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: と、表示されたでしょう。実行結果は三角ボタンで実行する都度にConsoleに蓄積されていくため前回の実行結果が残ったままになる仕組みです。一回の動作でコンソールにどういう出力が得られるかを確かめたい場合は画面右上のClearという部分をタップするとConsoleに表示されていた内容が全て消えます。動作確認で必要になる事に応じてClearをタップして消すと良いでしょう。 | : と、表示されたでしょう。実行結果は三角ボタンで実行する都度にConsoleに蓄積されていくため前回の実行結果が残ったままになる仕組みです。一回の動作でコンソールにどういう出力が得られるかを確かめたい場合は画面右上のClearという部分をタップするとConsoleに表示されていた内容が全て消えます。動作確認で必要になる事に応じてClearをタップして消すと良いでしょう。 | ||
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+ | == '''プログラムのデバッグDebug(ブレークポイントを利用したインタプリタ動作)''' == | ||
+ | : デバッグの方法も準備されています。VBAみたいな感じで1行ずつ進めては、変数の中身がどうなっているVBAの言語を知らない人からすると、よくわからないかもしれませんが…なんしか、プログラムの間違いを見つけるためのコツコツ実行みたいな感じです。 | ||
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+ | : まずはブレークポイントを設定しないとダメです。ブレークポイントというのは、プログラムをどこで止めるか?止めたいか?どの時点で止めたいか?です。確認したいプログラムの動きの部分があると思います。その行で止めて、あとはゆっくり一行(一命令)ずつ実行するということです。そのブレークポイントを設定するには通常のIDE(pythonista3以外)だとプログラムの行番号のあたりをクリックすると印がついたりして、その行で止めることを明示できたりするものですが、pythonista3では、ちょっと違っていて、ブレークポイントを設定したいプログラムの文字列の行のあたりで長押しタップをします。すると黒色の文字選択時によくあるメニューが出てきて、CopyとかSellect Allといった項目が並んでいますが、よくよく見ると一番右に「±Breakpoint」という項目があります。これを選択すると、Breakpointが設定できて、Breakpointとなった行は薄紫色で行全体がハッチングされ、行の右終端には濃い紫色の●ポッチが表示されます。 | ||
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+ | : ブレークポイントが一か所でもあれば実行ボタンを押したときにメニューが表示され、「Debug」か「Run」かの選択がせまられるようになります。もちろんDebugしたいわけですから迷わずDebugを選択して下さい。するとBreakpointを設定したところまで、実行されて、プログラムがとまり、小さなデバッグ用のウィンドウが表示され、あらゆる変数の中身が閲覧できるようになります。変数を見るモードがデバッグウィンドウの上の「…」の部分を押したときのVariables(変数)というのが深い青色になっているときです。Stackは複数のファイルをまたいで実行されているなかでの階層が表示されます。どのファイルのどこに今いるのか?ということです。あとは「↓」で次の行へ移動できて、通常のデバッグにはあまり見られない「↑」ボタンで一つ前の行に戻ろうとすることができるみたいです。'''「↑」これは斬新!'''そして、複数のブレークポイントがある場合に活躍しそうな再生マークの次のブレークポイントへ移動するボタン。一番左のとび越えるようなマークは関数の中身に移動せずに飛び越えるステップオーバー(関数というものを知らない人に対して専門的な説明しかできなくて申し訳ない。カンタンなイメージで説明すると、その一行に対してより細かいプログラムが定義されていて中身をみれるんだけど、そこまで詳細には追いかけなくていい時に使うボタン)あとは一番右はデバッグウィンドウがあるとコンソール画面が確認しづらいので | ||
+ | デバッグウィンドウを最小化するような機能ですね。 | ||
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+ | : デバッグ作業できないと、開発環境とは言えないくらい大事な部分なので、あってよかったインタプリタ。あってよかったブレークポイント。 | ||
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