完璧なうち方?ってどんな感じ。

第3回目の今日はスロットの完璧な打ち方について…(立ち回りは無視)お話したいと思います。世に言うKKKであるとかDDTとかいう打法がそれにあたるのですが、何の略だかよくしりません。確かKKKが「き」っちり「か」っちり「こ」やくをとるという意味だったような…。DDT打法ってなんの略だろう…。とにもかくにも、スロットを打つなら損はしたくないものです。だから、完璧な打法で勝負というわけです。ひとついっておきたいのは完璧な打法をやれば負けないのかというとそうではないということですな。うまく言うと、単に「一番損をしない打法」というだけです。つまりどんなにひどい運においても、負けるときはその打ち方が最少の額という打ち方のことです。前回も少し触れたように、スロットはいろんな確率が絡み合ったもので、ビッグボーナスだとか、小役の当選がレバーを叩いた時に決まるというのですが、レバーを叩いて小役に当選しても、ストップボタンを押して、当選した絵柄をそろえられなければ、その恩恵を受けることが出来ないのです。そしてなんとなんと、小役に当選したのにも関わらず、ストップボタンを押すタイミングが悪いがために1枚〜15枚くらいの払い出しがある小役が消えてしまうのです。15枚っていったいどれくらい損をしているのでしょう。答えは300円です(換金率にもよりますが…)。一日に何回も何回も同じようにそろわないことが続けば…、ちりもつもって、大きな額になってきます。例えば15枚の小役を1日50回、取りこぼしたとしたら…1万5千円も失うことになるのです。

最近では小役を取りこぼすと、まるまる損をする機種が多くなりましたが、昔の機種には救済処置のある台もあります。それが小役カウンター(減算値)という存在なのです。1プレイ毎に回収するコインの量をスロット機が管理し、それよりも多くコインを回収してしまったら、小役当選高確率状態にしてコインを還元し、プレイ数より多くコインを払い出してしまったら、小役当選低確率状態にしてコインを回収するという寸法です。このコインの管理方法は内部的には少し難しい仕組みになっているのですが、簡単に言うとそういうことなのです。

最近の機種では、小役取りこぼしの救済措置である小役カウンターが存在しないのだから、適当に打っていると相当の額のコインを損するということになります。払い出し枚数の少ない小役だからといってあなどれないのです。

完璧なうち方というのは、レバーを叩いて当選したものをきちんと頂くということが1つにあります。レバーを叩いて当選したものをきちんと頂くことが出来ないようになっているスロット機もありますが、その場合においても一番、得をするうち方というのが機種ごとにあったりもします。その辺は攻略情報誌やその他の情報源から手にいれる必要がありますね。知らないと知っているとでは、大きな差になります。

2つめはビッグボーナス中の小役ゲームの打ち方です。晴れてビッグボーナスに当選しても気を抜けないのです。打ち方によって獲得できる枚数に差が生まれます。きちん打たないと機種によっては200枚以上とか損をするものもあります。1回のボーナスで200枚も損をするのですから1日15回くらいビッグボーナスを引くと3000枚も損をすることになりますよ!3000枚というと6万円もの価値になります。

この話を読んできちんと打ったほうがいいでしょ…ボーナスで6万円、小役で2万円という具合に損をしていたら一日で8万円も損をすることになります。全く同じ運の持ち主が2人いて、Aさんはきちんとうって1万円勝ちでも、Bさんはきちんとうたなかったので7万円負けなんていう結末になるわけです。

さらに重要なのはきちんと打つなんていうこと結構やってる人は多いんですよ。だからスロット機もきちんと打つというのを前提につくっている訳です。だからきちんと打っても負けるような機種は当たり前なので、きちんと打たないのは馬鹿だということになり兼ねないのが現状。よっぽど運の強さに自身のある人なら適当に打っていただいていいですけどね。

ではきちんとした打ち方をするには?どうすればいいの?ということになりますが、これはスロット攻略情報誌に聞いてください。といいたいところですが、それではあまりにも冷たいので、スロット全般に通用する方法を紹介します。まず、スロット機の前に座って、完璧なうち方をしようと思ったなら…まず最初にやることは小役絵柄の確認です。どういった絵柄がそろえばコインの払い出しを得られるかを確認します。特に重要なのはチェリー絵柄(もしくはチェリー絵柄的なもの)です。チェリー絵柄はたいてい1枚〜3枚くらいの払い出しという小さな払い出しの役です。たいていは左リールに登場するだけで払い出しが得られる設計になっています(サミーのアラジンAは一直線にならないと払い出しは無いといったような特殊な例ももちろんあります)。チェリーは重要な小役です。たとえ払い出しが2枚だとしても左角にとまれば2ラインでの成立となって複合で4枚になります。

小役絵柄の確認をしたら打ち始めましょう。情報の無い状態においては最初の内に損をするのは仕方がありません。とりあえず、チェリーある機種ならチェリー付近を狙うといいです。狙うってどれくらい狙うの?できれば枠上〜枠内ですね。最悪、枠の3つ上くらいまで…。なんで3つかというと、スロットでは当選した絵柄をそろえるためにストップボタンを押されたタイミングから4コマまでなら引き込んでもいいですよという涙ぐましい決まりがあるからです。勘違いしてはいけないのが、「引き込んでもいいですよ」ということであって「引き込まなければならない」という訳ではないことです。ストップボタンを押した時の位置から1〜4コマ滑ってきてチェリーが揃うことがあるのかを何回かまわして掴むことができれば、それは最高です。まぁ押した位置からどれくらい絵柄が引き込んでくれたかなんてのが見えるなら、もう上級者かも知れませんね。目押しは個人差があるので頑張って!としかいいいようがありません。そうだそうだ、やえもすろと1コマも引き込まないから枠内でチェリーをおさなければいけない機種もあるかもしれません(かつてアルゼのグランシエルという機種がそうでした)。

何度も同じ場所を狙っているとチェリーの揃う頻度とかが、わかってくると思います。500回転まわして1回もこないなら狙う必要もないかなっていう機種もあったりしますがそのへんまでのこだわりも人それぞれですね。2枚役だったとして、1日5000回転だとすると500回転に1回程度の頻度なら一日中うまく取りこぼしまくっても20枚です。20枚400円をあきらめれるかどうかはあなた次第です。ちなみによねっとさんはあきらめきれないのでどんな小役だって気持ちが乗っていれば取りに行きます。

そうすると、これでチェリーの取りこぼしを防いでいることで1つは完璧にうっているといことになります。次に確認するのが他の小役の取りこぼしが発生していないかです。今チェリーを狙っている左リールの近くに全ての絵柄が集まっているかを確認する必要があります。全ての払い出し対象絵柄が今狙っているところの枠内〜4コマ上くらいとかまでにはいっているかが重要です。なければ、ねらっているポイントがよろしくない可能性があります。もうひとつ別の場所にチェリー絵柄があるならそっちをねらったらどうかとか確認してみてほしいです。それでも、カバーできないならそれら2つの小役は同時に完全にカバーできないというスロット機だということになります。そうなると払い出し枚数とその頻度が重要になります。どっちが得かはその状況によって判断するしかないのです。もうひとつ確認しなければいけないのは中リールと右リールにある小役絵柄の間隔です。払い出し対象絵柄の1つに注目した場合絵柄の間隔は4コマになっているかを確認します。押す場所を少しづつずらしたりしながら絵柄リール全体を確認する必要がありますね。5コマ以上になっている場所がある絵柄は取りこぼすことができる絵柄なので、きちんと狙う必要のある絵柄ということになります。4コマ以上はなれているということは4コマ引き込んでもそろえれないのだから…わかりますよね。中リールは5コマ以上の場所があるけど右は大丈夫という場合なんかは、左リールのあとに右リールを適当打ち(狙わないでストップボタンを押すこと)してから、その絵柄テンパイしたときだけ狙うなんていう上等手段もあります。一日何千回とまわすかもしれないスロットを全てのリールで狙い撃ちするのは大変な作業になります。なるべく楽をして打ちましょう!

ここまで言ったように打てばだいたいの機種には対応できるようになります。そうするとめったに揃わない絵柄は4コマ滑らないとでてこないような位置で毎回止めていれば必要なときだけ左リールに現れて、中リール、右リールも狙うという方法もわかって来るかなぁ。

ま、機種ごとの打ち方はスロット雑誌で紹介されているので参考にしよう。そのとおりやれば決して損はしないということですから…

さてさて、通常の完璧な打ち方はこれで大丈夫ですよね?えっ話がややこしすぎるって?まぁそんなもんんですよ。何回も何回も読み返したり実践していただけるとわかってくるでしょう…きっと…。次はビッグボーナス中です。

通常のAtypeと言われる機種ならビッグボーナスには3回のJACゲームとその間にあるトータル30ゲームのBIGチャンスゲーム(子役獲得ゲーム)がセットになっている。ながれでいうと[ビッグ絵柄が揃う]→[BIGチャンスゲーム1回目]→[BIGチャンスゲーム中にリプレイが揃う(JACインという)]→[JACゲーム1回目]→[JACゲーム終了]→[BIGチャンスゲーム2回目]→[BIGチャンスゲーム中にリプレイが揃う]→[JACゲーム2回目]→[JACゲーム終了]→[BIGチャンスゲーム3回目]→[BIGチャンスゲーム中にリプレイが揃う]→[JACゲーム3回目]→[BIG終了]というこういった流れになります。

で[BIGチャンスゲーム]は3回できるけど合計で30ゲームまでやるとBIG終了なので、1回目から30ゲームやるとJACゲームなしで終了となる。はっきりいってJACゲームがないと非常にしょぼいことになります。一番よいパターンとしては最初の1・2回目ではなるべくBIGチャンスゲームをやらないようにして、3回目でビッグチャンスゲームを長引かせて残りゲーム数1ゲームから10ゲームのこしてJACインという感じですね。

しかーし!

普通に左・中・右の順でうってたんじゃBIGチャンスは思うようにコントロールできないのが当たり前。なぜならJACインとなるリプレイ絵柄はレバーを叩いて当選したら左から適当にとめても絶対に揃うからです。では運が良くないと30ゲーム終わり付近までBIGチャンスゲームが出来ないということ?いえ違います。方法があるんです。それにしてもなんでそんなにBIGチャンスゲームを長くやらなければいけないんでしょうか?わかりますか?

それはBIGチャンス中は大抵、普通のときより小役がそろいやすくなっているからです。長く打てば打つほどコインが出てくる計算ですね。だからといって30ゲーム全部やっちゃったら最後のJACインがなくなっちゃいますよ。ほどほどに、長くが鉄則なのです。長くやったときとあまりやらなかったときのその差はおよそ-50枚〜+300枚くらいです。マイナスってあるんですか?だったらやらない方がいいんじゃ…、ま、中にはそういう機種もあるってことです。ほとんどがプラスなので安心して下さい。マイナスになる機種とかどれくらい効果があるのかはやってみてからか、攻略情報雑誌を読めばわかるのです。

じゃ効果がある機種だったとしてですよ…やってみましょうよ長引かせる方法って奴を…。つまりリプレイが揃ってしまうとJACインしておわってしまうのだから3回目のJACインのリプレイを揃えないようにするしかありません。リプレイを揃えないってそろっちゃうんじゃないの?と思いましたか?

実は揃えないようにすることもできるんです。それはちょっと難しい場合もあります。左から止めたら絶対にそろうものも右からとか中からとか止めたら実はリプレイを取りこぼすことができるんです。内部で成立したリプレイを意図的にそろえないという技なんですね。これを俗に「リプレイはずし」と呼んでいます。リプレイはずしの方法は機種によって様々なので、手っ取り早くは、やっぱり攻略情報雑誌なんかを読むとその機種毎で解説があります。なんで右からとか中から止めたらはずせるかというと理由は3種類くらいあるのです。1つは左リールでリプレイ絵柄が5コマ以上配置されている箇所がある場合、これは最初にもふれたように最大で4コマしか引き込めないのだから5コマだとその場所に絵柄をもってこれないスロットの仕組みを利用したものです。左から押すと5コマ以上はなれていても、枠内は3コマもあるので、3+5で8コマもの間隔がリプレイをそろえれないようのに必要になるのです。でも右と中のリールを先に止めてリプレイの揃うラインをテンパイさせて限定させると、枠内の3コマの制約がなくなり、そのラインだけなので、そこにリプレイがこないようにすることができるんですね。2つめは子役絵柄の重複当選はできない法則を利用するものです。リプレイの上にチェリーがあったりする場合に有効ですね。たとえリプレイの間隔が5コマなくてもリプレイの上2コマや下2コマにチェリーがあるとそのリプレイがそろえれないのです。例えばリプレイが上段受け(左上リプレイ待ち)にテンパイした場合はリプレイ下2コマにチェリーがあればそのリプレイはとまることが出来ないのです。3つめは内部制御で揃わないという奴です。これはスロットメーカーが初心者向けに作ってくれたありがたい仕組みでリプレイをそろえにくいように右からとか中からとか押した場合だけ、リプレイをまったく引き込まないようにするものです。中にはビタでリプレイをそろえるところを押してしまっても、1コマ以上リールが動いてから止まるように設計されているものから、どこで押しても揃わないものまであります。この辺の仕組みは機種毎に違うので、雑誌を読んで勉強するなり自分ではずせる方法を見つけるなりはしないといけないです。

とにかく、よねっとさんてきには損をしたくなかったらせめて打つ機種の情報を雑誌なりで立ち読みくらいはしてからということでお願いします。

そして続ければ続けるほど、あなたは損をしない…それが完璧な打ち方です。一日8000回転、真面目に正確に素早く打てますか?ま、高設定だとわかってんなら適当にぶん回してもいいですけどね。低設定域がごろごろしている世の中です。なるべる損をしないうち方のスタイルから入って、設定が判ったらぶん回しというやり方がいいとよねっとさんは思います。

あ、そうそう、スロットは今書いたようなことはやって当然という前提で出来上がっていますので…やったからといって勝てるとは限りません。むしろ負け額が減るというくらいのものでしょう。重要なのは、スロットの設定と運なのでね。でも、この努力がみのって負けのところが勝ちになるなんていうこともありますし、毎回きちんと打っても、運のいい人がとなりで適当押ししたらそっちのほうが上を行きます。そんなときこそやる気がそがれるもんですが、そんなときだからこそ冷静にきちんとやれるかも大事なのだと思います。