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(第十七話)
 
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==='''概要''' ===
 
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トンイの父は剣契(コムゲ)の長で、兄は剣契の一員という設定で物語は始まる。剣契とは、奴婢を助ける秘密組織で格差による不条理から人々を救うことを活動の目的としている。トンイの父は表向きには元検死官のような能力を持つ死体処理をする仕事をしていたことになっている奴婢の村人となっている。一方、朝廷では南人同士による派閥争いが発生し、高官の暗殺事件を起こしていた。幼少期のトンイはこの事件で殺された高官の一人のダイニングメッセージを受け取り、幼いながらにも頭の明晰さでこの最期の言葉を捕盗庁の従事官さまに事細かに伝えることを達成する。暗殺を計画した一派はトンイを口封じしようとする動きが起こり物語は始まる。
 
トンイの父は剣契(コムゲ)の長で、兄は剣契の一員という設定で物語は始まる。剣契とは、奴婢を助ける秘密組織で格差による不条理から人々を救うことを活動の目的としている。トンイの父は表向きには元検死官のような能力を持つ死体処理をする仕事をしていたことになっている奴婢の村人となっている。一方、朝廷では南人同士による派閥争いが発生し、高官の暗殺事件を起こしていた。幼少期のトンイはこの事件で殺された高官の一人のダイニングメッセージを受け取り、幼いながらにも頭の明晰さでこの最期の言葉を捕盗庁の従事官さまに事細かに伝えることを達成する。暗殺を計画した一派はトンイを口封じしようとする動きが起こり物語は始まる。
  
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:バレバレの嘘でエーー!という表情で回を跨ぐというドラマ独特の意味不明さ。なかなかぬかしよる。
 
:バレバレの嘘でエーー!という表情で回を跨ぐというドラマ独特の意味不明さ。なかなかぬかしよる。
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===第十九話===
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:バレバレの嘘なのに自白は覆らずイニョン王妃の立場が危うくなる。イニョン王妃はチャンヒビンの罠にはまってしまった私がおろかだったのだ。と捜査に協力してくれた皆にまで疑惑がかけられることになることを詫びる。王妃の仕えの尚宮たちがウィグムブに捕らえられ拷問を受ける。王妃は涙を流し自分のいたらなさを責める。王妃はチャンヒビンを呼び出し問い詰めるもしらをきられる。チャンヒビン側の女官が関わっているのにイニョン王妃がそんなことするわけがないとトンイはイニョン王妃の無実を証明する証拠探しをする。トンイはチャンヒビンに呼び出しを受け、わたしがそのような事をするわけがないおまえはこれ以上詮索するなと忠告する。ヒジェはチャンヒビンにトンイは生かしておくと危ないから始末しましょうかと確認するが何も其処までする必要はないと手を下さないようにする。一方、王様は王妃かヒビンのどちらかかが関与していることに憂鬱になりトンイを呼び出して世間話をする。それをみたヒビンは王様の心がトンイにトン向かっていると悟りはじめる。そして、トンイはチョンス兄と協力し、医官の持っていた手形に効力がなく仕組まれて作られたものだどつきとめる。しかし手形を作ったと思われる人物を一人でおっていたチョンス兄はボドチョンと出逢いがしらになり、何をしている?と問い詰められる。一方トンイも何者かに怪しまれとりおさえかけられる。絶対絶命のピンチ!
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:トンイはまだやられないのは知っているが、さすがにヤバ過ぎる。どうやって助かるん?恐ろしいドラマだ。
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===第二十話===
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:トンイは捕らえられ殺されそうになる。チョンス兄が生きたまま袋にされて川に投げ込まれたトンイを助ける。縄をほどく時間とか含めると自分ならとっくに死んでた。トンイは拘束中に聞いた書記はポドチョンの仲間が殺すといっていたことをソヨンギ従事官に告げる。しかし時既に遅し、書記は息絶えていた。トンイは力になれず申し訳ないと王妃に謝罪する。気にする事はないと応えるイニョン王妃。こんな人が人を殺める訳がないと思わせる展開。王も拷問によって得られた親族の嘘のしょうげんを聞き入れて、イニョン王妃に力になれず申し訳ないとかいう理不尽な状態に。トンイは時間稼ぎにヒジェにか拷問をやめて、書記と交換しろと持ち掛ける。ヒジェは怖じ気づいて拷問はやめて今回は王妃の件は追及しないほうが得策だとヒビンに弱音をはくが、もう後戻りはできないと釘をさされる。トンイは見返りにえられる手形のありかを捜査し、仲のいい妓生に預けたことを郵便配達の少年から聞き出す。そして証拠2なる手形をもって戻ると大妃は亡くなっていた。王妃の降格に関する王命も発令されたとしり驚くトンイ。
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:今回も死にかけたぜトンイさすがだ!
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===第二十一話===
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:イニョン王妃は降格になる。しかし、ヒジェの関係者による企てによって大妃が殺された確かな証拠を掴んだトンイは必ず、真実を明らかにするとイニョン王妃に誓う。チャンヒビンに対しても真実を明らかにすることを明言する。カムチャルブでは派遣調査が行われるため、それぞれの配属先がユ尚宮から伝えられる。トンイはネスサ内需司という王宮の財を管理する部署に配属される。内官が女官に仕事をさせないのがネスサの慣習でトンイはなにかしら問題を起こすはずだとユ尚宮はチャンヒビンに進言する。トンイはネスサを調査すると王宮に納められた財の支払いが滞っている問題や財の横流しによって先の大妃殺しのために必要になったであろう資金の横流しがあかるみになる。調べを進め出納日誌を持ち出そうとしたことからトンイはボコボコに傷めつけられる。このことをソヨンギ従事官に報告するとプサンポ憲司府の知人を紹介される。そして懲りずにトンイはネスサに乗り込む。するとやっぱりイザコザが発生するがチョン尚宮とポン尚宮がカムチャルブの権限で調査すると援軍を出してくれる。ネスサの腐った体制をたたきなおせ!トンイ!カムチャルブ!
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:チャンヒビンの迷走が始まったぜ。真相はいつか明らかになる。証拠もあるし。終わってるなチャンヒビン。
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===第二十二話===
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:カムチャルブによるネスサの捜査は妥当だが、それぞれの言い分を聴くので王宮殿に責任者をよこせという。結局、ネスサの言い分が不透明なものであったが、王様はネスサの調査が急過ぎて対応が出来ないという言い分を汲み取ってくれた。トンイは王様の決定に疑問を感じる。一方、チャンヒビンも王様にしては、おかしな判断をしたと不安にかられる。そして王様はことの真相を伝える為にチャンアンゴンのファンとヨンダルを通じトンイを呼び出すように伝える。王様によると、今回は銅と錫が不足している問題が隠蔽されてしまうのを恐れてネスサの調査をしないことにしたとのこと。そのかわりネスサの書庫には誰も近づけないように手配したという。トンイは警備が手薄になる王様の行幸(父、母のお墓参り)の日に潜入するという。尚宮らに無理はするなと止められるが秘策があるので大丈夫だという。トンイはイニョン王妃が平民として過ごす邸宅を訪問し王妃のために書物を届けにいく。気遣いをしてくれるトンイに家庭栽培の食材でご馳走してくれる。かならず王妃の濡れ衣を晴らすと誓う。そしてチャンヒビンは一刻も早くトンイとネスサの証拠をけしさるぺきだとオテフン氏の協力を得て、王様の行幸をはやめる。そして、興行で手薄になったときを狙い確実に始末せよと兄のヒジェに伝える。 行幸の前夜王様はトンイを呼び出して話しを交わす。そこをチャンヒビンは明日ですべてが終わるのだと嫉妬するも自分で自分をいさめる。いよいよ行幸の日、トンイは女官に変装し、ネスサに向かう。途中ユ尚宮にみつかりどうした?その格好はととめられるがチャン尚宮の指示で変装して使いを頼まれたと言い逃れる。そしてネスサの書庫に出向くと王様から貰ったと思われる手紙を番兵に見せて書庫の鍵を貰う。一方、ヒジェの刺客はトンイの寝床を襲うが姿がない。トンイは証拠の書類を手に入れて外に出るとネスサに火が放たれたところだ。ヒジェの刺客はトンイと見間違って次々と関係ないものまで殺す。そしてトンイはみつかり刺客に追われる。アブねぇぜトンイ。
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:ヒビンは手段を選ばなくなった魔物だ。いわゆるサイコパスってやつ?
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===第二十三話===
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:この回から見たことある感じになってきました。でも、引き続き見ることにします。
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:追われるトンイは刺客の投げ刀を胸に軽く受けてしまう。そして、重症のままトンイは王様のもとへと走り出す。行幸とはいえ、とんでもない距離らしい。一方、トンイが行方不明になったことで、チャンヒビン側は安堵の色につつまれていた。そして、トンイは行幸の近くまでたどり着くも力尽きて声が出せず、王様は呼ばれたような気配だけを感じて、王宮へと戻る。その間にチョンス兄はヒジェのところへ押し寄せて首に刀をつきつけてトンイをどこへやったのかと怒りをあらわにし、トンイが妹なのだと言い放つ、そして、ソヨンギ従事官にやめろと制止される。そしてチャンヒビン側の思惑どおり、ウィグムブがカムチャルブやポドチョンを捜査し、ヒビンを陥れようとトンイやソヨンギが画策しようとしたとして、チョン尚宮やチャンイムを捕えに来る。王宮に戻る途中、狩りを楽しむ王様はシカを見事にとらえ、トンイにこれで靴をつくるという。そして、ネスサ付近での非常事態を知らせる伝令が届き、いそいで、王宮へと戻ることになる。なにがあったのかをソヨンギ従事官に聴き、今まで、トンイと共にヒビン様に対する疑惑の証拠を明らかにするための活動をしてきた全ての事を告げる。なぜおしえてくれなかったのかと憤る王様であったが、ソヨンギ従事官はヒビンさまを大事に思う王様に証拠なくそのようなことはできなかったと説明する。それを聞いた王様は、その後、チャンヒビンにもといただす。ヒビンは信じてもらえないなら王妃にしていただかなくて良いと言い放つ。結局、王様は証拠もないのでとりあえず、ヒビンを王妃として任命する式を執り行う。ソヨンギはポドチョンを去ることになる。しかしソヨンギは王様に命令されてトンイを探し出すように言われたようなことを仲間に打ち明けて、サポドチョンを残されたものに託す。イニョン王妃は、王宮での騒ぎを聞きつけ、自分を責める。そして任命式が執り行われる。
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:トンイはこれからしばらく行方不明扱いになる。ヒビンの悪行には参る。もともと良心をもっていたとしても、これほどにまでタガをかけ間違えることがあろうか?根が腐っているから、このような流れを止められないのだと思う。ここまで周りの環境に流される奴は駄目だと思うし、もう悪人以外のなにものでもない。かわいそうな人生とかそんな言い訳は通用しないだろ?違う?
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===第二十四話===
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:トンイに真実を突き止められ、捕えられる夢を見るチャン王妃。トンイが行方不明になって121日が過ぎようとしていた。チョンス兄とソヨンギはトンイらしき娘をみかけたという情報がある都度、兵を総動員してでも、その真相にせまる仕事をしていた。あるときは奴隷の売買のアジト、あるときは船の渡し場。その頃トンイはウィジュ(北側の清国との国境付近)で助けられた商人に看病してもらいかなり体調を戻していた。だが、チョンス兄やソヨンギ宛の手紙は届けられていなかった。商人が頭のきれるトンイの能力を商売に利用しようと画策していたからだ。トンイは無駄に長く恩返しをさせられる羽目になる。一方、王宮ではチャン王妃の世子(セジャ)がすこしづつ成長をとげていた。しかし清国がセジャを後継者として認めてはいない状況で、あと一押しが必要な状況。その日、チョンス兄はソヨンギが兵を総動員できる理由を知ることになる。王様がソヨンギを解任したのはトンイ探しの王命を与えたからであり、兵符(王が兵を動かすことを認める札)を持たされている。トンイのもとには流罪になったヤンバンが転がり込んでくる。どこの受け入れ先にも嫌がられ、たどりついた先らしい。商人はこの流罪になっている男にも宿代としてきちんと豆売りの商売をさせて稼ぐように命じる。男は歴史書を持って、文字の読めない民を相手に運勢を占うという嘘のサービスを付けて、豆を売る。トンイはその詐欺まがいの行動を制止し、さっきの人にお金を返しなさいと豆を戻す。ヒジェはウィジュへいって清国との交渉に出向くとチャン王妃に告げる。お世話になっている家に帰ってきたトンイは納屋でさっきの詐欺まがいの男に出会う。なぜこんなところで隠れて寝ているのかと問うと、ここの家でお世話になる予定の両班なのだと言う。トンイと同じくして、この商店でおせわになるもの同志であることがわかる。商店では、ちかじか都の偉い人が訪れて部屋を借りるため、宴会をする予定がはいる。宴会の支度をしていると詐欺まがいの行動をした両班は宴会料理をつまみながら、都の偉い人がくることを知る。元女官に文字の読める才能に都から偉い人が来る。これは何かあると想像を掻きめぐらせる。ある日、部屋の帳簿整理をまかされたトンイは帳簿整理中に自分の書いたチョンス兄やソヨンギ宛の手紙が送られずに棚に隠されているのを発見する。そして使用人から真相を聴く。使用人は旦那様のやり方をよく思っていないらしくトンイに協力的だ。納品にきた商人とお金のやり取りをするトンイは商人にお願いごとをしようとするが、使用人に邪魔をされて、機会を逃す。そして、左ポドチョンでは、ソヨンギの元部下にあたる武官がまちにまった書が届いたと喜ぶ。ある日、ソヨンギの元にトンイの居場所に関する情報を持つ商人と出会う。石文がおかれているところでトンイらしきものの文をみかけたという。そして、確認に向かうとトンイはウィジュにいるとの石文をみつける馬で走れば3日でつくと、急きょ出向くことになる。一方、トンイは商店にこのままいてはいけないと逃げ出す。そこで商店の使用人に見つかるが、黙っていてくださいとお願いして、商店を飛び出す。そして逃げ始めた矢先、ヒジェがウィジュに訪れているところに出くわす。ヒジェがムムム!あれはどこかで見たことのある後姿だとなったところで、トンイはびくつく!
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:120日も王妃をおよがせる王様。人が良すぎるというか駄目だろ…その作戦。王妃が完全に調子に乗り始めてるし…。つうか2カ月も連絡が取れない可能性を残すような連絡方法しかとらないトンイも詰めが甘いような。でも…ドラマだからな。しょうがねぇやな。まだまだ先は長い。確か、この後、ああなって、で子供がこーなって、いがみあって、あーなるんやもんな。まだまだだな。またまた死にかけてるトンイ。なんかい危険にさらされるんってくらいきわどい人生。まぁそれに比べりゃ。自分の人生の上で起こった危険なんてのは、どれも大したことなかった。話にもならないものばかりだ。やっぱ、こぉなんていうかスペクタク~ルな毎に~ちが人生には刺激があって楽しいんかな。警察官に追われるのが楽しくてみんな刺激を求めて悪い事するん?おしえて犯罪心理の原点ってなんやろか~。どんなに不幸でも警察のお世話になったり、法をやぶったりしたってろくなことねぇし、刺激の無い人生もええと思いますよ。人に迷惑かからんし~。今日、みかけた悪いやつは、1.朝から信号無視しまくりの自転車女。2.タバコ片手に運転して歩行者を優先しない黒のMove女。3.スマホ片手にのろのろ自転車で走る、ながらスウェット女。4.ハトに餌をやって公害をまきちらす自己満足おじちゃん。餌で道が汚れてるし。ちゃんと後片付けするんやろか。以上。そして、その誰にも注意すらしない自分。つうか、いちいち注意してたらキリないほど普通の悪いやつらやからね。トンイの世界に比べたらちょろいわな。
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===第二十五話===
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:ヒジェにみつかりかけるが、この辺にお世話になる屋敷があるはずだとオツキのモノに命令をしただけとなった。そして、その場から離れようとしたところをピョン商会(助けてくれた商人)の主に見つかる。そして、逃げようとしていたのかと問い詰められるが、転がり込んできたヤンバンのシムウンテクに持っている荷物はトンイに頼んで取り寄せた下着だといい、荷物を受け取り、都へ経つための荷物の中身を見せないようにかばってくれる。そしてシムウンテクはヒジェに恨みのあるやつは俺の仲間だといいトンイと結託しようとする。トンイは出会った時にいったように宮廷の女官でヒジェに殺されかけたことを明かす。そしてヒジェが都に来ている理由を探ろうと共に作戦を練る。ヒジェは清国との密約の談話をする場として、ピョン商会の主に妓楼を用意させる。その妓楼こそがトンイと生き別れになったソリさんの妓楼だった。そして、シムはトンイが都に送ろうとしていた手紙を預かり、かわりに手紙を出すために役所へ出向き役人に手紙を渡すついでにヒジェが何用でウィジュに来たのかを聞くが、よくわからないとつっかえされる。しかし、どうやら通訳官を手配していることを突き止める。一方、ソヨンギらはいちど都に戻り、トンイの石文をみつけたことを王様に報告する。イニョン王妃のもとには定期的にカムチャルブのチョン尚宮とチャンイムがおとづれていて、トンイが生きているかもしれないことについても報告する。それをみていたチャン尚宮側の女官がユ尚宮に報告し、チャン尚宮の耳へは、カムチャルブと王妃がどうやら結託して、復位を企てているようだと報告がなされる。チャン尚宮は引き続き探り、早急に証拠をつかめと言う。そして、シムウンテクは密約の交渉をするヒジェの通訳人として、潜入する。いよいよ妓楼に入ろうかとする寸前で、辞書を片手にして通訳をしようとしていることがわかる。トンイは不安になる。清国の言葉が話せるというから通訳官になりきる作戦をとったのに…そして、交渉は進むが密約の内容までは、なかなか突き進まない。心配なトンイは周辺をうろついていると通訳官は帰りに始末しろという命をきく。このままではだめだと周辺をうろうろしてなんとかしようとするが、一度は見つかり、妓楼の使用人だと偽り、足りないものは無いかと聞きに来たという。とにかく、ここを離れろと言われて立ち去るトンイ。そして、妓楼の入り口でソリさんと使用人の男に見つかる。何者だと問われて騒ぎになるうちに先ほどあしらわれたヒジェ側のオツキのモノたちもあつまる。そして、ソリはトンイであることに気付く。この者はわたしと親しいものであり構うことは無いと騒動は収まる。久しぶりの再会もつかの間、シムウンテクが危ないとソリに相談する。一方、シムウンテクはそのころ通訳の仕事がうまくできず、密約の内容までは聴けぬまま追い出される。ヒジェの一家は通訳官ばかりで、その程度の清国の言葉なら俺でも話せると憤る。一方、ソリはあわてて、対策に乗り出し、ヒジェの部屋へと出向く。ヒジェは清国のものとふたりきりで話をしていた。通訳官の方がいっしょだとお聞きしたが、どうされたのかと聞くと帰らせたという。そして、シムウンテクは案の定、ヒジェの資格に殺されかけるが、寸前で正体不明の武装集団にたすけられる。ソリさんの仲間のようだ。おそらくコムゲを再結成しようとしていたのかもしれないと思わせる演出。そしてシムウンテクは一命を取り留めるが、このままではいずれ、ばれて、トンイも危ないから逃げろと言う。そして、シムウンテクは危険な目にあったものの収穫がなかったことを打ち明ける。トンイはがっかりするが、ソリさんが、たしか「****」といっていたわ。とキーワードを思い出す。そしてそれを聞いたシムウンテクはそれは、国境付近の兵配備に関する書類だという。そして、それはピョンヤンにあるはずだから、いまからそれを手に入れようとするはずだと推測する。一方、チョンス兄とソヨンギはウィジュ近くまで来ていたが、そこから先の馬が無いと役人が言い出し、王命に背く気かなぜ馬がいない!と役人を問いただすとヒジェの一行がすべての馬を持ち出したのだと言う。ヒジェもウィジュに向かっているのかと不穏な空気が漂う。ヒジェは、シムウンテクの推測どおり、ウィジュの役人に国境付近の兵配備の書類を持ってこいと命令する。そこへ役人の部下がきてシムウンテクの手紙です。検閲をお願いしますとやってくるが、役人は今はそれどころではない、そのまま都へ配達しろという。その場ではヒジェはシムウンテクにピンとこない。手紙には気も留めずにとにかく兵配備の書類をもってきてくれと役所を後にする。そして、しばらくしてヒジェはシムウンテクにピンときて、急いで手紙を見せろと役所へ戻る。そして、トンイの手紙をみつけるや否や、刺客たちを呼びピョン商会にいるトンイを始末しろと刺客に同行してピョン商会へ向かう。トンイはちょうどピョン商会から逃げ出すところだったが、またもや主に見つかる。するとそこへヒジェの一行がやってきて、ヒジェが憤慨する「おまえがまだいきていたとは!しぶといやつめ!」と言い放ち、トンイは青ざめる!
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:トンイはまた死にかけるんすね。あぶねぇあぶねぇ。こんどはコムゲらしき人にでもきてもらえないとやべぇっす。ソリさんそうだよね。わかってますよ。ソリさんの優秀さは。たのんますよ。
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===第二十六話===
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:ソリさんじゃなくてシムさんがトゥンノンユチョ騰録類抄兵配置の文書をピョンヤンから先回りして持ってきて、トンイの解放と引き換えになら交換してもよいと、交渉する。清国の官吏を待たせているヒジェはやむを得ず、交渉に応じる。解放されたトンイはソリさんに助けを求める。ヒジェは渡し場にシムごと移動し文書を渡し納得させる。用済みとなったシムの始末を命じる。一方、ソヨンギとチョンス兄は馬の手配に手間取って、馬の訓練所からようやつとで調達しファルビョンブを発動しウィジュの兵を動かす作戦にでる。そして、ピョン商会からトンイがヒジェに連れ去られたことを知る。シムはトンイの助けが遅いと心配するが、ソリさんがヒジェに交渉して清国の官吏をもてなしし、時間を稼ぎ時間かせぎをすると接触し、シムの居場所を突き止め助け出す。そして、文書を渡しシムの始末に訪れると、兵がやられていることに気付く。トンイの仕業に違いないと確信したヒジェはウィジュの兵を総動員して、トンイを始末しろと命じるが、ファルビョンブが発動していて兵がいないと知り、うろたえる。ソヨンギ従事官がすぐそこまで追ってきている。一方、イニョン王妃は相変わらずの家庭栽培生活をしていたが、あるひきぬの生地やらの贅沢品が届けられ驚くが、こんなものは今は恐れ多く受け取れないお金に変えてヘミンソに寄付するようにオツキのものにいう。どうやら王様の贈り物らしい。一方チャン尚宮はトンイを探してもう一度イニョン王妃の復位について問おうしている動きをしり、カムチャルブに嘘の訓練で部屋を空けさせたら隙に不審な文書をチャンイムの部屋に仕込んだ、そしてこの事態を重くみたチャン王妃はヒジェを緊急に呼び戻す。ヒジェはシムを逃がしたことにご立腹だが、あとの始末は部下にしっかりやるように伝えてウィジュを後にする。逃げ出したトンイとシムはソリさんの待つ船着き場に向かう。途中シムはよるところがあるから先に行けという。そして、ソリさんはウィジュをはなれるとトンイと共に都へ戻ると決断する。その後シムは本物の兵配置文書を手に入れ戻ってくる。文書をトンイに渡すとシムは私はここにのこり流刑の罪の罰をまっとうするから、都に戻ってヒジェの悪行を明らかにし、無実になることをまつと伝える。都に戻ったヒジェはチャン王妃にトンイが生きていたこと、清国にセジャの件の承諾をとりつけたと報告する。だが兵配置文書は偽物だったと気づいていない。そして、イニョン王妃の復位を阻止する手立てを計画する。トンイは今度こそと都へ向かう!
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:ソリさんが都についてきてくれるなんて、心強いけど、コムゲのことがバレそうなきがする。
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===第二十七話===
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:都に戻ろうとするトンイとソリだがヒジェの策略でトンイを都に入れないという検問作戦を王様によると、黙って実施する。チョンスとソヨンギはトンイとの合流を目論むがうまくいかない都の外で王様が出向いて武官に見張らせているとそれを怪しく思ったチョンス兄は王様の武官をやっつけ、王様にも剣を突き付ける。何をやっているそのひとは王様だとかけよるソヨンギに慌てふためくチョンス兄は自分の行いを悔いる。王様は分かりにくい格好をしていた自分に責任があるとして、無礼を許す。そして、事のいきさつをきいた王様はソヨンギに王命札を預ける。この札があればソヨンギの行動は全て王命であることが保証される。一方、トンイらは、ソリと検問を変装で乗り越えようとするそしてソリさんの都でまたギロウでも作ってひとはたあげるという嘘やソリさんを知る昔の知人により検問を通り抜ける。するとトンイは宮廷に潜入するといい宮廷の洗濯係として潜入に成功する。一方チャン王妃は家族会の場を設けお祝い事のばで自ら毒薬をのみ倒れる。イニョン王妃はその噂を聴いて命に別条がないことをしり安堵する。イニョン王妃の周囲ではそんな安堵している場合ではなく、またイニョン王妃側に疑いがかけられ難しくなると心配を指摘する。トンイは潜入して王様と顔をあわせる一歩手前までいくが!
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:これで再放送はゴールデンウィークによる長期中断だそうな。またトンイは死にかけそうなことを自らやってでる。恐るべしだな!
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===第二十八話===
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:王様は気づかない。ふむー。これはさすがに、作家の陰謀を感じる。それは仕方ないとして、トンイはつまみ出される。がっかりしたトンイは王様が自分の事なんて、もう忘れているのではないかとしょんぼりする。一方で、チャン王妃の容体が改善する。そんなおり、トンイはセタッパン洗濯房でチャン王妃の洗い物から緑豆のカスを発見する。緑豆には解毒の作用があるとのことから、あらかじめチャン王妃がこれを飲んでいて、自ら毒殺されたかのようにみせかけたのではないかと考える。そして次に思いついたのは、次の日にセタッパンへのカムチャルブの定期巡回があることを思い出し、ある女官の部屋にチャンイムだけがわかるであろう暗号文をかくした、持ち込み禁止物品の袋を収納家具の下あたりに隠す。しかし、チョン尚宮の動きを怪しむユ尚宮(チャン王妃側)はチャンイムは捜査に参加させず、ユ尚宮の部下に調査をするようにと、先にトンイが伝文を隠した部屋の捜査に乗り込む、チョンイムは不服だったが、だまってそれを見届ける。そしてユ尚宮の部下による取り調べが終わったあとで、チョンイムが調べるとあっさりとユ尚宮の部下ではみつけられなかった伝文をチョンイムがみつけて、チョン尚宮にトンイが宮廷内にいることを報告する。チョンイムだけが知るような暗号文で確信したらしい。そして、セタッパンへ赴き、トンイと再会する。一方で、トンイは南人のオテフンのばか息子にセタッパンにいるところを目撃される。そして、チャンヒジェにオテフンがそのことを報告する。その間に、トンイはチョン尚宮からソヨンギ従事官とチョンス兄が都をはなれてトンイを探すように王様に命じられて動いていることを聞かされる。そして、戻ってきたソヨンギとチョンス兄と連絡をとれるようにとりはからってくれるが、その間にあわただしくなったウィグムブによって、チョン尚宮とチョンイムが捕えられてしまう。待ち合わせした宮廷内の建物の軒下で待つトンイは様子がおかしいことを悟る。そして、トンイは逃亡しなければならないことを悟り逃げる。そして、靴をおとりにして時間を稼ぐなど姑息な手段を駆使し、宮廷の外に出ることに成功し難を逃れる。そして、少し前に王様とファン様やヨンダルと酒を飲み交わした場所で途方に暮れているとソリさんがトンイにトンジュ兄から預かっていたヘグムを渡す。ヘグムを弾いていれば、悲しい気持ちが忘れられるだろうとソリさんから諭される。そして、ヘグムを弾いているとそこへ王様がやってくる!
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:だったら、庭でゆっくりしているときにすぐ近くまできたトンイに気付けよ!王様ぁ。と思わせるような無駄な一話にも感じたが、トンイが戻って来てることをチャンヒジェ側に悟らせるための一話でもあった。チョン尚宮とチョンイムが拷問を受けたのかと思うと心が痛む。
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===第二十九話===
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:王様と再会したトンイは王様にことのいきさつを伝える。そして、しばらくしてソヨンギとチョンス兄とも再会し、見つけた証拠のこともすべて伝えた。シムウンテクからたくされたチャンヒジェが国を売ろうとした証拠であるトゥヌンユチョ持ち出し事件についても話したと思われる。王様の主治医に体をみてもらい養生するように言われるとトンイはそんな気遣いはとんでもないと断るが、王様はトンイはもうわたしの体の一部であるも同然だ。だから主治医に見てもらうべきなのだと諭す。もう、好きっていいったようなものです。そんなおりトンイは高熱のやまいに倒れる。チョンス兄はおどろくがなにもできない。一方、チャンヒジェは、トンイを逃したことを涙ながらに悔いる。そして、王様は主治医にトンイが倒れたことを聞かされる。そして何が足りないのかと問うと主治医は紅参(ホンサン)という生薬だという。それならば余が毎日のんでいるものではないか?それをトンイに回せと憤慨する。そして、王様が薬をのまなくなったことをしったチャン王妃側は既に王様が誰かを別邸にかくまっているのではないかときにかかり、主治医のおつきの女官を拘束し、王宮殿には誰がいて、どこにかくまっているのだと女官から聞き出す。そして別邸に誰かがいるようだと打ち明ける女官。一方でネスサでは新しく立て直している建物の建築作業中に何やら土の中から文書が出てくる。文書はプサンポで保管することになる。でてきたそれを聞いたチャンヒジェは、トンイが隠した文書に違いないと取り返すようにネスサの関係者に命令する。とりかえしにいくがすぐにとらえられる。保管していたものはニセモノの文書になっていて、とんだくたびれもうけとなる。そして別邸にトンイがいるに違いないとそこへも刺客を送り出すが、刺客の動きは見透かされヒジェはとらえられる。そしてトンイとあって返ってきた王様はいかり深々としており、チャン尚宮の言葉はなにも届かなかった。夜遅くになんのようだ的な感じで、王様が返ってこないのを心配していたチャン王妃を追い払う。
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:ヒジェはもう何をやらしてもダメだったな。
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===第三十話===
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:絶対に何もしゃべりそうもないヒジェ。チャン王妃はチャンイムとチョン尚宮の解放をウィグムブに命じる。そして、重臣たちはウィグムブでさえ根拠のない証拠では容疑者を捕えたりはしない、一人の女官の持ち出したものを証拠にヒジェを捕えるのは間違っていると重臣たちが、もう嘘みえみえの進言をする。王様もそれで、チョンイムとチョン尚宮を解放したのかと、もうだめだこいつら的な空気だ。そして、トンイは少し元気になる。王様はどうしたものかと考え込む。そして、重臣たちはまた王をよびつけトンイのネスサの放火の罪やその他?もろもろの罪を問うゆえ女官を引き渡してくださいと懇願する。トンイはその夜、イニョン王妃の元を訪れ、無実の疑いを晴らすと話すと共に、トンイの心遣いのお返しに、イニョン王妃から、王様はそなたを愛されている。それをうけとめよと伝える。そしてよるであるいていたトンは王様に、勝手に出歩くなと怒られる。重臣たちに対抗するべく王様はひとつの決断をする。例の狩りの獲物でつくった靴をトンイに贈る。そして、トンイを王様の寵愛するものにあたえられる品位スンオン尚宮に命名する。
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:上り詰めたなトンイ。でもこのあとまだまだいろいろなトンイ自身の周囲のいわれなき罪やらで受け入れられないんだよなぁ。まぁいい。まぁいい。
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===第三十一話===
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:淑恩尚宮にのぼりつめたトンイだったが、なにがなんだかわからず困惑する。そして、王様から形式だけではないのだという言葉を聞く。その証ともいえるトンイを思って市場で購入した石の輪がふたつになっている白い大理石調の指輪のような装飾品を授かる。しかしそれでも自分の生い立ちや目標だったことを考えれば、恐れ多い事だと思うトンイ。イニョン王妃もソインの立場がますます危うくなるとの重臣の意見もあったが、トンイは私を救ってくれた聡明なもこだと重臣を諭す。そんなときにチャン王妃が、取引をしようと王様に言い出す。ヒジェを解放したらば、トンイの罪をとわないように重臣たちに進言するという。それだけ重臣のあらさがしが凄まじいものであることは知っているはずだ、ならばとりひきをした方がよい的な。 そして命日である日にトンイは宮殿を抜け出し、父と兄の最後の地の崖へと向かい供養に向かう。チョンス兄も兄としての振る舞いを行うことを今は亡きトンジュ兄に誓い、頭には決してないがしろにはしないと別の誓いを立てる。そして、崖に王が迎えに来て、一緒になろう的な告白をする。
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:長い事、いろいろ争ってきましたが、とりあえず、争いからいったんはなれて、とてもええ話です。
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===第三十二話===
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:すっかりスンオン尚宮としての道を受け入れたトンイだったが、まだまだ言葉遣いや、女官の扱いがしっくりこない様子。そんな中、トンイ側の女官たちが疫病と思われるような症状で倒れる。心配で看病にいこうとするトンイだったが、近づかないようにと他の女官からお願いされる。伝染すると怖いのに。そして、チョンドンイの尚宮を決めるということで、チョン尚宮とチャンイムが尚宮候補として名乗りをあげるが、トンイは二人のもともとの志を果たしてくださいと、遠慮気味にに断る。一方チャンヒジェは左遷されて、お客様をもてなす部署の長になっていた。南人の偉い人たちが、チャンヒジェを馬鹿にしに来る。ヒジェはイライラしてチャン王妃にも相談に行く。トンイが恨めしくて仕方ないいっそのこと殺して私も死にたいと…。そう早まるな兄上と諭す王妃。そうして過ごしていると、パン内官から普段着で街に来るようにと命令をうけるトンイ。そして、いつもの酒場にいくと王様がファン様とタルタルとで飲んでいる。例の宴会だ。ヨンダルはなれなれしくトンイの肩に触れたり、手に触れたりするが、それをみた王様が、まだ俺でもそんなに親しく触っていないのにぃと内心イライラしながら見ているとお酌をさせるところで遂にキレる。が、手を切り落とすとヨンダルに命じるが、うっそー冗談冗談的な本気さを見せる。ヨンダルはもう二度とトンイに触れたりしないと誓う。そして、ファン様がどうかトンイを末永くご寵愛くださいませ。と涙ながらにうったえる。そうこうしてると雨が降って来て、あまやどりのためにちかくの家屋に入る。護衛たちが外で見張る中、王様とトンイは同じ部屋に案内される。パン内官ってできる男だから、ちゃんとトンイと王様を二人きりにするし、なんつうか、空気読めるというかさすがだ。で、そこでなんやかんや話している内にトンイと王様はチュッチュしはじめる。そうして、しばらくすると、さらに女官たちが疫病にかかり始める。ポン尚宮とちょっとガタイの良い女官が自ら名乗り出てトンイ周辺の女官の世話や様子をうかがうようになる。一方で、イニョン王妃のもとにも疫病で倒れる女官が続出している事件が耳にはいり、またチャン王妃がなにかやらかしているに違いないと心配そうにする。なんとかできないのか…といつもの困り顔だ。そして、トンイはチャン王妃がウィグムブをつかってトンイの住居周辺や女官たちを調べ始めたことに対して、怒る。それで、チャン王妃のもとへ直談判に出向く。時間をくれればなんとかしてみせるのでウィグムブを動かすなと直接にお願いしに行く。対立する二人!
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:チャン側の悪事は絶えないな。王妃になれたんやし、もうちょっとどっしりしとけば、これ以上さわがれずに済むのに。ってそれやったらドラマが進まんわな。しっかし欲とはおそろしいな。[[人格]]くらいの気持ちで生きればいいのに。って、自分は自分で何も感じない廃人みたいな生き方やけど。
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===第三十三話===
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:で、結局三日ほどときを与えられたトンイ。ポン尚宮とガタイのよい女官とで懸命に原因究明にあたるが食糧にも飲み物にも違いが無いと言う。そして、食事のときに料理を運んできた女官が腕にやけどのようなけがをしていることにきづき、薬を塗ろうとするトンイであったが食事係は何も塗ってはいけない決まりになっていると聞く。そして食事係だけが何も問題が起こっていないことから、女官だけが使う塗り物に害のあるものがふくまれているとにらむ。そしてポン尚宮は化粧になんらかの毒が含まれていることの真相にあたる。持ち込んだ女官も判明するが、誰かの指示をうけたわけではないという。化粧売りの売り子までたどり着けぬなか、どうやらソリさんのいる妓楼でも同じ化粧で倒れるものが続出しているとのことから確信にいたる。が、トンイにあたえられた3日が過ぎたことから、チャン王妃に呼ばれてカムチャルブに尋問をうけることになるトンイ。ポン尚宮が捜索を続けるがどうやらチャン王妃の実家が関係しているところまではわかるが、解決にはいたらず。チャン王妃の実家の前でポン尚宮はチョン尚宮とチョンイムに出会う。時同じくして真相にたどりついたとみられる。だがそれ以上の事実にはたどり着けない。そのことを耳にしたイニョン王妃は、トンイを心配する。一方、宮廷ではトンイが釈放になる。ポン尚宮に尋ねるとまだ何も明らかにはなっていないという。そして、チャン王妃側の調査によって、化粧売りと関係していた女官が捕えられたとの情報が入る。チャン尚宮は狙い通りだった様子で、トンイにネニョンブのおきてと責任を教えたのだとのたまう。王様はけわしい表情だが何も言わない。じわじわとパンチを聴かせるつもりのチャン王妃。そしてトンイを呼びつけて、しかとこころえよ的な威圧もきっちりやる。手強い。その頃、シムウンテクが都にまで到着し、ソヨンギとチョンス兄も返って来るがうかない表情。そして王様はチャンヒジェを呼び出し清国からのセジャ承認の通達書が届いたと労をねぎらう。なんで?という感じのトンイ側?トゥンノンユチョのホンモノの証拠はただの紙くずになってしまったのかと、ガッカリする。
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:チャン王妃側の反撃がされる回となった。どこまでも悪いやつだという視聴者の印象を与えるドラマならではのパンチの利いた回となっている。まぁどうせ化けの皮がはがれちゃうのが定説なんで、それほどストレスを感じないけど、また明日以降のトンイの反撃が楽しみになる。よくできている。ちょっと昔の日本ドラマでの脚本でも王道だったやり方だ。最近の日本のドラマはひねりすぎていてワケがわからないことが多くなっていて、お年寄りにはわかりにくい。とくにコンピュータだのサイバーテロだの。携帯電話や情報機器を駆使したトリック。例の電車の時刻表トリックと同じくらい複雑になっている。見ている人の客層に適した基準の内容にしないと指示は得られない。半沢直樹のようなむかしからある銀行のような仕組みを使ったストーリーなんかは、わかりやすい部分も多かったのかもしれない。やはり、よいドラマというのは分かりやすさも重要だ。しっかりと物語をみていれば理解できるだけでなく、十分にドラマリテラシーを持ち上げたうえでややこしいことをやりこまないとより多い層へうったえかける内容にはなりにくい。子供から大人まで楽しめるドラマとは、やはり、わかりやすさが重要になる。最初から視聴率が高いドラマであれば、ややこしい部分を徐々に説明していけるが、そうでない場合には時間をかけてゆっくりと何度も何度もややこしい部分を解説してくれるような作りが求められるのかもしれない。だからといって、そういう単純なドラマを作るべきだと言っている訳ではない。客層をしぼって、脚本家のやりたいこと、漫画家のやりたいことをやればいいし、漫画家らの実写化ならば、その移し替えの中でわかりやすくする作業がなされることもあるのかもしれないが、基本的に創造するものの自由は必要だ。一部の人にしかわからないおもしろさというものもあっていいはずだからだ。売れるとはそのバランスをよく考えなければ得られないものだ。全てを得ようとすれば、世の中の法則をつかみつつ内包した作品でかつ創作者のやりたいことを詰め込めないと面白くはならないのかもしれない。王道路線にもどしつつ現代風や創作者の世界感を実現するというのが工夫のなされるところになると思う。でもテレビみたいにいったん視聴者が離れてしまうと取り戻すのが大変だという現実もわかってきたのだから、あらゆる手段を講じてドラマリテラシーを向上させなければ、難しさの含まれるドラマをより広い層の中で面白くしていくことはやっていけない。
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:ん?なんだこの今日の感想。道をそれすぎた。
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===第三十四話===
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:こうなったら、トゥンノンユチョを王様に持って行って、話だけで説明するしかないと戦略もなく飛び出すトンイ。それを止めるポン尚宮とガタイのいい女官(役名がなかなか出てこないので、しばらく仮にふと子とする。ネットで調べたらわかるんだろけど)。ソヨンギも出てきて止める。みんなの命がかかっているほど重要な証拠なのだから慎重を喫して、たえよという助言だ。一方、シムウンテクはヒジェの様子を見に行く。すると、案の定、清国から偽のトゥンノンユチョでセジャ承認とはぬかしよるとヒジェはどやされていて、いつでもセジャ承認を取り消すことができるだけでなく、ヒジェがセジャ承認のための取引をしにきたことをあきらかにし断罪させてもよいのだと言う。ヒジェが建物から出てきたところをシムウンテクに出くわす。真っ青な顔のヒジェを見て、何か問題が生じたのだと悟る。そして、シムがここにいるのは王様に呼ばれたからだとヒジェに告げる。ウィジュでトンイを助け、トンイを後ろ盾にしていると思ったヒジェは、王様に呼ばれたことに驚愕する。そして、チャン王妃に報告し、やつらを始末するとかぬかすが、そんなことをしたら不利になるのは我々だとチャン王妃にとめられる。シムウンテクと王様は直接会話し、トンイのことを頼むとシムウンテクは王様からお願いされる。恐縮しながら快くひきうけたシムウンテクだった。シムはトンイらに報告し、何か問題が発生しているようだ、それがなんなのかを探る必要があると進言する。ヒジェはなんとしてでもピョンヤンからホンモノを取り寄せるのでご安心くださいという。一方、ウィグムブではオテフンらのたくらみでトンイの過去を探り、隠そうとしている過去のなにかを探ろうとするが、隠そうとしているその実体にはたどり着けない。イニョン王妃らはセジャ承認の件が進んでいるようだと知り復位が遅れそうだということを互いが互いに至らなかったせいだと謝罪しあう。そしてシムは特に作戦はないといいながらも潜入をこころみる。以前に通訳官として清国の使節団とは顔を合わせているので、その伝手で真相をつかもうとする。すると、やはりトゥンノンユチョがないので、セジャ承認は出来ない状況になっていることを知る。一方で、チャン尚宮は身分になにか問題があるとオテフンらから報告をうけて、素早い一手を打つ。明日には王妃からの命でトンイを側室に命じるといいだし、王様への説明もすぐに実施する。戸惑う王様だったが、チャン王妃の考えを受け入れる。。一方、トンイはチャン王妃から側室になる件を聞いておどろく、すると側室になる手続きには戸籍やら両親の情報が必要になることを知り、チャン王妃の狙いがわかり、愕然とする。チョンス兄はソヨンギから側室になるにあたりどんなことが必要になるのかを聞き、チャン王妃の狙いを知る。そしてトンイに安心しろこんなこともあろうかと準備はしていたものがあるから、それを用意するといって成川にいってくると宮廷を離れる。そして、これを機にソヨンギに過去のトンイを調べておいてほしいと王様はトンイとの過去にあった崖にあった父・兄の稗のことを伝える王様の崖話でそれでピーンときたソヨンギは怒り深々とトンイのもとへ行く。そして、シムウンテクがいい知らせをトンイに伝えようと居所で面会しているところを割って入って、トンイと二人きりで話したいことがあるとシムウンテクを追い出してしまう。そして、おもいっきりソヨンギに問い詰められるトンイ!
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:もうダメかもしれない。と思わせる展開。崖の件は知られたくない過去だったのに王様ったら、すぐ言ぅー!
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===第三十五話===
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:ソヨンギ詰め寄られたトンイは真実を告げる。王様にはトンイから伝えたいと願い出たが、そんなことをしたら王様は混乱される、そんなことはするなと言い放ち、居所を出る。シムウンテクの話は、それどころではないと一蹴して、執務場所にもどる。一方、チョンス兄はソリと成川の尼僧に託した書類を受け取りに行く、トンイのもうひとつの過去を示す戸籍情報だ。そして、情報を持ち帰るが時すでに遅しといった感じでソヨンギが過去のことを既に知っている様子で、怒りを露わにされる。しかし、トンイの父はソヨンギを友だと信じたからこそ、罪をかぶって、コムゲの件からソヨンギを遠ざけて、ソヨンギがこれ以上まきこまれるのを避けたのだと聞かされる。ソヨンギはその言葉を信じる。そして、やはり、そうだったのかという思いに返される。トンイは王様と会うが浮かない様子で、王様はまったく空気が読めない。トンイはひとりになったあともがっかりしつくす。そしてチョンス兄にソヨンギに真実を伝えたことを話す。そしてイニョン王妃あてに一通の手紙をだす。われわれにとって最後の賭けになる行動をしますと告げる。そして、トンイは王に直接、説明しにいく。どうするべきかなやんでいたソヨンギだったがシムウンテクのいっているトゥノンユチョの話には興味がなくなっている状態だったが、もうひとつの興味ある情報が告げられる。トンイが王宮殿にいっていることを聞かされる。それを聞いたソヨンギはあわてて、王宮殿に向かった。そして、チョンス兄が持ってきた嘘の戸籍情報文書を手に間一髪のところで、トンイの王様への告白を止めることになる。そして、トンイが悩んでいたのは、昔、父と兄があの場所で無念の死を遂げたのは、奴婢としての生活から逃げ出して、コムゲにたすけられた過去があるからだと王様が当初に予想していた程度のことがトンイの悩みなのだと嘘をつく。そしてヒジェらはトンイの戸籍になんら問題がないことをきかされ落胆する。だが、トゥンノンユチョはトンイらが持っていることを知り、最後の一手を打つとチャン王妃がいいはじめる。トゥノンユチョがなければ奪い取るしかない。と…。一方で清国の使節団は城壁の建築作業の様子を偵察に行くが、護衛のものにみつかりひともんちゃくをおこしていた。王様も清国の不適切な対応にクレームをいれたが、不適切なことをしているのはそちら側だと逆切れされる。そして、清国の使節団は怒ったまま帰ろうとするが、ヒジェが最後のもてなしをイェービンシとして、させてほしいと王様に詰め寄る。あからさまにトンイのいない隙に例のあれを盗みだす感じ。そして、トンイらはチャン尚宮らの不穏な動きに気付く!
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:国を売って、セジャ承認とはなかなか恐ろしい事をやりおる。しかも、失敗でやっぱりこのやり方はまずいとも思わずに最後までやりきろうとするあたりは、もうなんていうか、どうしょうもねぇバカ兄妹だな。
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===第三十六話===
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:清国をもてなす会によって、トンイの関係者が集められる。トンイはチャン王妃に嵌められているような素振りでトゥンノンユチョが奪われるのではないかと心配する。シムさんも刺客に捕らえられる。そして、トンイの居所の見張りもユ尚宮らにおいはらわれ、トゥンノンユチョの捜索が始まる。仕切りに会の終わり時間を気にするトンイ。なかなかトゥンノンユチョを見つけられないユ尚宮は焦るが、間際になって見つけてしまう。そして、トゥンノンユチョはヒジェのもとに渡る。そして、ヒジェは早速と清国の使節団と交渉をする。一方、用が済んだシムさんはオテフンの息子率いるウィグムブに殺されかけるが、親衛隊がかけつけ、オテフンの息子ユンらが取り押さえられる。そして、ヒジェも親衛隊によって捕らえられる。トンイの罠にまんまとはまったことに気付く。そしてトンイはチャン王妃のもとにいき全ての証拠を掴んだと告げるもチャン王妃はそんなことができるわけがないと王妃の権限を頑なに守ることで、対抗できる余地があるのだとのたまう。トンイはチャン王妃が自ら罪を立証されることになるのですとチャン王妃にチェックメイトを宣告する。はてさてどうするチャン王妃!
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:トンイがチャン王妃を追い詰めるのは、やはり、見ていて胸がスカッとするが、罪とは一体なんなのかを冷静に考えるとなんとなく不謹慎な思いにもきづかされる。詳しくは[[犯罪処罰]]を参照されたい。
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===第三十七話===
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:トゥンノンユチョにしょうが汁。トンイの部屋にもしょうが汁というわけで、酢をふるとピンクに染まったこれをみて、そんなことでわたしの罪を立証できるはずがないと怒りを露わにするチャン王妃。そこへ王様が登場して、もうやめよチャン王妃みたいな感じで怒る。そしてオテソクらは、もう王妃を守る手段はないと伝え、一歩ひくかまえであることを伝える。そうすると、とらえられていた、拷問場所で尋問をうけていたユ尚宮は同じく拷問場所にいたヒジェの前で、チャン王妃に命じられてやったこと、わたしはその書がトゥノンユチョであったことは知らないと証言する。ヒジェはばかやろう貴様、誰にむかってそんな口が利けるとユ尚宮にむかっても怒りを露わにする。そして、もうなすすべがなくなったことを知った王妃は王様にセジャのことがある限り、わたしを裁くようなことはできるはずがありませんと王様に告げる。王様はひとり悩む。セジャのためにどうしてやるべきか…そして決断する。そして重臣をあつめ、このことに関与したものは全て重大な罰に問い撤回はできないとした上でトゥノンユチョを持ち出した役人は斬首、計画したものは官職をはく奪。ヒジェらは流刑となった。そういった裁きをおこなったことを耳にしたトンイは少し安堵の表情をみせる。はてさて、この先はうまくいくのか?
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:まずはイニョン王妃の復帰に向けての大きな一歩へ転換できる晴れ晴れしい回だ。しかし心配事も増える。幼いセジャ様を思う王様の気持ち。まだまだ切り捨てきれないチャン王妃の扱い。それでいて、この回では悪役のひとたちの最後のひとあがきが見苦しく、やややきもきさせられる。なかなか視聴者の気持ちを揺さぶる回になっていると思う。あまりイライラしないで人生を楽しんで欲しいものだ。
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===第三十八~四十三話===
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(三十八~四十三はみてから一週間以上たってからのかなりうろ覚え記事になる予定です。)
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===第四十四話===
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:感想を書くのをさぼったせいで、三十八~四十三までの話は記事にできないまま再度、四十四から記述したいと思います。ちなみにこの感想記事にあるあらすじは、自分の記憶力を試すため、ドラマを見た後、しばらくたってから、思い起こして記憶を振り絞りながら書いている関係で前後関係が勝手に入れ替わっていたり、内容そのものが間違っていたりする感じになっていることについて注意していただきたいです。テレビ局や制作側の利益に還元することを強調したいわけではありませんが、やはり実際のドラマの内容を知りたいという人は録画するなり、DVDを借りたり買ったり、配信映像を見たり、罪を犯して著作物を手に入れたり(ってそれはだめか)して、確かめていただいた方がよいかと思います。ここはただの、記憶の確認と自分で面白いと思った物語の流れを書きとめておき、自分の面白いと思った物語の流れに共感でき、その物語の作り方を参考にしたいと思った人の役に立てればよいなということで、感想を書いているだけですのであしからず。間の話はまたあとで、適当にウメウメするかもしれません。それでは四十四話目いきますか。
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:王様に自分がコムゲをかくまった事を言うなと言われたトンイ=淑嬪(スグォン)は結局、子供もはしかで失う。なんとかっていう草を探して薬にしようと必死だった隙に無くなってしまう。あー。そうだった。クムだもんね大きくなるのは。でも亡くなるとは虚しい。その果てにチョン嚭嬪(ヒビン)の側に立ち父をオテソクに殺された無念をオテソクを操るという形で復讐するウィグムブのチャンムヨルに自白する。自白するなといった王は怒りを露わにしながら、トンイがいないのは耐えられない、嘘をついてでも残ればそれでよいではないかと諭す。しかしトンイは王は民の信頼・重臣らの信頼を得られるものでなければならない、私ごときのことでこの国を揺るがすようなことは出来ないし、王様は王様であってほしいと願い、そして自らを裁くことをお願いした。チャンムヨルもここぞとばかりに自白は変えられないと強情だ。バカヤロゥ。ちょっとは融通きかせぃ。と思うがトンイにも一理ある。そして、王様は考える。そこへ王宮殿の前で連呼する重臣たちの声。どうか王様、スグォンを罰して下さい。みたいな感じの訴え。よくまぁこういう絵を作ろうと思ったなと思うような叫びだ。そして、王様は重臣たちをあつめ決断を下す。ケドラは斬首(生まれが不幸ではあったもののいっぱい人殺しちゃったし、仕方ないか。)、チャチョンス兄ちゃんは絶海の孤島へ流刑(ドコダソレ?生きてけるの?)、トンイは権利はく奪で、スグォンの地位は残すみたいな感じ。ちょっと前までのイニョン王妃と同じ感じってのがわかりやすい。イニョン王妃も最後までトンイの恩を返すと守ってくれたし、あのユ尚宮やその手下の女官もスグォン様のためならチャンムヨルに探らされたと証明できると協力もしてくれた。みんなの信頼を得たのになぁ。ソヨンギ様もオレだって悪かっただから王子もいないし罰してほしいとスグォンなき今を悔いるカタチでけりをつけようとした。でも王様から、全部を失えと言うのかと、それだけは咎められた。ソヨンギ様は現役続行だ。そして、離れた場所で質素に暮らすトンイのもとに王様が訪れる。そして、さびしくなった王は無き出して、わたしに耐えろと言うそなたが憎いのだと言いに来たと恋焦がれている思いを一杯にしながら、一度だけで夜を過ごす。そしてもうここへは来ないとトンイの元を離れる。そしてある日の日常でエジョン(通称ふと子)が魚を持ってくるとポン尚宮の調理ではまずくなるとスグォンであるトンイが調理すると軽いモメゴトになる。ポン尚宮の料理は食えたもんじゃないみたいな感じらしい。そして魚を手にしたトンイは産気付いた証拠のようにオエッとなる。ってことは今日は8月6日だから王の子だ!という展開。そしてすぐにとつきとうかが経ち、出産。男の子の王子だ。その子供が生まれたことは王様に伝わったようで、一通の書状だけが届く。そこには命名の吟という字。クムだ。そして更に6年!。クムは教養を身に着け偉くなっていた。行列が行進するときいて見に来たクムはかってにのぼった屋根から他の子らと一緒におちて、ある子がヤンバンに怒られるが、大人が子供を偉いからと言ってそんなふうに怒るのは良くないと一蹴する。なんだ小僧みたいな感じになるが、わたしは王子だ。無礼を言う出ないと言う。そこへトンイがかけつける。
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:なんつうか、いったんリセットされるんですね。このドラマ。すげぇな。
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===第四十五話===
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:クム王子はまだ父とあったことはないが、父が王様であることは聞かされている。トンイと父の関係もなんとなく知っているが、なぜ父は会いに来てくれないのかと思い始めている感じ。でも父のことが嫌いなわけではない。トンイから父の話はよく聞かされていて、立派な方だと教えられているからだ。しかし、先日の儒教の言葉を使って、王子だぞ無礼だと大人を困らせた件については、トンイに叱られる。桶に水を持ち上げてたえさせる体罰をあたえる。必死にこらえるクム。でも、しばらくしてトンイは殴られている子供を助けたのは良い事だと褒める。そして、行列がみたいのならココがいいと屋根の上よりずっと見晴らしのいい丘の上をクムに教える。クムは母がそういった遊びにおいてもリーダシップをとっていたのだと聞かされる。ある日、塾に通う中、居眠りをするクム。小学は全部覚えたから退屈なのだという。そして試すと本当におぼえていて、中庸や大学まで全部おぼえていた。トンイは次第にそのクムの能力の異常な高さに気付いていく、そして、塾には通わせないで周りの子から遠ざけないと、変人だと言われてしまうと危惧する。いじめとはそういうものだからだ。ある日、クムは王宮で行われる、子供への奉仕が行われる宴があると聞き、それをいいことに家から抜け出して、王宮に潜入して王様に会おうとする。しかし、たどり着いたのはセジャ様のところで、無理やり王様に会おうとするセンミンとして扱われ、チャンヒビンの指示もあって追い出される。その帰りにクムは疲れて軒下で休んでいたが、そこへ王様があらわれ、こんなとこで倒れこんで大丈夫か?家まで送ろうかと?クムに問う。クムは無礼な口の王様に対して、文句をつけ、わたしは王子だと宣言する。そして、母の探す声に気付いて走り去るクム。王様は6年ぶりの再会だったことに遠目にみえるトンイとクムをみて感激するが、じっと見守っていた。耐える時なのだ。一方、チャンヒビンは音沙汰の無い王子におびえていた。なにかとてつもないどんでんがえしがあるのではないかと。そして、王様はクムに会いに街へでるようになり、自分をハンソンブの判官だと偽り、クムと接するようになる。そして、塾に通わせるのをやめようとしてクムを探していたトンイは遠目に王様と一緒にいるクムを目するが、はたして気づいたのだろうか!たぶん気付けない予感!
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:クムはすごいなぁ。自分もそういう秀(ひい)でた能力の一つでもあったら、もっと自信を持って生きていけるんですけどね。なんとなくなんにも才能があるようには感じない。なにやっても三流だ。せいぜい二流。それが自分だから、それはそれでいいのだけど。受け入れていくのも大事だし、諦めないことも大事だ。せいぜいあがくよ。
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===第四十六話===
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:案の定、気付けず…。ときは流れ、クムは塾に向かうが門にいたずらをされているのに気付かず中に入ろうとする。しかし、そこへハンソンブのパンガンなる王様が助言し、門にいたずらがされていることに気付き。棒でバッシャーンと門をたたき、いたずらのしかけを壊す。門から出てきた子らから逃れるが、その日は遅刻してしまい塾にはいけず。パンガン(王様)と一日あそんですごすことになる。クムの命令で王様が相撲をして、2敗してから奇跡の1勝をしたり、水浴びをしたりする。そして帰りに急き込んでいた王様に薬草を渡して、煎じて飲むがよいといって立ち去る。トンイはらはクムがいなくなったことを心配していたが、クムは夜遅くに返って来る。トンイはウナクという学者にクムの教育をお願いするために出向くがウナクはあまり宮廷に関わりたくないみたいで、断られる。でも、あきらめず口説き落とすとトンイは言ってのける。一方、王宮ではセジャ様の容体がわるいらしく、世継ぎは望めないと医師から伝えられる。そしてヒビンは宮廷外から薬剤をとりよせて治療をする。王妃はその動きに気付き、医師の女官を捕え、かくまうから本当のことを教えろと言い、世継ぎの望めぬ体調のようだということを知る。そんなとき、チャンヒビンの母はトンイの子の存在が気になり、クムとトンイを殺すことを画策する。そして夜に刺客が現れ、外からカギをしめて火を放つ。トンイは懸命に逃げ出そうとするが鉄の取ってはとても熱くなっていてやけどをするほどになっていた。それでも耐えてカンヌキを外そうとするトンイ。すると突然、兵士が扉をあけてトンイの救出に来た。実はトンイは兵士にずっとみまもられていたらしい6年間ずっと。王様の命令だという。そして、この事件を聞いた王様はトンイとクムを呼び戻すことにする。命が危険にさらされたこと、一国の王子が教育をうけるべき年齢になったことを理由とするものでこれにはむかうものは極刑にするという。そしてトンイとクムは王宮へと戻る。そして王妃はトンイにむかってクムを王様にする覚悟はあるかと問う。
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:いやはや、わるいやつやなぁ。チャン一家は。おとなしくしてれば、病気でもセジャさまは王様になれると思うんだけど。
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===第四十七話===
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:クムを王にする覚悟だなんて!とトンイはセジャ様が王になることに変わりがないハズと王妃様はそのようなことを考えてはいけませんと言う。すっかり体が弱くなった王妃は最後にしっかりとした王を残したいのだという気持ちになっていた。一方、クムは王様とは初の対面で、パンガンが王だと知り、びびって逃げ出す。そして宮中ではクム探しがはじまるが王がようやっとでクムをみつける。そして、怒ってないぞ王様は、とトンイとしゃべる。するとクムが本当に許して下さるのですかと自ら現れる。そして、任命式が執り行われ、トンイは淑儀として、クムはヨニングンという地位を受ける。トンイはクムに小学は知らないふりをしなさいと教える。しっているとわかれば、危険に脅かされると伝える。そうして、王宮での教育では小学は知らないことを演じるクムだが、しっていることばかりなので眠くて仕方ないらしい。そして、ヒビンからの提案でクムをこきおろすために試験をされてはどうかと王様に提案する。眠ってばかりのクムには何もできず恥をかくのが道理だと考える。王様はセジャの試験も兼ねてクムも試験をやってみようという。それで試験の日、クムは小学の質問に答えることはできずに恥をかくが、中庸と大学ならわかると言い放ち、試験でだされた中庸と大学の問にあっさりと答えてしまう。裏をかかれたヒビンはイライラを露わにする。そして母がいらんことをしたことも聞かされる。またイライラしてる。トンイはクムが大学や中庸をしっていることを隠すように指示しなかったことに唖然とする。クムは王様の前では聡明な人間であることを隠すことができるわけがなかったのだとトンイは悔いる。一方で王様はセジャと一緒に王族になるための勉強をするべきだと提示されるが、トンイは頑なに断る。そしてヒビンはそのことを聞き、またイライラ。トンイは、ウナク先生に教えてもらうしかないと言う。その一方でヒジェとヒビンの母は占い師の話を聞き、自分たちの地位が危ういと言われオロオロする。そして、この危機をだっするには王妃が重要だというわれる。そして王妃をなんとかしようと考える。一方でヒビンは王妃に出向かれ直接、セジャの件で王を継ぐことはできないと進言をうけてイライラは最高潮に達する。病気ぐらいのことでセジャの地位を脅かすことはできないと怒り心頭になるが、いいやセジャは変えられると王妃にバッサリといわれてしまう。あーまたイライラしてる。一方、クムはウナク先生の家に送り込まれ、教えてもらえる約束を取り付けるまで帰ってこないような風にたたきこまれて、ウナク先生に尽くす。いろんな汚い仕事もやってのける。王様もウナク先生に父として会いに行く。ウナクはもう王子を指導することは決めていますと王様に伝える。そして、そして、誰の仕業かなんだかわからないけど、王妃は倒れる。ピーンチ。
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:また悪い事するんかヒビン。その地位で十分だろ。欲とはそういうものなのか?あくどい考えでも上り詰めたいのか?なんのために上るのだろうか?人の役に立つために上ってほしいものだね。昇るならそういう人であってほしいけど。権力を自分の利益に変換しようとするような主はどのみち不要な人間だったととして後世に残るのは目に見えてる。死んでからそういう風に言われる覚悟でうしろめたい気持ちもなく至福を肥やしてすごすことなんてできるのだろうか?後ろめたい気持ちがあれば、富をうけいれることなんてできないし、心から楽しめないと思うんだけどなぁ。こそこそ生きていけばいいとお考えの人がいるのなら、まぁそれは仕方のない事だ。だれも止めることはできない。だがその先に何があるんだろうか?そういう馬鹿は一生ちんちん握ってもらって(おまんたさすってもらって)、酒飲んで、薬うって、わけのわからん高級料理と言う毒薬をくらって何の役にも立たない宝石を握り、金のかかるめんどくせぇ車に乗って、つまらない時計に目をちかちかさせながら、死ねばいい。
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===第四十八話===
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:王妃は王様にスギを王妃にして、セジャとヨニングンを仲の良い兄弟として育ててほしいと最後の言葉を残して息をひきとる。ヨニングンはセジャと一緒につくった菖蒲でできた花の輪が病を吹き飛ばすと言う逸話を信じ王妃のもとへとどけるが間に合わず。そして、王妃がなくなって間もないのに、王室では重臣たちがヒビンを王妃に据えるようにと嘆願されていた。王様は王妃がなくなってまもないこの時期にそのような政りごとばかりを言う重臣にいらだつ。ムヨルはイジョを手放すのはヒビンが王妃になってからでも遅くはないと、最後の切り札として残すとする。一方、セジャとヨニングン仲良く東宮殿で勉強したりあそんだりしていた。あるときセジャはヨニングンに協力してほしいといって自分のせんじ薬の材料をヨニングンと一緒に調べる。するとイシツという病気であることが判明し落胆する。セジャはヨニングンにこのことは黙っていてほしいと言う。ヨニングンは約束を守るが、セジャの体を思うと黙ってはいられない感じになるが、男と男の約束だから絶対に守ると口から出そうになるのを我慢する。トンイはヒジェがイジョの隠れ家を襲いに行った証拠をつかみ、呪詛が行われた証拠と巫女がヒジェやヒビンの母と接触していることをつきとめるが、最後の機会として呪詛の証拠をヒビンに渡し、ヒビンはこのまま王妃になり、セジャとヨニングンをあたたかく見守ってほしいとお願いをするセジャを王に据えるのも厭わないということだ。信じればいいだけだが、ヒジェが信じてはならないとそそのかし、ヒビンの心を揺らがせる。そうこうしてると、トンイにはスギから嬪になる王命が下されることが決まる。そのことを掴んだムヨルは切り札であるイジョをソヨンギらに引き渡す。その引き渡しをヒジェは目の当たりにし、やはり騙されていると勘違いする。一方、ヨニングンはチャンヒジェにいたずらされて、持ち物のなかに全く関係ない書を紛れ込まされて、持ち出してしまう。それをウナク先生が発見し、慌てふためく、ヨニングンにはなんのことかさっぱりわからない。そして、ヒビンはトンイをどうしても信じたい思いもあって、直接、もう一度確認しにいくが、そこでトンイには嬪への昇格がきまった情報を耳にする。これは王妃になるための準備的な意味が込められているため、やはり騙されているのではないかという思いが確信に変わってしまうが、トンイも嬪への昇格は知らなかった模様で、王様の意図がわからず困惑する。互いにすれ違った思いのままヒビンはトンイと対話し、信じてみようとトンイに話し、トンイはありがたいという思いにかられる。
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:すれ違うんか~。ドラマって微妙な展開やすれすれの勘違いとかで悪い方向になったりしやすいなぁー。脚本が良くできていると改めて思い知らされる。こういう王道的な展開は大事だと思う。頭脳戦とアクションの華麗さかつシンプルさ、そして意外性と滑稽さ。この辺をあわせもっているのが韓国ドラマの史劇のいいところだ。
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===第四十九話===
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:ヒビンはトンイがありがたいと思った矢先に付け加える。だが、間違いだったと。最後まで争うのだといい、どちらが光でどちらが影かをはっきりさせるとし、呪詛に使われた証拠の道具をトンイに返す。そして、ヨニングンはヒジェのいたずらのせいでセジャだけが読むことができる書を盗んだという疑いをかけられる。たしかに風呂敷の中に入っていたが盗んだという証拠はない。単なる間違いだというトンイ側に対して、セジャの座をゆるがす由々しき問題だと騒ぐ。一方、セジャの本が盗まれた時間帯に一緒にセジャとヨニングンがいて、セジャの病の調査をした件をだまっていてくれたヨニングンに対して、セジャがわたしのせいでヨニングンに迷惑をかけたとヨニングンに謝る。セジャはヨニングンの疑いを晴らすべく王様に謁見を行う。そして王様は重臣たちの騒ぎに怒りを露わにする。つまらぬことで騒ぐなと、これはヨニングンがセジャからもらった本なのだと聞いているという。そして、このようなことが問題だと騒ぐなら、わたしは王命を下すと付け加える。トンイを嬪の位につかせ、淑嬪(スクピン)にすると明言する。そしてヒビンはヒジェからヨニングンの件は自分が仕組んだことだと聞かされる。そしてこれは時間稼ぎに過ぎないのだと。一方、トンイらは王様の命をうけるべきだとトンイを説得する。そして、嬪に即位するトンイ。一方、ヒジェらはトンイが女官やらの証拠を突き出してヒビンを陥れるタイミングを見計らっているのだと聞かされ慌てる。ヨニングンを始末したいと考え始める。そして、親睦が深まったヨニングンとセジャは町で行われる祭りを見に行きたいと、共に王宮を抜け出す。そして、橋踏という花火を手に橋を渡りながら橋を踏みつけ音をならすという行事に参加して帰ろうとなる。しかし、そこでスリ事件が発生し、犯人がセジャの足元に財布を落とす。クムもそこで、自分の巾着を落とす。そしてセジャがスリの犯人と間違われ、ポドチョンに連行される。クムはセジャをたすけるためウナク先生のもとへ駆け出すがそこにウナクの姿はない。王宮ではヨニングンとセジャがいなくなったと騒ぎになる。トンイはみずからヨニングンを探しに外へ出向く。なんとしてもヒビンらより先にクムとセジャをみつけたい。が、セジャはポドチョンに連行されているものの、セジャが行方不明の件で騒がしくなっている。そしてセジャはしぶしぶ、みんなが忙しい中でポドチョン内で捜査のため牢屋から出される。さぁどうなる。
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:ヒジェはいつも話をこじらせるね。この!こじらせヤロゥ!
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===第五十話===
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:セジャ様はポドチョンにて保護されるが、名を名乗れと言われて、名乗れないとして家まで武官を連れて行こうとする。そして、他人の家に行き、ここだと言うと武官たちが家のモノとそんな人は知らないと問答になっている隙に逃げ出す。そして、チョンス兄さんに逃げているところで出会い、かくまってもらう。無事保護されたという感じ。一方でクムはどこにいってもセジャ様をたすけてもらえそうな人にであえず途方にくれる。そしてヨンダルとファン様はヨンダルの家に帰ったところでクムと出会う。こちらも無事保護だ。チャンヒビンの手にかからなかったのでよかったと思ったも束の間、帰ってきたセジャ様が倒れる。病気なのにあんなに走り回っては無理もないといったところだ。そして、倒れたセジャをみてヒビンが猛烈に怒り狂う。ヨニングンがセジャを連れまわしたせいだという。王様は子供のちょっとした間違いに過ぎないので、そんなに目くじらをたてるなとなだめるも、そうはさせまいとヨニングンに責任を問うように重臣たちが騒ぎ始める。セジャの体調がもどるとセジャはヨニングンのせいではないのだとヒビンに伝えるも聞き入れてもらえず。ついには自分の病気のことは知っているとヒビンに打ち明け、それが原因で母上はこのように騒動をおこすのでしょうか?であればおやめくださいと提言する。セジャが病気のことをしっていることを聞いたヒビンはめまいがおそってきて倒れこむ。重臣たちはヨニングンに責任をとらせると必死だ。そんな矢先、オテプンの息子が知らない男に殺されかけた件について父に相談すると、オテプンはその男たちを探し出し、ヒビンの母であるユン氏にいわれてやったと白状する。そして、オテプンの妻がユン氏のところへいって、これでおまえもおしまいだなと家にかけつけて非難する声をあげる。そしてもうすぐお前を捕まえに来て、それでおしまいだと言う。一方、王宮ではセジャがヒビンの悪事をみかねてか、自分の病(イシツ:痙攣や神経症の一種で体の一部が動かなくなる病気)のことで、こうなったのだということを悟り、王様にそのことを打ち明ける構えを見せる。トンイは、セジャと話をして、セジャが自分に王になる資格がないからこんなにもめるのですと言い放ったことが気にかかり、セジャに会いにこうとするとすでにセジャは王宮殿にむかっていた。言わなくいいのに!とトンイの表情。セジャの住む東宮殿の前でヒビンと出会いセジャ様は病気のことをしっておられるのですか?とあわてて質問するトンイ。
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:子供同士のちょっとした事件で騒ぎ過ぎだな。見事なモンスターペアレントっぷり。こんな親が現代にいたら相当ややこしいはずだ。
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===第五十一話===
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:そして、ついに王様に病気のことを打ち明けるセジャ。王様は落胆する。そんな大事なことを隠そうとさせたヒビンに怒りを覚える。そしてセジャはヒビンに怒られる。なぜ母上が必死にまもってきたことを王様にいったりするのか?と。セジャは、自分のことを思うのなら正直に教えてもらうべきだったと反論する。国を動かし、民にいつくしまれ、名を残す王になりたかったのに、今では王室を混乱させる犯罪者のようなものになってしまった。王様を欺いたのですと。するとヒビンはいいや、病はなおる。だからだまっていればよかったのだという。そして、王様に会いに行く。王様とヒビンとでの会話でもヒビンはまだ懲りていないみたいで、病はなおるから隠していた。何の問題もないと開き直る。王様をお慕いしていることだけは確かなのですみたいな取り繕いをするも、もはや何も響かない。王様はセジャがかわいそうだと案じる。王様にセジャの病気のことがしれたヒジェらはヨニングンの処罰については取り下げる感じになる。いうなれば、それどころではない状況だ。そして、セジャの病気のことがしれわたると重臣らは誰も相手にしてくれないので、オテソクのもとになんとか力を貸してほしいと言うが、もう、あなとたのことを庇える状況ではなくなった。と見放される。このままではだめだとヒジェとヒビンはヨニングンを殺害する計画をたてる。そして、蝋燭の部署からよく燃える油をもちだすヒジェの部下たち。ヒジェがなにかやらかすのではないかという心配があったチョンス兄らはその動向を知る。やはりなにかやらかす気だとトンイとヨニングンの身を守ることに気を張り巡らせる。そして、火事だ!という声がしてかけつけると燃えていたのはセジャ様の東宮殿だ。よく燃えているようだ。そうすると宮殿では人手がたりず、宮廷の外の民も召集する鐘がなり響き、みんなで消火活動を行う。しかしこれは策略だった。この騒動に紛れて、ヨニングンらを始末するのが狙いだ。やばいっす。これはマジで。やばいっす。そして、燃え盛る東宮殿の様子にいてもたってもおられず、チョンス兄らを東宮殿にいかせるトンイ。セジャが気になるようだ。そして、その後トンイもセジャ様の生死が気になり、クムだけ居残りの状態になる。チョンス兄らは東宮殿に向かう途中でモマヘという足音を消すための靴カバーをかけた怪しい荷車集団をみかける。そして、東宮殿についてから、セジャの無事を知ると、このままではヨニングンが危ないということに気付く、あわてて戻ろうとするが時すでに遅し、ヨニングンはおいかけまわされていた。大の大人が4人で剣を手に子供にむかって襲い掛かるという末恐ろしい光景だ。そこへかけつけたトンイは間一髪でヨニングンを庇うも切りつけられる。あわわ!
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:もう、なんつうか終わったわコレ。
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===第五十二話===
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:切り付けられたトンイは瀕死の状態に陥る。少し遅れて到着したチョンス兄が刺客を追い払う。一方で王様がセジャの無事を知ったのもつかの間、トンイが切られたことを聞き青ざめる王様。そして医官たちの英知を結集させ手当てを行う。苦しそうなトンイ。そして、怒り狂ったチョンスは消火活動にあたったものも含めて門からは誰も出してはいけない命令を出す。そして、門の前で帰る権利があるはずだ、夜も遅いし早く帰してくれと騒ぐ集団の中にモマヘがいたので、あっさりと捉えることに成功する。その後、計画が失敗におわったことを知ったヒジェは青ざめる。そして早く逃げなければだめだとヒビンを促すが、ヒビンはどこにも逃げないと強情だ。もうなんの作戦もないみたいだ。そして間もなくしてヒジェが取り押さえられる。ヒビンもとりあえず居所に軟禁されて閉じ込められ状態となる。一方で、王様は全てをはっきりさせて、これに関わったものを許すことはないとしてヒビンの居所をはなれる。そしてシムウンテクが例の呪詛の件を王様に報告し、王妃を殺めようという意思があったものがいることをしり愕然とする。そして、ヒジェとヒビンの母の拷問が始まる。だれの指図でやったのかだね。このようなことでヒビン様を陥れようなど出来るわけがない。絶対に言わない!とか言うヒジェだけどヒビン様が黒幕だっていってるようなもんですソレ。そして、拷問をうけていることを知ったヒビンは閉じ込められていることもお構いなく飛び出して拷問所に向かう。そして、ヤメロと言い始める。すべて私の指示でやったことだだからヤメロという。これがおまえらの望む答えなのだろ!とまだ身代わり的な体でいるのが滑稽だ。そして、ヒビンはとらえられるが、もう一回、居所に送還される感じ。拷問はおわったからとりあえず役目は果たしたか?そして、そうこうしているとトンイがぴんぴんに生き返る。そしてトンイはもうヒビンを許さないと誓う。あったりめえだな。そしてヒビンの居所に出向き、なぜ信用してくれなかったのかとかいう押し問答となる。それでもヒビンは間違っていないという。何も信じることは出来ないそれが政治だ。今でもお前を殺してやりたいと思っているとかそんな感じ。あらら。だめだこりゃ。そして、その後、セジャは母上の罪をとりけすように王様に懇願し、王宮殿の前で飲まず食わずで座り込みを行う。まぁやることのレベルは低いが、母親想いなことですな。で、力尽きて倒れる。倒れたことをしって王様はセジャに会いに行ったが、やっぱりダメなんだってさ。そして王様はカムチャルブの牢獄の建屋にいるヒビンに会いに行く。そして、余にも責任はあるが、それでも許されることではないみたいなことを告げる。最後にヒビンは王様への思いは本当です。セジャをどうか王にとかなんとか最後まで、わけのわからんことを言う。さすがだ。そして、王様はヒジェ・ヒビン母を流刑で斬首。ヒビンに毒薬。関係も流刑と斬首。と王命を下す。トンイはヒビンに毒薬ということを聞き驚く。で、ヒビン様はいつ処刑されるのだ?と聞くと今日だそうな。はえー。
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:日本の処刑もこれくらいあっさりでいいんちゃうかと思ったりするけど、まぁじわじわという日本のやり方ってのは、より重さを感じる。やさしさあってのこのはやさ。
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===第五十三話===
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:刑が執行される。最後にセジャに合わせてほしいと暴れるがそれは叶わないがトンイにはなきついてきた。セジャを頼むだとさ。たのまれなくても大事にしますがな。って感じでした。でも、毒薬をのむところを見届けてほしいと伝えてほしいと内官につたえたみたいで、王様もとおくから毒薬を飲むところを眺める。つらそうな王様の表情。そして、泣きながら意を決して毒薬を飲むヒビン。そして、ひとつの結末を得る。で、さっそく次の王妃の話が始まるのが韓流らしくて良い。だれを王妃にするのか?南人と少論派はセンミンのトンイは大反対。王様はトンイ押し。トンイ本人は別の人押し。でも、セジャもヨニングンも王になる道だけが二人を救える方法だという。世弟とかっていう制度があるらしい。それで結局、トンイと王様が話し合った結果もあって、王妃は別の人を迎え入れ、側室が王妃になることはないということを定めた。そうすればトンイが王妃になることはないので安心するだろうし、別の側室がきても大丈夫。でも次の王妃がどんな人かが重要だと思うんすけど、やっぱりきちゃいました。怖い人が…仁元王妃とかっていう人です。完全に南人側の人みたいです。さっそくトンイにしかけてきます。ヨニングンを結婚させてさっさと宮廷の外にだしてセジャの地位を安泰させましょうと。セジャはまだくすぶっているらしい。母上が死んだし、しょうがないか。まだ子供やもん。
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:こういう、きりのいいところで、回をまたがないドラマってのも、めずらしい。ヒビンが死んだらさっそく次の話という凄さ。なかなか。
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===第五十四話===
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:さぁさぁNew王妃さまのワンマンがはじまりました。結婚っすか。それでもトンイはこの問題を自分で円満に解決してみせると王様にいいます。王様がヨニングンの肩を持つとセジャ側に不満が残るからだそうです。ヨニングンも結構かわいそうだけどね。それで結局。お妃選びをトンイ自身がやりますと王妃にトンイの作戦を告げる。王妃がイライラするが、過去の慣例で結婚させて追い出そうとする王妃に対して、過去の慣例で母がお妃を選ぶと言う慣例もあるのだからと過去の資料を提示する。王妃は仕方なく認める。どうせ、結婚したら追い出せると踏んだらしい。そして、西人側からいろいろな候補があがるがトンイは納得がいかず、前から考えていたような人が出てこないから、自分で行きます。とお妃候補に会いに行く。すると超偉い人のところにいってしまったみたいで、南人はそれは無理だと安心+断る手回しをする。だがトンイはその超偉い人の家のひとではなくて、超偉い人の家に仕えている教師の娘をお妃ににらんでいたみたい。ウナク先生の友達みたいです。とても品のあるよさげな人の設定です。ホジュンのダヒ様が韓流の嫁界では最強には変化無し。で、その家の伝説たるや凄くて、過去のいきなり王様になった人ばかりがすんでいた家に住んでるみたいで、民がクムが王様になるに違いないみたいな噂を広めます。これが狙いだったか。それで結局、こんな伝説の家に住むのは駄目だと思ったチャンムヨルはその家の伝説の木を切る作戦に出るが、チョンス兄にとめられる。そして、チャンムヨルの過去の悪事を叩けば出てくるの法則にしたがって証拠をもってきた。そして、チョンス兄に屈したチャンムヨルが、ヨニングンは結婚しても、そのまま宮殿に残るべきだと提案する。そして、ヨニングン=クムは結婚することになる。ポン尚宮ははやくヨニングンが15才になって初夜をむかえて欲しいわ~とかエロいことをぬかす。チョンス兄はわたしより大人ですよ。もう結婚されるのですからとヨニングンをからかう。つうかまじでイタイところをつく。セジャ様もうれしそうだ。さてさて次なる難題はなにかな?
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:ヨニングンしっかりしてるなぁ。自分なんか、まだ独身で結婚する気すらおこしていないし、他人を理解する努力をしはじめたくらいだからまだまだだよ。他人なんて理解しきれないから、一緒に暮らすのなんて無理だな。子供だけ欲しいような気もするし。なんかいざ自分の子を育てるとなると責任とか愛着とかに誤魔化されながら、とてもつもなく大変そうで、子供をもったところでもその相手を幸せと感じさせるほどのことがしてやれないような気がしてならない。だから自分はクムにも劣る。チョンス兄と同じかと思ったが、自分の方がかなりよわっちいのでそこへもたどり着けない。とりあえず筋トレだな。胸板を厚くするのが最近の課題です。だから?ま、関係ないと思いつつ。地味な努力をしてみたり。経済力。男らしさ。相手の事を思いやれる気持ち。あと料理や家事のスキルも欲しいなぁ。素晴らしい空気の読めた献立をきめるくらいの決断力もいるよね。あとは遊び方とか?あぅ無理。現代の女の人の幸せって奴はなかなかムズイ。なんにももってなくても、自分のことを尊敬してくれて、いろいろ全部やってくれる素敵な人と出会えたら最高だけど。あぅ無理。すこしでも自身がついたら、それでやっとで女の人のいそうな場所をうろつけるようになる。道のりは険しいらしい。自分で険しくしているらしい。
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===第五十五話===
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:王様はセジャとヨニングンの両方を王にすることを決意する。そして、トンイを王宮の外に出るように命じる。そしてセジャは政事を知るべく会議に参加するように命じられる。そしてトンイは王様の考えを聞かされ驚く。王を退き、セジャを王にしてヨニングンを世弟にするという。トンイと一緒に余生を過ごすのだそうな。唐突なトンイの追放にチャンムヨルは何か王命が裏で出されているのではないかと推測し、裏で王命が出されたとされる部署の中で一番警備の薄い部署に刺客を送り込み、その王命の真意を知る。トンイとヨニングンを陥れようと画策をする。トンイは王妃と話をして、なぜトンイ自身が王妃にならなかったのかということを知ろうとする。トンイは本当にセジャのことを思っていて、王になるのはセジャなのだと考えを伝えようとするが、チャンムヨルは王妃に対して、トンイに惑わされてはならないと王妃を混乱させる。なんつうか王妃はチャンムヨルに利用されているのかもしれないと思い始める。ほっといても、セジャが王になるし、トンイがヨニングンを使って王室を牛耳ろうなんてことはしていないのではないかと少し心によぎり始める様子。そして、王様は清の密使と会合を行うためソヨンギらと親衛隊をつれて都を離れることになる。チャンムヨルはもう時間がないと悟り、王様が離れている間に作戦を実行しようと行動を始める。そして王妃を利用して、王宮の兵をチャンムヨルが指揮する権利を得る。王妃様はやっぱりチャンムヨルの指示どおりにあやつられてしまう。チャチョンスは王宮の巡回で警備をしていたものがやられている形跡をみつけ、チャンムヨルに裏の王命のことをしられてしまったことを悟る。トンイが王様をはぐらかしたと思われかねない。そしてチャンムヨルらを取り調べようと兵を動かそうとするが、チャンムヨルに兵が掌握されてしまっていることを知り、なにも出来ないと手をこまねく。トンイは宮廷内で不穏な動きがありそうだと心配になる。的中しています!トンイさん!それ!それです。
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:チャンムヨルはヨニングンをそれほど恐れる必要があるのだろうか?いいこやでぇ。ほんまに。
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===第五十六話===
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:チャンムヨルによる王の不在を利用した企みが動き出していることを知るトンイ。どうしようとしているのか不安になる。チョンスはチャンムヨルと対峙し、トンイやヨニングンに手出しをしたら、いつでもチャンムヨルの息の根を止めることができることを忘れるなと忠告する。チャンムヨルは、おまえこそ、わたしを殺したら、もうだれもトンイを守れるものなどいなくなってしまうことを忘れるなと忠告する。そして、チャンムヨルは王妃に対して、警備が手薄になっているいまセジャの命を狙おうとする不穏な動きがトンイ側にあると報告する。そんなことしてませんけどね。そして、チャンムヨルは王妃にトンイをはやく王の帰りをまたずして、王宮から出しておくべきだと進言する。そして王妃もそれを容認する。え?なんで、王妃様はトンイが誠実な思いをもっていることを知っているはずなのに…冷たい。トンイはヨニングンの警備を手厚くして、そして出ていくことを決意する。だがチョンス兄は警備が少ないとやられてしまうと思い、老論派の私兵を総動員させ、トンイが宮廷から外へ向かう途中の道を巡視する手配を行う。そして、トンイが出発しようとすると輿をかつぐ人の一人が体調不良になったため、少し出発が遅れると報告が入る。そんなさなか、セジャはトンイが住むことになる住居と同じ方角で行われる政事にかかわる宴へ出席するため外出をする。トンイが別れの挨拶をセジャにしようと宮殿に向かうとセジャがいないことを知る。そして、トンイはこれがチャンムヨルの作戦なのだということに気が付く。あわててチョンス兄のもとに動いてはいけないと伝令を走らせるが時すでに遅し、チョンス兄にちょうど伝令がいったところで、セジャの輿の付近で爆発がおこり、これをてっきりトンイの輿とおもった私兵たちがトンイを守れとばかりに動きだし乱闘となる。そして、チョンス兄がヤメロと叫ぶ中、セジャの護衛と私兵との間での争いになり、チョンスはとらえられてしまう。チャンムヨルは作戦がうまくいったと思い、ヨニングンと、トンイの宮殿を包囲する。王様のもとにもこの事態が伝わったが、親衛隊の一部だけを送りソヨンギは王様と残ることになった。もうひとつの文書が届いたときに王様の表情が変わっていた。トンイがセジャ殺しをしようとしているみたいな文書でもいったのか?そして、取り囲まれることになっても、トンイは一切動じない。逃げれば、セジャ殺しを画策しようとしたことがバレて逃げようとしたことになるからか?そしてチャンムヨルが居所の前までやってくることをさとるとおもむろにトンイは立ち上がり、居所の外へと出た。そして、チャンムヨルとトンイが対峙する。あなたの狙いはこれだったのですね。という会話と、わたしを敵に回すとこういう結末になった。わたしを味方にするべきだったという会話がされる。そして、トンイを捕えよとチャンムヨルが発するとどの兵士もトンイを捕えようとはしないことにチャンムヨルが憤る。おい!どうした!トンイをはやく捕えよ!と虚しく声が響く。そしてトンイが、おもむろにいいえ捕えられるのはチャンムヨル様あなたです。と、そして、王妃の命令であなたを捕えるのですと、告げながら、王妃の命の札を見せる。チャンムヨルは兵士らに捕えられる。そして、トンイのドヤ顔でエンディングテーマへ!♪たらりらーりらーらー らーららー!ほーほへーほーへほーほへへー♪
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:チャンムヨルって、なんでこんなに悪い人になっちゃったんでしょうねぇ。脚本家の考えることはわかりませんが、チャンヒビンら南人のせいでお父さんを殺されたんでしょ。なんで南人の肩をここまでもって悪い事をして捕まるんでしょうか?不思議な犯罪心理が描かれています。こうなるパターンってあんまりないような気がする。まぁいいか。それはそれだな。いがみあうことくらいしかできないのが韓流の宮廷史劇だ。小さな世界で女どもが悪知恵ばかり働かしたという史実をつくって国民にみせつけてりゃ、隣の国のちょっとした豊かそうな表情でもみれば悪意が生まれるのやもしれませんな。よくない文化だ。とにかく竹島返して。って切実に思う。国際裁判できっちり白黒つけたほうが気持ちよく自分の領土にできるでしょ?そう思いませんか。そしたら日本も諦めますし。独島の歌を歌ったり、独島の日まで制定して守るべきものがあるんなら、それくらい国際社会の中ではっきりと決着を簡単に着けれる何かをもっていおられるのではありませんか?そうでないのなら嘘はやめて独島?竹島を手放すべきです。それで竹島が正式に韓国のものになったのなら、諦めも付きますよ。戦後の賠償の条約も締結したのに、従軍慰安婦とか持ち出してる場合じゃないです。それじゃいつまでたってもおわらないでしょ。一旦、握手したのに。ぱちんと裏手を叩くようなおぞましいことです。賠償したのに、そのいいっぷりじゃ反省してない?って言うのはもう話が2周3周してしまうような虚しいことです。チョムソンデも本当に天文台かどうか調べなおした方がいいと思いますよ。チョムソンでの中の土を掘り返してみればいいのに。それもやらない韓国政府は嘘になることを恐れているだけだ。ほりかえして正々堂々と天文台であったことを証明してみるべきだと思うよ。そうは思いませんか?裏付けがなければ胸を張ることはできない。それが、本当の威信や名誉だと思います。なかったものをつくりあげていくような文化は駄目です。村人も本当はみんな白い服くらいしかきてなかったはずですし、装飾品のほとんどが嘘です。ドラマの嘘の部分を国内で明確にしないのはよくないです。そう思いませんか?その上でフィクションをやるのが、本当のエンターテイメント。と隣国を挑発するような感想文を書いてみたくなった今日。なんかイライラしてるのかもしれませんね。愛を補充しなければなりませんでしょうか?

2015年7月9日 (木) 00:00時点における最新版



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