車ではやっぱりいいサウンドで音楽聴きたい!

運転中の楽しみといえば、やっぱり音楽くらいのものではないでしょうか?一人運転してるときも、誰かと乗ってるときも音楽があれば、移動する楽しさ倍増だと思うのです。どんなに渋滞しても、いいサウンドが車内を包み込むことで、いらいらも少しは解消するかもです。ちなみに、今回の記事はあんまり詳しく取り付けとか説明していません。こんなものを買いました程度の紹介であります。図解もなく、文章だけとうスタンスです。次に更新することがあれば、わかりやすいさし絵でもつけたいですねぇ。

というわけで音楽を楽しむのに最低限必要なものを購入しました。どのようなものを購入したかといいますと…

TS-C010A(カロッツェリア)口径10cmのフロントスピーカーとツィーター120W。20k円
TS-STX99(カロッツェリア)口径5.7cmの吊り下げ式リアスピーカー80W。20K円
TS-WX1600A(カロッツェリア)口径16cmX2のバックローデッドホーン構造薄型パワードサブウーファー200W。40K円
MDA-W966J(アルパイン) 2DINのMD+CD+CD-R+CD-RW+MP3再生ヘッドユニット。80K円
→ ★DVH-P560(カロッツェリア)1DINのDVD CD USB FM/AM再生ヘッドユニット 15K円 ※DVD映像は別の映像表示機器との接続が必要。自車の場合は外部出力でナビに出力。
CN-HS400D(ストラーダ)HDDナビゲーションTV+MP3+MPEG4再生。100k円
→ ★AVIC-T99(カロッツェリア)SDDナビゲーション+1SEG+SDカードに記録された各種メディア再生機能35K円
CY-ET700D(ストラーダ)ETC車載器。20k円(これは流石に購入店で取り付けしてもらっちゃいました。)

というわけで280k円ほど使っているようです。車自体が590k円なので50%近いお値段になっとります。これでもナビを思いっきり安く購入してるおかげでかなり抑えられているようです。自分の部屋より(・∀・)イイ!!感じのサウンド空間になっています。ときどき車でお出かけして、駐車場に帰ってきてから車でしばらく音楽を聴いてたりします。すっごいイイ音だし、防音効果もかなりあるみたいなので大音量で楽しめます。ETCは一年前(2003年4月頃)。ナビは2ヶ月くらい前(2004年6月頃)に取り付けました。後は車買ったときに買ったかな。

取り付けときの感想

自分でほとんど取り付けたので、かなり気合が入っています。スピーカが一番大変だったのを覚えています。10cmのフロントスピーカーに至っては、当初まちがえて12cmのスピーカーを買ってしまって(汗。お店の人に返品した経緯もあります。購入したお店は、本当にいいお店でして、開封してしまったのに送料のみで対応してくれました。M2Shopだったけなぁ。

ツィーターっていうのがイマイチよくわからなかったのですが、車にはよく取り付けられるものらしいです。高音域を主にサポートするスピーカーでフロントのスピーカの配線に専用に分配器があって、オーディオユニットから出てるフロントサウンド用の配線がツィーターと10cmのスピーカーにという感じです。それが左右にあります。なんかちょっと贅沢な感じ。主にツィータからはドラムのハイハット音やボーカルの声が聞こえてくるみたいです。

ツィータを取り付けるのに説明書どおりにダッシュボード上に穴を開けました。あとから友達に聞いたのですが、あんまり間に受けてダッシュボードに穴あける馬鹿はいないそうです(´・д・`)b。ま、やってもうたもんはしょうがないし、しっかり取り付けれたのでよいです。心配だった配線は意外と簡単でWagonRの標準状態でくっついてる電気信号ケーブルにもACCの表示があるケーブルがいくつかあったのでそれとオーディオの電源をくっつけたりしただけです。

驚いたのは、リヤスピーカーLとかRとか表示されてるケーブルが標準装備の電気ケーブルと一緒にあったのです!とりあえず、オーディオのリヤスピーカ配線をそれに繋げるてみることにして、後ろの内装をばりばりはがしてみると、標準でリヤスピーカー用にケーブルが引き回してあったのです!でも、ちょっとその引き回してあるケーブルを探すのに苦労しました。後ろのどこに来てるんだろうと探していると内張りをはがすと出てくる金属フレームに穴が開いていて、その隙間をのぞくとちょっと特殊な形のコネクタがついたケーブルがあったのであります。ちょっと細くて、弱弱しいケーブルですが、せっかくひきまわしてあったので、それを自分は使っています。問題ありません。特殊なコネクタと書きましたが、いろいろ変換用のケーブルがあるので、対応する変換ケーブルをかってきて、リヤのスピーカーと繋げました。リヤスピーカーを吊り下げるためのねじ穴も開いてあったので、そこにねじで固定しました。

ワゴンRはリヤスピーカーに優しい設計だったのであります!

のちのち調べてみると、1年前に売り出された限定車には標準でリヤスピーカーがぶら下がっていたそうです。おそらく、その名残のねじ穴とリヤスピーカー用の配線だったのだと思われます。

でもサブウーファー用の配線はなんのサポートもなかったので、結局、左側の後ろから左の上一帯の内張りをはがして前までサブウーファー用の配線を引き回しました。つうわけで内張りの中にはマイナス極のケーブルとACCのケーブルと信号線が収納されているのであります。残念ながら内張りをはがすときに後ろのクロスシートをポチッととめる部分の周りが破れたり、前の一箇所の爪がおれてしまいまして、とっても悲しい思いをしました。前の爪が折れたのはつい最近、ナビを取り付けたときにやってしまったことなのであります。泣きました。よく見るとほんの少しだけ浮いている感じがします。そこまでよく見るのは自分くらいなもので、ほとんど影響はないのですが悲しい。みなさんも内張りをはがすときは慎重にやって下さい。あと内張りをきちんと外さないで横着して手をつっこんだり配線だけをつっこんだりしてると、何かの不可抗力で爪が折れるなどの惨劇を迎えることになります。作業する部分の内張りの爪はしっかり着実に全部はがすべし。特に前側のピラー(フロントガラスと前窓の間のフレームのこと)の部分内張りは硬いですが爪は折れやすいです。しっかりと爪の付け根を支えながら外しましょう!。自分のような悲しい思いだけはしてほしくないです。

ナビは適当につけたので、まだ配線が露出してたりします。一応、使える状態にしましたって感じ。つうか、配線を収納する部分がなくて悩んでいるのが実情。ジャンクションボックスとか言うすべての配線の総司令部みたいな箱があるのです。このジャンクションボックスのおかげでナビ画面への配線が比較的すっきりなのであります。でもこの箱を収納する部分さえ見つからない今の状況がちょっと悲しい。

ちなみにこのナビについてくるテレビのアンテナはしょぼいので購入を検討されてる人はアンテナは別で買ったほうがいいらしいです。あと、このHDDナビはDVDがみれないのがちょっと寂しいな。いや別に車で家族でお出かけするとかいう機会もないし、映画とかはみないけどね。MPEG4が見れるという変り種です。MPEG4っておい!asfファイル作るの大変だったし、そんなに映像が綺麗というわけでもないし、あんまり自分はこのasfファイルを見るという機能、あんまり魅力的じゃないなぁ('A`)。でもasf形式の動画だとHDDに150MBで2時間くらいみたいなので15Gいっぱいいっぱいで200時間くらいはいるみたいです。200時間って('A`)ちなみに現状dvdをasfに変換するのに30分で12時間もかかる手法しかみあたりませぬ。
dvd→vob2avi(Mpgenc)→avi2asf(SDMovieStage)→navi って思ってましたけど、D-Snap SV35Aで録画したら1倍速でそれなりの画像になりました。DVDのディスクを持ち歩かなくても100本分くらいの映画がいつでも見れます。いまんとこ攻殻機動隊1・2・映画50本分の映像を詰め込んでます。ほんとは音楽のDVDとか入れたら、隣に乗ってる人も自分も楽しいんだろうなぁ。え、アニメなんかはいってんの?きんもっー☆なので、見たいっていった人にしか見せません。っていうか、そういう人はもう見たことあるんで、全然役に立ってません。

ETCの取り付けはやってもらいました。事故ると怖いし、ETC車載器はセットアップという作業が必須で、これはETC車載器セットアップ代理店じゃないとできないらしい。なんかややこしいからやってもらったほうが楽です。取り付けに4000円くらいかかりましたが、まぁこんなもんでしょう。ナビの取り付けだと1万とか取られるらしいし…。とにもかくにも、ETCは意外と(・∀・)イイ!!。なくてもいいけど。買ってよかった。ほんとうに(・∀・)イイ!!。夜間高速割引(・∀・)イイ!!。お金の準備しなくていいし、クレジットカードのポイントとかつくし(・∀・)イイ!!。クレジットカードってちいさな額で使うのって面倒だけど、ほんとうは全部クレジットカードで支払いたいくらいの感じだし、(・∀・)イイ!!。

取り付けで注意しなければいけないのは、シガーライターソケットかな。オーディオを取り付けるときに前面カバーを外すと思うんだけど、シガーライタソケットのケーブルも外す必要があるときもあると思います。このケーブルを外すときに後ろのねじをゆるめたりすることで、側壁の鉄板のマイナス極とソケットの一番奥底のプラス側の板がくっつくことがあります。この2つがくっついた状態でカバーをしめるときとかにシガーライタの後ろのケーブルのくっつけったりすると、マイナスとプラスが短絡することになるのでACCをONにするとシガーライターソケットの部分のヒューズが飛びます。そうすると車内の前面にあるほとんどのACC電源がとれなくなるため、どれもつかなくなります。注意しましょう!ってそんなことやったのじぶんだけかもしれない。ヒューズが飛ぶと標準でスペアが1個か2個あるので、運転席下側にもぐりこんでヒューズボックスを探しましょう。確かボンネットを開けるときにひっぱるレバーのちかく辺りにあったような気がする。

配線作業の心得

ACC電源まわりだけをさわるときは鍵をさしていなければ、そんなに問題は発生しないので大丈夫でしょう。でも不安な人はきちんとバッテリーのマイナスをはずしておきましょう。ちなみにバッテリーのマイナスをつなげていると車体の金属フレームとも繋がることになっているので、車体の金属フレーム部分は常時電気がとおっています。ACC電源以外の機器の端子を固定しようとちかずけると火花が散ります。車体の金属フレームはマイナス端子と同じです。+の電位をもつ端子をくっつけてはいけないのであります。風とかではずしたはずのバッテリーマイナス端子部分がくっつくこともありうるので、そうならないように外した端子は絶対に動かないようにどこかに固定するとか、端子になにかかぶせておくのもよいでしょう。12Vのプラスとマイナスが人間などの不導体(高電圧だと人間も導体となりますよね)で短絡する分には問題ないですが水とか鉄とかは電気を通すので、鉄の塊である車にとりつけられたバッテリーはマジであぶないです。導体中に激しく電気が流れてるところを触るとさすがに人間も感電しますんでね。

つうわけで、乾電池のプラスとマイナスを指でもっても大丈夫だけど、なめると危険なのはそういうわけです。

ちなみに人間の抵抗は800kΩくらいだそうです。で水でちょっと湿らせるだけで80kΩくらいになるそうです。乾いた手なら50Vでしびれるくらいだそうです。このとき流れる電流は0.0005Aで0.5mAくらいだそうです。100Vだと1mAくらいです。1mAが800KΩのものに流れるということは結構な熱量になります。まさに感電するレベルといえるかもしれません。濡れてる手だと10Vでも100V以上くらいの威力はあります。危ないです。1.5Vでも舐めるとそうとう危ないということです。舌がやけどするね。穴が開くかも。12V程度のバッテリーの端子のプラスとマイナスを乾いた手でもってもなんら問題ないですよ。

で、作業する時間は朝〜夕方前くらいがいいです。夜でも懐中電灯とかをつかえば作業できますが、車の隙間とかにねじを落としたりすると悲しくなるので止めましょう。あ、夜やるならメッチャすいてるコンビニの駐車場(電灯あり)とかがお薦めです。怒られるかどうかは状況によると思うので空気を読みましょう。

作業に必要な工具はきちんと準備しましょう。ペンチでボルトを掴んでまわしたりとか、効率の悪い組み合わせの工具選びはやめましょう。穴をあけるときはキリとかニードルとかでやるとかね。カッターナイフでダッシュボードに穴を開けるとかは疲れますです。



ちなみにカロッツェリアはパイオニア、アルパインはアルプス電気、ストラーダは松下電器といったAutomotive専用の子会社だったり、ブランド名だったりします。