JavaScript 数値演算 新しいページはコチラ
提供: yonewiki
(→三角関数 sin/cos/tan/asin/acos/atan/atan2) |
(→三角関数 sin/cos/tan/asin/acos/atan/atan2) |
||
343行: | 343行: | ||
\] | \] | ||
</ymath> | </ymath> | ||
+ | |||
+ | <ymath>で、求まります。45度の場合は誰がどう考えたって$\sqrt{2} * 120$じゃん。って想像がつきますかね。ピタゴラスの定理で1:1:$\sqrt{2}$だもんね。上記の式でもrの方程式を解くと同じ事になります。それは$\sin({45 * \frac{\pi}{180}})$ = \sqrt{2}$になることを知っているのと同じことです。いやはや。で、45度以外の場合はどうでしょう?コンピュータに計算してもらった方が早いっすね。ま、そういう使い方をします。縦の長さだけがわかっている場合はcosを利用したり、斜めじゃなくて、x軸あるいはy軸のどちらかの長さがわかっていて、角度だけがわかっている場合なんかには、そのわからない方をtanで求めることができます。tanはx軸とy軸の関係を角度から算出できるのでコンピュータでは、頻繁に利用します。</ymath> | ||
+ | |||
+ | |||
+ | そして、sin、cos、tanにおいて角度がわからない場合に使うのが、asin、acos、atanあるいはatan2です。それぞれアークサイン、アークコサイン、アークタンジェントあるいはアークタンジェントツーというのが正式な呼び方になるでしょうか?たぶんそういう意味でasinと関数名を略している思います。これは数式で表現するなら、 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | <ymath> | ||
+ | \[ | ||
+ | \arcsin \frac{141[px]}{100[px]} = 45 \frac{\pi}{180} = 0.78539816339744830961566084581988... | ||
+ | \] | ||
+ | </ymath> | ||
+ | |||
+ | |||
+ | という結果が得られます。つまり比率から角度を求める逆の関数です。昔は | ||
+ | |||
+ | |||
+ | <ymath> | ||
+ | \[ | ||
+ | \sin^{-1} \frac{141[px]}{100[px]} | ||
+ | \] | ||
+ | </ymath> | ||
+ | |||
+ | |||
+ | のように表記してましたけど、最近は見なくなりましたかね。 | ||
=== 最小値・最大値 max/min === | === 最小値・最大値 max/min === |