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==='''概要'''=== TeX <span>(</span>テフ:正しく組み版した表記は<ymath>$ \TeX $</ymath> <span>)</span>は、通常のテキストエディタでは表現できないような表記について、正しい書式を生成するための技術です。クヌースさん作<br /> 例えば、数学の記号はテキストエディタで表現することは難しいです。Σ<span>(</span>サメーション:ギリシャ文字のシグマ<span>)</span>という文字記号をテキストとして記述はできても<br /> 記号の下に記述する、総和をとる変数につけられた、添字とその始まりの値と記号の上側に記述する添え字の終わりの値を含めて記述は、<br /> テキストエディタでは表現できません。このような問題や厳密な書式の表現を解決する技術としてTeXは存在しています。<br /> <br /> 具体的な記述例として<br /> <pre>\sum_{m=1}^\infty\sum_{n=1}^\infty\frac{m^2\,n}{3^m\left(m\,3^n+n\,3^m\right)}</pre><br /> のように記述すると<br /><br /> <ymath>$$ \sum_{m=1}^\infty\sum_{n=1}^\infty\frac{m^2\,n}{3^m\left(m\,3^n+n\,3^m\right)} $$</ymath><br /><br /> と忠実に表現されます。<br /> ※これはMath Extensionという本家のウィキペディアで利用されているExtensionとは異なるExtensionを利用しているため、若干見栄えが悪いです。<br /> 同じTeXのエンジンをレンタルサーバに導入することは難しいです。このサイトで利用しているものはmimetexというExtensionです。<br /> 同じエンジンにするにはTeXvcというものを使うといいらしいのですが、xreaで配布してくれているTeXvcのバイナリを自分とこのディレクトリに置いて実行してみたんすけど<br /> <nowiki>sh: latex: command not found</nowiki><br /> <nowiki>lfaca8e29c9839edf05614e0c23678f56<table><tr align='center' valign='bottom'><td>∞</td></tr><tr align='center'><td><font size='+2'>∑</font></td></tr><tr align='center' valign='top'><td><i>m</i> = 1</td></tr></table></nowiki><br /> ってなる。涙。騙された。<br /> http://sb.xrea.com/archive/index.php/t-11508.html<br /> かなり古いやりとりの横取りだから、なんか、パス設定かなんかがされてなくて、使うのは無理なんだろう。<br /> サポートに凸する予定。※xreaのサポートの方は凄い熟練者っぽくて、凄く頼りになります。以前から、そう思っていた。何度か難しい質問したときも、あっさりとした回答を出してくれたし…今回も少しづつ話が分かって来ています。<br /> 131114追記:<br /> 現在のXREAの設定では、LaTeXをインストールしていないそうで、動作させれないそうです。<br /> サポートの方がそのように教えてくれました。<br /> リニューアルされる前は使えていたみたいなニュアンスでした。<br /> ひょっとしたらSxxx.xrea.comのxxxの番号が若いサーバにはLaTeXが入っているかもしれませんね。<br /> 全面リニューアルされてるみたいなので望み薄ですけど<br /> 聞いてみて良かった。すっきりです。<br /> [[File:TeX_Sample.png]] <br /> ちなみに、TeXvcを使うとこんな感じの綺麗さになる。※うっかり、ちょっと縮小しちゃった。<br /> <br /> <br /> 最初はTeXとして始まった技術でしたが、改良されたり、新しい仕組みが策定されるごとに違う呼び方のものが増えているのが実情。<br /> LaTeXとかpLaTeXとか、とにかく多い。わかり辛い。導入することすら難しいし、使い方も難しい。表現したいものがあるとして、<br /> それはどうやると実現できるのか?辿り着くことができるまでの道筋は遠い。<br /> <br /> そんな技術です。ここに来る人は、TeXのことはなんとなくわかってるんでしょうけど。<br /> ここで、はじめてTeXという言葉を聞いた人は、TeXというキーワードで検索しなおすといいと思います。<br /> その複雑さについて説明してくれている多くのSiteに誘われると思います。<br /> いろいろの一覧。<br /> *非日本語<br /> <ymath>$ \LaTeX $</ymath>:TeXは低レベルマクロで使うのが難しいものでした。クヌースさん自身が作ったTeX改良版です。通常はこれの派生品を使います。<br /> 以下ちゃんとした組み版は省略。正しい表記はWebで検索してみて下さい。無理やり組み版使った名称にするのは止めてほしい。伝わるものも伝わらない。これは自分の意見。<br /> ちなみにTeXはややこしさ満載でVersion番号がネイピア数に近づくように設定されていたりする。自然対数の底に使われる値<ymath>$ e $</ymath>です。<br /> 2.71828 18284 59<span></span>045 23536…と無限に続く定数の桁数が増えるっす。ややこしい。余計にユーザ離れが起こるのに… <br /> AmS-TeX:LaTeXに数学表記処理を強化したもの<br /> BibTeX:参考文献リスト作成向け。<br /> SLiTeX:パワーポイントのようなプレゼンテーションスライド作成向け。<br /> XyMTeX:化学構造式描画向け<br /> MusiXTeX:楽譜記述向け<br /> *日本語<br /> pLaTeX:アスキーメディアワークスが自身の出版用に作成したもの。pTeXもある。<br /> jLaTeX:NTTが作成したもの。jTeXもある。<br /> 細かいところでは、<br /> pdfTeX:pdf形式でTeXを出力するアプリ<br /> mimeTeX:C言語で書かれたTeXとの互換性の低いTeX出力アプリ<br /> imgTeX:Perl FastCGIモジュールを必要とするTeX出力アプリ<br /> TeXvc:PHP用のTeX出力アプリ<br /> upTex/upLaTeX:Unicode対応の日中韓混合仕様や縦書き機能充実TeXで欧州TeXの対応版<br /> LuaTeX/LuaJITTeX:Lua言語が使えるTeX、LuaJITはLuaの最適化を施した速度向上プログラム。<br /> XeTeX:ズィテフはUTF-8文字コードを基調としたTeXです。<br /> '''eTeX/epTeX:欧州のNewTypesettingSystemチームによって開発されたTeX/LaTeXの改良版。事実上の最新標準TeX<span>(</span>このページの次の項目で解説付きでインストールする奴もコレです。<span>)</span>'''<br /> '''※こちらのVersion番号はTeXを踏襲してか?円周率<ymath>$ \pi $</ymath> 3.141592…で表現されています。'''<br /> TeX Live:TeXの配布を行うシステムで上記に記した様なTeXをソースをダウンロードし、プログラムをそれぞれの環境下でコンパイルし、利用できる仕組み。<br /> :Versionには西暦が使われる。 <br /> いくら組み版したところで、HTMLでは画像にしたり位置調整するだけなので、コピペしたり再利用したりすることは難しく、見た目だけのためにあると考えていいと思います。<br /> より、使い勝手を良くする必要があるのであれば、テキストでの数式記載方法を形式化したりすることのほうが重要で、TeXの記述と同時に利用されるものでなくてはならないと<br /> そんなふうにも思います。マイクロソフトのExcelで無茶苦茶なことやってるのと同じくらい、可読性の低いものです。<br /> <br /> でも<br /> <br /> 普段、何気なく読んでいる書物や、読みやすい表現に拘っているSiteで使われていますので、<br /> TeXを知らない人でも、その恩恵を授かっていたりします。だからって、「TeXをTeX様とお呼び!」とまでは言いませんが…<br /> <br /> ここでは、自分もそのTeXって奴を使ってみようとしていることについて記述します。(ひょっとしたら、途中でつまずくかもしれません。)<br /> <br /> 自分と同じレベルの脳細胞をお持ちの方なら、ここを読み進めるとTeXにもう少し触れ合えるやもしれません。<br /> <br /> <br /> *[[Tex Texlive2017]] ==='''インストール(for Windows7 My Machine)'''=== インストールって普通は簡単なものが多いと思いますが、これはそれほど簡単ではない。<br /> でも、かなり昔よりは導入しやすくなったらしい。<br /> <br /> じゃ、やってみる。奥村先生(※三重中京大学現代法経学部教授で三重大学教育学部情報教育課程に奥村研究室をおいている。なんつうか結構年配の人ですけど<br /> 情報処理の事に関してはかなり精力的に体系的な整理をしてくれているという、自分自身はなんとなく凄いと思ってる先生。)<br /> のいう通りやれば、できるはず。<br /> <br /> 何種類かあるんだけど、いろいろ見定めて、コレが自分にはあってそうな匂い。<br /> その名も<br /> TeXインストーラー3(3?って何だ?まぁそこは気にしない。)<br /> http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~abenori/soft/abtexinst.html<br /> <br /> 2013年7月25日の暑い日に最新版のバージョン0.84r6がリリースされてる。ふむー。インストーラー3なのに0.84のレビジョン6。<br /> 不可解過ぎる。zipファイルで配布してますね。ダウンロードして、解凍してみる。最新版の2つ下のプラグイン集も同じく。<br /> abtexinst.exeってがインストール実行ファイルっぽい。ほかにもいろいろファイルはいってるね。汗。<br /> <br /> readme.txtを読んでみると、インストールの複雑さが伺い知れる。失敗する可能性の高さもまだまだあるようだ。<br /> 特にProxy利用環境では動作しないとの表記もあり、一般企業の社内からのインストールは厳しそう。<br /> <br /> 自分の家のPCだとProxyとか使ってないし、大丈夫そう。Proxyって言葉がわからない人もいるはず。<br /> ある程度の規模のネットワークを所有している組織では、Proxy Serverってのがその組織のネットワーク内から<br /> 自分らがよく見てるインターネットって奴の窓口になってる。<br /> 窓口さんの役割は、「あー、その情報ならさっき違う人が見に行ったし、情報も更新されてないから、外までいかなくてもOK」<br /> 「はい、どうぞ」ってすぐに突き返してくれたり、「あー、その情報をご要求のようですが、あちらはとても危険な天候<br /> でして、見ない方がいいですよ」みたいな余計なお節介をしてくれるありがたい窓口なのです。<br /> <br /> 組織の中にいない人向けの、なんかよくわからない窓口が使われていることもあるそうな<br /> <nowiki>http://xxxx.xx.xx:8080-_-http://yyyy.yy.yy/</nowiki>みたいにして窓口さんを経由することもできます。<br /> ※アクセスしようとしているパソコンのIPアドレスを伝えることなく窓口が情報を取りに行くので<br /> 悪用されているケースもある。もちろん窓口さんにはIPアドレス聞かれる。<br /> でも窓口にもいろいろなタイプがいて、いろいろ経由されると元の問い合わせ主がわからんくなったりします。<br /> 窓口を経由する通信をしてくれるツールっていっぱいあるんですけど、どうもこのインストーラはそれには<br /> 対応していないらしい。何気ない通信の世界。ちょっとした技術があるだけで、プログラマは、それに対応した<br /> コードをかかなければならない。Proxyってのを理解するのも、やや時間がかかる。そのやりとりのためのコードは<br /> もうちょい複雑なのは、まぁわかる。<br /> <br /> 話がそれた。<br /> <br /> あとは起動して、何も変更せず、次へ、次へ、次へってやっていくだけ。なるほど。<br /> Proxyは対応してないって書いてると思いきや、Proxy+FTPだけのパターンであって、<br /> Proxyサーバを<nowiki>http://</nowiki>の形式で指定できる環境には対応しているみたい。<br /> <nowiki>http://proxy.xxxxx.co.jp:8080</nowiki> ってな感じで起動して次へを1回押したときに表示される画面の一番したに指定するといいんだね。<br /> 表記方法はproxyサーバのことをよくしっている組織の担当者に聞かないとダメかもね。<br /> いろいろ聞かれたけど、とにかくOKとかI agreeを選択してOKとかだけ。<br /> 気になったのはインストールディレクトリを何回か聞かれたときに、違う場所にした場合、なんか余計な不具合がおこるかも<br /> とおもって、やむを得ず、変更せずOKを押したのは悔やまれる。<br /> <br /> でも、こういうアプリってフォルダ名に半角スペースとか全角スペースとかがあると動かなかったりするので、<br /> 仕方なし。使いたきゃ、フォルダ構造が少し嫌な感じになることくらい許容しろってことなのかもね。<br /> HOMEディレクトリの指定はWindows7だと、C:\User\ログインID名になるね。家族で使ってる場合はどうなるんやろか<br /> それぞれの人の環境で使うには、それぞれのログイン状態でHOMEの環境変数設定とかしなあかんと思うんやけど、特に何も言及してないね。<br /> 南無~。<br /> やっぱ敷居たけー。<br /> いろんなアプリインストールされた。GhostScriptとか、GSViewとか、dvioutとかispellとか、WinShellとか。 <br /> 最後は再起動しろとな。<br /> 再起動が必要になるようなアプリケーションってここ最近では珍しい。<br /> Readme.txtにアンインストールの方法も書いてあるね。<br /> <br /> ん。後でGhostScriptの起動オプションを変更して、って書いてあるね。<br /> スタート -> すべてのプログラム -> Ghostgum -> GS View X.X(XはVersion番号)を起動して、<br /> メニューのOption -> Advanced Configures... を選択して GhostScript Options欄のデフォルト値(規定値)に対して、末尾に<br /> <nowiki> -dWINKANJI</nowiki><br /> と追記する。"-"ハイフンの前に半角スペースを入れる必要があります。お忘れなく。間違えると、動かないっす。<br /> <br /> その後の調査によると、WinShellというアプリの設定も変更する必要があるとのことでして、<br /> WinShellを起動して、メニューのオプション->言語で表示されるダイアログで主なTeXプログラム設定でプログラムの欄から<br /> BibTeXを選択した状態でのexeファイル名の先頭にjをつけてjBibTeX.exeに変更<br /> PDFLaTeXを選択した状態でexeファイル名をdvipdfmxに変更。コマンドラインの欄もすっきり "%s.dvi"で良いのだそうな。<br /> PDFViewを選択した状態でexeファイル名をcmd.exeにコマンドラインに /c start "" "%s.pdf"と記述して、PDFLaTeXを先に起動のチェックボックスをOFF。<br /> <br /> あとは、化学構造体を記述できるXyMTeXって奴はインストールした方が楽しいでしょう。数式かくってことは理系だよね。だから化学もやるっしょ。きっと。<br /> MusiXTeXは楽譜がかけるんですけど、それほど美しいものが作れるというわけではないと感じています。<br /> 音楽やってる人でもまぁ使わないでしょ。出版とかの予定があるなら、ありだと思いますが、クラシック専門の人ならいいかもね。<br /> 今のMusiXTeXにおいて、自分はタブ譜のところがダサいと感じています。今のところ、手書きが最強です。<br /> <br /> でXyMTeXってのは日本人が作成したみたいでして、湘南情報数理科学研究所の藤田さんという方が作られています。<br /> http://xymtex.com/ キュムテックって読んで欲しいそうです。テフはテックと呼んでもいいことになってますから、問題ないでしょう。<br /> でDownloadする場所がわかりにくいんですけど、今は一番上の四角い枠の中のリンクをクリックして移動できる<br /> http://xymtex.com/fujitas3/xymtex/index.html です。<br /> この中の上から3つめのZipファイルがすべてです。あとepic.styってファイルも以下から入手する必要があります。<br /> http://members.jcom.home.ne.jp/nob.asaoka/kpic/download.html 浅岡さんという人が化学構造体の図の位置調整をするのに役立つTeXのスタイルファイルを作成されたようです。<br /> xymtexは解凍したら<br /> C:\w32tex\share\texmf-dist\texの中にxymtexフォルダごとコピーすればOK。xymtexフォルダの中にepic.styファイル他4つを自分は置きました。<br /> 最近のPCは性能が高いので、これで十分だそうです。<br /> もっと早くするにはls-Rというデータベースを構築してIndex(辞書でいうところの索引みたいなものaから始まるやつは何ページにあるよとか書いておくと検索楽ですよね)により<br /> 高速検索できるそうです。ls-Rがなければ都度、C:\w32tex\share\texmf-dist\texフォルダの中にあるファイルやサブフォルダの中から必要な<br /> パッケージ(TeXの記述について動作を定義した拡張機能のようなファイル群とおもっていただければ良いかと)を全部さがしてくれます。<br /> <br /> これで、インストールは完了。さて、実際に使ってみますかね。<br /> <br /> ですが、自分…<br /> 化学構造体を書くのにXyMTeXではなくXyMTeXpsってやつを使うとより綺麗に描画されるらしいのですが、XyMTeXpsはまだ動作しない状況です。<br /> ポストスクリプトに変換するための何かが欠落しているようなのですが、XyMTeXpsをWindowsで使っている人が少なくて、情報が少ない感じ。<br /> 大変そうだ。ま、そのうち解決できるでしょう。また時間がすすめば、TeXの構文・使い方やWinShellといったほかアプリの利用方法について<br /> 触れていきたいと思います。<br />
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