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===第三十話=== | ===第三十話=== | ||
− | : | + | :絶対に何もしゃべりそうもないヒジェ。チャン王妃はチャンイムとチョン尚宮の解放をウィグムブに命じる。そして、重臣たちはウィグムブでさえ根拠のない証拠では容疑者を捕えたりはしない、一人の女官の持ち出したものを証拠にヒジェを捕えるのは間違っていると重臣たちが、もう嘘みえみえの進言をする。王様もそれで、チョンイムとチョン尚宮を解放したのかと、もうだめだこいつら的な空気だ。そして、トンイは少し元気になる。王様はどうしたものかと考え込む。そして、重臣たちはまた王をよびつけトンイのネスサの放火の罪やその他?もろもろの罪を問うゆえ女官を引き渡してくださいと懇願する。トンイはその夜、イニョン王妃の元を訪れ、無実の疑いを晴らすと話すと共に、トンイの心遣いのお返しに、イニョン王妃から、王様はそなたを愛されている。それをうけとめよと伝える。そしてよるであるいていたトンは王様に、勝手に出歩くなと怒られる。重臣たちに対抗するべく王様はひとつの決断をする。例の狩りの獲物でつくった靴をトンイに贈る。そして、トンイを王様の寵愛するものにあたえられる品位スンオン尚宮に命名する。 |