※DreamStationDXiは、32bit専用DXiで64bitFLStudioでは動作しません。
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入手方法
本家のWebSiteにログイン(ログインできない人はユーザ登録!)して、TopページのMy FL STUDIOというところをClickして見られるページから入手できます。ほら、左っ側にあるでしょ。Dream Station DXi Download...そうそう、それですよ。
インストール方法
ダウンロードしたDSDXI Installer.exeを起動して、インストーラにあなたのVSTiやDXiプラグインフォルダを教えてあげるだけです。FL STUDIOのプログラムファルダにあるPluginフォルダに入れると二重に読み込まれたりするので、自分の場合はプラグイン用のフォルダを別にして作っています。プラグインフォルダはFL STUDIOのメニュー[Option]-[FileSetting]を選択して表示されるダイアログのVST plugins extra Searching Directoryで設定できます。
使い方は次のページに以降で紹介します。でも、もうちょっと待って。いま執筆中だから...とりあえず、入手さえできれば、自分で道を切り開いていける人のために、この記事を先行リリースさせて頂きました。このツールを理解できないあなたにはShift+CLRボタンで楽しい奇跡が待っているハズ!
Plug-in (プラグイン)
Dream Station DXi
Audio Simulation社が開発したDXi=DirectX Instrumentsプラグインです。残念ながら、無料のプラグインではありません。市場価格は
プラグインの画面は下の図のような感じになっています。3OSCとあんまり変わらない感じですが、ちょっと強力な感じです。 入手方法 本家のWebSiteにログイン(ログインできない人はユーザ登録!)して、TopページのMy FL STUDIOというところをClickして見られるページから入手できます。ほら、左っ側にあるでしょ。Dream Station DXi Download...そうそう、それですよ。 インストール方法 ダウンロードしたDSDXI Installer.exeを起動して、インストーラにあなたのVSTiやDXiプラグインフォルダを教えてあげるだけです。FL STUDIOのプログラムファルダにあるPluginフォルダに入れると二重に読み込まれたりするので、自分の場合はプラグイン用のフォルダを別にして作っています。プラグインフォルダはFL STUDIOのメニュー[Option]-[FileSetting]を選択して表示されるダイアログのVST plugins extra Searching Directoryで設定できます。 使用方法 FL STUDIOのメニュー[Channels]-[Add one]-[DreamStation]を選択すると利用できるのですが、一番最初の時はメニューに表示されていない状態になっているはずなので、メニュー[Channels]-[Add one]-[more...]を選択します。表示されたダイアログで利用するプラグインを選択しますが、ここでも、最初は表示されていないはずなので、ダイアログの一番下にある[Fast Scan]ボタンを押します。すると赤文字で新しく検出されたDXiやVSTiが表示されます。Dream StationはDXiにもVSTiにも対応していますので、いろんなところに表示されますが、DXiグループとして、表示されている[Dream Station DXi]の横をクリックしてFのチェックマークを入れましょう。これで利用開始できるようになりました。 使い方は簡単。表示されている画面の各種ノブを操作して、希望する音質を探り出しすだけです。[SAVE]ボタンで操作したノブの状態を保存し、[LOAD]ボタンであらかじめ作成したノブの状態を読み出します。[CLR]ボタンで初期状態に戻したり、Shift+[CLR]ボタンでランダムなノブ編集がされます。このランダムが奇跡を起こしてくれるかもしれません。[MOD]ボタンでモジュレーションの種類を一覧します。選択しても何も変化しません。一覧をみるだけのようです。次のページから各種音質調整ノブについて、間単に説明します。矢印キーの右を押すと次のページへ、左を押すと戻ることが出来ます。ページの上下に用意されたページ表示アイコンをクリックしても大丈夫です。
音質を調整するためのノブがたくさん配置されていますが、ある程度ノブの意味を知っていないと操作している内に日が暮れてしまいま
はじめに
オシレーターはいくつかの波形を重ね合わせたり、波形の形を変えてみたり、時間的変化を調整したりすることで、音質を変えることが
OSCILLATOR1
基本となる音声波形についての情報
OSCILLATOR2
重ね合わせる音声波形についての情報(オプション)
OSCILLATOR3
更に重ね合わせる音声波形についての情報、OSCILLATOR2よりは簡単なもの(オプション)
AMPLIFIRE
合成された波形の振幅について時間的変化を決めるもの
FILTER
各種モードである周波数帯域成分を打ち消す効果を与え、その打ち消す効果の振幅量や時間的変化を決めるもの(オプション)
LFO(Low Frequency Oscillator)
耳には聞こえない低周波なオシレータを使って効果を与えるもので、基本波形には大きな効果を及ぼすもの(オプション)
USER ENVELOPE
特定の対象波形にだけ振幅についての時間的変化を与えるもの(オプション)
VIBRATO
ある一定の時間が過ぎたときの音程の変化を与える
MISC
ノート(MIDIの発音命令信号や情報のこと)とノートの間を繋ぐときの効果を決めるもの
OUTPUT
出力結果の音量やステレオ効果、音程、同時出力させるノート数を決めるもの
各種調整ノブの簡単な説明
ノブの調整で多種多様の音色が得られます。何万という音色を生み出すこの機能を文字だけで説明するのはとても難しいことですが、ど
OSCILLATOR1
波形選択ボタン
サイン波・三角波・のこぎり波・非対称方形波・ノイズ波)で波形のタイプを選択します。サイン波と三角波の違いはわずかですが音のき
サイン波
三角波
のこぎり波
非対称方形波
ノイズ波
サイン波は美しい音ですが、周波数スペクトルが1つの成分で構成さ
各種調整ノブの簡単な説明(続き)
OSCILLATOR1
tuneノブ
ピッチとは、音程のことです。つまりこのつまみを左に回せば、指定したノートの音より高い音程に右に回せば低い音程になります。私
kbdtrkスイッチ
このスイッチはノートに指定した音程を有効にするかどうかを決めるスイッチです。これを切ると全てCの音程でノートの発音命令だけに
pwidthノブ
このつまみは、方形波を選択したときに有効です。100%のときは方形波は対称な方形波になります。0%のときは偏りが最大になりま
pwm(Pulse Width Modulation)ノブ
このつまみは、方形波を選択したときに有効です。倍音成分の時間的な変化を生み出すノブです。細い部分と太い部分に一定の割合で揺
*倍音とはその音程の周波数の倍の周波数の成分を示します。楽器を弾いたときの主音程の他に裏で高音域の音がはっきりと聞き取れる
OSCILLATOR2
波形選択ボタン・tuneノブ・kbdtrkスイッチ
OSCILLATOR1と一緒です。ただ、OSCILLATOR2としての足される波形の役目であるというだけのことです。
fineノブ
tuneより細かい音程の調整ができます。
FM(FrequencyModulation)ノブ
周波数変調はFM放送などの方式とよく似ている、搬送波に音声波を乗せるというあの変調と同様の処理をして、複雑な周波数成分を波
S/Rスイッチ
SはSynchronas=同期加算処理を意味し、波形の同期を行うのでOSCIILLATOR1の波形を切り落とすようなこともおこります。Rは
Vofノブ
Volumeを設定するつまみです。このつまみはUSER ENVELOPEでdestモード「V2」を使用した場合に無視され、ボリューム設定は
OSCILLATOR3
波形選択ボタン・tuneノブ・fineノブ・Vofノブ
OSCILLATOR1や2と一緒です。ただ、OSCILLATOR3としての足される波形の役目であるというだけのことです。
各種調整ノブの簡単な説明(続き)
AMPLIFIER
A(Atack)ノブ
音の出始めからGainで設定されたボリュームまでに到達するまでの時間
D(Decay)ノブ
Gainで設定されたボリュームまで到達してからSustainで設定されたボリュームに到達するまでの時間
S(Sustain)ノブ
Atackで設定した時間+Decayで設定した時間が経過してからノートの発音終了指示があるまでの間の音量。
R(Release)ノブ
ノートの発音終了指示があってから、音量を0にするまでにかかる時間。
Gainノブ
アタックで到達する音量
*ADSR方式の音量調整はMIDIでよく利用される方式です。これに加えて音量の変化を直線的にするか?曲線的にするかを指示できるも
FILTER
Cutoffノブ
modeスイッチで設定するフィルターで使われるカットオフ周波数のことです。例えばハイパスフィルターならこの周波数より高い周波
Resoノブ
カットオフ周波数付近の成分を強調するものです。Resonansは共振を意味します。カットオフ周波数の成分を共振させることで、強調
modeスイッチ
LP1を選択するとLowパスフィルターとして動作し、カットオフ周波数以降を1オクターブごとに12db減衰させます。LP2では24db
ADSRノブ・Gainノブ
AMPLIFIERと同様に時間的変化を調整するノブですがフィルターの強さを設定するものです。
LFO(LowFrequencyOscillator)
Destボタン
O1はOSCILLTOR1にLFOの効果を適用します。O2はOSCILLATOR2にLFOの効果を適用します。PWはOSCILLATOR1の方形波に
波形選択ボタン
OSCILLATOR1や2と一緒です。ただLFOの場合は並みの形がもたらす効果は、オシレータの場合とは全く異なるということに注意が必
Depthノブ
LFOの効果をかける量を設定します。
rateノブ
LFOの波形の周波数を早くします。結果的にLFOがもたらす効果の周期が短くなります。
*低い周波数を合わせることで、元の波形にはあまり変化をもたらさないのですが、大きな時間的経過の中で変化が発生します。サイン
各種調整ノブの簡単な説明(続き)
USER ENVERLOPE
Destボタン
FMは周波数変調部分に適用します。O1はOSCILLTOR1の波形に適用します。O2はOSCILLATOR2の波形を適用します。PWは
ADSRノブ・Gainノブ
AMPLIFIERと同様に時間的変化を調整するノブですが、目的の波形の強さを設定するものです。
VIBRATO
Delayノブ
音が鳴ってから設定した時間だけ経過してから音低が揺らぎはじめます。
Depthノブ
音程が揺らぐ量を調整します。
rateスイッチ
音程が揺らぐ早さを調整します。
OUTPUT
Levelノブ
音量です。隣のレベルゲージは目安になります。
Panノブ
ステレオの左右のバランスを設定します。
Tuneノブ
全体的な音程を変化するときにつかいます。±2オクターブで設定できます。
Polyphony
同時発音数を設定できます。2音以上が設定されているときにはポルタメントにも影響を及ぼしますし、低い数値が設定されている場合
*以上、説明を簡単にしましたが、予測のつかないつまみ〜はっきりとした効果がきまっているつまみまでいろいろあります。シンセサ
シンセ系はOSC1だけを使って、AMPLIFIERのアタックとリリースをなくして、Ducayを短く、Sastainを小さくするとよいでしょう。
いろいろ、試すしかないです。自分の好きな感じの音が出来上がったら、とりあえず保存しておいて損はないでしょう。
MISC(miscellaneousミセラニアス=種々雑多という意味)
Porta(ポルタメント)ノブ
ノート間の音程の違いを滑らかに繋ぐ度合いを設定します。大きくすると滑らかなグリッサンドがノート間で自動生成されます。
Keyoffノブ
ノートの長さに関係なく、一定時間立つと音を止める動作を実現します。0にすると無効になりますが1にすると非常に短い時間で音が
Distスイッチ
音の歪み量を与えます。