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(第三十一話)
 
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==='''概要''' ===
 
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トンイの父は剣契(コムゲ)の長で、兄は剣契の一員という設定で物語は始まる。剣契とは、奴婢を助ける秘密組織で格差による不条理から人々を救うことを活動の目的としている。トンイの父は表向きには元検死官のような能力を持つ死体処理をする仕事をしていたことになっている奴婢の村人となっている。一方、朝廷では南人同士による派閥争いが発生し、高官の暗殺事件を起こしていた。幼少期のトンイはこの事件で殺された高官の一人のダイニングメッセージを受け取り、幼いながらにも頭の明晰さでこの最期の言葉を捕盗庁の従事官さまに事細かに伝えることを達成する。暗殺を計画した一派はトンイを口封じしようとする動きが起こり物語は始まる。
 
トンイの父は剣契(コムゲ)の長で、兄は剣契の一員という設定で物語は始まる。剣契とは、奴婢を助ける秘密組織で格差による不条理から人々を救うことを活動の目的としている。トンイの父は表向きには元検死官のような能力を持つ死体処理をする仕事をしていたことになっている奴婢の村人となっている。一方、朝廷では南人同士による派閥争いが発生し、高官の暗殺事件を起こしていた。幼少期のトンイはこの事件で殺された高官の一人のダイニングメッセージを受け取り、幼いながらにも頭の明晰さでこの最期の言葉を捕盗庁の従事官さまに事細かに伝えることを達成する。暗殺を計画した一派はトンイを口封じしようとする動きが起こり物語は始まる。
  
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===第三十話===
 
===第三十話===
:絶対に何もしゃべりそうもないヒジェ。チャン王妃はチャンイムとチョン尚宮の解放をウィグムブに命じる。そして、重臣たちはウィグムブでさえ根拠のない証拠では容疑者を捕えたりはしない、一人の女官の持ち出したものを証拠にヒジェを捕えるのは間違っていると重臣たちが、もう嘘みえみえの進言をする。王様もそれで、チョンイムとチョン尚宮を解放したのかと、もうだめだこいつら的な空気だ。そして、トンイは少し元気になる。王様はどうしたものかと考え込む。そんなときにチャン王妃が、取引をしようと王様に言い出す。ヒジェを解放したらば、トンイの罪をとわないように重臣たちに進言するという。それだけ重臣のあらさがしが凄まじいものであることは知っているはずだ、ならばとりひきをした方がよい的な。そして、重臣たちはまた王をよびつけトンイのネスサの放火の罪やその他?もろもろの罪を問うゆえ女官を引き渡してくださいと懇願する。トンイはその夜、イニョン王妃の元を訪れ、無実の疑いを晴らすと話すと共に、トンイの心遣いのお返しに、イニョン王妃から、王様はそなたを愛されている。それをうけとめよと伝える。そしてよるであるいていたトンは王様に、勝手に出歩くなと怒られる。重臣たちに対抗するべく王様はひとつの決断をする。例の狩りの獲物でつくった靴をトンイに贈る。そして、トンイを王様の寵愛するものにあたえられる品位スンオン尚宮に命名する。
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:絶対に何もしゃべりそうもないヒジェ。チャン王妃はチャンイムとチョン尚宮の解放をウィグムブに命じる。そして、重臣たちはウィグムブでさえ根拠のない証拠では容疑者を捕えたりはしない、一人の女官の持ち出したものを証拠にヒジェを捕えるのは間違っていると重臣たちが、もう嘘みえみえの進言をする。王様もそれで、チョンイムとチョン尚宮を解放したのかと、もうだめだこいつら的な空気だ。そして、トンイは少し元気になる。王様はどうしたものかと考え込む。そして、重臣たちはまた王をよびつけトンイのネスサの放火の罪やその他?もろもろの罪を問うゆえ女官を引き渡してくださいと懇願する。トンイはその夜、イニョン王妃の元を訪れ、無実の疑いを晴らすと話すと共に、トンイの心遣いのお返しに、イニョン王妃から、王様はそなたを愛されている。それをうけとめよと伝える。そしてよるであるいていたトンは王様に、勝手に出歩くなと怒られる。重臣たちに対抗するべく王様はひとつの決断をする。例の狩りの獲物でつくった靴をトンイに贈る。そして、トンイを王様の寵愛するものにあたえられる品位スンオン尚宮に命名する。
  
  
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===第三十一話===
 
===第三十一話===
:淑恩尚宮にのぼりつめたトンイだったが、なにがなんだかわからず困惑する。そして、王様から形式だけではないのだという言葉を聞く。その証ともいえるトンイを思って市場で購入した石の輪がふたつになっている白い大理石調の指輪のような装飾品を授かる。しかしそれでも自分の生い立ちや目標だったことを考えれば、恐れ多い事だと思うトンイ。イニョン王妃もソインの立場がますます危うくなるとの重臣の意見もあったが、トンイは私を救ってくれた聡明なもこだと重臣を諭す。そして命日である日にトンイは宮殿を抜け出し、父と兄の最後の地の崖へと向かい供養に向かう。チョンス兄も兄としての振る舞いを行うことを今は亡きトンジュ兄に誓い、頭には決してないがしろにはしないと別の誓いを立てる。そして、崖に王が迎えに来て、一緒になろう的な告白をする。
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:淑恩尚宮にのぼりつめたトンイだったが、なにがなんだかわからず困惑する。そして、王様から形式だけではないのだという言葉を聞く。その証ともいえるトンイを思って市場で購入した石の輪がふたつになっている白い大理石調の指輪のような装飾品を授かる。しかしそれでも自分の生い立ちや目標だったことを考えれば、恐れ多い事だと思うトンイ。イニョン王妃もソインの立場がますます危うくなるとの重臣の意見もあったが、トンイは私を救ってくれた聡明なもこだと重臣を諭す。そんなときにチャン王妃が、取引をしようと王様に言い出す。ヒジェを解放したらば、トンイの罪をとわないように重臣たちに進言するという。それだけ重臣のあらさがしが凄まじいものであることは知っているはずだ、ならばとりひきをした方がよい的な。 そして命日である日にトンイは宮殿を抜け出し、父と兄の最後の地の崖へと向かい供養に向かう。チョンス兄も兄としての振る舞いを行うことを今は亡きトンジュ兄に誓い、頭には決してないがしろにはしないと別の誓いを立てる。そして、崖に王が迎えに来て、一緒になろう的な告白をする。
  
  
 
:長い事、いろいろ争ってきましたが、とりあえず、争いからいったんはなれて、とてもええ話です。
 
:長い事、いろいろ争ってきましたが、とりあえず、争いからいったんはなれて、とてもええ話です。
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===第三十二話===
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:すっかりスンオン尚宮としての道を受け入れたトンイだったが、まだまだ言葉遣いや、女官の扱いがしっくりこない様子。そんな中、トンイ側の女官たちが疫病と思われるような症状で倒れる。心配で看病にいこうとするトンイだったが、近づかないようにと他の女官からお願いされる。伝染すると怖いのに。そして、チョンドンイの尚宮を決めるということで、チョン尚宮とチャンイムが尚宮候補として名乗りをあげるが、トンイは二人のもともとの志を果たしてくださいと、遠慮気味にに断る。一方チャンヒジェは左遷されて、お客様をもてなす部署の長になっていた。南人の偉い人たちが、チャンヒジェを馬鹿にしに来る。ヒジェはイライラしてチャン王妃にも相談に行く。トンイが恨めしくて仕方ないいっそのこと殺して私も死にたいと…。そう早まるな兄上と諭す王妃。そうして過ごしていると、パン内官から普段着で街に来るようにと命令をうけるトンイ。そして、いつもの酒場にいくと王様がファン様とタルタルとで飲んでいる。例の宴会だ。ヨンダルはなれなれしくトンイの肩に触れたり、手に触れたりするが、それをみた王様が、まだ俺でもそんなに親しく触っていないのにぃと内心イライラしながら見ているとお酌をさせるところで遂にキレる。が、手を切り落とすとヨンダルに命じるが、うっそー冗談冗談的な本気さを見せる。ヨンダルはもう二度とトンイに触れたりしないと誓う。そして、ファン様がどうかトンイを末永くご寵愛くださいませ。と涙ながらにうったえる。そうこうしてると雨が降って来て、あまやどりのためにちかくの家屋に入る。護衛たちが外で見張る中、王様とトンイは同じ部屋に案内される。パン内官ってできる男だから、ちゃんとトンイと王様を二人きりにするし、なんつうか、空気読めるというかさすがだ。で、そこでなんやかんや話している内にトンイと王様はチュッチュしはじめる。そうして、しばらくすると、さらに女官たちが疫病にかかり始める。ポン尚宮とちょっとガタイの良い女官が自ら名乗り出てトンイ周辺の女官の世話や様子をうかがうようになる。一方で、イニョン王妃のもとにも疫病で倒れる女官が続出している事件が耳にはいり、またチャン王妃がなにかやらかしているに違いないと心配そうにする。なんとかできないのか…といつもの困り顔だ。そして、トンイはチャン王妃がウィグムブをつかってトンイの住居周辺や女官たちを調べ始めたことに対して、怒る。それで、チャン王妃のもとへ直談判に出向く。時間をくれればなんとかしてみせるのでウィグムブを動かすなと直接にお願いしに行く。対立する二人!
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:チャン側の悪事は絶えないな。王妃になれたんやし、もうちょっとどっしりしとけば、これ以上さわがれずに済むのに。ってそれやったらドラマが進まんわな。しっかし欲とはおそろしいな。[[人格]]くらいの気持ちで生きればいいのに。って、自分は自分で何も感じない廃人みたいな生き方やけど。
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===第三十三話===
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:で、結局三日ほどときを与えられたトンイ。ポン尚宮とガタイのよい女官とで懸命に原因究明にあたるが食糧にも飲み物にも違いが無いと言う。そして、食事のときに料理を運んできた女官が腕にやけどのようなけがをしていることにきづき、薬を塗ろうとするトンイであったが食事係は何も塗ってはいけない決まりになっていると聞く。そして食事係だけが何も問題が起こっていないことから、女官だけが使う塗り物に害のあるものがふくまれているとにらむ。そしてポン尚宮は化粧になんらかの毒が含まれていることの真相にあたる。持ち込んだ女官も判明するが、誰かの指示をうけたわけではないという。化粧売りの売り子までたどり着けぬなか、どうやらソリさんのいる妓楼でも同じ化粧で倒れるものが続出しているとのことから確信にいたる。が、トンイにあたえられた3日が過ぎたことから、チャン王妃に呼ばれてカムチャルブに尋問をうけることになるトンイ。ポン尚宮が捜索を続けるがどうやらチャン王妃の実家が関係しているところまではわかるが、解決にはいたらず。チャン王妃の実家の前でポン尚宮はチョン尚宮とチョンイムに出会う。時同じくして真相にたどりついたとみられる。だがそれ以上の事実にはたどり着けない。そのことを耳にしたイニョン王妃は、トンイを心配する。一方、宮廷ではトンイが釈放になる。ポン尚宮に尋ねるとまだ何も明らかにはなっていないという。そして、チャン王妃側の調査によって、化粧売りと関係していた女官が捕えられたとの情報が入る。チャン尚宮は狙い通りだった様子で、トンイにネニョンブのおきてと責任を教えたのだとのたまう。王様はけわしい表情だが何も言わない。じわじわとパンチを聴かせるつもりのチャン王妃。そしてトンイを呼びつけて、しかとこころえよ的な威圧もきっちりやる。手強い。その頃、シムウンテクが都にまで到着し、ソヨンギとチョンス兄も返って来るがうかない表情。そして王様はチャンヒジェを呼び出し清国からのセジャ承認の通達書が届いたと労をねぎらう。なんで?という感じのトンイ側?トゥンノンユチョのホンモノの証拠はただの紙くずになってしまったのかと、ガッカリする。
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:チャン王妃側の反撃がされる回となった。どこまでも悪いやつだという視聴者の印象を与えるドラマならではのパンチの利いた回となっている。まぁどうせ化けの皮がはがれちゃうのが定説なんで、それほどストレスを感じないけど、また明日以降のトンイの反撃が楽しみになる。よくできている。ちょっと昔の日本ドラマでの脚本でも王道だったやり方だ。最近の日本のドラマはひねりすぎていてワケがわからないことが多くなっていて、お年寄りにはわかりにくい。とくにコンピュータだのサイバーテロだの。携帯電話や情報機器を駆使したトリック。例の電車の時刻表トリックと同じくらい複雑になっている。見ている人の客層に適した基準の内容にしないと指示は得られない。半沢直樹のようなむかしからある銀行のような仕組みを使ったストーリーなんかは、わかりやすい部分も多かったのかもしれない。やはり、よいドラマというのは分かりやすさも重要だ。しっかりと物語をみていれば理解できるだけでなく、十分にドラマリテラシーを持ち上げたうえでややこしいことをやりこまないとより多い層へうったえかける内容にはなりにくい。子供から大人まで楽しめるドラマとは、やはり、わかりやすさが重要になる。最初から視聴率が高いドラマであれば、ややこしい部分を徐々に説明していけるが、そうでない場合には時間をかけてゆっくりと何度も何度もややこしい部分を解説してくれるような作りが求められるのかもしれない。だからといって、そういう単純なドラマを作るべきだと言っている訳ではない。客層をしぼって、脚本家のやりたいこと、漫画家のやりたいことをやればいいし、漫画家らの実写化ならば、その移し替えの中でわかりやすくする作業がなされることもあるのかもしれないが、基本的に創造するものの自由は必要だ。一部の人にしかわからないおもしろさというものもあっていいはずだからだ。売れるとはそのバランスをよく考えなければ得られないものだ。全てを得ようとすれば、世の中の法則をつかみつつ内包した作品でかつ創作者のやりたいことを詰め込めないと面白くはならないのかもしれない。王道路線にもどしつつ現代風や創作者の世界感を実現するというのが工夫のなされるところになると思う。でもテレビみたいにいったん視聴者が離れてしまうと取り戻すのが大変だという現実もわかってきたのだから、あらゆる手段を講じてドラマリテラシーを向上させなければ、難しさの含まれるドラマをより広い層の中で面白くしていくことはやっていけない。
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:ん?なんだこの今日の感想。道をそれすぎた。
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===第三十四話===
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:こうなったら、トゥンノンユチョを王様に持って行って、話だけで説明するしかないと戦略もなく飛び出すトンイ。それを止めるポン尚宮とガタイのいい女官(役名がなかなか出てこないので、しばらく仮にふと子とする。ネットで調べたらわかるんだろけど)。ソヨンギも出てきて止める。みんなの命がかかっているほど重要な証拠なのだから慎重を喫して、たえよという助言だ。一方、シムウンテクはヒジェの様子を見に行く。すると、案の定、清国から偽のトゥンノンユチョでセジャ承認とはぬかしよるとヒジェはどやされていて、いつでもセジャ承認を取り消すことができるだけでなく、ヒジェがセジャ承認のための取引をしにきたことをあきらかにし断罪させてもよいのだと言う。ヒジェが建物から出てきたところをシムウンテクに出くわす。真っ青な顔のヒジェを見て、何か問題が生じたのだと悟る。そして、シムがここにいるのは王様に呼ばれたからだとヒジェに告げる。ウィジュでトンイを助け、トンイを後ろ盾にしていると思ったヒジェは、王様に呼ばれたことに驚愕する。そして、チャン王妃に報告し、やつらを始末するとかぬかすが、そんなことをしたら不利になるのは我々だとチャン王妃にとめられる。シムウンテクと王様は直接会話し、トンイのことを頼むとシムウンテクは王様からお願いされる。恐縮しながら快くひきうけたシムウンテクだった。シムはトンイらに報告し、何か問題が発生しているようだ、それがなんなのかを探る必要があると進言する。ヒジェはなんとしてでもピョンヤンからホンモノを取り寄せるのでご安心くださいという。一方、ウィグムブではオテフンらのたくらみでトンイの過去を探り、隠そうとしている過去のなにかを探ろうとするが、隠そうとしているその実体にはたどり着けない。イニョン王妃らはセジャ承認の件が進んでいるようだと知り復位が遅れそうだということを互いが互いに至らなかったせいだと謝罪しあう。そしてシムは特に作戦はないといいながらも潜入をこころみる。以前に通訳官として清国の使節団とは顔を合わせているので、その伝手で真相をつかもうとする。すると、やはりトゥンノンユチョがないので、セジャ承認は出来ない状況になっていることを知る。一方で、チャン尚宮は身分になにか問題があるとオテフンらから報告をうけて、素早い一手を打つ。明日には王妃からの命でトンイを側室に命じるといいだし、王様への説明もすぐに実施する。戸惑う王様だったが、チャン王妃の考えを受け入れる。。一方、トンイはチャン王妃から側室になる件を聞いておどろく、すると側室になる手続きには戸籍やら両親の情報が必要になることを知り、チャン王妃の狙いがわかり、愕然とする。チョンス兄はソヨンギから側室になるにあたりどんなことが必要になるのかを聞き、チャン王妃の狙いを知る。そしてトンイに安心しろこんなこともあろうかと準備はしていたものがあるから、それを用意するといって成川にいってくると宮廷を離れる。そして、これを機にソヨンギに過去のトンイを調べておいてほしいと王様はトンイとの過去にあった崖にあった父・兄の稗のことを伝える王様の崖話でそれでピーンときたソヨンギは怒り深々とトンイのもとへ行く。そして、シムウンテクがいい知らせをトンイに伝えようと居所で面会しているところを割って入って、トンイと二人きりで話したいことがあるとシムウンテクを追い出してしまう。そして、おもいっきりソヨンギに問い詰められるトンイ!
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:もうダメかもしれない。と思わせる展開。崖の件は知られたくない過去だったのに王様ったら、すぐ言ぅー!
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===第三十五話===
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:ソヨンギ詰め寄られたトンイは真実を告げる。王様にはトンイから伝えたいと願い出たが、そんなことをしたら王様は混乱される、そんなことはするなと言い放ち、居所を出る。シムウンテクの話は、それどころではないと一蹴して、執務場所にもどる。一方、チョンス兄はソリと成川の尼僧に託した書類を受け取りに行く、トンイのもうひとつの過去を示す戸籍情報だ。そして、情報を持ち帰るが時すでに遅しといった感じでソヨンギが過去のことを既に知っている様子で、怒りを露わにされる。しかし、トンイの父はソヨンギを友だと信じたからこそ、罪をかぶって、コムゲの件からソヨンギを遠ざけて、ソヨンギがこれ以上まきこまれるのを避けたのだと聞かされる。ソヨンギはその言葉を信じる。そして、やはり、そうだったのかという思いに返される。トンイは王様と会うが浮かない様子で、王様はまったく空気が読めない。トンイはひとりになったあともがっかりしつくす。そしてチョンス兄にソヨンギに真実を伝えたことを話す。そしてイニョン王妃あてに一通の手紙をだす。われわれにとって最後の賭けになる行動をしますと告げる。そして、トンイは王に直接、説明しにいく。どうするべきかなやんでいたソヨンギだったがシムウンテクのいっているトゥノンユチョの話には興味がなくなっている状態だったが、もうひとつの興味ある情報が告げられる。トンイが王宮殿にいっていることを聞かされる。それを聞いたソヨンギはあわてて、王宮殿に向かった。そして、チョンス兄が持ってきた嘘の戸籍情報文書を手に間一髪のところで、トンイの王様への告白を止めることになる。そして、トンイが悩んでいたのは、昔、父と兄があの場所で無念の死を遂げたのは、奴婢としての生活から逃げ出して、コムゲにたすけられた過去があるからだと王様が当初に予想していた程度のことがトンイの悩みなのだと嘘をつく。そしてヒジェらはトンイの戸籍になんら問題がないことをきかされ落胆する。だが、トゥンノンユチョはトンイらが持っていることを知り、最後の一手を打つとチャン王妃がいいはじめる。トゥノンユチョがなければ奪い取るしかない。と…。一方で清国の使節団は城壁の建築作業の様子を偵察に行くが、護衛のものにみつかりひともんちゃくをおこしていた。王様も清国の不適切な対応にクレームをいれたが、不適切なことをしているのはそちら側だと逆切れされる。そして、清国の使節団は怒ったまま帰ろうとするが、ヒジェが最後のもてなしをイェービンシとして、させてほしいと王様に詰め寄る。あからさまにトンイのいない隙に例のあれを盗みだす感じ。そして、トンイらはチャン尚宮らの不穏な動きに気付く!
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:国を売って、セジャ承認とはなかなか恐ろしい事をやりおる。しかも、失敗でやっぱりこのやり方はまずいとも思わずに最後までやりきろうとするあたりは、もうなんていうか、どうしょうもねぇバカ兄妹だな。
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===第三十六話===
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:清国をもてなす会によって、トンイの関係者が集められる。トンイはチャン王妃に嵌められているような素振りでトゥンノンユチョが奪われるのではないかと心配する。シムさんも刺客に捕らえられる。そして、トンイの居所の見張りもユ尚宮らにおいはらわれ、トゥンノンユチョの捜索が始まる。仕切りに会の終わり時間を気にするトンイ。なかなかトゥンノンユチョを見つけられないユ尚宮は焦るが、間際になって見つけてしまう。そして、トゥンノンユチョはヒジェのもとに渡る。そして、ヒジェは早速と清国の使節団と交渉をする。一方、用が済んだシムさんはオテフンの息子率いるウィグムブに殺されかけるが、親衛隊がかけつけ、オテフンの息子ユンらが取り押さえられる。そして、ヒジェも親衛隊によって捕らえられる。トンイの罠にまんまとはまったことに気付く。そしてトンイはチャン王妃のもとにいき全ての証拠を掴んだと告げるもチャン王妃はそんなことができるわけがないと王妃の権限を頑なに守ることで、対抗できる余地があるのだとのたまう。トンイはチャン王妃が自ら罪を立証されることになるのですとチャン王妃にチェックメイトを宣告する。はてさてどうするチャン王妃!
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:トンイがチャン王妃を追い詰めるのは、やはり、見ていて胸がスカッとするが、罪とは一体なんなのかを冷静に考えるとなんとなく不謹慎な思いにもきづかされる。詳しくは[[犯罪処罰]]を参照されたい。
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===第三十七話===
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:トゥンノンユチョにしょうが汁。トンイの部屋にもしょうが汁というわけで、酢をふるとピンクに染まったこれをみて、そんなことでわたしの罪を立証できるはずがないと怒りを露わにするチャン王妃。そこへ王様が登場して、もうやめよチャン王妃みたいな感じで怒る。そしてオテソクらは、もう王妃を守る手段はないと伝え、一歩ひくかまえであることを伝える。そうすると、とらえられていた、拷問場所で尋問をうけていたユ尚宮は同じく拷問場所にいたヒジェの前で、チャン王妃に命じられてやったこと、わたしはその書がトゥノンユチョであったことは知らないと証言する。ヒジェはばかやろう貴様、誰にむかってそんな口が利けるとユ尚宮にむかっても怒りを露わにする。そして、もうなすすべがなくなったことを知った王妃は王様にセジャのことがある限り、わたしを裁くようなことはできるはずがありませんと王様に告げる。王様はひとり悩む。セジャのためにどうしてやるべきか…そして決断する。そして重臣をあつめ、このことに関与したものは全て重大な罰に問い撤回はできないとした上でトゥノンユチョを持ち出した役人は斬首、計画したものは官職をはく奪。ヒジェらは流刑となった。そういった裁きをおこなったことを耳にしたトンイは少し安堵の表情をみせる。はてさて、この先はうまくいくのか?
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:まずはイニョン王妃の復帰に向けての大きな一歩へ転換できる晴れ晴れしい回だ。しかし心配事も増える。幼いセジャ様を思う王様の気持ち。まだまだ切り捨てきれないチャン王妃の扱い。それでいて、この回では悪役のひとたちの最後のひとあがきが見苦しく、やややきもきさせられる。なかなか視聴者の気持ちを揺さぶる回になっていると思う。あまりイライラしないで人生を楽しんで欲しいものだ。
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===第三十八~四十三話===
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(三十八~四十三はみてから一週間以上たってからのかなりうろ覚え記事になる予定です。)
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===第四十四話===
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:感想を書くのをさぼったせいで、三十八~四十三までの話は記事にできないまま再度、四十四から記述したいと思います。ちなみにこの感想記事にあるあらすじは、自分の記憶力を試すため、ドラマを見た後、しばらくたってから、思い起こして記憶を振り絞りながら書いている関係で前後関係が勝手に入れ替わっていたり、内容そのものが間違っていたりする感じになっていることについて注意していただきたいです。テレビ局や制作側の利益に還元することを強調したいわけではありませんが、やはり実際のドラマの内容を知りたいという人は録画するなり、DVDを借りたり買ったり、配信映像を見たり、罪を犯して著作物を手に入れたり(ってそれはだめか)して、確かめていただいた方がよいかと思います。ここはただの、記憶の確認と自分で面白いと思った物語の流れを書きとめておき、自分の面白いと思った物語の流れに共感でき、その物語の作り方を参考にしたいと思った人の役に立てればよいなということで、感想を書いているだけですのであしからず。間の話はまたあとで、適当にウメウメするかもしれません。それでは四十四話目いきますか。
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:王様に自分がコムゲをかくまった事を言うなと言われたトンイ=淑嬪(スグォン)は結局、子供もはしかで失う。なんとかっていう草を探して薬にしようと必死だった隙に無くなってしまう。あー。そうだった。クムだもんね大きくなるのは。でも亡くなるとは虚しい。その果てにチョン嚭嬪(ヒビン)の側に立ち父をオテソクに殺された無念をオテソクを操るという形で復讐するウィグムブのチャンムヨルに自白する。自白するなといった王は怒りを露わにしながら、トンイがいないのは耐えられない、嘘をついてでも残ればそれでよいではないかと諭す。しかしトンイは王は民の信頼・重臣らの信頼を得られるものでなければならない、私ごときのことでこの国を揺るがすようなことは出来ないし、王様は王様であってほしいと願い、そして自らを裁くことをお願いした。チャンムヨルもここぞとばかりに自白は変えられないと強情だ。バカヤロゥ。ちょっとは融通きかせぃ。と思うがトンイにも一理ある。そして、王様は考える。そこへ王宮殿の前で連呼する重臣たちの声。どうか王様、スグォンを罰して下さい。みたいな感じの訴え。よくまぁこういう絵を作ろうと思ったなと思うような叫びだ。そして、王様は重臣たちをあつめ決断を下す。ケドラは斬首(生まれが不幸ではあったもののいっぱい人殺しちゃったし、仕方ないか。)、チャチョンス兄ちゃんは絶海の孤島へ流刑(ドコダソレ?生きてけるの?)、トンイは権利はく奪で、スグォンの地位は残すみたいな感じ。ちょっと前までのイニョン王妃と同じ感じってのがわかりやすい。イニョン王妃も最後までトンイの恩を返すと守ってくれたし、あのユ尚宮やその手下の女官もスグォン様のためならチャンムヨルに探らされたと証明できると協力もしてくれた。みんなの信頼を得たのになぁ。ソヨンギ様もオレだって悪かっただから王子もいないし罰してほしいとスグォンなき今を悔いるカタチでけりをつけようとした。でも王様から、全部を失えと言うのかと、それだけは咎められた。ソヨンギ様は現役続行だ。そして、離れた場所で質素に暮らすトンイのもとに王様が訪れる。そして、さびしくなった王は無き出して、わたしに耐えろと言うそなたが憎いのだと言いに来たと恋焦がれている思いを一杯にしながら、一度だけで夜を過ごす。そしてもうここへは来ないとトンイの元を離れる。そしてある日の日常でエジョン(通称ふと子)が魚を持ってくるとポン尚宮の調理ではまずくなるとスグォンであるトンイが調理すると軽いモメゴトになる。ポン尚宮の料理は食えたもんじゃないみたいな感じらしい。そして魚を手にしたトンイは産気付いた証拠のようにオエッとなる。ってことは今日は8月6日だから王の子だ!という展開。そしてすぐにとつきとうかが経ち、出産。男の子の王子だ。その子供が生まれたことは王様に伝わったようで、一通の書状だけが届く。そこには命名の吟という字。クムだ。そして更に6年!。クムは教養を身に着け偉くなっていた。行列が行進するときいて見に来たクムはかってにのぼった屋根から他の子らと一緒におちて、ある子がヤンバンに怒られるが、大人が子供を偉いからと言ってそんなふうに怒るのは良くないと一蹴する。なんだ小僧みたいな感じになるが、わたしは王子だ。無礼を言う出ないと言う。そこへトンイがかけつける。
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:なんつうか、いったんリセットされるんですね。このドラマ。すげぇな。
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===第四十五話===
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:クム王子はまだ父とあったことはないが、父が王様であることは聞かされている。トンイと父の関係もなんとなく知っているが、なぜ父は会いに来てくれないのかと思い始めている感じ。でも父のことが嫌いなわけではない。トンイから父の話はよく聞かされていて、立派な方だと教えられているからだ。しかし、先日の儒教の言葉を使って、王子だぞ無礼だと大人を困らせた件については、トンイに叱られる。桶に水を持ち上げてたえさせる体罰をあたえる。必死にこらえるクム。でも、しばらくしてトンイは殴られている子供を助けたのは良い事だと褒める。そして、行列がみたいのならココがいいと屋根の上よりずっと見晴らしのいい丘の上をクムに教える。クムは母がそういった遊びにおいてもリーダシップをとっていたのだと聞かされる。ある日、塾に通う中、居眠りをするクム。小学は全部覚えたから退屈なのだという。そして試すと本当におぼえていて、中庸や大学まで全部おぼえていた。トンイは次第にそのクムの能力の異常な高さに気付いていく、そして、塾には通わせないで周りの子から遠ざけないと、変人だと言われてしまうと危惧する。いじめとはそういうものだからだ。ある日、クムは王宮で行われる、子供への奉仕が行われる宴があると聞き、それをいいことに家から抜け出して、王宮に潜入して王様に会おうとする。しかし、たどり着いたのはセジャ様のところで、無理やり王様に会おうとするセンミンとして扱われ、チャンヒビンの指示もあって追い出される。その帰りにクムは疲れて軒下で休んでいたが、そこへ王様があらわれ、こんなとこで倒れこんで大丈夫か?家まで送ろうかと?クムに問う。クムは無礼な口の王様に対して、文句をつけ、わたしは王子だと宣言する。そして、母の探す声に気付いて走り去るクム。王様は6年ぶりの再会だったことに遠目にみえるトンイとクムをみて感激するが、じっと見守っていた。耐える時なのだ。一方、チャンヒビンは音沙汰の無い王子におびえていた。なにかとてつもないどんでんがえしがあるのではないかと。そして、王様はクムに会いに街へでるようになり、自分をハンソンブの判官だと偽り、クムと接するようになる。そして、塾に通わせるのをやめようとしてクムを探していたトンイは遠目に王様と一緒にいるクムを目するが、はたして気づいたのだろうか!たぶん気付けない予感!
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:クムはすごいなぁ。自分もそういう秀(ひい)でた能力の一つでもあったら、もっと自信を持って生きていけるんですけどね。なんとなくなんにも才能があるようには感じない。なにやっても三流だ。せいぜい二流。それが自分だから、それはそれでいいのだけど。受け入れていくのも大事だし、諦めないことも大事だ。せいぜいあがくよ。
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===第四十六話===
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:案の定、気付けず…。ときは流れ、クムは塾に向かうが門にいたずらをされているのに気付かず中に入ろうとする。しかし、そこへハンソンブのパンガンなる王様が助言し、門にいたずらがされていることに気付き。棒でバッシャーンと門をたたき、いたずらのしかけを壊す。門から出てきた子らから逃れるが、その日は遅刻してしまい塾にはいけず。パンガン(王様)と一日あそんですごすことになる。クムの命令で王様が相撲をして、2敗してから奇跡の1勝をしたり、水浴びをしたりする。そして帰りに急き込んでいた王様に薬草を渡して、煎じて飲むがよいといって立ち去る。トンイはらはクムがいなくなったことを心配していたが、クムは夜遅くに返って来る。トンイはウナクという学者にクムの教育をお願いするために出向くがウナクはあまり宮廷に関わりたくないみたいで、断られる。でも、あきらめず口説き落とすとトンイは言ってのける。一方、王宮ではセジャ様の容体がわるいらしく、世継ぎは望めないと医師から伝えられる。そしてヒビンは宮廷外から薬剤をとりよせて治療をする。王妃はその動きに気付き、医師の女官を捕え、かくまうから本当のことを教えろと言い、世継ぎの望めぬ体調のようだということを知る。そんなとき、チャンヒビンの母はトンイの子の存在が気になり、クムとトンイを殺すことを画策する。そして夜に刺客が現れ、外からカギをしめて火を放つ。トンイは懸命に逃げ出そうとするが鉄の取ってはとても熱くなっていてやけどをするほどになっていた。それでも耐えてカンヌキを外そうとするトンイ。すると突然、兵士が扉をあけてトンイの救出に来た。実はトンイは兵士にずっとみまもられていたらしい6年間ずっと。王様の命令だという。そして、この事件を聞いた王様はトンイとクムを呼び戻すことにする。命が危険にさらされたこと、一国の王子が教育をうけるべき年齢になったことを理由とするものでこれにはむかうものは極刑にするという。そしてトンイとクムは王宮へと戻る。そして王妃はトンイにむかってクムを王様にする覚悟はあるかと問う。
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:いやはや、わるいやつやなぁ。チャン一家は。おとなしくしてれば、病気でもセジャさまは王様になれると思うんだけど。
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===第四十七話===
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:クムを王にする覚悟だなんて!とトンイはセジャ様が王になることに変わりがないハズと王妃様はそのようなことを考えてはいけませんと言う。すっかり体が弱くなった王妃は最後にしっかりとした王を残したいのだという気持ちになっていた。一方、クムは王様とは初の対面で、パンガンが王だと知り、びびって逃げ出す。そして宮中ではクム探しがはじまるが王がようやっとでクムをみつける。そして、怒ってないぞ王様は、とトンイとしゃべる。するとクムが本当に許して下さるのですかと自ら現れる。そして、任命式が執り行われ、トンイは淑儀として、クムはヨニングンという地位を受ける。トンイはクムに小学は知らないふりをしなさいと教える。しっているとわかれば、危険に脅かされると伝える。そうして、王宮での教育では小学は知らないことを演じるクムだが、しっていることばかりなので眠くて仕方ないらしい。そして、ヒビンからの提案でクムをこきおろすために試験をされてはどうかと王様に提案する。眠ってばかりのクムには何もできず恥をかくのが道理だと考える。王様はセジャの試験も兼ねてクムも試験をやってみようという。それで試験の日、クムは小学の質問に答えることはできずに恥をかくが、中庸と大学ならわかると言い放ち、試験でだされた中庸と大学の問にあっさりと答えてしまう。裏をかかれたヒビンはイライラを露わにする。そして母がいらんことをしたことも聞かされる。またイライラしてる。トンイはクムが大学や中庸をしっていることを隠すように指示しなかったことに唖然とする。クムは王様の前では聡明な人間であることを隠すことができるわけがなかったのだとトンイは悔いる。一方で王様はセジャと一緒に王族になるための勉強をするべきだと提示されるが、トンイは頑なに断る。そしてヒビンはそのことを聞き、またイライラ。トンイは、ウナク先生に教えてもらうしかないと言う。その一方でヒジェとヒビンの母は占い師の話を聞き、自分たちの地位が危ういと言われオロオロする。そして、この危機をだっするには王妃が重要だというわれる。そして王妃をなんとかしようと考える。一方でヒビンは王妃に出向かれ直接、セジャの件で王を継ぐことはできないと進言をうけてイライラは最高潮に達する。病気ぐらいのことでセジャの地位を脅かすことはできないと怒り心頭になるが、いいやセジャは変えられると王妃にバッサリといわれてしまう。あーまたイライラしてる。一方、クムはウナク先生の家に送り込まれ、教えてもらえる約束を取り付けるまで帰ってこないような風にたたきこまれて、ウナク先生に尽くす。いろんな汚い仕事もやってのける。王様もウナク先生に父として会いに行く。ウナクはもう王子を指導することは決めていますと王様に伝える。そして、そして、誰の仕業かなんだかわからないけど、王妃は倒れる。ピーンチ。
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:また悪い事するんかヒビン。その地位で十分だろ。欲とはそういうものなのか?あくどい考えでも上り詰めたいのか?なんのために上るのだろうか?人の役に立つために上ってほしいものだね。昇るならそういう人であってほしいけど。権力を自分の利益に変換しようとするような主はどのみち不要な人間だったととして後世に残るのは目に見えてる。死んでからそういう風に言われる覚悟でうしろめたい気持ちもなく至福を肥やしてすごすことなんてできるのだろうか?後ろめたい気持ちがあれば、富をうけいれることなんてできないし、心から楽しめないと思うんだけどなぁ。こそこそ生きていけばいいとお考えの人がいるのなら、まぁそれは仕方のない事だ。だれも止めることはできない。だがその先に何があるんだろうか?そういう馬鹿は一生ちんちん握ってもらって(おまんたさすってもらって)、酒飲んで、薬うって、わけのわからん高級料理と言う毒薬をくらって何の役にも立たない宝石を握り、金のかかるめんどくせぇ車に乗って、つまらない時計に目をちかちかさせながら、死ねばいい。
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===第四十八話===
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:王妃は王様にスギを王妃にして、セジャとヨニングンを仲の良い兄弟として育ててほしいと最後の言葉を残して息をひきとる。ヨニングンはセジャと一緒につくった菖蒲でできた花の輪が病を吹き飛ばすと言う逸話を信じ王妃のもとへとどけるが間に合わず。そして、王妃がなくなって間もないのに、王室では重臣たちがヒビンを王妃に据えるようにと嘆願されていた。王様は王妃がなくなってまもないこの時期にそのような政りごとばかりを言う重臣にいらだつ。ムヨルはイジョを手放すのはヒビンが王妃になってからでも遅くはないと、最後の切り札として残すとする。一方、セジャとヨニングン仲良く東宮殿で勉強したりあそんだりしていた。あるときセジャはヨニングンに協力してほしいといって自分のせんじ薬の材料をヨニングンと一緒に調べる。するとイシツという病気であることが判明し落胆する。セジャはヨニングンにこのことは黙っていてほしいと言う。ヨニングンは約束を守るが、セジャの体を思うと黙ってはいられない感じになるが、男と男の約束だから絶対に守ると口から出そうになるのを我慢する。トンイはヒジェがイジョの隠れ家を襲いに行った証拠をつかみ、呪詛が行われた証拠と巫女がヒジェやヒビンの母と接触していることをつきとめるが、最後の機会として呪詛の証拠をヒビンに渡し、ヒビンはこのまま王妃になり、セジャとヨニングンをあたたかく見守ってほしいとお願いをするセジャを王に据えるのも厭わないということだ。信じればいいだけだが、ヒジェが信じてはならないとそそのかし、ヒビンの心を揺らがせる。そうこうしてると、トンイにはスギから嬪になる王命が下されることが決まる。そのことを掴んだムヨルは切り札であるイジョをソヨンギらに引き渡す。その引き渡しをヒジェは目の当たりにし、やはり騙されていると勘違いする。一方、ヨニングンはチャンヒジェにいたずらされて、持ち物のなかに全く関係ない書を紛れ込まされて、持ち出してしまう。それをウナク先生が発見し、慌てふためく、ヨニングンにはなんのことかさっぱりわからない。そして、ヒビンはトンイをどうしても信じたい思いもあって、直接、もう一度確認しにいくが、そこでトンイには嬪への昇格がきまった情報を耳にする。これは王妃になるための準備的な意味が込められているため、やはり騙されているのではないかという思いが確信に変わってしまうが、トンイも嬪への昇格は知らなかった模様で、王様の意図がわからず困惑する。互いにすれ違った思いのままヒビンはトンイと対話し、信じてみようとトンイに話し、トンイはありがたいという思いにかられる。
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:すれ違うんか~。ドラマって微妙な展開やすれすれの勘違いとかで悪い方向になったりしやすいなぁー。脚本が良くできていると改めて思い知らされる。こういう王道的な展開は大事だと思う。頭脳戦とアクションの華麗さかつシンプルさ、そして意外性と滑稽さ。この辺をあわせもっているのが韓国ドラマの史劇のいいところだ。
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===第四十九話===
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:ヒビンはトンイがありがたいと思った矢先に付け加える。だが、間違いだったと。最後まで争うのだといい、どちらが光でどちらが影かをはっきりさせるとし、呪詛に使われた証拠の道具をトンイに返す。そして、ヨニングンはヒジェのいたずらのせいでセジャだけが読むことができる書を盗んだという疑いをかけられる。たしかに風呂敷の中に入っていたが盗んだという証拠はない。単なる間違いだというトンイ側に対して、セジャの座をゆるがす由々しき問題だと騒ぐ。一方、セジャの本が盗まれた時間帯に一緒にセジャとヨニングンがいて、セジャの病の調査をした件をだまっていてくれたヨニングンに対して、セジャがわたしのせいでヨニングンに迷惑をかけたとヨニングンに謝る。セジャはヨニングンの疑いを晴らすべく王様に謁見を行う。そして王様は重臣たちの騒ぎに怒りを露わにする。つまらぬことで騒ぐなと、これはヨニングンがセジャからもらった本なのだと聞いているという。そして、このようなことが問題だと騒ぐなら、わたしは王命を下すと付け加える。トンイを嬪の位につかせ、淑嬪(スクピン)にすると明言する。そしてヒビンはヒジェからヨニングンの件は自分が仕組んだことだと聞かされる。そしてこれは時間稼ぎに過ぎないのだと。一方、トンイらは王様の命をうけるべきだとトンイを説得する。そして、嬪に即位するトンイ。一方、ヒジェらはトンイが女官やらの証拠を突き出してヒビンを陥れるタイミングを見計らっているのだと聞かされ慌てる。ヨニングンを始末したいと考え始める。そして、親睦が深まったヨニングンとセジャは町で行われる祭りを見に行きたいと、共に王宮を抜け出す。そして、橋踏という花火を手に橋を渡りながら橋を踏みつけ音をならすという行事に参加して帰ろうとなる。しかし、そこでスリ事件が発生し、犯人がセジャの足元に財布を落とす。クムもそこで、自分の巾着を落とす。そしてセジャがスリの犯人と間違われ、ポドチョンに連行される。クムはセジャをたすけるためウナク先生のもとへ駆け出すがそこにウナクの姿はない。王宮ではヨニングンとセジャがいなくなったと騒ぎになる。トンイはみずからヨニングンを探しに外へ出向く。なんとしてもヒビンらより先にクムとセジャをみつけたい。が、セジャはポドチョンに連行されているものの、セジャが行方不明の件で騒がしくなっている。そしてセジャはしぶしぶ、みんなが忙しい中でポドチョン内で捜査のため牢屋から出される。さぁどうなる。
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:ヒジェはいつも話をこじらせるね。この!こじらせヤロゥ!
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===第五十話===
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:セジャ様はポドチョンにて保護されるが、名を名乗れと言われて、名乗れないとして家まで武官を連れて行こうとする。そして、他人の家に行き、ここだと言うと武官たちが家のモノとそんな人は知らないと問答になっている隙に逃げ出す。そして、チョンス兄さんに逃げているところで出会い、かくまってもらう。無事保護されたという感じ。一方でクムはどこにいってもセジャ様をたすけてもらえそうな人にであえず途方にくれる。そしてヨンダルとファン様はヨンダルの家に帰ったところでクムと出会う。こちらも無事保護だ。チャンヒビンの手にかからなかったのでよかったと思ったも束の間、帰ってきたセジャ様が倒れる。病気なのにあんなに走り回っては無理もないといったところだ。そして、倒れたセジャをみてヒビンが猛烈に怒り狂う。ヨニングンがセジャを連れまわしたせいだという。王様は子供のちょっとした間違いに過ぎないので、そんなに目くじらをたてるなとなだめるも、そうはさせまいとヨニングンに責任を問うように重臣たちが騒ぎ始める。セジャの体調がもどるとセジャはヨニングンのせいではないのだとヒビンに伝えるも聞き入れてもらえず。ついには自分の病気のことは知っているとヒビンに打ち明け、それが原因で母上はこのように騒動をおこすのでしょうか?であればおやめくださいと提言する。セジャが病気のことをしっていることを聞いたヒビンはめまいがおそってきて倒れこむ。重臣たちはヨニングンに責任をとらせると必死だ。そんな矢先、オテプンの息子が知らない男に殺されかけた件について父に相談すると、オテプンはその男たちを探し出し、ヒビンの母であるユン氏にいわれてやったと白状する。そして、オテプンの妻がユン氏のところへいって、これでおまえもおしまいだなと家にかけつけて非難する声をあげる。そしてもうすぐお前を捕まえに来て、それでおしまいだと言う。一方、王宮ではセジャがヒビンの悪事をみかねてか、自分の病(イシツ:痙攣や神経症の一種で体の一部が動かなくなる病気)のことで、こうなったのだということを悟り、王様にそのことを打ち明ける構えを見せる。トンイは、セジャと話をして、セジャが自分に王になる資格がないからこんなにもめるのですと言い放ったことが気にかかり、セジャに会いにこうとするとすでにセジャは王宮殿にむかっていた。言わなくいいのに!とトンイの表情。セジャの住む東宮殿の前でヒビンと出会いセジャ様は病気のことをしっておられるのですか?とあわてて質問するトンイ。
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:子供同士のちょっとした事件で騒ぎ過ぎだな。見事なモンスターペアレントっぷり。こんな親が現代にいたら相当ややこしいはずだ。
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===第五十一話===
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:そして、ついに王様に病気のことを打ち明けるセジャ。王様は落胆する。そんな大事なことを隠そうとさせたヒビンに怒りを覚える。そしてセジャはヒビンに怒られる。なぜ母上が必死にまもってきたことを王様にいったりするのか?と。セジャは、自分のことを思うのなら正直に教えてもらうべきだったと反論する。国を動かし、民にいつくしまれ、名を残す王になりたかったのに、今では王室を混乱させる犯罪者のようなものになってしまった。王様を欺いたのですと。するとヒビンはいいや、病はなおる。だからだまっていればよかったのだという。そして、王様に会いに行く。王様とヒビンとでの会話でもヒビンはまだ懲りていないみたいで、病はなおるから隠していた。何の問題もないと開き直る。王様をお慕いしていることだけは確かなのですみたいな取り繕いをするも、もはや何も響かない。王様はセジャがかわいそうだと案じる。王様にセジャの病気のことがしれたヒジェらはヨニングンの処罰については取り下げる感じになる。いうなれば、それどころではない状況だ。そして、セジャの病気のことがしれわたると重臣らは誰も相手にしてくれないので、オテソクのもとになんとか力を貸してほしいと言うが、もう、あなとたのことを庇える状況ではなくなった。と見放される。このままではだめだとヒジェとヒビンはヨニングンを殺害する計画をたてる。そして、蝋燭の部署からよく燃える油をもちだすヒジェの部下たち。ヒジェがなにかやらかすのではないかという心配があったチョンス兄らはその動向を知る。やはりなにかやらかす気だとトンイとヨニングンの身を守ることに気を張り巡らせる。そして、火事だ!という声がしてかけつけると燃えていたのはセジャ様の東宮殿だ。よく燃えているようだ。そうすると宮殿では人手がたりず、宮廷の外の民も召集する鐘がなり響き、みんなで消火活動を行う。しかしこれは策略だった。この騒動に紛れて、ヨニングンらを始末するのが狙いだ。やばいっす。これはマジで。やばいっす。そして、燃え盛る東宮殿の様子にいてもたってもおられず、チョンス兄らを東宮殿にいかせるトンイ。セジャが気になるようだ。そして、その後トンイもセジャ様の生死が気になり、クムだけ居残りの状態になる。チョンス兄らは東宮殿に向かう途中でモマヘという足音を消すための靴カバーをかけた怪しい荷車集団をみかける。そして、東宮殿についてから、セジャの無事を知ると、このままではヨニングンが危ないということに気付く、あわてて戻ろうとするが時すでに遅し、ヨニングンはおいかけまわされていた。大の大人が4人で剣を手に子供にむかって襲い掛かるという末恐ろしい光景だ。そこへかけつけたトンイは間一髪でヨニングンを庇うも切りつけられる。あわわ!
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:もう、なんつうか終わったわコレ。
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===第五十二話===
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:切り付けられたトンイは瀕死の状態に陥る。少し遅れて到着したチョンス兄が刺客を追い払う。一方で王様がセジャの無事を知ったのもつかの間、トンイが切られたことを聞き青ざめる王様。そして医官たちの英知を結集させ手当てを行う。苦しそうなトンイ。そして、怒り狂ったチョンスは消火活動にあたったものも含めて門からは誰も出してはいけない命令を出す。そして、門の前で帰る権利があるはずだ、夜も遅いし早く帰してくれと騒ぐ集団の中にモマヘがいたので、あっさりと捉えることに成功する。その後、計画が失敗におわったことを知ったヒジェは青ざめる。そして早く逃げなければだめだとヒビンを促すが、ヒビンはどこにも逃げないと強情だ。もうなんの作戦もないみたいだ。そして間もなくしてヒジェが取り押さえられる。ヒビンもとりあえず居所に軟禁されて閉じ込められ状態となる。一方で、王様は全てをはっきりさせて、これに関わったものを許すことはないとしてヒビンの居所をはなれる。そしてシムウンテクが例の呪詛の件を王様に報告し、王妃を殺めようという意思があったものがいることをしり愕然とする。そして、ヒジェとヒビンの母の拷問が始まる。だれの指図でやったのかだね。このようなことでヒビン様を陥れようなど出来るわけがない。絶対に言わない!とか言うヒジェだけどヒビン様が黒幕だっていってるようなもんですソレ。そして、拷問をうけていることを知ったヒビンは閉じ込められていることもお構いなく飛び出して拷問所に向かう。そして、ヤメロと言い始める。すべて私の指示でやったことだだからヤメロという。これがおまえらの望む答えなのだろ!とまだ身代わり的な体でいるのが滑稽だ。そして、ヒビンはとらえられるが、もう一回、居所に送還される感じ。拷問はおわったからとりあえず役目は果たしたか?そして、そうこうしているとトンイがぴんぴんに生き返る。そしてトンイはもうヒビンを許さないと誓う。あったりめえだな。そしてヒビンの居所に出向き、なぜ信用してくれなかったのかとかいう押し問答となる。それでもヒビンは間違っていないという。何も信じることは出来ないそれが政治だ。今でもお前を殺してやりたいと思っているとかそんな感じ。あらら。だめだこりゃ。そして、その後、セジャは母上の罪をとりけすように王様に懇願し、王宮殿の前で飲まず食わずで座り込みを行う。まぁやることのレベルは低いが、母親想いなことですな。で、力尽きて倒れる。倒れたことをしって王様はセジャに会いに行ったが、やっぱりダメなんだってさ。そして王様はカムチャルブの牢獄の建屋にいるヒビンに会いに行く。そして、余にも責任はあるが、それでも許されることではないみたいなことを告げる。最後にヒビンは王様への思いは本当です。セジャをどうか王にとかなんとか最後まで、わけのわからんことを言う。さすがだ。そして、王様はヒジェ・ヒビン母を流刑で斬首。ヒビンに毒薬。関係も流刑と斬首。と王命を下す。トンイはヒビンに毒薬ということを聞き驚く。で、ヒビン様はいつ処刑されるのだ?と聞くと今日だそうな。はえー。
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:日本の処刑もこれくらいあっさりでいいんちゃうかと思ったりするけど、まぁじわじわという日本のやり方ってのは、より重さを感じる。やさしさあってのこのはやさ。
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===第五十三話===
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:刑が執行される。最後にセジャに合わせてほしいと暴れるがそれは叶わないがトンイにはなきついてきた。セジャを頼むだとさ。たのまれなくても大事にしますがな。って感じでした。でも、毒薬をのむところを見届けてほしいと伝えてほしいと内官につたえたみたいで、王様もとおくから毒薬を飲むところを眺める。つらそうな王様の表情。そして、泣きながら意を決して毒薬を飲むヒビン。そして、ひとつの結末を得る。で、さっそく次の王妃の話が始まるのが韓流らしくて良い。だれを王妃にするのか?南人と少論派はセンミンのトンイは大反対。王様はトンイ押し。トンイ本人は別の人押し。でも、セジャもヨニングンも王になる道だけが二人を救える方法だという。世弟とかっていう制度があるらしい。それで結局、トンイと王様が話し合った結果もあって、王妃は別の人を迎え入れ、側室が王妃になることはないということを定めた。そうすればトンイが王妃になることはないので安心するだろうし、別の側室がきても大丈夫。でも次の王妃がどんな人かが重要だと思うんすけど、やっぱりきちゃいました。怖い人が…仁元王妃とかっていう人です。完全に南人側の人みたいです。さっそくトンイにしかけてきます。ヨニングンを結婚させてさっさと宮廷の外にだしてセジャの地位を安泰させましょうと。セジャはまだくすぶっているらしい。母上が死んだし、しょうがないか。まだ子供やもん。
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:こういう、きりのいいところで、回をまたがないドラマってのも、めずらしい。ヒビンが死んだらさっそく次の話という凄さ。なかなか。
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===第五十四話===
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:さぁさぁNew王妃さまのワンマンがはじまりました。結婚っすか。それでもトンイはこの問題を自分で円満に解決してみせると王様にいいます。王様がヨニングンの肩を持つとセジャ側に不満が残るからだそうです。ヨニングンも結構かわいそうだけどね。それで結局。お妃選びをトンイ自身がやりますと王妃にトンイの作戦を告げる。王妃がイライラするが、過去の慣例で結婚させて追い出そうとする王妃に対して、過去の慣例で母がお妃を選ぶと言う慣例もあるのだからと過去の資料を提示する。王妃は仕方なく認める。どうせ、結婚したら追い出せると踏んだらしい。そして、西人側からいろいろな候補があがるがトンイは納得がいかず、前から考えていたような人が出てこないから、自分で行きます。とお妃候補に会いに行く。すると超偉い人のところにいってしまったみたいで、南人はそれは無理だと安心+断る手回しをする。だがトンイはその超偉い人の家のひとではなくて、超偉い人の家に仕えている教師の娘をお妃ににらんでいたみたい。ウナク先生の友達みたいです。とても品のあるよさげな人の設定です。ホジュンのダヒ様が韓流の嫁界では最強には変化無し。で、その家の伝説たるや凄くて、過去のいきなり王様になった人ばかりがすんでいた家に住んでるみたいで、民がクムが王様になるに違いないみたいな噂を広めます。これが狙いだったか。それで結局、こんな伝説の家に住むのは駄目だと思ったチャンムヨルはその家の伝説の木を切る作戦に出るが、チョンス兄にとめられる。そして、チャンムヨルの過去の悪事を叩けば出てくるの法則にしたがって証拠をもってきた。そして、チョンス兄に屈したチャンムヨルが、ヨニングンは結婚しても、そのまま宮殿に残るべきだと提案する。そして、ヨニングン=クムは結婚することになる。ポン尚宮ははやくヨニングンが15才になって初夜をむかえて欲しいわ~とかエロいことをぬかす。チョンス兄はわたしより大人ですよ。もう結婚されるのですからとヨニングンをからかう。つうかまじでイタイところをつく。セジャ様もうれしそうだ。さてさて次なる難題はなにかな?
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:ヨニングンしっかりしてるなぁ。自分なんか、まだ独身で結婚する気すらおこしていないし、他人を理解する努力をしはじめたくらいだからまだまだだよ。他人なんて理解しきれないから、一緒に暮らすのなんて無理だな。子供だけ欲しいような気もするし。なんかいざ自分の子を育てるとなると責任とか愛着とかに誤魔化されながら、とてもつもなく大変そうで、子供をもったところでもその相手を幸せと感じさせるほどのことがしてやれないような気がしてならない。だから自分はクムにも劣る。チョンス兄と同じかと思ったが、自分の方がかなりよわっちいのでそこへもたどり着けない。とりあえず筋トレだな。胸板を厚くするのが最近の課題です。だから?ま、関係ないと思いつつ。地味な努力をしてみたり。経済力。男らしさ。相手の事を思いやれる気持ち。あと料理や家事のスキルも欲しいなぁ。素晴らしい空気の読めた献立をきめるくらいの決断力もいるよね。あとは遊び方とか?あぅ無理。現代の女の人の幸せって奴はなかなかムズイ。なんにももってなくても、自分のことを尊敬してくれて、いろいろ全部やってくれる素敵な人と出会えたら最高だけど。あぅ無理。すこしでも自身がついたら、それでやっとで女の人のいそうな場所をうろつけるようになる。道のりは険しいらしい。自分で険しくしているらしい。
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===第五十五話===
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:王様はセジャとヨニングンの両方を王にすることを決意する。そして、トンイを王宮の外に出るように命じる。そしてセジャは政事を知るべく会議に参加するように命じられる。そしてトンイは王様の考えを聞かされ驚く。王を退き、セジャを王にしてヨニングンを世弟にするという。トンイと一緒に余生を過ごすのだそうな。唐突なトンイの追放にチャンムヨルは何か王命が裏で出されているのではないかと推測し、裏で王命が出されたとされる部署の中で一番警備の薄い部署に刺客を送り込み、その王命の真意を知る。トンイとヨニングンを陥れようと画策をする。トンイは王妃と話をして、なぜトンイ自身が王妃にならなかったのかということを知ろうとする。トンイは本当にセジャのことを思っていて、王になるのはセジャなのだと考えを伝えようとするが、チャンムヨルは王妃に対して、トンイに惑わされてはならないと王妃を混乱させる。なんつうか王妃はチャンムヨルに利用されているのかもしれないと思い始める。ほっといても、セジャが王になるし、トンイがヨニングンを使って王室を牛耳ろうなんてことはしていないのではないかと少し心によぎり始める様子。そして、王様は清の密使と会合を行うためソヨンギらと親衛隊をつれて都を離れることになる。チャンムヨルはもう時間がないと悟り、王様が離れている間に作戦を実行しようと行動を始める。そして王妃を利用して、王宮の兵をチャンムヨルが指揮する権利を得る。王妃様はやっぱりチャンムヨルの指示どおりにあやつられてしまう。チャチョンスは王宮の巡回で警備をしていたものがやられている形跡をみつけ、チャンムヨルに裏の王命のことをしられてしまったことを悟る。トンイが王様をはぐらかしたと思われかねない。そしてチャンムヨルらを取り調べようと兵を動かそうとするが、チャンムヨルに兵が掌握されてしまっていることを知り、なにも出来ないと手をこまねく。トンイは宮廷内で不穏な動きがありそうだと心配になる。的中しています!トンイさん!それ!それです。
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:チャンムヨルはヨニングンをそれほど恐れる必要があるのだろうか?いいこやでぇ。ほんまに。
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===第五十六話===
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:チャンムヨルによる王の不在を利用した企みが動き出していることを知るトンイ。どうしようとしているのか不安になる。チョンスはチャンムヨルと対峙し、トンイやヨニングンに手出しをしたら、いつでもチャンムヨルの息の根を止めることができることを忘れるなと忠告する。チャンムヨルは、おまえこそ、わたしを殺したら、もうだれもトンイを守れるものなどいなくなってしまうことを忘れるなと忠告する。そして、チャンムヨルは王妃に対して、警備が手薄になっているいまセジャの命を狙おうとする不穏な動きがトンイ側にあると報告する。そんなことしてませんけどね。そして、チャンムヨルは王妃にトンイをはやく王の帰りをまたずして、王宮から出しておくべきだと進言する。そして王妃もそれを容認する。え?なんで、王妃様はトンイが誠実な思いをもっていることを知っているはずなのに…冷たい。トンイはヨニングンの警備を手厚くして、そして出ていくことを決意する。だがチョンス兄は警備が少ないとやられてしまうと思い、老論派の私兵を総動員させ、トンイが宮廷から外へ向かう途中の道を巡視する手配を行う。そして、トンイが出発しようとすると輿をかつぐ人の一人が体調不良になったため、少し出発が遅れると報告が入る。そんなさなか、セジャはトンイが住むことになる住居と同じ方角で行われる政事にかかわる宴へ出席するため外出をする。トンイが別れの挨拶をセジャにしようと宮殿に向かうとセジャがいないことを知る。そして、トンイはこれがチャンムヨルの作戦なのだということに気が付く。あわててチョンス兄のもとに動いてはいけないと伝令を走らせるが時すでに遅し、チョンス兄にちょうど伝令がいったところで、セジャの輿の付近で爆発がおこり、これをてっきりトンイの輿とおもった私兵たちがトンイを守れとばかりに動きだし乱闘となる。そして、チョンス兄がヤメロと叫ぶ中、セジャの護衛と私兵との間での争いになり、チョンスはとらえられてしまう。チャンムヨルは作戦がうまくいったと思い、ヨニングンと、トンイの宮殿を包囲する。王様のもとにもこの事態が伝わったが、親衛隊の一部だけを送りソヨンギは王様と残ることになった。もうひとつの文書が届いたときに王様の表情が変わっていた。トンイがセジャ殺しをしようとしているみたいな文書でもいったのか?そして、取り囲まれることになっても、トンイは一切動じない。逃げれば、セジャ殺しを画策しようとしたことがバレて逃げようとしたことになるからか?そしてチャンムヨルが居所の前までやってくることをさとるとおもむろにトンイは立ち上がり、居所の外へと出た。そして、チャンムヨルとトンイが対峙する。あなたの狙いはこれだったのですね。という会話と、わたしを敵に回すとこういう結末になった。わたしを味方にするべきだったという会話がされる。そして、トンイを捕えよとチャンムヨルが発するとどの兵士もトンイを捕えようとはしないことにチャンムヨルが憤る。おい!どうした!トンイをはやく捕えよ!と虚しく声が響く。そしてトンイが、おもむろにいいえ捕えられるのはチャンムヨル様あなたです。と、そして、王妃の命令であなたを捕えるのですと、告げながら、王妃の命の札を見せる。チャンムヨルは兵士らに捕えられる。そして、トンイのドヤ顔でエンディングテーマへ!♪たらりらーりらーらー らーららー!ほーほへーほーへほーほへへー♪
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:チャンムヨルって、なんでこんなに悪い人になっちゃったんでしょうねぇ。脚本家の考えることはわかりませんが、チャンヒビンら南人のせいでお父さんを殺されたんでしょ。なんで南人の肩をここまでもって悪い事をして捕まるんでしょうか?不思議な犯罪心理が描かれています。こうなるパターンってあんまりないような気がする。まぁいいか。それはそれだな。いがみあうことくらいしかできないのが韓流の宮廷史劇だ。小さな世界で女どもが悪知恵ばかり働かしたという史実をつくって国民にみせつけてりゃ、隣の国のちょっとした豊かそうな表情でもみれば悪意が生まれるのやもしれませんな。よくない文化だ。とにかく竹島返して。って切実に思う。国際裁判できっちり白黒つけたほうが気持ちよく自分の領土にできるでしょ?そう思いませんか。そしたら日本も諦めますし。独島の歌を歌ったり、独島の日まで制定して守るべきものがあるんなら、それくらい国際社会の中ではっきりと決着を簡単に着けれる何かをもっていおられるのではありませんか?そうでないのなら嘘はやめて独島?竹島を手放すべきです。それで竹島が正式に韓国のものになったのなら、諦めも付きますよ。戦後の賠償の条約も締結したのに、従軍慰安婦とか持ち出してる場合じゃないです。それじゃいつまでたってもおわらないでしょ。一旦、握手したのに。ぱちんと裏手を叩くようなおぞましいことです。賠償したのに、そのいいっぷりじゃ反省してない?って言うのはもう話が2周3周してしまうような虚しいことです。チョムソンデも本当に天文台かどうか調べなおした方がいいと思いますよ。チョムソンでの中の土を掘り返してみればいいのに。それもやらない韓国政府は嘘になることを恐れているだけだ。ほりかえして正々堂々と天文台であったことを証明してみるべきだと思うよ。そうは思いませんか?裏付けがなければ胸を張ることはできない。それが、本当の威信や名誉だと思います。なかったものをつくりあげていくような文化は駄目です。村人も本当はみんな白い服くらいしかきてなかったはずですし、装飾品のほとんどが嘘です。ドラマの嘘の部分を国内で明確にしないのはよくないです。そう思いませんか?その上でフィクションをやるのが、本当のエンターテイメント。と隣国を挑発するような感想文を書いてみたくなった今日。なんかイライラしてるのかもしれませんね。愛を補充しなければなりませんでしょうか?

2015年7月9日 (木) 00:00時点における最新版



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