うなと言っておいて欲しかった。でも自己満足な場面では、フォントサイズを少し大きくして使いますので、美しいフォントが使えるし、よしとします。 | Windowsで游ゴシックやヒラギノフォントを使うと汚いというか、滲む<span>(</span>にじむ<span>)</span>というかか、変な感じになってしまいます。これはWindowsのフォント設定がmacOSの標準フォントの設定とが異なるためと言われています。少し大きい目のフォントサイズ<span>(</span>1.13e<span>m</span>、113%、あるいは17px以上<span>)</span>で使わないとmacOS同等のようなきれいな描画はされません。この原因は一つにはRetinaDisplayの高解像度による滲みの低減作用。もうひとつは、文字のウェイト設定がmacOSではweight400が標準になっているのに対して、Windowsでは300が使われているようです。つまり細めになっているので、細くなりすぎると、より繊細な演算をしないと表示がおかしくなるというものですが、繊細な演算はできないからです。Windowsを普段から使っている人からするとmacOSのフォントは少し太く感じるはずです。最近はWindowsでも高DPIで使うことも多くなっているので、少しは改善されているはずです。ちなみにWindowsにはヒラギノフォントはついていないので、株式会社SCREENグラフィックソリューションズ<span>(</span>大日本スクリーン製造の子会社:スクリーングループ<span>)</span>から購入する必要があります。自分は25年くらい前に購入したものですが、W1<span>(</span>200<span>)</span>,W3<span>(</span>400 標準<span>)</span>,W5<span>(</span>600<span>)</span>,W6<span>(</span>700 bold相当<span>)</span>を持っています。すっげ、高かったっすけど、小さいフォントではあまりきれいじゃない。意味わかんねぇ。Windowsでは使うなと言っておいて欲しかった。でも自己満足な場面では、フォントサイズを少し大きくして使いますので、美しいフォントが使えるし、よしとします。 | ||
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+ | ==='''Windows10のフォントファイルの仕組み'''=== | ||
+ | 10年以上前からWindowsを使っている人はフォントファイルなんてC:\Windows\Fontsにコピペするだけだと思っている人もいるかもしれませんが、単純にFontsフォルダで貼り付けをした場合は、C:\Windows\Fontsフォルダの中にファイルが作成されるわけではありません。実際はC:\Windows\Users\[userid 長い場合は5文字の半角英数字になっています。]\\AppData\Local\Microsoft\Windows\Fonts\ の中にファイルが作成されます。管理者権限でない方法でインストールされた場合は、個人ユーザフォルダ用として用意されたFontsフォルダにファイルが貼り付けられます。フォントファイルを開いたときに表示されるインストールを実施した場合も同じです。 | ||
==='''フォント情報'''=== | ==='''フォント情報'''=== |