MXI File Format(MXIファイル仕様書)
一つ前のページでも触れましたがStudio製品ではExtensionという便利な拡張ツールをユーザ自身が作成し、よりデザインしやすい環境を構築することができます。もしFlash用のExtensionを使うなら、まるで新しい自分だけのFLASHのようにツールが生まれ変わるのです。  Extensionはmxpという拡張子で提供されます。おそらく、mxpはMacromedia eXtension Projectから命名されているのだと思います(妄想)。各種Studio製品にこっそりくっついてくるExtension Managerを使ってExtensionをインストールしたりアンインストールしたりします。Extensionは、ネットからダウンロードして入手したり(有料で提供される質の高いExtensionもあります。)、配布されているCDROMから入手したりすることもできるのですが、ここではユーザ自身がExtensionを作りたいという場合について、役に立つ情報を提供しますっ!ユーザ自身がExtensionを作成するにあたって、MXIファイルの仕様を理解することになるのです。これはMXIファイルがExtension(mxpファイル)を作成するためのファイルだからです。Extensionにするべき、コンポーネントなどの拡張機能一式を作成した後、このMXIファイルを仕様に基づいて厳密に作成し、Extension Managerに用意されている拡張機能を作成するというメニューから、作成したMXIファイルを選択すると、Extension(mxpファイル)が生成される仕組みになっています。MXIファイルはXML構文に従って記述されるファイルで、extensionを作成するのに必要な各種情報を記述するためのファイルです。残念ながらここでは、Extension自体の中身についてはあまり触れることはありません。ありとあらゆる形のExtensionが存在します。どのようなExtensionを作るかはユーザ自身が考えなければなりません。ただ、ありとあらゆる形のExtensionは最終的にこのMXIファイルによってmxpファイルに変化するわけです。あたなたがもしExtensionを作成する能力があるなら、ここで紹介するMXIファイル仕様書はきっと役に立つと思います。具体的なMXIファイルの解説は、今回はしませんが、まずは取り急ぎ、Macromedia 社が提供している英語版MXIファイルの仕様書を日本語化したファイルをここに置いておきたいと思います。具体的な解説が出来上がるまで、公開しないで温めて置くよりは役に立つこともあるかもしれないと信じるからです。自分は英語が流暢に喋れるわけではないので完璧な翻訳ではありませんが、日本語の方がわかりやすいという人にとっては、英語よりは多少、直感的に理解できると思います。もしよかったら使ってみて下さい。具体的な解説はまた後になってから記事にしたいと思います(いつになることやらw)。これを読むことでExtensionに興味を持ってくれる人がいたら、日本製の日本人にわかりやすい、日本語のExtensionが増えるんじゃないかと期待します Macromedia Flash Fireworks Extension MXI 仕様書 日本語

MXIファイル仕様書