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(自然対数 $\log_{\mathrm{e}} 2 $,$ \ln{2} $ Math.LN2/$\log_{\mathrm{e}} 10 $, $\ln{10} $ LN10)
(常用対数 $\log_2 \mathrm{e} $ Math.LOG2E/$\log_{10} \mathrm{e} $ LOG10E)
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=== <ymath>常用対数 $\log_2 \mathrm{e} $ Math.LOG2E/$\log_{10} \mathrm{e} $ LOG10E</ymath> ===
 
=== <ymath>常用対数 $\log_2 \mathrm{e} $ Math.LOG2E/$\log_{10} \mathrm{e} $ LOG10E</ymath> ===
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<ymath>先の自然対数の底が $ \mathrm{e} $だったのに対して、常用対数は、それ以外の値を底とする対数です。先の項目でも底はなんだってよかったと書いたのですが、そういうことなのです。ただし底が1だと指数法則的にも、全く役に立たないことになってしまいます。1を何乗したって、1ですから大きな数字を表したりするのには向いていないことは自明です。0もそうです。</ymath>
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底が10の常用対数は初等教育なんかで、対数を理解するためによく使われているかもしれません。やっぱなんだかんだいって無理数のネイピア数では対数の具体的な計算には向いていないっていう。でも、常用対数できっちりとした答えを求めることばかりを教えるから、対数のありがたさや本当の役割を見失って、対数を理解できないまま終わってしまうような気がしています。でも、常用対数の具体的な活用方法もあるっちゃあるわけで、それを知るっていうのも大事なのかなって思います。ちなみに
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<ymath>$\log_2 \mathrm{e} = 1.4426950408889633 $</ymath>
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また、対数を指数表記表現に訳すると
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<ymath>$ 2^{1.4426950408889633} = \mathrm{e}</ymath>となります。
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更に
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<ymath>$\log_10 \mathrm{e} = 0.4342944819032518 $</ymath>
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またまた、対数を指数表記表現に訳すると
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<ymath>$ 10^{0.4342944819032518} = \mathrm{e}となります。常用対数でネイピア数を表現するという、これらの定数ってどれくらい需要があるんかな?やっぱオレにはわかんねぇ。</ymath>
  
 
=== <ymath>平方根$ \sqrt{2} $ Math.SQRT2/$ \frac{\sqrt{2}}{2} $SQRT1_2</ymath> ===
 
=== <ymath>平方根$ \sqrt{2} $ Math.SQRT2/$ \frac{\sqrt{2}}{2} $SQRT1_2</ymath> ===

2016年3月16日 (水) 00:00時点における版



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