Python 各モジュールの役割 新しいページはコチラ
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===asn1crypto=== | ===asn1crypto=== | ||
− | : | + | : asn.1暗号(asn.1(Abstract Syntax Notation One)は構造体の枠組みを差す)を解析するモジュールです。古くはpyasn1というモジュールがあったそうですが、現在はこちらが推奨されているようです。X.509、Crl、Csr、Ocsp、PKCS#12、PKCS#8、PKCS#1 v2.1 (RSA キー)、DSA キー、Elliptic curve キー、PKCS#3 v1.4、PKCS#5 v2.1、CMS (および PKCS#7)、TSP、PDF 署名といった暗号に関わる暗号のasn1構造体を解析し、シリアル化(asn1暗号の生成)を実現します。 |
===astropy=== | ===astropy=== | ||
− | : | + | : 天文学で使用するために設計されたソフトウェアパッケージのコレクションです。天文学で使う定数が豊富に提供されるようです。他にも緯度経度の情報からWCS(World Coordinate System)という天球面の座標を算出したり、その天球の画像データをFITS(flexible image transport system)を介して取得したりできます。FITSは国際天文学連合(IAU:International Astronomical Union)の中の組織が管理しています。 |
:【関連モジュール】 | :【関連モジュール】 | ||
:*six | :*six | ||
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+ | ===ffmpeg=== | ||
+ | : 動画と音声を記録・変換・再生するモジュール。ほぼ全部といってもいいほどの動画・音声のファイル形式を網羅していて、書き込み・変換・再生ができる。なんつうか凄すぎるモジュール。コマンドを覚えるだけでも、変換ができるので有り難い。よくわかんないけどlibavとffmpegとで分裂したらしい。libavはセキュリティの欠陥を期にUbuntuやDebianといったLinuxでは不採用になり、ffmpegが採用されている。 | ||
+ | :【公式Site】 | ||
+ | :*[https://ffmpeg.org/ https://ffmpeg.org/] | ||
===matplotlab=== | ===matplotlab=== | ||
− | : | + | : グラフ描画および画像表示に関する処理を実現するモジュール。numpyと合わせて使うことが多い。 |
:【公式site】 | :【公式site】 | ||
:[https://matplotlib.org/ https://matplotlib.org/] | :[https://matplotlib.org/ https://matplotlib.org/] | ||
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===numpy=== | ===numpy=== | ||
− | : | + | : 科学技術計算を高速にするために開発されたモジュールでpythonの弱みである動的型処理による処理速度低下を補うべく、C言語をcoreとしたライブラリとの連携により計算速度を向上するモノ。 |
:【公式site】 | :【公式site】 | ||
:*[https://numpy.org/ https://numpy.org/] | :*[https://numpy.org/ https://numpy.org/] | ||
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+ | ===pandas=== | ||
+ | : データ解析ライブラリ。数表、時系列データを操作するためのデータ構造を提供し、演算を行う。パネルデータ分析というらしい。PANel DAta 'S でpandasパンダスだね | ||
+ | :【公式site】 | ||
+ | :*[https://pandas.pydata.org/ https://pandas.pydata.org/] | ||
===scipy=== | ===scipy=== | ||
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===six=== | ===six=== | ||
− | : Python2.x系とPython3.xの互換性を発揮するためのモジュール。両方のバージョン番号の積である2x3= | + | : Python2.x系とPython3.xの互換性を発揮するためのモジュール。両方のバージョン番号の積である2x3=6からモジュール名が付けられている。足し算ではないのはfiveというプロジェクトが既にあるからだとも言われている。とてもシンプルなモジュールで単体のファイルで構成されているくらいで、自分のモジュールにペロッて貼って使うこともできるらしい。 |
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+ | ===spleeter=== | ||
+ | : 歌唱音楽の各要素を学習機能を使って分解するモジュール。例えばピアノ付きロックバンドだと、Vocal/Base/Piano/Drum/Guitar(Other)に分離できる。これは5Stem。2Stemなら歌と伴奏。4Stemなら歌とBaseとDrumとその他に分離する。斬新な機能。モジュールというよりはアプリケーションっていう感じがする。一応コマンドでパイプで渡したりもできるので、モジュールか。 | ||
+ | :【公式site】 | ||
+ | :*[https://github.com/deezer/spleeter https://github.com/deezer/spleeter] | ||
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+ | ===statsmodels=== | ||
+ | : 回帰分析、統計解析処理を提供するモジュール | ||
+ | :【公式Site】 | ||
+ | :*[https://www.statsmodels.org/stable/index.html https://www.statsmodels.org/stable/index.html] | ||