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(ページの作成:「== '''クラス''' == クラスはC++でCには無かった機能としては、かなり重要な要素です。<br /> Cの文字列ポインタや関数ポインタで...」) |
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+ | [[C PlusPlus#C++からの技術|C++]]に戻る | ||
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+ | <table class="mbox-small" style="border:1px solid #aaa; background-color:#f9f9f9; width:22em;" id="RealTitleBanner"> | ||
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+ | <td style="width:1px;"></td> | ||
+ | <td class="mbox-text plainlist" style="">本来の表記は「<b><span id="RealTitle" style="font-size:large;">C++(Cpp) クラス</span></b>」です。この記事に付けられた題名は{{記事名の制約}}から不正確なものとなっています。</td> | ||
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+ | ※このページでは[[C PlusPlus|C++]]にのみ存在する機能として、記事タイトルが<nowiki>C++ クラス</nowiki>になっています。<br /> | ||
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== '''クラス''' == | == '''クラス''' == | ||
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クラスはC++でCには無かった機能としては、かなり重要な要素です。<br /> | クラスはC++でCには無かった機能としては、かなり重要な要素です。<br /> | ||
Cの文字列ポインタや関数ポインタで躓いた経験のある人なら、<br /> | Cの文字列ポインタや関数ポインタで躓いた経験のある人なら、<br /> | ||
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privateな領域で宣言したnValueは自分自身のクラス意外からはアクセスできないようになります。たとえばmain()関数からとかは<br /> | privateな領域で宣言したnValueは自分自身のクラス意外からはアクセスできないようになります。たとえばmain()関数からとかは<br /> | ||
− | + | アクセスできないようになります。<br /> | |
publicな領域で宣言した2つの関数は、自分自身以外からもアクセスできます。main()関数からもアクセスOKです。<br /> | publicな領域で宣言した2つの関数は、自分自身以外からもアクセスできます。main()関数からもアクセスOKです。<br /> | ||
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プログラムファイルでそのメンバ関数の中身を記述しますがこのときに出てくる変な記号が、まずはひとつ覚えにくいところになります。<br /> | プログラムファイルでそのメンバ関数の中身を記述しますがこのときに出てくる変な記号が、まずはひとつ覚えにくいところになります。<br /> | ||
クラスの中の関数なので、それをあらわすために、クラス名とメンバ関数名の間に::という記号が必要になります。覚えるしかないと思います。<br /> | クラスの中の関数なので、それをあらわすために、クラス名とメンバ関数名の間に::という記号が必要になります。覚えるしかないと思います。<br /> | ||
− | :: | + | ::はスコープ解決演算子という名前がついています。演算子の呼び方までは覚えなくてもいいけど、覚えると同じ仲間との会話が成立しやすくなります。<br /> |
専門用語は2ちゃんねるやなんとかオタの間でも飛び交います。その人たちと関わるなら覚えた方がいいし、関わりたくなければ覚えなくてもいいのです。<br /> | 専門用語は2ちゃんねるやなんとかオタの間でも飛び交います。その人たちと関わるなら覚えた方がいいし、関わりたくなければ覚えなくてもいいのです。<br /> | ||
覚えてなくても付き合いをしてくれる仲間を探すというのも、生き方なのです。<br /> | 覚えてなくても付き合いをしてくれる仲間を探すというのも、生き方なのです。<br /> | ||
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って定義したクラスを使う。<br /> | って定義したクラスを使う。<br /> | ||
− | + | 5行目:作成したCMyClassクラスの[[C ポインタ|ポインタ]]の型であるCMyClass_Aを宣言。<br /> | |
6行目:ポインタCMyClass_Aにnew演算子と呼ばれるものをこのように使うことでCMyClassを実体化する。つまり、メモリを確保したって感じかな。<br /> | 6行目:ポインタCMyClass_Aにnew演算子と呼ばれるものをこのように使うことでCMyClassを実体化する。つまり、メモリを確保したって感じかな。<br /> | ||
− | 7行目:また来ましたね。変な記号。-> アロー演算子です。でもさっきのもこれもC言語でも出てきた構文です。<br /> | + | 7行目:また来ましたね。変な記号。[[C -> アロー演算子]] "->" アロー演算子です。でもさっきのもこれもC言語でも出てきた構文です。<br /> |
8行目:同じく。アロー演算子で関数を呼び出しています。さっきのは引数付きだけど、今回は戻り値ありのメンバ関数です。<br /> | 8行目:同じく。アロー演算子で関数を呼び出しています。さっきのは引数付きだけど、今回は戻り値ありのメンバ関数です。<br /> | ||
9行目:これはクラスとは関係ないけどC++の構文ですstd::coutはiostreamをインクルードすることにより使用可能な標準出力でWindowsの場合。<br /> | 9行目:これはクラスとは関係ないけどC++の構文ですstd::coutはiostreamをインクルードすることにより使用可能な標準出力でWindowsの場合。<br /> | ||
Commandプロンプトに出力されるようになっています。<<は出力演算子と呼んでいます。こういうのはC++の勉強用にしか使わないやり方です。<br /> | Commandプロンプトに出力されるようになっています。<<は出力演算子と呼んでいます。こういうのはC++の勉強用にしか使わないやり方です。<br /> | ||
− | + | 計算結果がどうだったのかを表示させてみるということですね。入力演算子もあるのですが、あまり役に立たないです。覚えておくというのは大事です。<br /> | |
でも、また違う機会に説明ですね。<br /> | でも、また違う機会に説明ですね。<br /> | ||
アロー演算子は近いうちに復習したいですね。って自分は誰に話しかけてるんでしょうね。<br /> | アロー演算子は近いうちに復習したいですね。って自分は誰に話しかけてるんでしょうね。<br /> | ||
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そしたら、プロジェクトを保存したフォルダの中にDebugフォルダがあるので、コマンドプロンプトのカレントディレクトリをそのDebugフォルダにした状態で<br /> | そしたら、プロジェクトを保存したフォルダの中にDebugフォルダがあるので、コマンドプロンプトのカレントディレクトリをそのDebugフォルダにした状態で<br /> | ||
Debugフォルダの中にあるexeファイルの名前を入力してEnterキーを押したら、コマンドプロンプトに実行結果として10って表示されます。<br /> | Debugフォルダの中にあるexeファイルの名前を入力してEnterキーを押したら、コマンドプロンプトに実行結果として10って表示されます。<br /> | ||
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