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(→概要) |
(→シンプルな字幕の付け方) |
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− | * | + | *まず、テキストを入力します。文字の表示位置微調整をします。必要に応じてフレーム単位で表示開始位置と表示終了位置を調整します。数字を見ながら箱の両サイドをつまんで調整します。数字の横の三角ボタンは、このとき機能しません。押しても無駄です。 |
[[ファイル:2020-12-05 21h15 36.png|400px|thumb|none|テキストを調整]] | [[ファイル:2020-12-05 21h15 36.png|400px|thumb|none|テキストを調整]] | ||
+ | :文字の表示位置はXとYのところのスライダーや三角マークあるいは数字の上でクリックして左右にドラッグすることでも数字が変化します。本体画面でも字幕の位置がわかるので、本体画面を目安に調整することになります。あとで文字の寄せ方の調整をするので、その後でまた調整することになるかもしれません。 | ||
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+ | :次に触るとすれば、文字サイズでしょうか。数字が大きいほど文字は大きくなります。数字が小さいと文字は小さくなります。これも本体画面をみながら調整して下さい。 | ||
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+ | :お次は、文字の色と影の色を指定します。それぞれのボタンを押すとカラーピッカーが表示されますので、所望の色を選択します。影or縁の色は文字が中間の明るさか暗い色なら白を文字そのものが白に近い色なら黒との中間の明るさの色が良いでしょう。あとは見やすいかどうかは、自分の目で確かめてください。 | ||
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+ | :文字のフォントを選びます。Windowsなら游ゴシックかメイリオあたりがスマートですが遊び心を持たせるならもっと違うフォントがよいと思います。 | ||
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+ | :影の色を指定した場合は次のリストボックスで[影付き文字]あるいは[影付き文字(薄)]あるいは[縁取り文字]あるいは[縁取り文字(薄)]を選択します。影を付けないなら[標準文字]を選択します。 | ||
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+ | :文字の表示方法をリストから選択します。9種類あります。3x3の組み合わせで横方向に関わるファクタとして[左寄せ/中央揃え/右寄せ]があり、縦方向に関わるファクタとして[上/中/下]があります。字幕なら中々がいいかもしれませんね。ノスタルジックな映画のような字幕なら縦書きも面白いかもしれません。この項目を変更すると表示位置を再度調整する必要があるかもしれません。XとYの数字で調整して下さい。 | ||
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+ | :あとは文字の広がりを決める文字間隔とテキストボックスの字幕内容で改行を入れた場合に機能する行間の数字を調整します。 | ||
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+ | :再生ボタンや一時停止ボタンを押しながら、タイミング調整をしながら、作業を繰り返すのみです。5分くらいの会話の文字起こしをした場合、自分の場合は30分くらいかかりました。結構、労力のいる作業です。頑張ってください。 | ||
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+ | :ちなみにレイヤーに表示されたこの字幕の箱はコピペができまして、複製しながら、タイミングと文字の調整だけをしていく方法もあります。複製の利点は、文字位置やフォントの調整。文字間隔に文字色。影色。文字の装飾に文字のサイズ。あらゆる設定がコピーされるのがありがたいです。 | ||
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+ | :次に紹介する更に凝った字幕となるともっと大変な作業になります。 | ||
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