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(ページの作成:「== '''概要''' == 決められたサイズのコートの中央にネットを置き、ラケットでボールを打って相手の陣地にワンバウンドさせて...」)
 
(簡単なルール)
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== '''簡単なルール''' ==
 
== '''簡単なルール''' ==
*ATP:Association of Tennis Professionals加盟の選手で競い合うプロリーグが頂上リーグ。以下ATPルール。
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*'''ATP''':Association of Tennis Professionals加盟の選手で競い合うプロリーグが頂上リーグ。以下ATPルール。
*4大大会(全豪、全米、全英、全仏)は5セットマッチ(3セット先取で勝利)、他は基本3セットマッチ(2セット先取で勝利)。
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*'''4大大会(全豪、全米、全英、全仏)'''は5セットマッチ(3セット先取で勝利)、他は基本3セットマッチ(2セット先取で勝利)。
*1セットは6ゲーム先取。ただし6-6になった場合は後述する制のゲームを行いセットの決着をつける。勝った方に1ゲーム分とゲームポイントが与えられ7-6のような形でセットを終える。
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*'''1セットは6ゲーム'''先取。ただし6-6になった場合は後述するタイブレーク制のゲームを行いセットの決着をつける。勝った方に1ゲーム分とゲームポイントが与えられ7-6のような形でセットを終える。
*1ゲームは4ポイント先取。1ゲーム内では0から始まって→15→30→40→ゲームポイント獲得。ただし、40-40になった場合DUCE(デュース:同点)制のゲームポイント獲得争いが始まり、相手より1ポイント多い状態でアドバンテージと呼ばれる状態。2ポイント多い状態になるとゲームポイント獲得。したがって、アドバンテージがついたり消えたりという延々と決着のつかない状態になる拮抗した状態が長時間続く可能性はある。
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*'''1ゲームは4ポイント'''先取。1ゲーム内では'''0から始まって→15→30→40→ゲームポイント獲得'''。ただし、40-40になった場合DUCE('''デュース''':同点)制のゲームポイント獲得争いが始まり、相手より1ポイント多い状態で'''アドバンテージ'''と呼ばれる状態。2ポイント多い状態になるとゲームポイント獲得。したがって、アドバンテージがついたり消えたりという延々と決着のつかない状態になる拮抗した状態が長時間続く可能性はある。
*サーブ権はゲーム毎で交互に行う。サーブの先行・後攻はコイントスによって決まる。1ポイント毎に2球のサーブを打つことができ。サーブは対角のネットを超えてすぐのところにある矩形エリアにネットをかすめることなくワンバウンドさせなければいけない。これ以降は相手のネット側のエリアにワンバウンド以内で打ち返されないければよいという試合展開となる。サーブの1球目のミスはフォルトFaultとしてカウントされ、2球目に挑戦できる。ネットをかすめて所定の矩形のエリアに入った場合はレット(let:惜しいとかっていう意味)となりやり直しができる。2球目のミスはダブルフォルトと呼ばれ、受け手(レシーブ)側に1ポイントが与えられる。
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*サーブ権はゲーム毎で交互に行う。サーブの先行・後攻はコイントスによって決まる。1ポイント毎に2球のサーブを打つことができ。サーブは対角のネットを超えてすぐのところにある矩形エリアにネットをかすめることなくワンバウンドさせなければいけない。これ以降は相手のネット側のエリアにワンバウンド以内で打ち返されないければよいという試合展開となる。サーブの1球目のミスは'''フォルトFault'''としてカウントされ、2球目に挑戦できる。ネットをかすめて所定の矩形のエリアに入った場合はレット(let:惜しいとかっていう意味)となりやり直しができる。2球目のミスは'''ダブルフォルト'''と呼ばれ、受け手(レシーブ)側に1ポイントが与えられる。
 
*コートの横幅外いっぱいのエリアはダブルス(二人対二人のテニス)用のエリアでシングル用は1つ内側に縦に引かれたラインまでがコートエリアとなる。
 
*コートの横幅外いっぱいのエリアはダブルス(二人対二人のテニス)用のエリアでシングル用は1つ内側に縦に引かれたラインまでがコートエリアとなる。
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*サーブは1ポイント獲得ごとに打つ位置が中心より左側or右側と交互に行う。左側を'''バックサイド'''あるいは'''アドバンテージサイド'''、右側をフォアサイドあるいはデュースサイドと呼びます。
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*サーブを打つ前にボールを上に投げる動作をしますが、これを'''トス'''と呼びます。トスしたボールをラケットにあてなければ何度でもやり直しはできます。しかし、時間をかけすぎると指導が入り反則になり、サーブ一回分の失敗とみなされ、フォルトやダブルフォルトとみなされることもあります。
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*タイブレーク制になった場合、前のゲームでレシーブをしていた側が1ポイント分のサーブを打ったあとは2ポイント毎にサーブ権が変わります。
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== '''よく使われる用語''' ==
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*サーブを打つ前にボールを上に投げる動作をしますが、これを'''トス'''と呼びます。
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*サーブを打って、所定の位置にワンバウンドさせて、相手に触られることなく、得点することを'''エース'''と呼びます。
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*サーブを打って、すぐ後のレシーブ側のショットでサーブ側が触れられないで得点されることを'''リターンエース'''と呼びます。
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*打ち合いの中でコートを対角線上にボールを打つ状態を'''クロス'''と呼びます。
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*打ち合いの中でコートを対角線上にボールを打つ状態から左端からまっすぐ相手側の左端のライン上や右側からまっすぐ相手側の右端のライン上に打つことを'''ダウンザライン'''と呼びます。
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*打ち返そうとしたボールがネットにかかったり、相手コート内でワンバウンドしないといったことを'''アンフォースドエラー'''と呼びます。
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*ネットの近くまで出て相手のボールを打ち返そうとすることを'''ネットプレイ'''と呼びます。
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*ネットプレイに出た相手のフォローできない低い部分を狙うことを'''パッシングショット'''と呼びます。
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*ネットプレイに出た相手のフォローできない高い部分を狙うことを'''ロブショット'''と呼びます。
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*サーブショットの後のプレイで上から振りかぶって相手側のコートを狙うことを'''スマッシュ'''と呼びます。
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*サーブ権のあるゲームをとることを'''キープ'''と呼びます。サーブ側からしたらキープした。レシーブ側からだとキープされた。
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*サーブ権のあるゲームを失うことを'''ブレーク''と呼びます。レシーブ側からするとブレークした。サーブ側からだとブレークされた。
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*ブレークされた回数の差で1ゲーム分上回ることを'''ワンブレークアップ'''、2回だと'''ツーブレークアップ'''…と英語読みの数字を頭につけて呼びます。逆の立場からすると'''ワンブレークダウン'''、'''ツーブレークダウン'''となります。

2017年1月17日 (火) 00:00時点における版



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