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=='''概要'''==
 
=='''概要'''==
 
 片手間にギター用の楽譜フォントを作り始めました。TAB譜用の6線譜と押さえるフレット番号1/2/3/4まで作った。(20-08-12)
 
 片手間にギター用の楽譜フォントを作り始めました。TAB譜用の6線譜と押さえるフレット番号1/2/3/4まで作った。(20-08-12)
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*…、「ミ、□、ファ#、ソ、□、ラ 、□ 、シ、ド 、□、レ、□、ミ」、□、ファ#、ソ、□、ラ、□、シ  、…
 
*…、「ミ、□、ファ#、ソ、□、ラ 、□ 、シ、ド 、□、レ、□、ミ」、□、ファ#、ソ、□、ラ、□、シ  、…
  
 おぉ、これが世にいうホ短調か。#1つなんだな。おなじ音階だけど、始める位置を変えるとG Majorのト長調になっちゃうんだ。コードの構成音もルートが違うので同じ音階を使うペンタトニックでもG MajorとE Minorでも押さえる位置がかわっちゃうんだなぁと思って頂ければと思います。これがペンタトニックスケールの強みです。コードの構成音を押さえるので、同じ調子を保つには、ペンタトニックで使う音によって切り分けれる。スケールにすると同じ音階でポジションも同じだけどマイナーペンタトニックとメジャーペンタトニックでは始まる位置を変え、ミとファ、シとドの来るところが変わったことによってコード構成音が変わるので、スケールは同じでも、ペンタトニックは異なります。
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 おぉ、これが世にいうホ短調か。#1つなんだな。おなじ音階だけど、始める位置を変えるとG Majorのト長調になっちゃうんだ。コードの構成音もルートが違うので同じ音階を使うペンタトニックでもG MajorとE Minorでもルートの位置がかわっちゃうんだなぁと思って頂ければと思います。これがペンタトニックスケールの強みです。コードの構成音を押さえるので、同じ調子を保つには、ペンタトニックで使う音によって切り分けれる。スケールにすると同じ音階でポジションも同じだけどマイナーペンタトニックとメジャーペンタトニックでは始まる位置を変え、ミとファ、シとドの来るところが変わったことによってコード構成音が変わるので。幅広区間を全て中指で押さえるようなスケールになります。
  
  
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 ここまで、完璧にこなせるようになって、理解できたなら横にシフトさせたあらゆる音階のペンタトニックをやってみよう。横にずれてもE minorでやったようにルートの位置を意識しよう12フレットでまっすぐ押さえていたのがEのペンタトニックだから押さえるポジションを2フレットネック側に移動させればD minorペンタトニックスケール。今までEがなっていた箇所は全てDになっているよ。だからその場所にきたらDと思うようにしよう!さらに2フレットネック側に移動したらC minorそんな感じで全部の音階で、ペンタトニックできるようにしよう。かならずスケールのルートの音の位置にきたときは意識しよう。全部網羅したら、次はメジャーダイアトニックスケールを習得するといいかもしれない。ジャズみたいな複雑なコード進行以外ならいろいろチャレンジ出来るようになるよ。楽しいね。ギター。
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 ここまで、完璧にこなせるようになって、理解できたなら横にシフトさせたあらゆる音階のペンタトニックをやってみよう。横にずれてもE minorでやったようにルートの位置を意識しよう12フレットでまっすぐ押さえていたのがEのペンタトニックだから押さえるポジションを2フレットネック側に移動させればD minorペンタトニックスケール。今までEがなっていた箇所は全てDになっているよ。だからその場所にきたらDと思うようにしよう!さらに2フレットネック側に移動したらC minorそんな感じで全部の音階で、ペンタトニックできるようにしよう。かならずスケールのルートの音の位置にきたときは意識しよう。全部網羅したら、次はメジャーダイアトニックスケールを習得するといいかもしれない。
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 マイナーペンタトニックを理解しているならメジャーペンタは簡単だ。ラから始まる音階が単調でドから始まる音階と全く同じなのでした。ということは、ラから始まるペンタトニックを弾けばCのメジャーダイアトニックだ。えっ?なら区分けしなくても同じでいいじゃん?なるほど、いやいや違うんす。このAのマイナースケールを引く時にCを引く部分を意識する必要があるのです。これを意識しないでひいたら意味ないです。心の中でC!だよ。でもこの練習に入るとメジャーとマイナーでのルート音の意識を変えるというのがとんでも無く大変であることに気づくと思います。マイナーを完璧マスターした者にとって、メジャーペンタトニックは、英語と中国語を習うくらい脳内の切り替えが必要です。Cを引く時に意識しろといいましたが、そのCってどこ?とかいう状態ならCのマイナーペンタトニックのときにCと思ったところがC。Aマイナーと全くおなじ指運びで弾きながらCの位置に意識をもっていけばメジャースケールになる。マイナースケールとは異なるポジションがルート音になっていることがポイントなんだよ。それしか変わってないからね。
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 押さえる位置もかわったけど、コードの構成音も少し変化してあるのでコードを弾く時もペンタトニックのなかでことなる組み合わせを同時に弾くことになるんだ。
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 ペンタトニックトニックを理解した上でコード表を見ると、あーそういうことか、と思えるとこまできたなら、だいぶ上達したことになるよ。あとはリズムとテンポを身につけれたら、セミプロ位までいってるよ。凄いよ。
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 因みに自分は、何回やっても何処かで間違ってしまうヘタクソです。老化のせいなのかな、物覚えが悪い。
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 ジャズみたいな複雑なコード進行以外ならいろいろチャレンジ出来るようになるよ。楽しいね。ギター。
  
  
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==='''その後'''===
 
==='''その後'''===
 
 カーニングという文字間の調整をする作業を始めました。タブ譜用手描き風アルファベットが対象なんですけど大文字小文字の52文字と記号8文字と数字の70文字。カーニング設定って文字毎に前後の組み合わせで設定するらしい。とんでもない作業量。4900通り!手描きだから全部の文字でカーニング設定しないとバランスが取れない。辛い。数字と記号の18文字の後ろに来る全70文字について設定完了。1260通りの作業が終わった。この調子だと3日はかかる。気長にやってみようかな。
 
 カーニングという文字間の調整をする作業を始めました。タブ譜用手描き風アルファベットが対象なんですけど大文字小文字の52文字と記号8文字と数字の70文字。カーニング設定って文字毎に前後の組み合わせで設定するらしい。とんでもない作業量。4900通り!手描きだから全部の文字でカーニング設定しないとバランスが取れない。辛い。数字と記号の18文字の後ろに来る全70文字について設定完了。1260通りの作業が終わった。この調子だと3日はかかる。気長にやってみようかな。
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 さらにその後…
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 おぅ。カーニング設定のためのScriptわかった。手作業で新しいカーニング設定行を追加してはユニコード文字番号を前側と後側を入力して、カーニング量を設定したりしてました。これは3日どころか1カ月はかかるなぁと思ったのです。そして一括でなんかできる部分はないのかといろいろ調べた結果スクリプトを使うと良さそうだということになりました。FontForgeのメニューの「ファイル」-「スクリプトを実行」で、くそちっせぇスクリプト入力テキストエリアと2個の選択肢のラジオボタン。片方が「Python」もう一方が「FF」。FFってなんだと思ってはいましたが、FontForgeスクリプトってことだと気づきました。だいたいFontForgeが用意した関数を使うわけでFontForge専用言語を使った方がやりやすいのでFFを使う道を選びました。
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 FFを選ぶとちっさいテキストエリアだけなくテキストファイルを読み込むこともできるようになる感じです。まったく触ってなかったので、読み込みは使えない灰色の未完成のボタンだと思ってました。スクリプトを書いてテキストファイル読み込んでみました。長いスクリプト、今回で言えば4900行以上にわたって、延々とカーニング設定入力部分を作るという操作です。したらば長すぎて、全部実行されないという。あほかと。ばかかと。不謹慎なことを思ったりしたわけです。くそちっせぇテキストエリアっていうのも不謹慎な発言でした。というわけでスクリプトをコピペしてOKボタンを押すと。まぁなんということでしょう。ここ2日間やってきた作業がわずか2秒ほどで完成。わしゃ何をやっとたんかのう。と思いました。でも4900通りのカーニング量を自分で調節せねばならないのは変わりません。
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スクリプトはこんな感じ
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<syntaxhighlight lang="text">
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Select(0uFF26)
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SetKern(0uFF06,10)
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</syntaxhighlight>
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これでuniFF26とuniFF06のカーニング入力行が追加される。速い。このあとSetKern分がunicode番号を変えながら69行つづく。Kernの2個めの引数は、カーニング幅。一番平均的な数字10をデフォルトにしておいた。でまた違うunicode番号でSelectして基点を変える。でも大抵は調整しないと使えない。そしてまた70行のSetKernっていう感じを70回繰り返す。
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 4900のうち2000くらいは終わってるんであともう少しだな。メトリックウィンドウで全ての組み合わせのサンプル文字を入力して、カーニングを調整するのが一番速そう。全ての組み合わせは、Excelの表に組み合わせたい文字一覧(A~Z、a~z)をセルに一文字づつ作って、それをVBAで吐き出させました。そうするとAA.AB.AC.….AZ.Aa.Ac.…Azみたいな文字を吐き出す感じです。記号文字も含めるとA基点だけで、70通り。一気に確認できる。カーニング量を数字で調整するのは少し面倒だけど、より正確だし、数字を打ち込むのなんてちょろいちょろい。いいペースで作業が進みます。
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 けど、まだ、あんまりやってない。安心して終わった感じ。
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 やる気になったらすぐ終わる。やる気の波が来るまで待とう。
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 さらにその後
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 やることはやった。けどフォントはイマイチな出来上がり。残念です。個人用なので、コレでよしとします。
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[[ファイル:2020-09-07 23h42 28.png|400px|thumb|none|できあがったシンコーミュージックバンド譜を参考に作った手書き風アルファベットサンプル]]
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 しょぼい出来上がりだな。
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 もうちょっとタブ譜らしいサンプルとして、ちょっとフレーズを作ってみるか。そっから?気の長い話やなぁ。
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 まぁやってみます。そのうち。
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