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 上記の情報から動画は、avc1のH264(High)形式(H.264とMPEG-4 AVCは同じ意味で、H.264はITU-T(:International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector国際電気通信連合の通信部門)での呼び方で、MPEG-4 AVC(Advanced Audio Coding)という名称の圧縮方式にあなっています。)で750x1334pxのサイズでビットレート、4826kbpsの24.37fpsというヌルヌルの動作をする動画形式であり、24.37fpsという中途半端なことこの上無い形式であることがわかります。何気に高性能だわiPhone。
 
 上記の情報から動画は、avc1のH264(High)形式(H.264とMPEG-4 AVCは同じ意味で、H.264はITU-T(:International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector国際電気通信連合の通信部門)での呼び方で、MPEG-4 AVC(Advanced Audio Coding)という名称の圧縮方式にあなっています。)で750x1334pxのサイズでビットレート、4826kbpsの24.37fpsというヌルヌルの動作をする動画形式であり、24.37fpsという中途半端なことこの上無い形式であることがわかります。何気に高性能だわiPhone。
  
*tbr = tbrはVideoStreamのr_time_baseという値で実ベースフレームレートです。ビデオフレームレートを探すときに得られる値です。すべてのタイムスタンプを正確に表現できる最小フレームレートで、キャプチャ動画では60tbr(time base rate)になっていて、60fpsで再生されたいとする設定がされています。
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tbr,tbn,tbcは数値の逆数の値が本当の数値の意味するモノになります。
*tbn =VideoStreamのtime_baseはフレーム・タイム・スタンプが表される基本的な時間単位 (秒単位)です。キャプチャ動画では600秒になっています。
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*tbr = tbrはVideoStreamのr_time_baseという値で実ベースフレームレートです。ビデオフレームレートを探すときに得られる値です。すべてのタイムスタンプを正確に表現できる最小フレームレートで、サンプルのキャプチャ動画では60tbr(time base rate)になっていて、これの逆数が1フレームあたりの秒数であることを今しています。このタイムスタンプに従うならば使うには60fpsで再生されたいとする設定がされています。
*tbc =AVCodecContext>time_baseは特定のストリームに使用されるコーデックのAVCodecContextのタイムベースです。キャプチャ動画では1200秒になっています。
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*tbn =VideoStreamのtime_baseはフレーム・タイム・スタンプが表される基本的な時間単位 (秒単位)です。サンプルのキャプチャ動画では1/600秒になっています。 フレームレートの10分の1の時間がbaseになっています。
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*tbc =AVCodecContext>time_baseは特定のストリームに使用されるコーデックのAVCodecContextのタイムベースです。サンプルのキャプチャ動画では1/1200秒になっています。フレームレートの20分の1です。
  
 訳の分からない値が入っているので、適当な値が規定値で設定されているようです。
 
  
 
 こんな複雑な動画形式上手くデコードできるプレイヤーは、かなりの新進気鋭のソフトウェアだね。古いデバイスとかだと音ズレとかしやすい。そして音声はmp4aのaac(LC:Low Complexity)形式(mp4aはmp4のAudioコンテナで、その中にaac=Advanced Audio CodingのLC形式が格納されているイメージで良いです。 )でビットレート126kbpsでサンプリング周波数44.1kHz。これまた中途半端なビットレートです。普通は128kbpsとかが多い気がします。癖が強いな。
 
 こんな複雑な動画形式上手くデコードできるプレイヤーは、かなりの新進気鋭のソフトウェアだね。古いデバイスとかだと音ズレとかしやすい。そして音声はmp4aのaac(LC:Low Complexity)形式(mp4aはmp4のAudioコンテナで、その中にaac=Advanced Audio CodingのLC形式が格納されているイメージで良いです。 )でビットレート126kbpsでサンプリング周波数44.1kHz。これまた中途半端なビットレートです。普通は128kbpsとかが多い気がします。癖が強いな。
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</syntaxhighlight2>
 
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 こちらもh264ですね。15fps。少なすぎる。カクカクだな。Pro版はもっとぬるぬるなのかな。ビットレートは5kbps。少なっ!AudioもiPhoneと同じだ。aac mp4aね。サンプリングレートは3.2kHz。低いし、あんまり見ないレートだな。monoサウンドらしい。ビットレートは74kbps。低めだな。これもProならもう少しいい音になるのかな?それとも設定でいじれるのに自分が気付いていないだけか。この形式の動画を生成したエンジンの名前だけが違うみたいだ。screenpressoは大企業相手にも販売しているソフトウェアなので、自前のコーデックなのかもしれない。
 
 こちらもh264ですね。15fps。少なすぎる。カクカクだな。Pro版はもっとぬるぬるなのかな。ビットレートは5kbps。少なっ!AudioもiPhoneと同じだ。aac mp4aね。サンプリングレートは3.2kHz。低いし、あんまり見ないレートだな。monoサウンドらしい。ビットレートは74kbps。低めだな。これもProならもう少しいい音になるのかな?それとも設定でいじれるのに自分が気付いていないだけか。この形式の動画を生成したエンジンの名前だけが違うみたいだ。screenpressoは大企業相手にも販売しているソフトウェアなので、自前のコーデックなのかもしれない。
 
  
 
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2020年11月26日 (木) 00:00時点における版



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