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== '''概要''' == [[⧅ffmpeg DivX HomeTheater形式の生成]]の記事が重たくなったので続きをここで作ります。一時的な記事の予定です。 === '''ssa形式の字幕を作る''' === 何?ssaって?という人は多いかもしれない。ハード字幕を作るためのテキストフォーマットで、文字の表示を開始する時間と表示する時間(長さ)と表示する文字の情報とその他の情報で構成されるモノです。ssa(SubStation Alpha)の活用について説明しますが、他にも字幕を操るための形式としては、ass(Advanced SubStation)、srt(SubRip Text)などがあります。他にも沢山あります。ssa形式を生成する大元のSub Station Alphaというソフトウェアもありますが、ここでは、ssaを生成できるSubtitle Editを使います。 動画ファイル(mp4)でssaの字幕を準備します。現状の音と画像のタイミングに字幕を合わせるのを指定するものなので、あとで、動画全体の長さや編集するとおかしくなります。全体の長さくらいは編集した後で字幕の作成作業をした方が、あとで字幕と動画とをくっつける作業もやりやすいと思います。動画の編集については、この後でもう少し説明するので、その方法を使って編集するのも良いと思います。ここではAvidemuxというアプリを使う予定です。 その前に… VLCビデオプレイヤーをインストールしましょう。 [https://www.videolan.org/index.ja.html https://www.videolan.org/index.ja.html]からダウンロードしてインストール。生理的に受け付けないならば、Subtitle Editを使うための、別の方法もあるので挑戦してみてください。 VLCを使わなくてもDirectShowというマイクロソフトの技術を使うことはできますが、場合によってはK-Lite Codec Pack(WindowsMediaPlayerを強力なCodecに変えるCodecの一つ)のようなコーデックパックアンインストールし、[https://github.com/Nevcairiel/LAVFilters/releases LAVFilters](これもK-Liteと同じようなモノ)というものをインストールしたりしないといけないです。管理人のPCは元々、VLCがインストールされているのでやってません。 したらば。 *まずはアプリをダウンロード [[ファイル:2020-11-27 17h42 06.png|400px|thumb|none|ダウンロード]] *インストーラを動かしてインストール(簡単なので説明図は省略) *アプリを起動して、日本語の設定に変更する。[Option]-[Language(English)]を選択して開いたダイアログで[日本語]を選択してOK。(英語が好きな人はこの手順は不要)。 [[ファイル:2020-11-27 17h56 25.png|400px|thumb|none|言語設定を変更]] [[ファイル:2020-11-27 17h57 45.png|400px|thumb|none|日本語を選択]] *字幕をつける作業に使うビデオプレイヤーの設定をする。[オプション]-[設定]を選択する。 [[ファイル:2020-11-27 17h59 55.png|400px|thumb|none|設定を変更]] *[ビデオプレイヤー]-[VLCメディアプレイヤー]を選択して[OK]ボタンを押す。 [[ファイル:2020-11-27 18h04 29.png|400px|thumb|none|VLCを使う設定]] *メニュー[ビデオ]-[ビデオファイルを開く]からビデオを開く。 [[ファイル:2020-11-27 18h17 33.png|400px|thumb|none|ビデオを開く]] *オーディオを開く。音声を開くをクリックすれば、動画からオーディオを生成してくれる。違うオーディオにしたい場合は、この部分に開きたいオーディオファイルをドラッグ&ドロップする。動画の音声をそのまま使いたいので黒いエリアを今回はクリックしました。 [[ファイル:2020-11-27 21h58 56.png|400px|thumb|none|オーディオを取り込み]] *こんな感じで読み込みが始まる。 [[ファイル:2020-11-27 22h13 22.png|400px|thumb|none|オーディオを取り込み処理]] *字幕ファイルの形式を選択する。今回はフォーマット欄からSub Station Alpha(*.ssa)を選択。 [[ファイル:2020-11-27 18h06 37.png|400px|thumb|none|フォーマットを選択]] :*動画を再生しながら、字幕をつけ始めたい箇所を探す。○で囲った青いマークがシークバーの役割で、これを左右にスライドさせることで曲全体の中の長さの割合に合わせた時間の部分が表示されアクティブな状態になります。アクティブというのは○で記したところからの矢印の次にある四角で囲った再生ボタンを押すと、その部分の時間にあった音から再生が始まります。薄い青色の縦線がアクティブな位置を示します。再生をするとアクティブな位置が右へ右へとスライドしながら再生がされ、もう一度再生ボタンをの位置のボタンを押すと停止します。字幕を開始したいところを音や映像を見ながら決めましょう。字幕を出したいポイントの歌詞のように少し前くらいのところで表示するパターンと発言ないようの文字おこしのように同時に出すパターンがあると思います。うまい位置を見定めてください。後でも位置調整はできるのでまずはざっくりで良いでしょう。 :[[ファイル:2020-11-27 22h14 06.png|400px|thumb|none|まずは字幕開始の頭出し]] :*字幕を表示させたい時間の長さだけ範囲選択します。字幕を付け始めたいと見定めた位置の波形が表示されているところのアクティブな位置を示す薄い青の縦線の位置あたりをクリックして、そのままドラッグすることで範囲選択が始まります。ドラッグして話したところまでが字幕の表示されている時間になります。あとで、字幕を表示するべき時間の長さを調整できます。 :[[ファイル:2020-11-27 22h24 49.png|400px|thumb|none|範囲選択]] :*思った通りに選択できていないかもしれませんが、1stドラッグで選択した場所で気にせず、次の作業に進めます。範囲選択したところの上で右クリックして表示されるコンテクストメニューの[ここにテキストを挿入]を選択。 :[[ファイル:2020-11-27 22h27 23.png|400px|thumb|none|テキストを挿入]] :*以下のように左上のあたりにある表の部分に一行が増えます。このテキストの追加作業をする都度、この行が増えていきます。あとで編集するときも、この表を使ってコントロールできます。字幕が表示されるスタート時間と、表示する時間の長さをここで調整できます。そして、字幕はテキストボックスに入力します。 :[[ファイル:2020-11-27 22h32 54.png|400px|thumb|none|字幕テキストを入力する]] :*再生ボタンを押して字幕を終わらせるポイントまで音と映像を確かめながら探し、終わらせるポイントと思ったところで再生ボタンマークを押して、止める。薄い青色の線が終わらせるポイントになる。 :[[ファイル:2020-11-27 22h37 14.png|400px|thumb|none|字幕を表示を終わらせる所を探す]] :*薄い青色の線を目標に字幕終わりの所の線を掴んで、線の場所へ重ねる。 :[[ファイル:2020-11-27 22h43 32.png|400px|thumb|none|字幕の表示時間を調整する]] :*字幕を設定したら再生ボタンを押して字幕の表示される具合を確認します。うまく行っていない場合はこれまでに紹介した調整方法を活用して調整を実施します。 :[[ファイル:2020-11-27 22h48 39.png|400px|thumb|none|更に字幕の塩梅(あんばい)を確認]] :字幕を付ける作業はこの繰り返しです。 *字幕を付け終わったり、途中で保存する場合は名前を付けて保存。あるいは保存を行う。 [[ファイル:2020-11-27 22h53 41.png|400px|thumb|none|保存]] 動画ファイルのass形式字幕を作る。 ==='''動画の使いたい領域にしぼるクロップという処理'''=== 動画の領域の変更、つまりは縦横のサイズ変更をすることをクロップといいます。リサイズじゃなくて?そうなんです。Resize(リサイズ)だと動画の長さを変更することを意味していて、Trim(トリム)は動画の前後の削除と領域の変更の両方を意味します。つまり、TrimやTrimingは曖昧な表現になっていて、領域のTrimとか前後のTrimと言わないと意味が定まりません。クロップ作業はffmpegでも出来ますが、これは流石にUIでやった方が早いです。映像を見ながら範囲を設定した方がいいからです。ここではAvidemuxというアプリケーションを使います。 *[https://ja.osdn.net/projects/avidemux/ Avidemux]してインストールする。 *動画を読み込む [[ファイル:2020-11-28 16h45 24.png|400px|thumb|none|動画を読み込む]] *ビデオ部分のcodecを選択する(ffmpegのmpeg4がいいかなと思って選択しましたが、これから先の作業もできるなら、他の形式でもいいです。) [[ファイル:2020-11-28 16h52 08.png|400px|thumb|none|動画の編集に使うコーデックの選択]] *フィルターを選択 [[ファイル:2020-11-28 16h52 08.png|400px|thumb|none|フィルターを選ぶ]] *クロップ/トリミングをダブルクリック [[ファイル:2020-11-28 17h10 23.png|400px|thumb|none|クロップを選ぶ]] *クロップの設定をする。左上と右下に赤三角になっている赤枠の大きさを調整することで変更できます。左上の左/右/上/下に数値を使って調整もできます。シークバーの青色をスライドするとか、「<<」「再生」「>」「>>」を使って、クロップの出来栄えを確認することもできます。設定できたら「OK」ボタンを押して終わらせます。 [[ファイル:2020-11-28 17h12 23.png|400px|thumb|none|クロップの設定をする]] *クロップの項目が出来上がっているのを確認して、「閉じる」ボタンを押す。 [[ファイル:2020-11-28 17h17 12.png|400px|thumb|none|閉じる]] 他にも拡大縮小をしたり、黒帯をつけたりする場合は先にやってしまいましょう。その後で字幕を付けます。さらにその後なら、前後のResizeをしたり、黒駒を追加したりできます。 ==='''動画の拡大縮小処理'''=== ハードウェア再生機器を使って動画を見るのが目的の場合は、そのハードウェアの再生可能規格に合わせた縦横のピクセル領域にする必要があります。クロップした後だと、変な比率になっている可能性もあるため、少なくとも、縦か、横のどちらかを合わせれば良いでしょう。足りない部分には黒帯を追加して、領域を補完します。 DivX HomeTheaterで良く使われる解像度は720x480pxです。なので、今回作った動画のサイズは244x130pxなので横の幅に720としたとき同じ比率を保って拡大するようにしたときの縦幅を自動計算する感じになると思います。もし縦が480pxを超えるようであれば、縦を480に設定したときの横幅を自動計算させればよいです。表示するデバイスの画面が16:9であってもピクセルサイズが16:9ではないことを理解しておきましょう。決められた規格の領域(例えば720x480px)を16:9の画面に表示する動画だという風に教え込む感じです。ピクセル比とアスペクト比は異なることもあります。もちろん少し間延びしたような表示にはなりますが、誤差みたいなものです。あまり気にならないはずです。規格を守ることの方が大事です。 とりあえず、やってみましょう。 ==='''黒帯をつける'''=== 拡大縮小処理後は、特定の領域規格をみたしていない場合があるため、黒帯をつけて領域が規格に沿うように補完をします。前の操作で拡大縮小した結果720x360pxの動画が出来たので。縦は480にしたいところですので上下に60ずつ足せば全体として120が足されたことになるので720x480pxになります。 ==='''一旦、これまでの設定変更を反映した動画を生成する'''=== ==='''字幕をつける'''=== ==='''Resize(動画の前後を切り落とす)をする'''=== ==='''黒駒を付け足す'''=== 動画サイズを再生するデバイスのサイズに合わせて大きさを変える。場合によっては上下左右に黒帯を付ける。そして、生成した字幕をくっつける。最後にHomeTheater形式にあったDivX形式(同じmpeg4形式でもDivX形式じゃないと駄目です。)の動画にDivX形式(同じmp3でもDivX形式のmp3でないと微妙な違いがあるため駄目です)の音声に変換しつつ、くっつける。この時fpsは30fpsにAspect比16:9から4:3の映像にします。更に、動画と音声の音声をCBRに近づける工夫をします。CBRなんてものは幻想なのですが、CBRと言えるものにします。
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