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(→三角関数 sin/cos/tan/asin/acos/atan/atan2) |
(→三角関数 sin/cos/tan/asin/acos/atan/atan2) |
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のように表記してましたけど、最近は見なくなりましたかね。ちなみに三角関数の算出値の比率による角度の解は複数の解を持つし、一回転以上させた値も含めると∞の解が存在します。これでは、結果を返すことができないので、主値というものを返却するあるいは主値に制限されることとしています。簡単に言うなら小さい角度の解が得られるということです。それを見越して演算する必要があります。 | のように表記してましたけど、最近は見なくなりましたかね。ちなみに三角関数の算出値の比率による角度の解は複数の解を持つし、一回転以上させた値も含めると∞の解が存在します。これでは、結果を返すことができないので、主値というものを返却するあるいは主値に制限されることとしています。簡単に言うなら小さい角度の解が得られるということです。それを見越して演算する必要があります。 | ||
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+ | atan2関数は引数を二つとる関数になっています。通常はY軸となる高さをX軸となる幅で割った値をatan関数の引数として角度を算出するのが、アークタンジェントの計算になりますが、そういった算術式を引数としなくても、atan2関数は第一引数にy軸方向の値、第二引数にx軸方向の値を与えると、その長さに対応する角度の値をラジアンに相当する値として答えを返してくれる関数です。具体的な関数の利用方法についてのサンプルは後述のとおりとなります。 | ||
=== 最小値・最大値 max/min === | === 最小値・最大値 max/min === |