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 じゃ。ちょっくら使ってみますか。フォントを作ったもののどうやって使うんかイメージできてませんけど。うまくいくのかな。手動組版。全部画像で作るよりはちょっとは楽かな。見栄えも多少はましになるはず。この続きの記事がなかったら、ダメだったってことです。(20-08-19)
 
 じゃ。ちょっくら使ってみますか。フォントを作ったもののどうやって使うんかイメージできてませんけど。うまくいくのかな。手動組版。全部画像で作るよりはちょっとは楽かな。見栄えも多少はましになるはず。この続きの記事がなかったら、ダメだったってことです。(20-08-19)
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==使用例==
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 うわー。めっちゃメンドクサイ。自動組版の楽譜作成アプリでも大概メンドクサイのに、ClipStudioで手動組版とかしたら死ぬほどメンドクサイ。あたりまえっちゃ当たり前。それと思いのほか英字フォントが糞ダサい。失敗した。カーニングの設定したらもうちょっとよくなるかな。カーニングっていうのは文字の間を詰めたりする設定のこと。くそ汚いのに等幅とか無理。
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 とりあえずE minorペンタトニックの一番最初のブロックを楽譜にしてみた。E minorって大事だよね。一番最初に覚えた方が良いかもしれない。まず、好きなバンドの楽譜で遊び始める。その片手間に毎日E minorペンタトニックスケールを練習しまくる。それくらい大事。
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 [[ファイル:EminorPentatonic.png|800px|thumb|none|E minor ペンタトニックスケール]]
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 で、上記のような1ブロック目のTAB譜による楽譜のとおりにひけるようになったら次の2~5フレットの2ブロック目を練習するっす。そのあとも同じく4~8フレットの3ブロック目、7~10の4ブロック目、9~12の5ブロック目とにかく、これをひたすら練習する。好きなバンドのタブ譜を見て遊ぶ片手間で良いので、これだけは毎日やる。だんだんカタチが身につくはず。
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 ん。もう完璧に覚えた?勝手に指がペンタトニックできるようになった?そしたら、次は、法則について考えてみる。
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 楽譜の赤色で示したところがE(ミ)の音。ペンタトニックスケールの5線譜のところをドレミで読み取るとミソラシレになってる。E minorペンタトニックは ミソラシレを弾きまくる音階なんだな。
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 わかった!
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 ミ、ソ、ラ、シ、レはアルファベット表記ではE,G,A,B,Dだね。このE,G,A,B,Dをひていることを意識してみよう。それにはまずEの音の赤いところに来たら、心の中で「E!」と叫ぼう。心のEが勢いよくなって、顔を振ってもいいし、ヘッドバンキング(地面を見る前を見るの繰り返し)してもいい。とにかくE!だ。もしくは、E minorペンタの基本の音・根っこの音だから根を意味する言葉として、Eの代わりにRoot!って思ってもいい。E!or Root!
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 そう、その感じだ。
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 ここから、更にややこしいことを考えてみよう。ミ、ファ、ソが音階なのにファを弾いていないペンタトニックスケール。なんでなん?と聞かれたら、それがペンタトニックだからさ。とか言ってしまいそうだけど、E minorコードの構成音を弾いているんだ。それがペンタトニックさ。だからメロディーを弾くときはファを弾いても結構自然なんだ。ペンタトニックだけでメロディーを作れば、より和音を強調できるって感じがするよ。
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 それからドも弾いてないよね。ドなんて基本中の基本。これを弾かないE minorペンタトニックなんて役に立つの?そう思ったのなら、池上彰先生ばりに、いい質問だ。と言おう。実は、まだ11分の1のminorペンタトニックスケールしか理解してないんだ。僕らは。上に示した楽譜だけじゃ。ほんの少ししか理解できていない。
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 それをおいといて、E minorの良いところを考える。例えば、ここまで来たらドもファも弾きたいよね。え、毎日弾いていて、一度も思ったことない?ナカナカの集中力!ま、でもそれはおいといて、やってみよう。これまでやってきたペンタトニックスケールで弾くときに人差し指と小指で弾かないとうまく弾けないブロックの要素があったはずだ。一番太い弦で言うと0フレット(ミ)~3フレット(ソ)と7フレット(シ)~10フレット(レ)だね。ここを弾くときに中指にくるポジションを押さえるとドとファを弾くことができると覚えるといいかもしれない。小指を使わないでポジションを左右に動かしまくる人にはピンと来ないかもしれない。離れてるところはたまに小指を使おう。
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 つまりは0フレットのひとつとなりの1フレット、7フレットのとなりの8フレット。一番太い弦はこういう感じだ。他の弦も同じ、人差し指と小指くらいじゃないと弾けないような広くなっているところはその間の中指のところを押さえると、ファやドが弾ける。そうさ。心の中で叫んでいたE!やRootを人差し指で押さえたときのお隣さんは中指で押さえても、音階の中にあるので、メロディーとしては使ってもあまり不自然ではないのさ。E!やRoot!以外の幅広区間はもうひとつの音階の構成音になることを覚えよう。これはCのスケールに当てはまるという意味で不自然ではないということであって、E minorのコードの中では少し気持ち悪いの音かもね。
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 ここまで言ってきた不自然ではないというのは、ドレミファソラシドのような、一番よく知られている音階なんだけど、
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 …、ド、 、レ、 、ミ、ファ、 、ソ、 、ラ、 、シ、ド、 レ、 ミ、…
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のような間隔になっている。ミとファの間とシとドの間だけは狭い。これが気持ちの良い音階1のメジャー(長調)スケールの間隔。ピアノの黒鍵は空白の所にだけあるよ。C Majorスケール。
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 じゃ、ちょっと違う所から同じ間隔になるようにやってみよう。
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 …、ド、 、レ、 、ミ   、ファ、 、ソ、 、ラ、 、シ 、ド、 、レ、 、ミ  、…
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 …、レ、 、ミ、 、ファ#、ソ 、 、ラ、 、シ、 、ド#、レ、 、ミ、 、ファ#、…
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 と、こんな感じでずらす。この音階ももちろんいい響きですよ。
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2020年8月20日 (木) 00:00時点における版



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