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(→ComPtr スマートポインタによる文字列オブジェクト生成) |
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=== '''ComPtr <IApplication> Obj.GetAddressOf()''' === | === '''ComPtr <IApplication> Obj.GetAddressOf()''' === | ||
[[Windows Runtime Cpp Windowsランタイムテンプレートライブラリ#ComPtr スマートポインタによる文字列オブジェクト生成|前項のサンプル]]に登場したComPtrの< >テンプレート(例ではIApplicationクラス)によって定義されたオブジェクト(例ではObj)のメソッドGetAddressOf()関数によってObjのアドレスを返却する関数となっています。 | [[Windows Runtime Cpp Windowsランタイムテンプレートライブラリ#ComPtr スマートポインタによる文字列オブジェクト生成|前項のサンプル]]に登場したComPtrの< >テンプレート(例ではIApplicationクラス)によって定義されたオブジェクト(例ではObj)のメソッドGetAddressOf()関数によってObjのアドレスを返却する関数となっています。 | ||
+ | *'''ComPtr <IApplication> Obj.GetAddressOf()''' | ||
:引数はありません。 | :引数はありません。 | ||
RoActivateInstanceなどオブジェクトのアドレスを引数として必要とする関数を使うときに便利なメソッドとなります。 | RoActivateInstanceなどオブジェクトのアドレスを引数として必要とする関数を使うときに便利なメソッドとなります。 | ||
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+ | === '''ComPtr <IApplication> Obj.Get()''' === | ||
+ | [[Windows Runtime Cpp Windowsランタイムテンプレートライブラリ#ComPtr スマートポインタによる文字列オブジェクト生成|前項のサンプル]]に登場したComPtrの< >テンプレート(例ではIApplicationクラス)によって定義されたオブジェクト(例ではObj)のメソッドGet()関数によってObjのオブジェクトを返却する関数となっています。 | ||
+ | *'''ComPtr <IApplication> Obj.Get()''' | ||
+ | :引数はありません。 | ||
+ | サンプルでは38行目に使われています。ObjはIApplicationオブジェクトのアドレスを保持している変数ですので、IApplicationクラスのメンバ関数GetRuntimeClassNameを[[C -> アロー演算子|アロー演算子]]を使って指定できています。 | ||
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+ | === '''文字列の設定 HString Obj.GetAddressOf()''' === | ||
+ | [[Windows Runtime Cpp Windowsランタイムテンプレートライブラリ#文字列 HString|前項のサンプル]]のとおりの使い方です。 | ||
+ | *(HString型オブジェクト)'''.GetAddressOf()'''; | ||
+ | 上記のようにして文字列値の先頭アドレスを取得できます。引数としてHString型の先頭アドレスが必要な場合に便利です。 | ||
+ | :引数はありません。 | ||
+ | サンプルでは38行目に使われています。このようにCOMテンプレートで準備されているメソッドと同じ名前で統一されています。すべてのメソッドを少しづつ紹介したいとは思いますが、めちゃくちゃ多いので、全部紹介するまでに他のこともやらんといかんし、たぶん…先に管理人の命が尽きる気がします。 | ||
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