⧅ffmpeg DivX HomeTheater形式の生成のソースを表示
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[[⧅ffmpeg]]に戻る == '''概要''' == DivX HomeTheater形式に対応した車載オーディオやレコーダは結構ある感じです。この形式に自分の持っている音楽映像を個人的に変換して楽しむという事や自分で撮影した動画を編集して、話している内容にハード字幕を付けたりすることが出来ると嬉しい人は多いかもしれないと思って書く記事です。 動画ファイルがあることが前提です。何も映像ファイルが無い人でも試したい人は、iPhoneで画面撮影した内容でやってみると良いと思います。iPhoneが無い人はWindowsでScreenpresoという画面キャプチャアプリで、画面のキャプチャをしてみるといいと思います。いずれのキャプチャにおいてもmp4形式になります。mp4の中身のエンコード形式はそれぞれ微妙に異なりますが、mp3ファイルもあるといいですね。ffmpegではほとんどの形式のデコード読み込みが出来るので、深く考える必要はないです。ただし、DivXにの再生に対応するデバイスが必要です。これがないとDivX形式にする意味が無いです。ハードウェアが無くても、例えば、Windowsで動画を見るために使うことも出来ます。DivX形式対応のプレイヤーは無料のモノも含め沢山あります。ナカナカ良い圧縮ができるので、荒い画質の動画を沢山、保有したい場合に便利だと思います。Bitrateは350kbps~500kbsくらいで十分楽しめる映像になります。 DivXの30fpsでCBRの350kbpsの映像にすると5分くらいの映像で20Mbyte程度です。32GByteのSDHCカードとかに保存するとしたら、1枚に5分の映像が1600個くらい収まります。映画とかのファイルを持っているとしたら、70タイトル位入れられます。これをmicroSDを差してUSBに変換するような道具を使うと映画70本が車で楽しめたり、レコーダで見たり出来ます。 力説しましたが、必要の無い人には、意味ないわな。手軽にたくさんの映像を持ち運びたいというニーズとデバイスが無いと全く興味の無い話です。 手順としては、動画を作る。動画の形式情報を確認する。音声ファイルだけ分離する。音声ファイルを編集する。動画ファイルのass形式字幕を作る。動画から、使いたい領域にしぼるクロップのいう処理をする。動画サイズを再生するデバイスのサイズに合わせて大きさを変える。場合によっては上下左右に黒帯を付ける。そして、生成した字幕をくっつける。最後にHomeTheater形式にあったDivX形式(同じmpeg4形式でもDivX形式じゃないと駄目です。)の動画にDivX形式(同じmp3でもDivX形式のmp3でないと微妙な違いがあるため駄目です)の音声に変換しつつ、くっつける。この時fpsは30fpsにAspect比16:9から4:3の映像にします。更に、動画と音声の音声をCBRに近づける工夫をします。CBRなんてものは幻想なのですが、CBRと言えるものにします。 そんな感じです。手順は結構長いです。覚えれば、DivX形式で自分好みの映像が作れるようになります。なんならYouTubeに乗っけれるくらいのクオリティの動画も作れちゃうかも知れません。自分はYouTuberにはなりませんけど。 ===mp4形式の動画を作るキャプチャ方法 iPhone編=== 画面録画の機能は、iPhoneのiOS場合画面、画面下端から上にスワイプした時に出てくるコントロールセンターと呼ばれる画面から操作できます。iPadの場合右上あたりから下にスワイプするとコントロールセンターの画面が表示されます。残念ながらデフォルトに近い状態で使っている場合は画面録画の機能はコントロールセンターに追加されていません。追加するには次の手順を踏む必要があります。 *[設定]アプリを開く。 [[ファイル:IMG 0317.PNG|400px|thumb|none|設定を開く(流石にこれは画像なくてもわかるか…)]] *[コントロールセンター]の項目をタップ [[ファイル:IMG 0314.PNG|400px|thumb|none|コントロールセンターを開く(流石にこれも画像なくてもわかるか…)]] *[画面録画]の追加をする「+」マークをタップ [[ファイル:IMG 0313.PNG|400px|thumb|none|画面録画を追加]] これで画面録画が追加されました。コントロールセンターを見るとこんな感じのものが増えています。 [[ファイル:IMG 0315.PNG|400px|thumb|none|画面録画ボタン]] 画面録画ボタンを長押しタップすると以下のような画面録画の設定画面に移動します。 [[ファイル:IMG 0320.PNG|400px|thumb|none|画面録画設定画面]] この画面で何処に画面収録した動画ファイルを送るかの設定が出来ます。動画を受け取ることが出来るアプリが真ん中に並んでいるのでスワイプを駆使して、対象のアプリを選択します。自分は最初から導入されているiOSのアプリ、写真アプリに保存しています。 もう一つ、赤枠の部分のマイクというボタンで、ON状態にすると、iPhoneの通話マイクを使って、外部の自然環境音が録音されます。OFFにするとiOSの内部で鳴っているサウンドだけを保存するモードになります。 このモードは優秀で、iOSで小さい音が出力される状態や無音の状態でも内部で鳴っている出力のために音量を調整する前の波形そのものをキャプチャしてくれるので、大音量にする必要がないのが嬉しいですね。 青枠で囲った録音開始を押すとこの画面からも画面録画がスタートできます。3秒のカウントダウン後。「ピコーン」ってなって画面録画が始まります。このピコーンっていう音は画面録画の最初の部分で記録されます。気になる場合は、動画のオーディオ部分を編集するか、動画編集でトリミング、サイズ調整で最初の1秒くらいの部分を切り落とす必要があります。 コントロールセンターで先ほどは画面録画のボタンをロングタップしましたが、通常のタップをすると、現在の画面録画の設定で、画面録画が開始されます。録画開始のカウントダウンが始まります。 こんな感じ。 [[ファイル:IMG 0316.PNG|400px|thumb|none|]] カウントダウン中です。2秒前だと、こうなります。速くコントロールセンターを閉じて、録画したい画面を表示させると良いでしょう。 録画を終える時は電源ボタンを短く押せば終わります。画面は一度OFFになります。もう一度、コントロールセンターを開いて、画面録画ボタンを押しても終わりますが、動画の終わりにコントロールセンターの画面が表示されるのは具合が悪い場合もあるかもしれません。あとで動画編集する予定ならば、トリミングなんてのは基本機能なので、気にする必要は無いのかも知れないです。録画が終わると、写真アプリに動画ファイルがmp4形式で保管されています。下のようなメッセージ表示されます。 [[ファイル:IMG 0319.PNG|400px|thumb|none|画面録画完了通知]] あとは写真アプリから、写真を選択(選択ボタンは画面の上のとこあります。それからそれぞれの動画ファイルのサムネイルを選択)して共有ボタン(共有ボタンは左下の四角から上矢印が出ているマーク)からファイルに保存(割かし下の項目を表示させるべく方向に向かってスワイプしないとファイルに存の項目は出てこない)を選択して、iCloudに保管して、WindowsPCからiCloudのファイルをダウンロードするという作業をすれば、ffmpegで処理が始められます。 WindowsでiCloudに接続するには [https://www.microsoft.com/ja-jp/p/icloud/9pktq5699m62?rtc=1&activetab=pivot:overviewtab iCloudアプリ]をMicrosoft App Storeから入手する必要があります。 ===mp4形式の動画を作るキャプチャ方法 Screenpresso編=== Windowsの操作画面を動画で録画するにはScreenpresso ([https://www.screenpresso.com/ja/ 公式サイト])を使うという方法があります。Screenpresso左下にロゴが入ってしまうので、クロップ[Crop](画面サイズ切り抜き変更)という作業をしなければ純粋な動画は作れないのが辛いところです。3691円を支払えば、プロ版を使うことが出来るので、ロゴも入らないし、音声も含めてキャプチャできるようになります。PC側の処理速度が十分あれば、スムースな動きの動画をキャプチャすることができます。これくらいの性能になると動画にロゴが出るとか制限をかけてくるのが普通ですね。自分はクロップして使う方法で事足りていますので、無料版を使っています。 インストールしたらCtrl+PrintScreen(PRTSC)キーで、指定領域の動画撮影が出来ます。領域を広くした分だけ、処理は重たくなりますし、ファイルサイズも大きくなります。終わるときは、PrintScreenキーです。 これでffmpegで遊ぶ準備が出来たと思います。 ===ffmpegで変換したファイルの情報を見る=== まずはiPhoneで録画したものがコチラ。 <syntaxhighlight2 lang="bash"> C:\...>ffmpeg -i input_iOS_capture.MP4 ffmpeg version 4.3.1-2020-11-02-full_build-www.gyan.dev Copyright (c) 2000-2020 the FFmpeg developers built with gcc 10.2.0 (Rev3, Built by MSYS2 project) configuration: --enable-gpl --enable-version3 --enable-shared --disable-w32threads --disable-autodetect --enable-fontconfig --enable-iconv --enable-gnutls --enable-libxml2 --enable-gmp --enable-lzma --enable-libsnappy --enable-zlib --enable-libsrt --enable-libssh --enable-libzmq --enable-avisynth --enable-libbluray --enable-libcaca --enable-sdl2 --enable-libdav1d --enable-libzvbi --enable-librav1e --enable-libwebp --enable-libx264 --enable-libx265 --enable-libxvid --enable-libaom --enable-libopenjpeg --enable-libvpx --enable-libass --enable-frei0r --enable-libfreetype --enable-libfribidi --enable-libvidstab --enable-libvmaf --enable-libzimg --enable-amf --enable-cuda-llvm --enable-cuvid --enable-ffnvcodec --enable-nvdec --enable-nvenc --enable-d3d11va --enable-dxva2 --enable-libmfx --enable-libcdio --enable-libgme --enable-libmodplug --enable-libopenmpt --enable-libopencore-amrwb --enable-libmp3lame --enable-libshine --enable-libtheora --enable-libtwolame --enable-libvo-amrwbenc --enable-libilbc --enable-libgsm --enable-libopencore-amrnb --enable-libopus --enable-libspeex --enable-libvorbis --enable-ladspa --enable-libbs2b --enable-libflite --enable-libmysofa --enable-librubberband --enable-libsoxr --enable-chromaprint libavutil 56. 51.100 / 56. 51.100 libavcodec 58. 91.100 / 58. 91.100 libavformat 58. 45.100 / 58. 45.100 libavdevice 58. 10.100 / 58. 10.100 libavfilter 7. 85.100 / 7. 85.100 libswscale 5. 7.100 / 5. 7.100 libswresample 3. 7.100 / 3. 7.100 libpostproc 55. 7.100 / 55. 7.100 Input #0, mov,mp4,m4a,3gp,3g2,mj2, from 'input_iOS_capture.MP4': Metadata: major_brand : mp42 minor_version : 1 compatible_brands: isommp41mp42 creation_time : 2020-XX-XXTXX:57:39.000000Z Duration: 00:05:21.51, start: 0.000000, bitrate: 4957 kb/s Stream #0:0(und): Audio: aac (LC) (mp4a / 0x6134706D), 44100 Hz, stereo, fltp, 126 kb/s (default) Metadata: creation_time : 2020-XX-XXTXX:57:39.000000Z handler_name : Core Media Audio Stream #0:1(und): Video: h264 (High) (avc1 / 0x31637661), yuvj420p(pc, bt709/bt709/iec61966-2-1), 750x1334, 4826 kb/s, 24.37 fps, 60 tbr, 600 tbn, 1200 tbc (default) Metadata: creation_time : 2020-XX-XXTXX:57:39.000000Z handler_name : Core Media Video At least one output file must be specified </syntaxhighlight2> 上記の情報から動画は、avc1のH264(High)形式(H.264とMPEG-4 AVCは同じ意味で、H.264はITU-T(:International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector国際電気通信連合の通信部門)での呼び方で、MPEG-4 AVC(Advanced Audio Coding)という名称の圧縮方式にあなっています。)で750x1334pxのサイズでビットレート、4826kbpsの24.37fpsというヌルヌルの動作をする動画形式であり、24.37fpsという中途半端なことこの上無い形式であることがわかります。何気に高性能だわiPhone。 *tbr = tbrはVideoStreamのr_time_baseという値で実ベースフレームレートです。ビデオフレームレートを探すときに得られる値です。すべてのタイムスタンプを正確に表現できる最小フレームレートで、キャプチャ動画では60tbr(time base rate)になっていて、60fpsで再生されたいとする設定がされています。 *tbn =VideoStreamのtime_baseはフレーム・タイム・スタンプが表される基本的な時間単位 (秒単位)です。キャプチャ動画では600秒になっています。 *tbc =AVCodecContext>time_baseは特定のストリームに使用されるコーデックのAVCodecContextのタイムベースです。キャプチャ動画では1200秒になっています。 訳の分からない値が入っているので、適当な値が規定値で設定されているようです。 こんな複雑な動画形式上手くデコードできるプレイヤーは、かなりの新進気鋭のソフトウェアだね。古いデバイスとかだと音ズレとかしやすい。そして音声はmp4aのaac(LC:Low Complexity)形式(mp4aはmp4のAudioコンテナで、その中にaac=Advanced Audio CodingのLC形式が格納されているイメージで良いです。 )でビットレート126kbpsでサンプリング周波数44.1kHz。これまた中途半端なビットレートです。普通は128kbpsとかが多い気がします。癖が強いな。 次にScreenpressoでキャプチャした動画は、 <syntaxhighlight2 lang="bash"> ffmpeg -i Screenpresso_Capture.mp4 ffmpeg version 4.3.1-2020-11-02-full_build-www.gyan.dev Copyright (c) 2000-2020 the FFmpeg developers built with gcc 10.2.0 (Rev3, Built by MSYS2 project) configuration: --enable-gpl --enable-version3 --enable-shared --disable-w32threads --disable-autodetect --enable-fontconfig --enable-iconv --enable-gnutls --enable-libxml2 --enable-gmp --enable-lzma --enable-libsnappy --enable-zlib --enable-libsrt --enable-libssh --enable-libzmq --enable-avisynth --enable-libbluray --enable-libcaca --enable-sdl2 --enable-libdav1d --enable-libzvbi --enable-librav1e --enable-libwebp --enable-libx264 --enable-libx265 --enable-libxvid --enable-libaom --enable-libopenjpeg --enable-libvpx --enable-libass --enable-frei0r --enable-libfreetype --enable-libfribidi --enable-libvidstab --enable-libvmaf --enable-libzimg --enable-amf --enable-cuda-llvm --enable-cuvid --enable-ffnvcodec --enable-nvdec --enable-nvenc --enable-d3d11va --enable-dxva2 --enable-libmfx --enable-libcdio --enable-libgme --enable-libmodplug --enable-libopenmpt --enable-libopencore-amrwb --enable-libmp3lame --enable-libshine --enable-libtheora --enable-libtwolame --enable-libvo-amrwbenc --enable-libilbc --enable-libgsm --enable-libopencore-amrnb --enable-libopus --enable-libspeex --enable-libvorbis --enable-ladspa --enable-libbs2b --enable-libflite --enable-libmysofa --enable-librubberband --enable-libsoxr --enable-chromaprint libavutil 56. 51.100 / 56. 51.100 libavcodec 58. 91.100 / 58. 91.100 libavformat 58. 45.100 / 58. 45.100 libavdevice 58. 10.100 / 58. 10.100 libavfilter 7. 85.100 / 7. 85.100 libswscale 5. 7.100 / 5. 7.100 libswresample 3. 7.100 / 3. 7.100 libpostproc 55. 7.100 / 55. 7.100 Input #0, mov,mp4,m4a,3gp,3g2,mj2, from 'Screenpresso_Capture.mp4': Metadata: major_brand : isom minor_version : 512 compatible_brands: isomiso2avc1mp41 encoder : Lavf58.20.100 Duration: 00:00:17.07, start: 0.000000, bitrate: 65 kb/s Stream #0:0(und): Video: h264 (High) (avc1 / 0x31637661), yuv420p, 244x130, 5 kb/s, 15 fps, 15 tbr, 15360 tbn, 30 tbc (default) Metadata: handler_name : VideoHandler Stream #0:1(und): Audio: aac (LC) (mp4a / 0x6134706D), 32000 Hz, mono, fltp, 74 kb/s (default) Metadata: handler_name : SoundHandler </syntaxhighlight2> こちらもh264ですね。15fps。少なすぎる。カクカクだな。Pro版はもっとぬるぬるなのかな。ビットレートは5kbps。少なっ!AudioもiPhoneと同じだ。aac mp4aね。サンプリングレートは3.2kHz。低いし、あんまり見ないレートだな。monoサウンドらしい。ビットレートは74kbps。低めだな。これもProならもう少しいい音になるのかな?それとも設定でいじれるのに自分が気付いていないだけか。この形式の動画を生成したエンジンの名前だけが違うみたいだ。screenpressoは大企業相手にも販売しているソフトウェアなので、自前のコーデックなのかもしれない。 ===音声ファイルを抽出する=== 動画づくりの場合は撮影した音声ファイルを編集したい人もいると思うので、効果音なんかを追加することを想定してまずは映像から音声だけを抽出する処理をやってみます。大丈夫です。後からくっつけれるようにします。ここからはどちらの動画も同じ形式なので、一つのファイルだけで説明をします。 ffmpegの以下のコマンドだけで、動画に埋め込まれた音声ファイルの形式のままで取り出せます。 <syntaxhighlight2 lang="bash"> ffmpeg -i input.mp4 -acodec copy -map 0:1 output.mp3 </syntaxhighlight2> 音声ファイルの形式を変更して取り出したい場合は上記の copy という記述部分を変更します。copyは元の形式のままということを意味しています。 <syntaxhighlight2 lang="bash"> ffmpeg -i input.mp4 -acodec [ここに変換する形式を指定する] -map 0:1 output.mp3 </syntaxhighlight2> *mp4あるいはflv形式の動画ではmp3かaac *webm形式の動画ではvorbisかopus と、いったように制限はありますが、 オーディオ形式として指定できるキーワード以下の通りです。拡張子の情報を付けましたが、拡張子なんてものはソフトウェア側のさじ加減である部分もあります。一つのフォーマット形式を複数のソフトウェアの拡張子が対応していることは多いです。例えばRealAudioというソフトウェアで、拡張子*.raとなっていれば、中身の形式がaacでエンコードされた形式なら読み込めるということを意味しています。*.aacという拡張子のままの方が都合が良いソフトウェアもあります。固有の拡張子にしないと読み込めないソフトウェアもあるかもしれません。キーワード名(エンコード名)の後ろに、代表的な拡張子を記載しておきます。逆に、対応する拡張子であっても、ソフトウェアによっては読み込めない形式もあります。その拡張子が対応しているソフトウェアだからといって絶対開けるということはありません。拡張子とその形式の組み合わせが揃ってこそ開けます。 <syntaxhighlight2 lang="bash"> DivX の場合は libmp3lame .mp3 ※他の形式だとDivX規格を満たしません。DivX認証を受けている機器では基本的には駄目です。 パソコンで鳴らす分にはdecoderさえあれば、再生してくれる事が多いです。 aac(*.m4a,*aac/*.mka(matroska Audioファイル)/*.ra*,*..rm,*.rmvb(RealAudioファイル)) ac3、ac3_fixed(.ac3/*.avi/*.vob/*.m2ts/*.mp4) adpcm_adx(*.wav/*.mov/*.mkv/*.mka/*.brstm/*.aif/*.aiff) adpcm_g722、g722(*.wav/*.mov/*.mkv/*.mka/*.brstm/*.aif/*.aiff) adpcm_g726、g726(*.wav/*.mov/*.mkv/*.mka/*.brstm/*.aif/*.aiff) adpcm_g726le、g726le(*.wav/*.mov/*.mkv/*.mka/*.brstm/*.aif/*.aiff) adpcm_ima_qt、(*.wav/*.mov/*.mkv/*.mka/*.brstm/*.aif/*.aiff) Apple QuickTime用に開発されたADPCM Encoder adpcm_ima_ssi(*.wav/*.mov/*.mkv/*.mka/*.brstm/*.aif/*.aiff)Simon&Schuster(サイモン&シュフスター) Intaractive出版物用に開発されたADPCM Encoder adpcm_ima_wav(*.wav/*.mov/*.mkv/*.mka/*.brstm/*.aif/*.aiff) adpcm_ms(*.wav/*.mov/*.mkv/*.mka/*.brstm/*.aif/*.aiff)MicrosoftのSoftware用に開発されたADPCM Encoder adpcm_swf(*.wav/*.mov/*.mkv/*.mka/*.brstm/*.aif/*.aiff)Macromedia Shockwaver用に開発されたADPCM Encoder adpcm_yamaha(*.wav/*.mov/*.mkv/*.mka/*.brstm/*.aif/*.aiff)Yamahaのオーディオ機器用に開発されたADPCM Encoder alac(*.m4a/*.mov/*.alac)Apple Lossles Audio Codec amr_nb、 libopencore_amrnb(*.amr)Adaptive Multi-Rate Narrow Band ノキア、エリクソン、シーメンスで共同開発。電話用音声として策定 amr_wb、libvo_amrwbenc(*.awb)Adaptive Multi-Rate Wide Band ノキア、エリクソン、シーメンスで共同開発。電話用音声形式として策定 aptx(*.aptx) Audio Processing Technology for Bluetooth 半導体ファブレス事業を行うクアルコム社が策定したBluetooth通信用の形式 aptx_hd(*.aptx) Audio Processing Technology HD for Bluetooth 半導体ファブレス事業を行うクアルコム社が策定したBluetooth通信用の形式 comfortnoise 不明 dts、dca(*.dts)dts社が策定したdolbyより後発の規格です。普及率ではdolbyが勝ります。 古いDVDプレイヤーでは再生できない事があります。音だけの再生で見るとDVD-Audioという規格でしたが、近年はSA-CD(SuperAudioCD)が5.1ch音楽の規格として普及しています。 SA-CDを個人で作ることは出来ません。特殊なSA-CDもどきは作れてごく一部で対応した再生機器があります。 eac3(*.eac3) Dolby社が開発したDolby Digital Plus形式 VLC media playerで再生できます。 flac(*.flac/*.fla(Adobe Animateと重複)/*.oga/*.ogg/*.mkv/*.mka)Free Lossless Audio Codec g723_1(*.?) G.723.1は狭帯域幅の音声向けコーデック そのままの形式でどうやって聞くのか分からないっす。 gsm、libgsm(*.?) global system for mobile communication イギリスの通信会社が策定した2G世代の通話音声コーデック そのままの形式でどうやって聞くのか分かりません。 gsm_ms、libgsm_ms(*.?) gsmのマイクロソフト策定版 ilbc、libilbc(*.?) 米国Global IP Solutionsが策定した音声用コーデック そのままの形式でどうやって聞くのかわかりません。実際にGizmo5、Ekiga、QuteCom、Google トーク、Yahoo! Messengerで使われている形式 mlp(*.?)Advanced Audioというブランドを持つMeridian Lossless Packing形式 はMeridian Audio社が作成したもので、Blu-rayやHD-DVDプレイヤーに必ず搭載されているコーデックの一つ。 mp2、mp2fixed、libtwolame(*.mp2/.mpc) mp3の全身でVideo-CD(CompactDiscDigitalVideo)に使われている形式のオーディオ。mpeg2動画は*.m2pという名前になる。 mp3、libmp3lame、libshine(*.mp3) nellymoser(.asao)Asaoはネリモーザー社が策定しマクロメディア社にライセンスされた形式です。FLASH 6以降のバージョンで対応する形式です。 opus、libopus(*.ogg/*.opus)IETF(The Internet Engineering Task Force:インターネット技術特別調査委員会) によって策定された音声ファイル。 pcm_alaw(*.wav/*.pcm/*.raw)G.711※G.711のような形式はITU-Tが策定する規格。 A-law。 PCMはwavという拡張子がよく付けられるが解釈できるかどうかはソフトウェア次第。 多数のエンコードを使い始めると謎の箱っていうイメージになっていく。 特殊なPCMエンコーダの利用には手を出さない方がいい。ffmpeg Misterなら、操り切れますけどね。そんな人、一握りでしょう。 pcm_dvd(*.wav/*.pcm/*.raw) dvd向けのpcm pcm_f32be(*.wav/*.pcm/*.raw) 32bit浮動小数点量子化ビッグエンディアン※ビッグエンディアンは8ビット符号化されたサンプルブロックをメモリ番地の小さい方から値を詰めていく方式。 リトルは逆で割り当てられたメモリ番地の大きいところから埋めていきます。 じゃあビッグエンディアンが普通な感じだし、ビッグエンディアンが幅を効かせるに決まってるじゃんと思うかもしれませんが、Windowsはリトルエンディアンです。 32bitの場合は8bitの塊が4つで構成されますが、その4つがメモリ番地の大きい方から埋められるのがリトルエンディアンです。一長一短なのです。 pcm_f32le(*.wav/*.pcm/*.raw) 32bit浮動小数点量子化リトルエンディアン pcm_f64be(*.wav/*.pcm/*.raw) 64bit浮動小数点量子化ビッグエンディアン pcm_f64le(*.wav/*.pcm/*.raw) 64bit浮動小数点量子化リトルエンディアン pcm_mulaw(*.wav/*.pcm/*.raw) μ-lawアルゴリズム 国際通話ではA-lawアルゴリズムが優先される仕組みになっている。 pcm_s16be(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き16bitビッグエンディアン pcm_s16be_planar(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き16bitビッグエンディアン pcm_s16le(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き16bitビッグエンディアン pcm_s16le_planar(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き16bitリトルエンディアン pcm_s24be(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き24bitビッグエンディアン pcm_s24daud(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き24bitビッグエンディアン 5.1ch D-Cinema向け pcm_s24le(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き24bitリトルエンディアン pcm_s24le_planar(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き24bitリトルエンディアン ※Planarはステレオ音声がブロックの単位で左の音声右の音声というカタチなっている。 通常のものは左右左右みたいにデータが交互に並ぶ。要するにデータの並べ方が違うだけ。 pcm_s32be(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き32bitビッグエンディアン pcm_s32le(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き32bitリトルエンディアン pcm_s32le_planar(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き32bitリトルエンディアン pcm_s64be(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き64bitビッグエンディアン pcm_s64le(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き64bitリトルエンディアン pcm_s8(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き8bit pcm_s8_planar(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号付き8bit pcm_u16be(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号無し16bitビッグエンディアン pcm_u16le(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号無し16bitリトルエンディアン pcm_u24be(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号無し24bitビッグエンディアン pcm_u24le(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号無し24bitリトルエンディアン pcm_u32be(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号無し32bitビッグエンディアン pcm_u32le(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号無し32bitリトルエンディアン pcm_u8(*.wav/*.pcm/*.raw) 符号無し8bit pcm_vidc(*.wav/*.pcm/*.raw) ra_144 roq_dpcm s302m sbc sonic sonicls speex truehd tta vorbis wavpack wmav1 wmav2 </syntaxhighlight2> [[⧅ffmpeg]]に戻る
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