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(→DivX HomeTheaterの形式に変換する) |
(→オプションの意味) |
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:エンコードの細かい処理方法の指定です。数十の細かい指定が用意されています。ここでは「Motion Vector by macroblockの4分割」という方式と「h263のAdvanced Intra Coding(aic)」という方式のsy利をしてくれます。 | :エンコードの細かい処理方法の指定です。数十の細かい指定が用意されています。ここでは「Motion Vector by macroblockの4分割」という方式と「h263のAdvanced Intra Coding(aic)」という方式のsy利をしてくれます。 | ||
*-trellis 2 | *-trellis 2 | ||
− | : | + | :xvidでも活用されるオプションで圧縮処理で失われた情報を回復しようとする仕組みの利用設定で2は全てにおいて使うという意味で1は特定の処理だけで使う。0は使わないという意味です。そのメカニズムについては自分はわからないです。 |
*-cmp 2 | *-cmp 2 | ||
− | : | + | :動き予測で用いられる比較関数の番号2はsse(Sum of Square Error)という比較関数(それぞれの違いは難し過ぎて説明できません) |
*-subcmp 2 | *-subcmp 2 | ||
− | : | + | :サブ予測で用いられる比較関数の番号2はsse(Sum of Square Error)という比較関数(それぞれの違いは難し過ぎて説明できません) |
*-g 30 | *-g 30 | ||
− | : | + | :GOP(Group Of Picture) サイズを指定。通常はフレームレートの5倍くらいを設定しますが、1秒を一塊にした30に設定しています。Iフレームと呼ばれる基本画像とBピクチャ(前後差分データ)Pピクチャ(前差分データ)でGOPは構成されています。 |
*-b:v 350k -minrate 350k -maxrate 350k | *-b:v 350k -minrate 350k -maxrate 350k | ||
:-b:vは-vbと同じ意味ですが、ビットレートを指定してます。この容量が多いほど情報が多いことを意味していて、綺麗な画質になります。但し、ここで設定した値だけでは、努力目標のビットレートという意味になっていて、指定した値を超える瞬間があります。それを補っているのが -minrate -maxrateに指定した値です。上限と下限を指定します。それでも多少はビットレートは揺らぎます。でも、この指定で350kbpsになっています。綺麗な画質を求めるならもうちょっと大きいビットレートにするべきだと思います。500kbpsくらいで、やっとで劣化が少ないと感じるレベルです。 | :-b:vは-vbと同じ意味ですが、ビットレートを指定してます。この容量が多いほど情報が多いことを意味していて、綺麗な画質になります。但し、ここで設定した値だけでは、努力目標のビットレートという意味になっていて、指定した値を超える瞬間があります。それを補っているのが -minrate -maxrateに指定した値です。上限と下限を指定します。それでも多少はビットレートは揺らぎます。でも、この指定で350kbpsになっています。綺麗な画質を求めるならもうちょっと大きいビットレートにするべきだと思います。500kbpsくらいで、やっとで劣化が少ないと感じるレベルです。 |